セルフ・モバイルオーダーシステムの費用比較!導入価格・月額料金の相場や安い製品は?

セルフ・モバイルオーダーシステムの費用比較

セルフ/モバイルオーダーシステムにかかる費用は製品によってピンからキリまであり、実際にセルフオーダーシステムの導入を検討している方は、どのくらいの費用感なのか気になっているのではないでしょうか。

本記事では、セルフ/モバイルオーダーシステムの導入にかかる費用を詳しく解説していきます。

結論から申し上げると、セルフ/モバイルオーダーシステムの費用相場は以下のとおりです。

  • 費用相場:50万円~90万円
  • 導入価格帯:0円〜200万円
  • 月額料金:0円〜20,000円

※テーブル10台で計算
※セルフ/モバイルオーダーシステム30製品を比較して算出

記事本編では、「セルフ/モバイルオーダーシステムの費用相場に関するより詳しい情報」や、「相場より安いセルフ/モバイルオーダーシステムの紹介」を行っています。ぜひ参考にしてください。

タイプ別の格安おすすめセルフオーダーシステムを4つpik up!

POSレジ一体型POSレジ一体型タブレット型(TTOモバイルオーダー型
かんたん注文かんたん注文Autoreserve OrderAutoreserve OrderOkage Order BookOkage Order BookL.B.B. CloudL.B.B. Cloud
初期費用例140,000円~30,000円〜124,300円0円〜
月額料金0円~7,000円11,000円〜0円〜
おすすめポイント業界最安クラスでセルフオーダーを実現スマホ1つで注文から会計まで完結誰でも簡単に電子カタログを作成できるLINEやキャッシュレス決済端末と連携
資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求
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目次

セルフ/モバイルオーダーシステムとは

セルフ/モバイルオーダーシステムとは、お客様自身がスマホやタブレットから注文を行えるシステムを指します。

飲食店のテーブルに設置されたタブレットや、お客様自身のスマホから注文が可能です。

セルフオーダーシステムを使った注文は、具体的に以下の流れで行われます。

  1. お客様がテーブル設置のタブレットもしくは自身のスマホで注文
  2. キッチンプリンターに注文が送信される
  3. 調理開始・提供
  4. レジでお会計

タブレットやスマホから注文された情報は、サーバーを経由して瞬時にキッチンプリンター(もしくはキッチンディスプレイ)に送信されます。

食事を終えたお客様が端末の「会計」ボタンを押すと支払い金額を表示し、POSレジに連動させて会計業務を自動化することも可能です。セルフ/モバイルオーダーシステムは、注文から会計までの業務を効率化・負担軽減が期待できるシステムといえるでしょう。

セルフ/モバイルオーダーシステムの種類

セルフオーダーシステムの種類は以下の3つに分けられます。

  • タブレットオーダー型
  • モバイルオーダー型
  • POSレジ一体型

一つずつ詳しくみていきましょう。

タブレットオーダー(TTO)型(テーブルに設置したタブレットで注文)

タブレットオーダー型(別名:テーブルトップオーダー)は、その名のとおり、テーブルに設置されたiPadやLenovoなどのタブレット端末から注文を行えるタイプです。タブレット端末に専用のアプリケーションをダウンロードして利用できます。

タブレットオーダー型は、操作がしやすく画面が見やすいので、高齢のお客様にも使い勝手が良い点がメリットです。一方、テーブルに設置するため、場所を取ってしまうデメリットがあります。

タブレット端末だけではなく、専用アプリに対応したスマホでも運用ができる点も魅力といえるでしょう。

モバイルオーダー型(お客さんのスマホで注文)

モバイルオーダー型は、お客様自身のスマホから注文を行えるセルフオーダーシステムです。システムには店内で注文する「店内型」と、店外で注文できる「店外型」があります。

スマホからQRコードを読み取ることで、メニューが表示される仕組みです。店外からテイクアウト商品を事前注文・事前決済できる製品もあります。

テーブルに設置するタブレットを購入する必要がないので、コストが安い点がメリットです。スマホ操作に慣れている若年層が多い店舗だと、モバイル型オーダーによりスムーズな運用が実現できます。

しかし、モバイルオーダー型は高齢のお客様にとっては操作が難しい場合があるため、客層に合わせて導入を検討しましょう。

POSレジ一体型

POSレジ一体型は、POSシステムも機能として搭載したセルフオーダーシステムです。

タブレットオーダー/モバイルオーダー両方に対応できる製品が多く、別途セルフオーダーシステムに連携するPOSレジを導入する必要もありません。POSレジ未導入の新規開業店舗には一番おすすめです。

セルフ/モバイルオーダーシステムの費用相場を種類別に紹介

まず種類を問わないセルフオーダーシステムの費用相場は、テーブル10台のお店で計算すると、以下の通りです。

  • 導入費用相場:50万円~90万円
  • 導入価格帯:0円~200万円
  • 導入後の月額料金相場:10,000円~15,000円

導入価格は製品のカスタマイズ性やサポート内容、タブレット型かモバイルオーダーかによってかなり幅があり、価格帯としては0円~200万円(テーブル10台のお店の場合)になります。

0円のセルフオーダーシステムと高額な製品の違いは?

導入価格0円と無料がうたわれるセルフオーダーシステムは、導入後の月額料金が発生するケースが多いです。また、月額固定費も無料ですがそのかわりに注文手数料や決済手数料が発生する製品(テイクイーツ、Squareセルフオーダーなど)があります。

一方で高額な製品はメニューレイアウトの自由度が高く、お店オリジナルでセルフオーダーシステムを構築したい場合に向いています。

セルフオーダーシステムに発生する費用の内訳

セルフオーダーシステムに発生する費用の内訳は、大きく分けると「導入費用」と「導入後の月額料金」に分けられます。

導入費用の内訳は主に下記の通りです。

  • 導入時の初期費用(ライセンス料など)
  • 周辺機器代金(レシートプリンター、キッチンプリンターなど)
  • ネットワーク環境構築費用
  • 機器設置費用、その他導入サポート費用(稼働立ち合い、スタッフトレーニングサポートなど)
  • 注文用タブレットの代金(モバイルオーダー型の場合発生しない)

実際のセルフオーダーシステム費用内訳例を紹介

実際のセルフオーダーシステムを例に、費用内訳を見ていきましょう。

Okage Order Bookの例(POSレジ一体・タブレットオーダー型・テーブル10台)

月額:11,000円(税込)

iPad(必要卓数分)498,000円(10台分で計算)
キッチンディスプレイ、レジ用iPad(2台)99,600円
ハンディ(iPod touch)21,800円
レシートプリンター54,000円
合計673,400円(税込)〜
食べログオーダーの例(モバイルオーダー型・テーブル10台)

月額:16,500円(税込)

