近年、飲食店や小売業、クリニックなど幅広い業種に導入されているのがPOSレジです。POSレジは、店舗の業務効率化や人件費削減に欠かせない機器として、今後もますます普及していくと予想されています。
しかし、POSレジを導入するうえで難しいのが「製品選び」。どういったOSの製品がよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
これまでPOSレジのOSはWindowsが多い傾向にありましたが、iOSやAndroid対応の製品も増えており、どのOSを選ぶべきか迷う方も多いです。
本記事では、POSレジのOSの種類・選び方を解説します。また、人気POSレジのOSについても徹底解説していますので、製品選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
POSレジ（POSシステム）とは
POSレジとは、商品を販売した時点の販売情報を記録・管理する「POSシステム」を搭載したレジのことです。
POSレジは商品バーコードをスキャンするだけで、「何を・いつ・いくらで・どのくらい」販売したのかといったデータをレジでの販売と連動して収集します。顧客管理や在庫管理なども行えるだけでなく、マーケティング戦略に役立つ分析機能を搭載したPOSレジも多いです。
現在では、パソコン型やターミナル型（据え置き型）のハードウェア以外にも、スマホやタブレットで会計ができるタブレット型POSレジも普及してきています。また、POSレジのOSはWindowsが多い傾向にありましたが、最近ではiOSやAndroidに対応した製品も登場しています。
これら多様な選択肢があるため、店舗の規模や業種に合わせてさまざまな選択が可能なのです。POSレジはスムーズな店舗経営を実現させるために、今後も欠かせない存在となっていくでしょう。
POSレジとPOSシステムの違いは？
「POSレジ」と「POSシステム」は一見同じようにも思えますが、それぞれ定義としては下記の通りです。
まずPOSシステムは「販売時点情報管理」を意味し、商品が売れた時点のあらゆるデータを管理するシステムのことです。「POSレジ」はこのシステムを搭載したレジのことを指します。
POSレジの機能
POSレジには便利で多彩な機能が備わっています。ここでは、POSレジの主な機能をみていきましょう。
- 高度な会計機能
- 販売・売上管理機能
- データ分析機能
- 予約や顧客の管理機能
- 注文や在庫の管理
高度な会計機能
POSレジの機能として欠かせないのが、高度な会計機能です。商品バーコードをスキャンするだけで商品名や価格を読み込み、POSレジ側に合計金額が表示されます。
手入力するよりも正確かつスピーディに商品登録ができるため、ヒューマンエラーも起こりません。
また、自動釣銭機とPOSレジを連携すれば、レジ締めやデータ分析などの効率化が図れるため、より便利に利用できます。
さらに、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応したPOSレジも多く、より衛生的でスムーズな会計作業が可能になるのです。
販売・売上管理機能
販売・売上管理機能は、販売した商品の情報を管理する機能です。「どの商品を・いつ・いくらで・どのくらい」販売したかを把握できます。
会計データがリアルタイムで収集され、売上日報などの帳票作成を自動で作成してくれる機能もあります。
また、複数店舗を経営している場合は、全ての店舗の情報を一元管理することが可能です。
POSレジが収集したデータはサーバー上に保存されるため、各店舗の売上報告や在庫状況などをリアルタイムで確認することができます。
データ分析機能
POSレジに収集された販売データを活用して分析する機能も搭載しています。
分析機能を利用すれば、人気商品・セット購入されやすい商品・客層別に売れている商品などを把握することが可能です。
分析結果をもとに、商品ディスプレイの改善や在庫の調整、より効果的な広告などを実施し、集客や売上アップに繋げられるでしょう。
予約や顧客の管理機能
POSレジは飲食店やクリニック、美容室など予約管理が必要な店舗でも広く導入されています。
