当コンテンツについて
当コンテンツはお店の製品選定サポート事業を行う「シュワット株式会社」が作成、監修しております。飲食店におすすめのPOSレジ22選に関しては、POSレジを選ぶうえでの重要項目である「料金・コスパ、飲食店に必要な機能の充実度、使いやすさ・操作性、保守・サポート対応」を加味し、スコアリングしたうえで決定しています。
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「飲食店におすすめのPOSレジってどれ?」
「飲食店のPOSレジの選び方は?」
「自分のお店に合ったPOSレジを導入したい」
飲食店でPOSレジを導入・選定するにあたり、上記のような疑問・ニーズをお持ちではないでしょうか。
そこで本記事では、飲食店におすすめのPOSレジをお店の規模・業態や重視する観点別に整理して紹介していきます。
飲食店におすすめのPOSレジを見る
小規模・個人店 / チェーン店 / キッチンカー / 居酒屋 / ファストフード・カフェ
▽
▷上記に加えて、以下の観点からも解説しているので気になるところから読んでみてください。
【2023最新】飲食店におすすめのPOSレジトップ4
飲食店がPOSレジを選ぶ際の重要ポイントである下記4項目を中心に、国内で販売されているPOSレジ全50製品を徹底比較。
飲食店に最もおすすめできる4製品まで絞りました。現在、飲食店におすすめのPOSレジトップ4はこちらです!
- 価格(導入費用・月額料金)
- 飲食店に必要な機能の充実度
- 使いやすさ・操作性
- 保守・サポート対応
▷【2023最新版】飲食店におすすめのPOSレジトップ4
スマレジ | POS+food | USENレジfood | SquarePOSレジ | |
---|---|---|---|---|
評価 | 5 | 4.8 | 4.8 | 4.8 |
ポイント | 機能・拡張性NO.1 0円から始められる | 操作性・サポートの手厚さNO.1 | 機能充実度・サポート力がトップクラス | 価格面が最安級・機能の充実度も抜群 |
月額利用料 | 月額0円~12,100円 | 月額6,000円~14,000円 | 月額9,980円~ | 月額0円~13,000円 |
導入費用例 | 112,780円〜 | 個別見積り | 180,000円~ | 4,980円~ |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
飲食店はPOSレジと従来型レジスターどちらを使うべき?
飲食店がレジを導入する際、まずはじめに考えなければいけないのはPOSレジかレジスターどちらにするかどうかです。
結論から申し上げると、小規模店舗でも基本的にPOSレジがおすすめです。POSレジというと高機能ですが、その分高額なイメージがあるかと思いますが、タブレット型POSレジの登場により、大幅な低価格化が進みレジスターとそん色ない価格となっています。
その結果、現在では個人店でもPOSレジを導入するところが増えています。
ここからはPOSレジの基礎知識やメリットを紹介していきます。
POSレジ(POSシステム)とは?従来型レジスターとの違いは?
POSレジとは、POSシステムを搭載したレジのことを指します。そもそもPOSとは「Points of Sales」の頭文字を取ったものです。「販売時売上情報管理」と直訳され、商品の売上がいつ、誰に、どれだけ売れたのかなどをデータで集計・分析することを意味します。つまりPOSレジとは、レジの販売と連動して売上や在庫などさまざまなデータを記録管理できるレジのことです。
従来のガチャレジは会計業務に特化した製品でしたが、POSレジはネットワークに繋げることでデータの管理や分析を可能にします。従来のレジスターよりもより便利に、また経営に必要な情報を得られる製品がPOSレジなのです。
POSレジはメーカーによって搭載されている機能が異なり、製品によっては勤怠管理や集客サービスが行えるものもあります。競合店との差別化を図り、経営力を高めるためにもPOSレジはこれからの飲食店経営に必要不可欠になってきているのです。
POSレジは飲食店向けに多彩な機能を搭載
POSレジの中には、飲食店向けに開発された製品があります。飲食店向けのPOSレジは、飲食店業務を効率化する便利な機能を多く搭載しているのが特徴です。
飲食店向けの機能としては、
- 高度なレジ機能
- 売上管理・分析機能
- 各種オーダーエントリーシステム
- 顧客管理機能
- 予約管理機能
- クレジットカード決済機能(電子マネー決済、QR決済)
- ポイント管理機能
- 外部ツール連携機能(予約管理システム、会計ソフト、受発注ソフトなど)
- セルフレジ機能
などが挙げられます。
人材不足が叫ばれる飲食業界において、上記の機能をうまく活用すれば、人件費削減にも期待できるでしょう。
ただし、POSレジの中には飲食店向けの機能が搭載されていない製品もあるため、製品選びの際は必要な機能が搭載されているかをよく確認しましょう。
飲食店がPOSレジを導入するメリット
飲食店がPOSレジを導入すると、お店側はもちろん、お客様にも喜ばれるメリットが数多くあります。
例えば、以下のようなメリットが期待できるでしょう。
- 売上情報をデータで一元管理でき、分析精度アップ&効率化
- オーダーエントリーシステムと連携して注文業務負担を軽減
- セルフオーダーシステムで人手不足問題を解消
- 会計業務・レジ締め業務がスピードアップ&負担軽減
- スタッフによる不正防止につながる
オーダーエントリーシステムと連携すれば、注文にかかる時間・労力を軽減し、お客様に素早く料理を提供できます。さらに、ホールスタッフがキッチンに注文内容を伝えにいく必要もなくなるため、業務負担の軽減にもつながるのです。
会計業務は機械で行えるようになり、業務効率がさらに加速します。飲食店の業務を効率的に、かつ正確に行えるのがPOSレジ導入の大きなメリットです。
【2023年版】飲食店におすすめのPOSレジトップ4を比較
ここからは、2023年最新版の飲食店におすすめのPOSレジトップ4を比較しながらご紹介!