初期費用(​​実地確認、設置・納品、操作説明会)165,000円
レシートプリンター54,000円
合計219,000円(税込)〜
※Wi-Fiルーター除く

ここからは、種類別のセルフオーダーシステムの費用相場を紹介していきます。

タブレット型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金相場

タブレットオーダー型セルフオーダーシステム(テーブルオーダーシステム)の人気8製品の導入費用・月額料金を比較して、相場や価格帯を算出しました。

スクロールできます
導入価格帯導入価格相場月額料金帯月額料金相場
タブレット型セルフオーダーシステム622,300円~1,080,000円80万円~90万円9,800円~20,000円11,000円~13,000円

▼タブレット型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金を製品ごとで比較

スクロールできます
iPadセルフオーダーOkage Order BookメニウくんMAIDO SELFRelaxOrderMAXNAVI neoOrderSmart
導入価格例※個別見積り機器セット費用622,300円(税込)
※機器の事前設定を行って発送。
※ iPadおよびiPod touchはお客様用意。
968,000 円 (税込)個別見積り0円個別見積り個別見積り1,080,000円
月額料金プラン・Aプラン(端末数1-5台)7700円/月
・Bプラン(端末6-10台)13200円/月
・Cプラン(端末11-30台)16500円/月
・Dプラン(端末31-50台)19800円/月
※51台以上は要問合せ
・〜15台:11,000円(税込)
・16〜25台16,500円(税込)
・26〜35台22,000円(税込)
※ 36台以上の場合は要問合せ
・~10テーブル:月額380円/テーブル
・~100テーブル:月額550円/テーブル
・100テーブル以上:要問合せ

要お問合せシステム利用料:1,980円

セルフオーダー利用料:1,560円

・お試しパック(2台)1,560円
・5台パック 4,900円
・10台パック 9,800円
・15台パック 13,200円
・20台パック 15,600円
・30台パック 19,800円
個別見積り個別見積り20,000円~
資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求

※テーブル10台で計算
※設置費用・ネットワーク構築費込み

モバイルオーダー型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金相場

モバイルオーダー型セルフオーダーシステムの人気10製品の導入費用・月額料金を比較して、相場や価格帯を算出しました。

スクロールできます
導入価格帯導入価格相場月額料金帯月額料金相場
モバイルオーダー型セルフオーダー0円~200,000円100,000円0円~20,000円8,000円~12,000円

また、モバイル型セルフオーダーシステムでは、Squareセルフオーダーやテイクアウトなど、注文を決済するたびに手数料が発生するサービスがあります。そういったサービスの場合、手数料が発生する分、導入費や月額利用料金など固定費が低価格な傾向があります。

▼モバイルオーダー型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金を製品ごとで比較

スクロールできます
食べログオーダーL.B.B. CloudMr.MenuリピッテテイクアウトO:der ToGoSquareセルフオーダーオーダーアールテイクイーツLinkto モバイルオーダーOkage Go
導入価格例※16,5000円※各種周辺機器の本体代金、ネットワーク環境構築費用は含まれておりません0円~個別見積9,800 円個別見積0円~0円0円個別見積124,300円~(税込)
月額料金プラン16,500円無料プラン:0円
Basicプラン:11,000円
Proプラン:16,500円
スタンダードプラン:0円~
プレミアムプラン:個別見積
2,980 円/月要問合せ無料プラン:0円
有料プラン:3,375円~
フリープラン:0円
ライトプラン:6,500円
プレミアムプラン:12,500円
【ベーシック】
・固定費:0円 /月
・サービス手数料 8%
・オンライン決済手数料 3.6%
【スタンダード】
・固定費:20,000円(税込)/月
・サービス手数料 1.4%
・オンライン決済手数料 3.6%
【エンタープライズ】
要問合せ
個別見積11,000円~(税込)
決済手数料無料無料無料無料無料3.3%無料【ベーシック】
・サービス手数料 8%
・オンライン決済手数料 3.6%
【スタンダード】
・サービス手数料 1.4%
・オンライン決済手数料 3.6%
無料無料
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※テーブル10台で計算
※設置費用・ネットワーク構築費込み

POSレジ一体型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金相場

POSレジ一体型セルフオーダーシステムの人気12製品の導入費用・月額料金を比較して、相場や価格帯を算出しました。

導入価格帯導入価格相場月額料金帯月額料金相場
POSレジ一体型セルフオーダー0円~100万円モバイルオーダー:25万円~30万円
テーブルオーダー:50万円~90万円
0円~20,000円12,000円~17,000円

▼POSレジ一体型セルフオーダーシステムの導入費用・月額料金を製品ごとで比較

スクロールできます
かんたん注文Easy ORDERスマレジ・ウェイターAutoreserve OrderUSENのオーダーシステムCASHIER POSAirレジオーダーPOS+(ポスタス)CHUUMOfunfoEasy ORDERblayn(ブレイン)
導入価格例※140,000円~3万円~15万円~個別見積り30万円~個別見積り0円~個別見積り個別見積200,000円~個別見積り個別見積り
月額料金プラン0円~ベーシックプラン:0円
プレミアムプラン:15,000円
フードビジネスプラン:12,100円7,000円~19,600円~7,400円~17,600円~14,000円~CHUUMOスタンダード:15,000円
CHUUMOオーダー&レジ15,000円
CHUUMOオーダー&精算機:18,000円
funfo Basic:0円
funfo Pro:4,950円
funfo LINE Pro:14,850円
ベーシックプラン:0円
プレミアムプラ:15,000円
19,800円
資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求

タイプ別最安値のセルフオーダーシステムは?

ここでは、最安値のセルフオーダーシステムをタイプ別で紹介します。「とにかく導入費用を抑えたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

タブレット型セルフオーダー最安値:Okage Order Book

Okage Order Book
出典:Okage Order Book公式サイト
導入費用673,400円(税込)〜
・iPad(必要卓数分):498,000円(10台分で計算)
・キッチンディスプレイ、レジ用(2台):99,600円
・ハンディ(iPod touch):21,800円
・レシートプリンター:54,000円
月額利用料金・〜15台:11,000円(税込)
・16〜25台:16,500円(税込)
・26〜35台:22,000円(税込)
※ 36台以上の場合は要問合せ
注文・決済手数料要問い合わせ

Okage Order Bookは紙のメニューを取り込んで、タッチパネルで注文が行えるオーダーアプリです。注文画面をフリーレイアウトで自由にデザインできるため、用意したメニューレイアウトをそのまま注文画面にできます。

モバイルオーダー型セルフオーダー最安値:L.B.B. Cloud

L.B.B. Cloud
出典:L.B.B. Cloud公式サイト
導入費用0円〜
月額利用料金無料プラン:月額¥0
Basicプラン:月額¥11,000
Proプラン:月額¥16,500
注文・決済手数料無料

L.B.B. Cloudは、来店前に注文から決済までをスマホ1台で完結できるモバイルオーダーシステムです。店舗の要望に応じて必要な機能だけを追加できる、自由度の高いカスタマイズ性が特徴です。