POSレジに搭載されている予約管理機能は、お客様からの予約をPOSシステム上で一括管理できる機能です。別途予約サイトから対応をする必要がなく、予約業務を効率化させることができます。
また、WEB上で24時間365日予約を受け付けられるので、予約機会の損失を防ぐことが可能です。
顧客管理機能では、顧客の年齢や性別、購入金額などを把握できます。それらのデータと販売情報を連携させれば、顧客情報を分析し、リピートを促進するためのポイントサービスやクーポンの配信などの販促施策を行えます。
予約管理機能や顧客管理機能が搭載されているPOSレジを選ぶことで、集客・売上アップを期待できるでしょう。
注文や在庫の管理
POSレジの中には、飲食店の業務効率化に欠かせない「オーダーエントリーシステム」が使える製品もあります。オーダーエントリーシステムとは、お客様からの注文をデジタル化するシステムです。ハンディやセルフオーダーシステムなど様々な種類があり、機能として搭載されているPOSレジが多数販売されています。
従来は紙の伝票やメモを使って注文を取っていたのが、デジタル化することでミスなく迅速に料理を提供できるようになります。また、ハンディで入力したデータとPOSレジを連携させれば、会計業務の効率もアップします。
POSレジの在庫管理機能では、レジに蓄積された販売情報から正確な在庫情報を把握することが可能です。在庫が少なくなったタイミングで商品の発注が行えるようになるため、在庫切れの心配もなくなるでしょう。
POSレジのOSはWindowsが多い傾向
POSレジのOSには、Windowsの他にiOSやAndroidなどがあります。POSレジのOSで利用されているのは、ほとんどがWindowsです。
POSシステムのWindowsOSは、Windows XP（サポート終了）から始まり、現在は組み込み型のWindows10 IoTに対応しています。
現在でもWindows XP対応のPOSレジを利用することは可能ですが、セキュリティ面や動作に問題があってもメーカーサポートは受けられません。万が一、サイバー攻撃を受けた場合、POSデータや個人情報漏洩などリスクが高いです。
そのため、現在Windows XP対応のPOSレジを使用している場合は、Windows10 IoTを組み込むか、iOSやAndroid対応のPOSレジを新たに導入するかが必要になります。
すでにPOSレジを導入している方も、これからPOSレジを導入する方も、製品選びにおいてOSは考慮すべきポイントといえるでしょう。
POSレジ（POSシステム）で使われるOSの種類
POSレジで使われるOSには、「Windows」「iOS」「Android」があります。ここでは、それぞれの種類について詳しく解説していきます。
Windows
Windowsは、Microsoftが提供しているOSです。Windowsの歴史は1985年のWindows1.0から始まり、現在はWindows11が最新です。
PCのOSとしては約8人に1人が利用しているとされており、全世界で最も多く採用されています。POSレジにおいてもWindowsが多い傾向にあり、多くの店舗でWindowsOSのPOSレジが使われているのが特徴です。
POSシステムでは、レジ自体に「Windows 10 IoT」が組み込まれているものや、WindowsのパソコンにPOSシステムをインストールして使用するもの（パソコン型POSレジソフト）があります。
WindowsOS対応のPOSレジとして、株式会社ビジコムの「BCPOS」が人気です。専用パソコンやタブレットのハードウェアから、店舗に合ったスタイルを選ぶことができます。
また、どの業種・形態の店舗でもしっかり動いてくれるOSなので、大規模店舗や量販店はWindowsを選んでおくと安心でしょう。
ただし、Windowsはリリースから年数が経過するとメーカーサポートが終了するため、終了時期が迫ってきたら新しいバージョンのOSに切り替えなければなりません。
iOS
iOSはApple社が提供するOSです。iPhoneやiPadなどApple製品の端末に対応しています。
iPhoneやiPadにPOSレジアプリをインストールすることで、端末をPOSレジとして運用できる仕組みです。
POSレジを気軽に導入したい店舗にとっては、モバイル端末をPOSレジとして使用するタイプの製品を選ぶ傾向にあり、近年ではタブレット型POSレジが増えています。