国内で販売されているPOSレジ50製品を「料金・コスパ」「飲食店に必要な機能の充実度」「使いやすさ・操作性」「保守・サポート対応」の4つの観点で評価・比較し、飲食店におすすめのPOSレジを4製品厳選いたしました。自分のお店に合うPOSレジ選びの参考にしてください。
<飲食店におすすめのPOSレジトップ4>
※POSレジ名をクリックすると詳細な情報を確認できます
NO.※順位ではありません | 製品名 |
---|---|
1 | スマレジ |
2 | POS+food(ポスタスフード) |
3 | USENレジFOOD |
4 | SquarePOSレジ |
スマレジ|スマレジ株式会社
スマレジは規模・業種毎に最適なプランで利用可能。圧倒的機能の充実度で飲食店おすすめNO.1※
※当サイト選び
- 飲食店に必要なすべてがそろう圧倒的機能の充実度
- 月額0円プランも用意されており、お店の規模問わず導入可能
- スマレジアプリマーケットで自由に機能がカスタマイズできる
- 機能やプランがお店の必要性に合わせて選べるので無駄なコストが発生しない
- ワンタップでスピーディーに操作できて使いやすい
- サポートが親切と好評。お店が選ぶサポート力NO.1POSレジ※
【項目別】スマレジの評価
料金・コスパ | 飲食店向け機能の充実度 | 使いやすさ・操作性 | 保守・サポート対応 |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
スマレジはすべての評価項目で高いスコアとなっており、当サイトが選ぶ飲食店おすすめNO.1のPOSレジです。
料金面・機能・操作性・サポート力どれをとっても優れた製品です。唯一のデメリットとして、レジ端末一台につきCCT端末を1台しか接続できないという点があります。反対にそれが気にならなければ非常におすすめの製品といえるでしょう。
価格・料金の特徴・評価
①導入価格例:112,780円〜
スマレジの初期費用は0円、周辺機器代のみで導入可能です。基本的な周辺機器セットの場合、導入価格の総額は112,780円〜と、相場よりも安いです。
②月額料金
スマレジは5種類の料金プランがあり、高額なプランほど、機能やサポート内容が充実しています。
- スタンダード:0円※1店舗のみ
- プレミアム:5,500円/月※1店舗につき
- プレミアム プラス:8,800円/月※1店舗につき
- フードビジネス:12,100円/月※1店舗につき
- リテールビジネス:15,400円/月※1店舗につき
月額0円のスタンダードプランでも飲食店で十分利用可能な機能がそろっています。お店の拡大に合わせて機能が増えたら、グレードアップすることで、常に無駄なコストが発生しない点が魅力です。
飲食店向け機能の特徴・評価
スマレジは、以下の表の通り飲食店向け機能が非常に充実しており、できないことはほぼないというのが最大の魅力です。
高度なレジ機能 | 〇 | 売上分析機能 | 〇 | セルフレジ | 〇 |
予約管理機能 | 〇 | インボイス対応 | 〇 | ハンディ連携 | 〇 |
モバイルオーダー | 〇 | キッチンディスプレイ | 〇 | キッチンプリンター | 〇 |
テーブルオーダー | 〇 | テイクアウト | 〇 | オンライン注文 | 〇 |
スタッフ管理 | 〇 | 会計ソフト連携 | 〇 | API連携 | 〇 |
テイクアウト店向けのモバイルオーダーや、キッチンカーなど移動販売向けの売上分析機能、レストランや居酒屋に便利なテーブルオーダー機能、テーブル会計機能など、飲食店の業態問わず充実した機能が搭載されています。
機能が充実している理由として、お店の状況に合わせて必要な機能をカスタマイズできる「スマレジアプリマーケット」の存在があります。飲食店に必要な機能をもつアプリだけを選んでインストールすることができるので、「機能不足」や「不要な機能による無駄なコストが発生」といったことはありません。
使いやすさ・操作性の特徴・評価
スタッフが実際にスマレジをデモ利用してみて、使いやすさ・操作性を評価しました。
全体的に画面構成がシンプルで、処理スピード・動作が速く使いやすかったです。特に販売画面で「税率」や「値引きの追加」「数量」「取引区分」がワンタップで操作できるので会計スピードが高められそうです。
↓販売画面にて、「税率」や「値引きの追加」「数量」「取引区分」が操作できる
お店から使いやすさについて以下のような声も挙がっており、使いやすさに対する評判は全体的に高いです。
ipadのタッチパネルで簡単操作ができます。
ITreviewより引用
お客様にあわせてお席でお支払いを済ませたり、お会計時移動できるので、