POSレジ一体型セルフオーダー最安値:funfo

funfo
出典:funfo公式サイト
導入費用200,000円~
(内訳例)
iPad:49,800円
レシートプリンター:58,000円
ドロアレシートプリンター:58,000円
キッチンプリンター:52,800円
月額利用料金funfo Basic:0円
funfo Pro:4,950円
funfo LINE Pro:14,850円
注文・決済手数料3.35〜3.95%※店頭支払いの場合は0円

iPadとインターネットさえあればセルフオーダーシステムが実現できる、無料POSレジ+モバイルオーダーアプリです。お客様のスマホから注文できる機能はもちろん、お店のiPadで会計や領収書の出力などのレジ機能も利用できます。

価格相場よりも安いセルフオーダーシステムをタイプ別に紹介

ここからは、価格相場よりも安いセルフオーダーシステムを種類別に紹介していきます。

費用相場よりも安いタブレット型セルフオーダーシステム3選

ここでは、費用相場よりも安いタブレット型セルフオーダーシステムを紹介します。

  • Okage Order Book
  • MAIDO SELF
  • iPadセルフオーダー

Okage Order Book

Okage Order Book
出典:Okage Order Book公式サイト

■Okage Order Bookのおすすめポイント

  • 紙のカタログやチラシ、メニューを電子化できる(特許取得)
  • Okage DX PlatformのPOSレジやハンディと完全連動
  • 多言語対応でインバウンド客にも対応

Okage Order Bookは、紙のメニューやチラシを取り込んで電子化できるオーダーアプリです。これまで使用していた紙メニューの雰囲気を崩すことなくタブレット端末に表示できます。

OkageシリーズのPOSレジやハンディと連携することができ、煩雑なホールオペレーションの効率化が実現可能です。

英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語に対応しており、インバウンド客にも安心して利用してもらえます。さらに、フリーレイアウト機能を活用すれば、さらに多くの外国語をカバーできます。

■Okage Order Bookの製品情報

導入費用例673,400円(税込)〜
・iPad(必要卓数分):498,000円(10台分で計算)
・キッチンディスプレイ、レジ用(2台):99,600円
・ハンディ(iPod touch):21,800円
・レシートプリンター:54,000円
月額料金・〜15台:11,000円(税込)
・16〜25台:16,500円(税込)
・26〜35台:22,000円(税込)
※ 36台以上の場合は要問合せ
連携するPOSレジOkageレジ
SNS連携LINEミニアプリ
メーカー名Okage株式会社

MAIDO SELF

MAIDO SELF
出典:MAIDO SELF公式サイト

■MAIDO SELFのおすすめポイント

  • テーブル上のタブレットが決済端末としても利用できる
  • おすすめ商品やイベントなどの広告動画を配信できる
  • 焼く、煮るなどの効果音で「しずる感」を演出

MAIDO SELFは、iPadなどのタブレットをメニューブックがわりに利用できるセルフオーダーシステムです。

お客様が見る画面に、おすすめ商品やイベント情報などの広告画像・動画を配信できるため、客単価UPにも期待できます。

MAIDO SELFはキャッシュレス決済にも対応しており、テーブル上のタブレットが決済端末として使用できる点も大きな特徴です。お客様は席を立たずにスムーズな会計ができ、レジ前に並ぶ必要がなくなります。

■MAIDO SELFの製品情報

導入費用例0円
月額料金システム利用料:1,980円

セルフオーダー利用料:1,560円

・お試しパック(2台)¥1,560
・5台パック ¥4,900
・10台パック ¥9,800
・15台パック ¥13,200
・20台パック ¥15,600
・30台パック ¥19,800
連携するPOSレジMAIDO POS
SNS連携
メーカー名まいどソリューションズ株式会社

iPadセルフオーダー

iPadセルフオーダー
出典:iPadセルフオーダー公式サイト

■iPadセルフオーダーのおすすめポイント

  • 6社のPOSレジ連携可能
  • デザインやボタンのレイアウトも自由に編集が可能
  • オプション機能が豊富

iPadセルフオーダーは、完全フリーレイアウトで設定が可能です。写真さえ用意すれば、バラエティあふれたメニュー表をを作れます。

大手POSレジ6社と連携が可能なので、使い慣れたPOSレジでスムーズにセルフオーダーを利用できます。

また、iPadセルフオーダーとPOSレジの連動により、POSレジが連携できる飲食店向け管理システム「ぴかいちナビ」や、予約管理・顧客台帳サービス「トレタ」などの外部システムも利用可能です。

■iPadセルフオーダーの製品情報

導入費用例個別見積り
月額料金・Aプラン個人店舗向け(端末数1-5台)¥7700
・Bプラン中型〜個人店舗向け(端末6-10台)¥13200
・Cプラン中型店舗向け(端末11-30台)¥16500
・Dプラン大型店舗向け(端末31-50台)¥19800
※51台以上は要問合せ
連携するPOSレジNECモバイルPOS/ブレイン POS/スマレジ/ユビレジ/posmoco/poscube
SNS連携
メーカー名株式会社イグレック

費用相場よりも安いモバイルオーダー型セルフオーダーシステム5選

ここでは、費用相場よりも安く導入できるモバイルオーダー型セルフオーダーシステムを紹介します。

  • L.B.B. Cloud
  • リピッテテイクアウト&デリバリー
  • Square(スクエア)セルフオーダー
  • オーダーアール
  • テイクイーツ

L.B.B. Cloud

L.B.B. Cloud
出典:L.B.B. Cloud公式サイト

■L.B.B. Cloudのおすすめポイント

  • イベント会場やリテール業にも対応可能
  • 必要な機能を必要なだけ搭載できる
  • オンライン決済や後払いなどさまざまな決済方法に対応

L.B.B. Cloudは、“Less, But Better.”(より少なく、しかしより良く)をコンセプトに開発されたモバイルオーダーシステムです。来店前に注文から会計までをスマホ1台で完結できるようになります。

店内オーダーはもちろん、テイクアウトやキッチンカー、食べ飲み放題などさまざまな業態に対応しています。また、物販やリテール業にも対応可能です。

L.B.B. Cloudには、さまざまな便利機能が搭載されており、その中から自店舗に必要な機能だけをカスタマイズして導入できるのも特徴の一つです。

■L.B.B. Cloudの製品情報

導入費用例0円〜
月額料金・無料プラン:月額¥0
・Basicプラン:月額¥11,000
・Proプラン:月額¥16,500
決済手数料無料
注文手数料無料
連携するPOSレジスマレジ
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名株式会社LBB

リピッテテイクアウト&デリバリー

リピッテテイクアウト&デリバリー
出典:リピッテテイクアウト&デリバリー公式サイト

■リピッテテイクアウト&デリバリーのおすすめポイント

  • LINE公式アカウントを利用して自動注文対応が可能
  • SNSシェアで初期費用0円キャンペーン実施中
  • リピーターの囲い込みができる

リピッテテイクアウト&デリバリーは、LINE公式アカウントを利用してテイクアウトやデリバリー注文の受付ができる自動注文管理システムです。お客様はLINEから簡単に注文が行えるので、リピーターの囲い込みが期待できます。

今なら、リピッテのホームページをSNSでシェアするだけで初期費用が0円になるキャンペーンを実施中です。(2023年8月時点)