iOS対応のPOSレジは、普段使っているiPhoneやiPadを使う感覚で操作できるので、POSレジの使用が初めての方でも安心です。モバイル端末をPOSレジとして使用するため、カフェや小規模店舗などに特におすすめといえるでしょう。
Android
AndroidはGoogleが提供しているOSです。現在多くのモバイル端末に搭載されています。
前項で紹介したiOSはApple製品のみの対応ですが、Androidは他社にも公開されているのでGoogleが提供する端末以外にも搭載しているのが特徴です。
Android搭載のスマホやタブレットにPOSレジアプリをインストールして利用します。普段使っているスマホ感覚で操作できるので、機械の操作が苦手な方でもPOSレジを利用できるのがメリットといえるでしょう。
パソコンにインストールするタイプのPOSレジソフトはOSの種類を問わず利用可能
パソコンにインストールするタイプのPOSレジソフトであれば、OSの種類は関係ありません。WindowsだけでなくMacOSでも利用できますが、おすすめ度は低いです。
以下では、POSレジソフトにMacOSをおすすめしない理由を解説します。
POSレジソフトならMacOSでも使えるがおすすめ度は低い
前述したように、パソコンにインストールするタイプであれば、WindowsだけでなくMacOSでも利用可能です。途中でPCを買い替えても、POSレジソフトをインストールし直すだけで同じPOSレジを使い続けられます。
普段使用しているMacをPOSレジとして使用できるため、使い慣れた操作感でPOSレジを使用できます。しかし、Macはパソコンの中でも非常に価格帯の高い製品です。新たにMacを購入して導入するとなると、コスパの観点からあまりおすすめできないでしょう。
また、普段Windowsのパソコンを使っているのであれば、Macの操作感は若干違うため、操作がしにくいと感じるかもしれません。
POSレジでWindowsOSを利用する場合の注意点は？
POSレジではWindowsOSが主流ですが、使う上で知っておかなければならない点もあります。特に古いOSを使用する場合は注意が必要です。
ここでは、POSレジでWindowsOSを利用する場合の注意点を解説します。
古いバージョンだとサポートを受けられない場合がある（Windows XP）
WindowsのOSは一定年数が経過すると、サポート期間が終了してしまうデメリットがあります。そのため、古いバージョンだとサポートを受けられません。
例えば、Windows XP、組み込み型Windows XP Embeddedなどは既にサポートが終了しているOSです。
Windows XPが組み込まれたPOSレジは現在でも使うことができますが、セキュリティ面や動作で不安があるため、使用している場合は新しいバージョンに切り替える必要があります。
現在は、組み込み型のWindows10 IoTがリリースされており、古いバージョンのOSの入れ替えに対応しています。
サイバーセキュリティの観点でわずかにリスクがある
次に、古いバージョンのOSを使い続けることで、サイバーセキュリティのリスクがある点に注意が必要です。
Windowsの古いバージョンのOSはサポートを終了しており、トラブルが発生しても対応してもらえません。動作やセキュリティのトラブルが発生しても自社で対応するしかないのです。
近年サイバー攻撃は巧妙化・高度化しており、万全のセキュリティ対策は必須です。サイバー攻撃を受ければ、POSデータや顧客データなどが漏洩する可能性も考えられます。
これらを考慮しても、古いバージョンのOSは使用せず、新しいバージョンに切り替える必要があるのです。
OSを軸にした場合の規模・ニーズ別おすすめPOSレジ
POSレジのOSはWindowsが主流ですが、「とりあえずWindowsを選んでおけば間違いない」というわけでもありません。店舗の規模やニーズによっては、iOSやAndroidがおすすめな場合もあります。
ここでは、店舗の規模・ニーズ別におすすめのOSを紹介します。OS選びに迷った際の参考にしてください。
大型店舗はスペックの高いWindowsOSのPOSレジがおすすめ