お店の導入コストを抑えて、簡単操作で運用の負担も軽減できるでしょう。

■リピッテテイクアウト&デリバリーの製品情報

導入費用例9,800円〜リピッテのホームページをSNSでシェアすると初期費用0円キャンペーン実施中
月額料金2,980円
決済手数料無料
注文手数料無料
連携するPOSレジ要問い合わせ
QRコード決済×別途決済端末の導入が必要
テイクアウト対応
メーカー名株式会社コネクター・ジャパン

Square(スクエア)セルフオーダー

Square(スクエア)セルフオーダー
出典:Square(スクエア)セルフオーダー公式サイト

■Square(スクエア)セルフオーダーのおすすめポイント

  • 注文だけでなく会計もスマホ上で完結できる
  • 初期費用・月額費用0円から始められる
  • 専用端末不要でセルフオーダーに対応可能

スクエアセルフオーダーは、お客様自身のスマホでテーブルのQRコードを読み取り、表示されたサイト上のメニューから注文するシステムです。

注文だけでなく、会計をスマホ上で済ませられるため、クレジットカードや現金のやり取りも必要ありません。接客時の接触を最小限に抑えられ、スタッフの作業効率も向上します。

Square Payで決済情報を保存しておけば、次回から入力の手間が省けて、より効率的に決済を行えるようになるのも特徴です。

■Square(スクエア)セルフオーダーの製品情報

導入費用例0円〜
月額料金・無料プラン:0円
・プラスプラン:3,375円
・プレミアムプラン:9,180円
決済手数料3.3%~3.6%
注文手数料0円もしくは注文ごとに50円
連携するPOSレジスクエア
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名Square株式会社

オーダーアール

出典:オーダーアール公式サイト

■オーダーアールのおすすめポイント

  • POSレジとしても利用可能
  • 紙レシートの削減
  • AIによるおすすめ機能提案

オーダーアールは、お客様のスマホで飲食店のメニューを取り込み、簡単に注文できるサービスです。会計計算機能を完備し、レシートは電子対応により紙レシートにかかるコストを削減できます。

AIによるおすすめ機能提案や、ダイナミックプライシングで繁忙期・閑散期に合わせて自動で価格変更できる点が特徴です。

電子レシートにはお店からのお知らせを記載することができ、インスタなどのSNSとの連携も可能です。

■オーダーアールの製品情報

導入費用例0円
月額料金フリープラン:月額0円ライトプラン:月6,500円(税込)プレミアムプラン:月額12,500円(税込)
決済手数料無料
注文手数料要問い合わせ
連携するPOSレジ×
QRコード決済×
テイクアウト対応×
メーカー名株式会社リベライズ

テイクイーツ

テイクイーツ
出典:テイクイーツ公式サイト

■テイクイーツのおすすめポイントko

  • テイクアウトに特化した便利な機能が充実
  • SNS連携で集客力アップ
  • 1つの管理画面でテイクアウト・デリバリーの管理が一括で可能

テイクイーツは、スイーツ・ベーカリーや飲食店のテイクアウト業務に特化した予約・管理システムです。商品管理や注文管理、店舗管理はもちろん、販売促進に役立つマーケティング機能を備えています。

マーケティング機能には、独自クーポン発行機能やSEO対策、フリーギフト、データ分析など、サイト開設から集客力UPまで実現が可能です。

テイクイーツで作成した注文サイトのURLをLINEやInstagramなどと連携し、幅広いお客様に情報を届けることもできます。

■テイクイーツの製品情報

導入費用例0円
月額料金・ベーシック:¥0 /月+サービス手数料 8%オンライン決済手数料 3.6%
・スタンダード:¥20,000(税込)/月+サービス手数料 1.4%オンライン決済手数料 3.6%
・エンタープライズ:要問合せ
決済手数料ベーシックオンライン決済手数料 3.6%
スタンダード:オンライン決済手数料 3.6%
注文手数料ベーシックサービス手数料8%
スタンダード:サービス手数料1.4%
連携するPOSレジ要問い合わせ
QRコード決済×
テイクアウト対応
メーカー名株式会社ランプ

費用相場よりも安いPOSレジ一体型セルフオーダーシステム6選

ここでは、費用相場よりも安いPOSレジ一体型のセルフオーダーシステムを紹介します。

  • かんたん注文
  • Easy ORDER
  • スマレジ・ウェイター
  • Autoreserve Order
  • CASHIER POS
  • funfo

かんたん注文

かんたん注文
出典:かんたん注文公式サイト

■かんたん注文のおすすめポイント

  • ハンディの操作性が高く誰でも簡単に使える
  • IT導入補助金2023対象
  • おすすめ商品設定が可能

かんたん注文はモバイルオーダーやテーブルオーダー、ハンディなど多彩なオーダーシステムを導入できるPOSレジアプリです。「かんたん」と製品名にある通り、ハンディは誰でも直感的な操作ができる仕様になっています。

レコメンド機能により、おすすめ商品やセット売り商品を表示してくれるので、客単価UPを図ることが可能です。

かんたん注文はIT導入補助金2023の対象製品です。導入費用と2年間の利用料を補助できます。

セルフオーダーシステムをお得に導入したい方にはおすすめといえるでしょう。

■かんたん注文の製品情報

導入費用例140,000円〜
月額料金0円〜
決済手数料0円
注文手数料0円
タブレットオーダー
モバイルオーダー
ハンディオーダー
SNS連携LINE、X(旧Twitter)、Instagram
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名WSST JAPAN株式会社

Easy ORDER

Easy ORDER
出典:Easy ORDER公式サイト

■Easy ORDERのおすすめポイント

  • クラウド上で動作するので情報データが常に最新の状態
  • 費用にコンサルティング料も含まれている
  • Skypeを使った遠隔サポートで安心

Easy ORDERは、モバイル端末とクラウドシステムを活用したスマートオーダーシステムです。レジプリンターを用意すれば、POSレジとしても使用できます。

Easy ORDERはクラウド上で動作するため、大掛かりな設置工事が必要なく、インターネット環境さえあればすぐに利用が可能です。常に最新の状態で使えるので、メンテナンスのために稼働を止める心配もありません。

サポート対応ではメール・電話はもちろん、Skypeによる遠隔サポートにも対応しています。画面を共有しながら会話ができるので、初めて利用する方でも安心です。

■Easy ORDERの製品情報

導入費用例3万円~
月額料金・ベーシックプラン:0円/月
・プレミアムプラン:15,000円/月(税抜‌)
決済手数料
注文手数料要問い合わせ
タブレットオーダー
モバイルオーダー
ハンディオーダー×
SNS連携
QRコード決済〇別途決済端末必要
テイクアウト対応×
メーカー名テンフィールズファクトリー株式会社

スマレジ・ウェイター

スマレジ・ウェイター
出典:スマレジ・ウェイター公式サイト

■スマレジ・ウェイターのおすすめポイント

  • オフライン対応
  • 365日受付可能な電話サポート
  • 機能豊富なスマレジとの連携でさらに便利に

スマレジ・ウェイターは、iPadやiPhone、iPod touchを高機能ハンディとして利用できるセルフオーダーシステムです。

店舗内サーバー「ウェイターBOX」を設置すれば、インターネット接続が切れた場合でも、オフラインでオーダー業務を行えます。

豊富な機能を備えているスマレジとの連携で、さらに便利に利用できます。スマレジ・アプリマーケットにより、100種類以上の外部システムとの連携が可能になり、店舗に必要な機能を自由に追加することが可能です。

■スマレジ・ウェイターの製品情報

導入費用例15万円~
月額料金・スタンダードプラン:0円
・フードビジネスプラン:¥12,100(税込)
決済手数料要問い合わせ
注文手数料要問い合わせ
タブレットオーダー
モバイルオーダー
ハンディオーダー
SNS連携
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名株式会社スマレジ

Autoreserve Order

Autoreserve Order
出典:Autoreserve Order公式サイト

■Autoreserve Orderのおすすめポイント

  • 事前決済対応
  • グルメサイト「AutoReserve」との連携でリピーター獲得も可能
  • 月額料金3ヶ月0円キャンペーン実施中

Autoreserve Orderは業界最安級の月額7,000円で、QRコード型のスマホセルフオーダーシステムが導入できます。店内での注文の場合は決済手数料0円なので、導入・運用コストを抑えられます。

レストラン予約サイトの「AutoReserve」と連動して、テイクアウトやデリバリーなどのオンライン販売でリピーター獲得も可能です。

Autoreserve Orderでは、月額料金がお得になるキャンペーンを実施しています。他社からの乗り換えで月額料金1ヶ月分0円、紹介すれば月額料金3ヶ月分が0円です。詳細は公式HPを確認してみてください。

■Autoreserve Orderの製品情報

導入費用例個別見積り
月額料金7,000円
決済手数料0円Web決済のみ3.24%~3.74%
注文手数料要問い合わせ
タブレットオーダー×
モバイルオーダー
ハンディオーダー
SNS連携
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名株式会社ハロー

CASHIER POS

CASHIER POS
出典:CASHIER POS公式サイト

■CASHIER POSのおすすめポイント

  • 店舗導入台数2,000台以上、イベントでは年間10,000台が稼働
  • 自由自在のカスタマイズで独自のPOSレジを構築できる
  • 導入から運用まで徹底サポート

CASHIER POSはモバイルオーダー、タブレットテーブルオーダー、ハンディオーダーなどにより、多様化する飲食店の注文業務を一元管理するPOSレジです。店舗導入実績は2,000台、イベントでは年間延べ10,000台が稼働している、人気製品です。

券売機やスマホオーダーにも対応しており、あらゆるオーダーの方法を実現します。店内オーダー、店外オーダーのメニュー設定や売上管理、販売履歴販売履歴などの重要なデータをいつでもどこでも管理できます。

■CASHIER POSの製品情報

導入費用例個別見積り
月額料金・スタータープラン:月額0円
・プロフェッショナルプラン:月額4,400円
・モバイルオーダープラン:月額3,000円+ハンディオーダー機能:5,000円
決済手数料3.9%
注文手数料要問い合わせ
タブレットオーダー
モバイルオーダー
ハンディオーダー
SNS連携LINE
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名株式会社ユニエイム

funfo

funfo
出典:funfo公式サイト

■funfoのおすすめポイント

  • LINEミニアプリ連携で注文・決済・通知を全てスマホ一台で完結
  • 会計管理機能を無料で利用できる
  • モバイルオーダーに最適化された独自のPOS機能を搭載

funfoは、iPadアプリ一つでPOSレジとモバイルオーダーシステムを実現できるサービスです。モバイルオーダーに最適化されたPOSレジ機能を搭載しており、売上データから分析も行えます。

LINE公式アカウントと連動し、自然な動線で友だち登録へ誘導できるため、お店のさらなる友だち登録につながります。

また、funfoをインストールするだけで会計管理を無料で利用することが可能です。他のPOSレジシステムと会計ソフトを導入する必要はありません。

■funfoの製品情報

導入費用例200,000円~
月額料金・funfo Basic:0円
・funfo Pro:4,950円
・funfo LINE Pro:14,850円
決済手数料オンライン決済:3.35〜3.95%
注文手数料
タブレットオーダー
モバイルオーダー
ハンディオーダー×
SNS連携LINE
QRコード決済
テイクアウト対応
メーカー名ファンフォ株式会社

セルフオーダーシステムの導入費用を抑える方法

ここでは、セルフオーダーシステムの導入費用を抑える方法を解説します。

  • 機能やサポートが最低限な製品を選ぶ
  • ハードウェアを自分たちで購入する
  • 補助金・助成金を活用する

機能やサポートが最低限な製品を選ぶ

セルフオーダーシステムの導入費用を抑えるためには、自店舗にとって機能やサポートが必要最低限のものを選びましょう。

高機能のシステムやサポート体制が充実していると、その分価格は高くなります。

例えば、「メニューのカスタマイズ性が優れている」「24時間365日サポート対応を行っている」などです。

まずは、自店舗にどのような機能やサポート内容が必要なのかを明確にしましょう。そこからサービス選びを進めることで、無駄なコストを支払わずに導入できます。

ハードウェアを自分たちで購入する

導入費用を抑えるために、ハードウェアを自分たちで購入するのも一つの手です。セルフオーダーシステムの場合、テーブルに設置するタブレットなどのことを指します。

提供するメーカーやお店の規模によっても異なりますが、ハードウェア代は数十万〜かかることもあります。

セルフオーダーシステムの利用対象となっているハードウェアを自分たちで購入すれば、数万円程度に抑えることも可能です。

あとは月額料金を支払うだけなので、セルフオーダーシステムの導入にかかる初期費用を抑えられるでしょう。

費用を抑えたいならモバイルオーダーで導入

さらに費用を抑えたい場合は、モバイルオーダータイプ(POSレジ一体型のモバイルオーダータイプ含む)がおすすめです。

モバイルオーダーであれば、お客様自身のスマホやタブレットから注文・決済が完了するため、端末を導入する必要もありません。

また、キッチンプリンターではなく、キッチンモニターにすると費用が少し抑えられます。キッチンモニターはお手持ちのタブレットを活用できるため、コストを抑えて始めることが可能です。

費用を抑えたい店舗は、モバイルオーダーの導入を検討してみましょう。

補助金・助成金を活用する

補助金・助成金を活用することも、セルフオーダーシステムの導入費用を抑える方法の一つとしておすすめです。

セルフオーダーシステムだけでなく、ハードウェア(タブレットなど)に対しても補助される制度もあります。補助金や助成金を活用すれば、導入費用を半額以下に抑えることも可能です。

ただし、申請すれば誰でも補助金を受け取れるわけではありません。審査に通過しなければなりません。

セルフオーダーシステムに活用できる補助金・助成金の詳細は、次章を参考にしてください。

補助金・助成金を使ってセルフオーダーシステムの導入費用を削減

ここでは、セルフオーダーシステムの導入費用を削減できる補助金・助成金について解説します。

IT導入補助金2023

IT導入補助金2023は、中小企業や小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際に活用できる補助金です。