大型店舗にPOSレジを導入するのであれば、膨大なデータの保管、処理ができるスペックが必要です。取り扱う商品数や販売量が多いため、処理するためのデータ量が大量になるからです。
大型店舗にスペックが足りていないPOSレジを導入してしまうと、データ処理に時間がかかり業務に支障が出る可能性があります。
WindowsOSは、据え置き型POSレジやパソコン型POSレジで使用するため、十分なスペックを持っています。
そのため、Windowsは大型店舗に最適なスペックであり、複数店舗や店舗全体を一元管理することができるでしょう。
小規模店舗は操作性や手軽さが特長のiOSがおすすめ
小規模店舗ではレジスペースが狭く、Windowsのパワフルなスペックも持て余すでしょう。そのため、操作性や手軽さが特長のiOSがおすすめです。
iOSのPOSレジは、iPhoneやiPadにPOSレジアプリをインストールするだけでレジ機能が使えます。コンパクトで広いスペースを必要としないため、狭いカウンターでも設置できるのが特長です。
普段使っているスマホ感覚で操作ができるため操作性にも優れており、顧客管理や在庫管理など多彩な機能を搭載しています。小規模な飲食店やサロンなどの場合は、iOSのタブレットPOSレジでも十分に業務の効率化が図れるでしょう。
カスタマイズ性重視の場合はオープンソースのAndroidがおすすめ
POSレジの導入後に必要な機能やアプリケーションを追加して利用したい場合は、Androidがおすすめです。
AndroidはオープンソースOSとも呼ばれており、公開されているソースから誰でも自由にAndroidアプリを開発できます。そのため、カスタマイズ性に優れており、必要な機能やアプリケーションを自由に追加できる拡張性が特長です。
高額なオプションをつける必要がなく、使わない機能も搭載していないため、無駄なコストがかからないメリットがあります。
「常に店舗や社会の変化に対応できるPOSレジを導入したい」「無駄な費用をかけたくない」という店舗には、Androidがおすすめといえるでしょう。
人気POSレジのOSを調査！
POSレジと言っても数多くの製品があり、どの製品が自店舗に合うのかわからない方も多いのではないでしょうか。ここでは、下記の人気POSレジの特徴とOSを紹介します。
- スマレジのOSと特徴
- Airレジ（エアレジ）のOSと特徴
- CASHIER（キャッシャー）POSレジのOSと特徴
- 東芝テックPOSレジのOSと特徴
- USENレジのOSと特徴
- BCPOSのOSと特徴
スマレジのOSと特徴
| OS | iOS |
| ハードウェアタイプ | タブレット |
| 導入費用 | 112,780円〜 |
| 月額利用料金 | ・スタンダード：0円※1店舗のみ ・プレミアム：5,500円/月※1店舗につき ・プレミアム プラス：8,800円/月※1店舗につき ・フードビジネス：12,100円/月※1店舗につき ・リテールビジネス：15,400円/月※1店舗につき |
スマレジはiPad、iPhoneにアプリをインストールして利用する高機能クラウドPOSレジです。幅広い業種・業態・規模の店舗に選ばれ、現在はアクティブ店舗数38,000店舗以上に活用されています。
多くの店舗に選ばれている理由は、機能がトップクラスに充実している点です。多機能ながら0円で導入できるのも魅力の一つといえます。OSは、iOSのみの対応ですがカスタマイズ性にも優れています。それを可能にしたのがスマレジ・アプリマーケットの存在です。
業種・業態や利用用途に合わせて、アプリを自由に購入してカスタマイズすることができます。
Airレジ（エアレジ）のOSと特徴
| OS | iOS |
| ハードウェアタイプ | タブレット |
| 導入費用 | 101,620円〜 |
| 月額利用料金 | 0円〜 |
Airレジは株式会社リクルートが提供する0円で使えるPOSレジアプリです。レジ機能はもちろん、注文入力や管理、分析などに加え、サポート利用料も必要ありません。
iOS対応の端末（iPadまたはiPhone）とレシートプリンター、インターネット環境さえあれば誰でもすぐにサービスを開始できます。
Airレジはグッドデザイン賞を受賞しており、誰でも簡単に使える操作性で新人スタッフでも会計業務をミスなくスピーディに行えるでしょう。