「通常枠(A・B類型)」「セキュリティ対策推進枠」「デジタル化基盤導入枠」などがありますが、セルフオーダーシステムは「デジタル化基盤導入枠」に該当します。

デジタル化基盤導入類型の補助額は、機能要件を満たした数によって決まります。1機能以上は補助額50万円、補助率3/4です。2機能以上は補助額50〜350万円、補助率は2/3まで補助されます。

例えば、導入費用50万円のセルフオーダーシステムであれば、補助率は3/4なので375,000円補助されるでしょう。

注意点として、IT導入補助金はハードウェアのみで申請することはできません。ソフトウェアの購入を補助する制度です。

そのため、ハードウェアとソフトウェアの両方を導入したい店舗にとっては最適な補助金といえるでしょう。

出典:IT導入補助金2023

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し経営計画の作成した上で、生産性向上の取り組みを支援する制度です。

セルフオーダーシステムは生産性向上につながるので、補助金の対象になります。

補助額は通常枠で50万円、特別枠で最大250万円まで補助されます。補助率は2/3、赤字事業者については3/4です。

インボイス特例の要件を満たした事業者は、上記の補助上限額に50万円上乗せされます。

例えば、セルフオーダーシステムの導入に50万円かかったとします。補助率は2/3なので約33万円の補助金を受けられる計算です。

出典:小規模事業者持続化補助金

事業再構築補助金

事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響で変化した経済社会に対応するための支援を行う制度です。補助上限額が高い点が特徴で、事業転換の際にも利用されます。

補助額・補助率は下記の類型によって異なります。

スクロールできます
類型最低賃金枠物価高騰対策・回復再生応援枠産業構造転換枠成長枠グリーン成長枠(エントリー)グリーン成長枠(スタンダード)サプライチェーン強靱化枠
補助上限最大1,500万円最大3,000万円最大7,000万円7,000万円8,000万円(中堅1億円)1億円(中堅1.5億円)5億円
補助率3/42/3(一部3/4)2/31/2(大規模な賃上げ達成で2/3へ引上げ)1/2(大規模な賃上げ達成で2/3へ引上げ)1/2(大規模な賃上げ達成で2/3へ引上げ)1/2

事業再構築補助金の受給条件は、下記のとおりです。

  • 事業計画について認定経営革新等支援機関の確認を受けること
  • 付加価値額を向上させること

さらに、補助金額が3,000万円を超える場合は、金融機関の確認も必要です。

採択率は30〜50%となっており、比較的採択されにくい補助金といえるでしょう。

出典:事業再構築補助金

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業※東京都限定

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業は、都内の中小飲食事業者の収益の確保に向けた取組に対し、専門家が訪問し、現地調査や助言などを実施するほか、取組経費の一部を助成する制度です。

東京都限定にはなりますが、セルフオーダーシステムで使われているケースが多い助成金です。

飲食店で使用する厨房機器と導入する場合は、セルフオーダーシステムと合わせて申請できます。

セルフオーダーシステムの導入には、「厨房機器等改修コース」で申請が可能です。助成額は最大50万円、助成率は2/3です。

例えば、セルフオーダーシステムの導入に100万円必要であれば、助成率が2/3で約66万円、しかし最大助成額は50万円となっているので、約50万円受け取れる計算になります。

採択率が非常に高いため、都内で飲食店を経営している方には非常におすすめの補助金といえるでしょう。

出典:飲食事業者向け経営基盤強化支援事業

働き方改革推進支援助成金

生産性の向上、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に取り組む中小企業や小規模事業者などを支援する制度です。

「働き方改革」という名のとおり、スタッフの労働時間改善を目的としています。

助成額は、原則として対象経費の3/4か、下記の成果目標1〜4の上限額および賃金加算額の合計額のいずれか低い方です。

成果目標1最大250万円
成果目標2最大250万円
成果目標3最大150万円
成果目標450万円

各コースで詳細に条件が設定されているため、公式サイトを確認しておきましょう。

出典:働き方改革推進支援助成金

補助金について、詳しくは下記の記事をご覧ください。

費用面以外のセルフオーダーシステム選定ポイント

ここでは、費用面以外で見たときのセルフオーダーシステムの選定ポイントを紹介します。

  • お店の規模や業態に合っているか
  • お客様の操作画面の使いやすさはどうか
  • メニューレイアウトの自由度はデザイン性はどうか
  • LINEミニアプリと連携する機能はあるか
  • サポートの対応力や手厚さはどうか
  • セルフオーダーシステムの支払い方法(オプションの有無)

お店の規模や業態に合っているか

まずは、セルフオーダーシステムの導入がお店の規模や業態に合っているか確認しましょう。

小規模な飲食店やカウンター席のみで営業している飲食店では、客席にタブレットを用意するとスペースが狭くなります。このような店舗では、モバイルオーダーシステムを導入し、お客様自身のスマホから注文ができるシステムが便利です。

また、おすすめのメニューを提案したり、メニュー説明を行ったり、コミュニケーションを大事にする店舗にとってセルフオーダーシステムは不向きともいえるでしょう。

一方、一度の注文で大量のオーダーが発生する大規模店舗では、セルフオーダーシステムの導入により業務効率化が図れます。

自店舗がどのような規模で業態なのかを考慮しながら、セルフオーダーシステムの導入を検討しましょう。

お客様の操作画面の使いやすさはどうか

セルフオーダーシステムを選ぶうえで、お客様が直感的に操作が行えて使いやすいかを見るのは非常に大事です。

飲食店にはさまざまな年齢層のお客様が来店されます。特に高齢者の方は、普段使い慣れていないタブレット端末の操作は難しいかもしれません。

結果的に、顧客満足度の低下や業務効率が悪くなる恐れもあります。

お客様だけでなくスタッフ含め、誰でも簡単に使えるセルフオーダーシステムを選びましょう。

メニューレイアウトの自由度はデザイン性はどうか

メニューレイアウトの自由度やデザイン性は製品によって異なります。セルフオーダーシステムで多いのは、四角いメニュー写真が並んでいるシンプルなものです。固定レイアウトとも呼ばれています。

シンプルが故におすすめ商品や限定商品が目立たず、売上のコントロールがしにくい点がデメリットです。

メニューにこだわりがあるお店や、おすすめ商品を期間別で表示したいお店は、レイアウト自由度の高い製品を選ぶと良いでしょう。

LINEミニアプリと連携する機能はあるか

LINEミニアプリと連携できるセルフオーダーシステムもおすすめです。

LINEミニアプリを使えば、お客様はアプリをインストールしなくてもLINEから簡単に注文が行えるようになります。

お店の公式LINEを友達追加して注文するため、自然な形で公式LINEの友達が増えていきます。

友達追加してもらったお客様に向けて新商品のPRやクーポンの発行ができるため、リピーター客の獲得につながるのはメリットです。

広告費の削減にもなるので、LINEミニアプリと連携できるセルフオーダーシステムを選ぶのもよいでしょう。

サポートの対応力や手厚さはどうか

初めてセルフオーダーシステムを導入する店舗にとって、サポートの対応力や手厚さは重要です。

運用中にわからないことやシステムエラーなどが発生した場合は、すぐに質問できるサポートがあると安心です。

タブレット操作やモバイルオーダーシステムに詳しくないスタッフでも、気軽に始められるでしょう。

メーカーによっては、24時間365日サポート対応しているところもあれば、決まった時間帯にしか対応していない場合もあります。

セルフオーダーシステムのスムーズな運用のためにも、サポートの対応力や手厚さは確認しておきましょう。

セルフオーダーシステムの支払い方法(オプションの有無)

セルフオーダーシステムの支払い方法も、導入前に確認しておきたい項目の一つです。

支払い方法には、現金以外にもクレジットカードやQRコードといったキャッシュレス決済があります。

中にはキャッシュレス決済にしか対応していない製品もあり、現金払いを追加したい場合はオプションとして、別途料金を支払わなければならないケースもあるので注意が必要です。

インバウンド客が増えていく中、QRコード決済に対応していなければ機会損失につながります。

セルフオーダーシステムの支払い方法は、現金だけでなくクレジットカード、QRコードに対応している製品がよいでしょう。

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セルフオーダーシステムの費用対効果は?

それなりに費用がかかるセルフオーダーシステムの導入にあたり、費用対効果がどれくらいあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

セルフオーダーシステムの導入で効果が期待できるのが人件費の削減です。

まずは、飲食店の人件費がどのくらいかかるのか見ていきましょう。

11時〜22時まで営業している飲食店の例で、ホールスタッフ1人の人件費を計算してみます。

  • 11時間×時給1,000円=11,000円/人
  • 11,000円×30日=330,000円/人

上記のように、ホールスタッフ1人にかなりのコストがかかることがわかります。ホールスタッフ3人を雇えば、100万円近い人件費がかかるでしょう。

しかし、人件費の削減を優先してホールスタッフを減らしてしまうと業務効率が悪くなり、顧客満足度の低下につながりかねません。

セルフオーダーシステムを導入すれば、オーダー業務が自動化され、ホールスタッフを減らしても業務効率は向上します。

その効果を示すデータとして、「経済産業省(令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」)」の資料によると、以下のような効果があると出ています。

  • レジ対応の作業時間(20%減)
  • 注文受けの作業時間(80~90%減) 
  • 売上金振込・両替の作業時間(50~80%減)
  • 客単価(20%増)
  • 決済件数(5%増)

セルフオーダーシステムの導入により、上記の効果が期待できるのです。セルフオーダーシステムは人件費を削減しつつ、客単価を上げて売上がUPする費用対効果の高い製品といえるでしょう。

出典:経済産業省(令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」

広告費も削減可能

セルフオーダーシステムの導入は、上記で解説した人件費以外にも、広告費の削減にも期待できます。

セルフオーダーシステムの機能の中に、LINEと連動できる製品があります。お客様が自身のスマホからメニューを注文するときに、店舗のLINEアカウントを友達追加してもらえるのが特徴です。

LINEに追加してもらったお客様に対して、新商品のPRやクーポンなどを送ることができ、自然な形で再来店を促せます。

特に大きな費用を必要とせず、リピーター獲得のための広告費を削減できるのです。

店内モバイルオーダーの営業利益変化シミュレーション

店内モバイルオーダー導入後の営業利益変化のシミュレーションを見ていきましょう。

導入前導入後
来客数/日50人55人
客単価3,000円3,600円 20%UP
ホールスタッフ2人1人

システム利用料を加味しても、モバイルオーダーは費用対効果の大きいシステムといえるでしょう。

人件費削減、客単価向上以外のセルフオーダーシステムの導入メリット

セルフオーダーシステムの導入メリットは、人件費削減や客単価向上以外にもさまざまあります。

  • スタッフ教育が楽になる&採用課題も解決
  • メニュー表をいちいち印刷しなくてよい
  • 注文ミスが減り、お客様からの信頼度アップ
  • 接触が減るので感染対策になる
  • メニューが多言語対応なら外国人客対応もできる

それぞれ見ていきましょう。

スタッフ教育が楽になる&採用課題も解決

セルフオーダーシステムはお客様自身で注文を行うため、注文業務にかかるスタッフの教育が楽になります。

ある程度メニューの詳細については覚える必要がありますが、難しいハンディ操作を覚える必要がありません。

「経済産業省(令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」)」の資料によれば、モバイルオーダーの導入により、「スタッフの精神的負荷の軽減」に効果がでていることがわかっています。

また、注文業務が簡単に行えることを求人ページに記載すれば、応募者も増えて採用課題も解決できるでしょう。

経済産業省:経済産業省(令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」

メニュー表をいちいち印刷しなくてよい

セルフオーダーシステムの導入により、メニュー表の印刷が不要になります。

タブレット端末やモバイル端末にメニューを表示できるためです。写真撮影の作業は発生しますが、印刷やラミネートを全席分行う必要もありません。

また、メニュー変更に必要なコストを削減できるだけでなく、簡単にメニュー更新ができるのも魅力です。

おすすめ商品の表示や季節に合わせたメニューを目立たせて表示するなど、売上UPにつながるメニュー作りができる点もメリットといえるでしょう。

注文ミスが減り、お客様からの信頼度アップ

セルフオーダーシステムの導入により、注文ミスが低減します。

セルフオーダーシステムは、テーブルに設置しているタブレットやお客様自身のスマホから注文を行うので注文ミスが発生しにくくなります。

例えば、紙伝票やハンディによる注文受付では、聞き間違いや書き間違いによる注文ミスが発生することも多いです。

注文ミスが減ることでクレーム発生も減少し、お客様からの信頼度アップにもつながるでしょう。

接触が減るので感染対策になる

セルフオーダーシステムの導入により、スタッフとお客様の接触回数が減るため、感染対策につながります。

セルフオーダーシステムが普及したのも、新型コロナウイルス感染対策として非対面での注文が可能になるからです。中には、注文から会計までを非対面で完結する製品もあります。

感染症対策をより強化したい店舗には、セルフオーダーシステムの導入が大きなメリットとなるでしょう。

メニューが多言語対応なら外国人客対応もできる

セルフオーダーシステムの多くは、日本語だけでなく英語や中国語など多言語に対応している点もメリットです。

インバウンド需要が高まる中、外国人のお客様に対応できるかが売上UPにおいて重要になっていきます。

セルフオーダーシステムを導入していない場合、英語表記のメニューを用意するか、外国語を話せるスタッフを雇う必要があります。外国語に対応していない店舗は避けられる可能性があり、機会損失につながるからです。