CASHIER（キャッシャー）POSレジのOSと特徴
| OS | Android |
| ハードウェアタイプ | タブレット、ターミナル |
| 導入費用 | 128,000円～ |
| 月額利用料金 | スタータープラン：月額0円プロフェッショナルプラン：月額4,400円モバイルオーダープラン：月額3,000円レンタルプラン：月額8,400円 |
CASHIER（キャッシャー）POSレジは、店舗の運用に合わせて自由にカスタマイズできるPOSレジシステムです。Android OSをベースにセルフレジやセミセルフレジ、スマホレジにも対応しています。
マニュアル不要の直感的な画面で、普段利用しているスマホやタブレット端末の感覚で操作できるのが特徴です。
小売業に特化した「CASHIER OMO」や飲食店向けの「CASHIER ORDER」など、その業種に合ったオプションが用意されています。
オプションだけでなくハードウェア、UI、管理機能まで幅広くカスタマイズできるのがキャッシャーの特徴といえるでしょう。
東芝テックPOSレジのOSと特徴
| OS | Windows |
| ハードウェアタイプ | タブレット、ターミナル |
| 導入費用 | 要お問い合わせ |
| 月額利用料金 | 要お問い合わせ |
東芝テックのPOSレジは、他社にはない最新のシステムが搭載されているのが特徴です。タブレット型のコンパクトサイズのPOSレジの他、ターミナルPOSと呼ばれる据え置き型POSレジも取り扱っています。
他にも、飲食店向けやクリニック向けのPOSレジも用意されています。WindowsOSなので、動作はもちろん、機能性も圧倒的に優れているのが魅力です。
タブレットPOSレジよりも高価格ですが、最新技術を取り入れて機能性を重視する店舗にはおすすめできるでしょう。
USENレジのOSと特徴
| OS | iOS |
| ハードウェアタイプ | タブレット型 |
| 導入費用 | 180,000円〜※初期費用最大10万円OFFキャンペーン中（USENレジ FOODのみ） |
| 月額利用料金 | 0円〜 |
USENのタブレットPOSレジは、飲食・理美容院・小売店・整体院の4業種に特化したPOSレジアプリを用意しています。
飲食店であればメニュー設定やテーブル管理、理美容院であれば顧客管理やスタッフ管理、小売店であれば在庫管理など、それぞれの業種に必要な機能を搭載しているのが特徴です。
iOS対応のタブレットでレジ機能が使えるため、普段使っている操作感で利用できるのも魅力といえるでしょう。
BCPOSのOSと特徴
| OS | Windows |
| ハードウェアタイプ | タブレット、パソコン |
| 導入費用 | 198,000円 |
| 月額利用料金 | 月額制5,000円～年額制54,000円～ |
BCPOSは販売、在庫・顧客・ポイント管理などが月額5,000円で行える多機能POSレジです。開発から20年以上の実績があるPOSレジで、これまで20,000台セット以上を導入してきた人気の製品です。
BCPOSはWindowsOSなので一体型PCやタブレット、POS筐体などをお店のイメージや使い方に合わせて選べます。
また、レシートプリンターやバーコードリーダー、カスタマーディスプレイ、キャッシュドロアとUSBなど有線接続ができ、無線通信よりも安定した稼働が可能になります。
▶上記以外の人気・おすすめPOSレジが知りたい方は下記の記事をご覧ください。
まとめ
本記事では、POSレジのOSについて徹底解説してきました。
POSレジのOSはWindowsが多い傾向にありましたが、現在はiOSやAndroid OS対応の製品も増えてきています。
OSを軸にしてPOSレジを選ぶ際は、店舗の規模やニーズに沿って選ぶのがおすすめです。
- 大型店舗はスペックの高いWindows
- 小規模店舗は操作性や手軽さが特長のiOS
- カスタマイズ性重視の場合はオープンソースのAndroid
上記のような選び方をすれば、製品選びで失敗する可能性が低くなるでしょう。
注意点として、サポートが終了している古いバージョンのOSは利用しないことです。セキュリティ面や動作面で不具合が生じる可能性が高いため注意が必要です。
自店舗に最適なPOSレジが導入できるように使用するOSを選びましょう。