セルフオーダーシステムを導入すれば、外国語のメニューに瞬時に切り替えて注文をしてもらえます。

そのため、外国人のお客様を呼び込むこともでき、スムーズに注文対応ができるようになるでしょう。

セルフオーダーシステムの導入のデメリット・注意点

ここでは、セルフオーダーシステムを導入するデメリットや注意点について解説します。

  • 操作になれない顧客へのフォローが必要
  • 客単価に悪影響が出るリスク
  • インターネット回線にエラーが出た時のための対策が必要
  • 使用しているレジとの連携は必ずチェック

導入する前にメリットとデメリットを比較して、自店舗に適しているかを見極めましょう。

操作になれない顧客へのフォローが必要

セルフオーダーシステムはタブレットなどの端末を操作するため、一部のお客様にフォローが必要な点がデメリットです。

特に高齢者の方はタブレットやスマホ操作に慣れておらず、操作に戸惑う可能性があります。
その場合は、スタッフが操作方法の説明をしなければなりません。お客様も使いづらさを感じてしまう恐れがあります。

そのため、どういった年齢層のお客様が多いのかを把握して、セルフオーダーシステムの導入を検討しましょう。

客単価に悪影響が出るリスク

セルフオーダーシステムの導入は、客単価に悪影響が出る恐れがあるのもデメリットです。

セルフオーダーシステムは、タブレットやスマホから注文が行えるので、スタッフとのやりとりが少なくなります。

お客様とのコミュニケーションによって客単価の向上を図っている店舗では、逆効果になるかもしれません。

しかしセルフオーダーシステムの導入により、おすすめメニューや看板メニューを効果的に表示して客単価のUPに繋げることも可能です。

店舗の業態や運営方法によっては、客単価に悪影響が出るリスクがあるのは知っておきましょう。

インターネット回線にエラーが出た時のための対策が必要

セルフオーダーシステムはインターネット回線を使用して運用するため、エラー時の対策が必要です。

お客様が端末を故障させてしまったり、インターネット回線にエラーが生じたりすると、注文業務が一時的にストップしてしまいます。

エラー時の対策としては、スタッフがオーダーを取る仕組みを用意しておくのがおすすめです。
また、迅速にエラーを解決するために、24時間365日サポート対応している製品を選ぶと良いでしょう。

このような対策を用意しておかなければならないのは、セルフオーダーシステムのデメリットといえます。

使用しているレジとの連携は必ずチェック

セルフオーダーシステムを導入する際に、「現在使用しているレジと連携が可能かどうか」は必ずチェックしておきましょう。

機能やサポート内容が充実して優れた製品でも、そもそも使用しているレジと連携できなければ使えません。

そのため、使用しているレジの連携可否については必ずチェックし、場合によってはレジ自体の変更も検討するとよいでしょう。

セルフオーダーシステム導入の流れ

ここでは、セルフオーダーシステム導入までの流れを解説します。

具体的な流れは以下のとおりです。

STEP
提案・見積もり依頼

まずは、セルフオーダーシステムを提供する業者に見積もりを取りましょう。その際に、必ず複数社から見積もりを取るのが大事です。

その中から、費用や機能、サポート内容など店舗に合った製品を選びましょう。

STEP
発注

製品を選んだ後は、発注を行います。発注する前に、何か疑問点などあれば聞いておきましょう。

例えば、「故障した時の対応」「メニューが増えた場合はどうすればよいか」など細かな質問をして、疑問点を全て解決しておくのが大切です。

STEP
工事・運用の打ち合わせ

工事は基本的に提供メーカーが全て行ってくれます。ここではセルフオーダーシステム導入後に、どのように運用していくかを相談しておきましょう。

STEP
自社トレーニング

運用後にトラブルがないように、しっかりと自社トレーニングを行います。とはいえ、セルフオーダーシステムはお客様自身で注文を行うため、お客様から質問されてもすぐに答えられるようにしておくのが大切です。

STEP
システム本格稼働

自社トレーニングを終えて準備が整えば、システムを本格稼働させます。導入後もサポートしてくれるメーカーであれば、店舗改善や費用対効果を求めて運用していきましょう。

セルフオーダーシステムに必要なハードウェア一覧とその代金

ここでは、セルフオーダーシステムに必要なハードウェアの概要とその価格相場を解説します。

  • POSレジ用本体端末(タブレットで可)
  • レシートプリンター
  • キャッシュドロアー
  • キッチンプリンター
  • オーダー用タブレット端末(タブレットオーダー型の場合)
  • キッチンモニター(タブレットで可)
  • ハンディ(スマホで可)

POSレジ用本体端末(タブレットで可)

セルフオーダーシステムに必要なハードウェアの一つが、POSレジ用の本体端末です。

POSレジ用本体端末の価格相場は、パソコンであれば6万円前後〜タブレット端末は4万円程度〜購入ができます。

レシートプリンター

パソコン型POSレジやタブレット型POSレジを利用するには、前述した本体端末に加えて、外付けのレシートプリンターも必要です。POSレジに使用するPCやタブレット端末に接続するだけで、レシートが発行できるようになります。

レシートプリンターの価格相場は1〜5万円程度です。

キャッシュドロアー

キャッシュドロワーは、現金を収納する引き出しを指します。

キャッシュドロワーの価格相場は、シンプルな構造の製品で数千円POSレジと連動できるもので2万円前後で購入が可能です。

キッチンプリンター

セルフオーダーシステムにより送信された注文内容を印字してくれるのがキッチンプリンターです。
印字される内容は、注文された商品名、数、テーブル番号、提供する順番など多岐にわたります。

キッチンプリンターの価格相場は、4万円前後です。

オーダー用タブレット端末(タブレットオーダー型の場合)

タブレットオーダーシステムで注文をとる場合は、iPadや専用端末をテーブルに設置する必要があります。

オーダー用タブレット端末は4万円〜購入ができます。ただし、メーカーが推奨するOSに従って端末を選ぶ必要があるため、オーダー用タブレット端末を導入する前に確認しておきましょう。

キッチンモニター(タブレットで可)

キッチンモニターは店内・店外からの注文をタブレット上で一元管理できるシステムです。前述したキッチンプリンターと同じ役割があります。

キッチンモニターはタブレット上で管理を行うため、価格相場は端末代の4万円〜です。

ハンディ(スマホで可)

ホールスタッフがハンディ端末に注文内容を入力することで、自動でキッチンに送信される仕組みです。オーダーエントリーシステムとも呼びます。

スマホハンディの場合、価格相場は安い機種で数万円程度です。すでにお持ちの場合は、コストは発生しません。

まとめ

本記事では、セルフ/モバイルオーダーシステムの費用相場について解説してきました。

最後に記事の内容を簡単におさらいします。

  • セルフオーダーシステムの費用相場は50〜90万円
  • 費用を抑えたい場合は、モバイルオーダーの導入や補助金の利用がおすすめ
  • セルフオーダーシステムは人件費や広告費の削減に効果的

セルフオーダーシステムを導入して最大限活用するためには、自店舗に合った製品を選ぶことが大切です。

本記事で紹介した内容を参考に、自店舗に最適なセルフオーダーシステムを導入してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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