便利に使用しています。
ショールームやオンライン相談で実際に使ってみることができるので、気になる方はチェックしてみてください。
サポートの特徴・評価
スマレジの導入前後のサポート内容は下記の通りです。
導入前のサポート | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 訪問トレーニング |
導入前のサポート | メール 電話 |
スマレジのサポート内容は上記の通り他の製品とそれほど差はありません。
ただし特筆すべき点として、サポートの親切度と、サポートに対する評判の良さが挙げられます。「電話にすぐ出てくれる」「すごく丁寧に対応してくれた」という声が多いです。理由として、サポート担当スタッフは全て認定プログラムを通過した社員に絞られており、一人一人の対応力が高いことが評判の良さにつながっています。
スマレジはお店が選ぶサポート力NO.1のPOSレジ※にも選ばれています。
※調査方法:インターネット調査、調査期間:2021年6月22日~23日、調査概要:クラウドPOSレジ10サービスを対象にしたサイト比較イメージ調査
■製品情報
導入費用例 | 基本セット:112,780円〜 (iPad 32GB、レシートプリンター、キッチンプリンター、カスタマーディスプレイ、キャッシュドロワー、iPadスタンド、ロール紙 10巻) |
主なPOSの機能 | レジ機能、軽減税率対応、キャッシュレス決済、売上分析、顧客管理、複数店舗管理、オーダーエントリーシステム、商品画像選択、引換券機能など他多数 |
対応端末とOS | iOSのみ |
会計ソフト連携 | freee、マネーフォワード、弥生会計、FXシリーズ、勘定奉行クラウド |
保守・サポート対応 | 365日対応のコールセンター、メールサポート、オンサイト保守 |
POS+food|ポスタス株式会社
POS+foodは飲食店専用タブレットPOSレジ。サポートの手厚さがトップクラスです。
- 飲食店専用POSレジなので飲食店向け機能充実
- サポートが手厚い。全国無制限駆けつけサポートを行うので初めてのPOSレジ導入も安心
- 予算管理やPL管理などお店の経営を可視化する機能も搭載
- キャッシュレス決済端末とPOSレジとレシートプリンターが一体となった次世代型の端末が選べる
【項目別】POS+foodの評価
料金・コスパ | 飲食店向け機能の充実度 | 使いやすさ・操作性 | 保守・サポート対応 |
---|---|---|---|
〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
POS+foodは飲食店特化型のタブレットPOSレジ。最大の魅力はサポートの手厚さです。導入前には面倒な初期設定や商品登録を代行、導入後はメール・電話に加えて全国無制限駆けつけサポートまで行うので、POSレジ導入が初めての方でも安心です。
価格・料金の特徴・評価
①導入価格:個別見積り
POS+foodの導入価格は、プランによっての個別見積りとなっています。導入価格の幅として20~40万円程度になるケースが多いです。導入価格は相場より少し安い程度となっています。
②月額料金
- POS+food:12,000円/月
- POS+lite:6,000円/月(小規模店舗向け)
POS+foodには店舗の規模に合わせて2つの料金プランが用意されています。通常プラン(POS+food)は、相場と同程度か少し安い程度の料金になります。小規模店舗(POS+lite)プランは、小規模店向けに月額無料の製品も複数あるので少し割高といえます。
飲食店向け機能の特徴・評価
POS+foodは飲食店特化型POSレジということもあり、機能の充実度はかなり高いです。
高度なレジ機能 | 〇 | 売上分析機能 | 〇 | セルフレジ | 〇 |
予約管理機能 | 〇 | インボイス対応 | 〇 | ハンディ連携 | 〇 |
モバイルオーダー | 〇 | キッチンディスプレイ | 〇 | キッチンプリンター | 〇 |
テーブルオーダー | 〇 | テイクアウト | 〇 | オンライン注文 | 〇 |
スタッフ管理 | 〇 | 会計ソフト連携 | 〇 | API連携 | 〇 |
通常の飲食店向けの機能に加えて、ファストフード店向けのキッチンプリンター連携、キッチンディスプレイ、順番待ちシステム機能、カフェや喫茶店向けのテイクアウト・事前決済、店舗アプリ機能など、多くの機能が搭載されています。
また、飲食店向け機能に限らず、予算管理機能やPL管理機能など経営分析に役立つ機能も充実しています。
サポートの特徴・評価
POS+foodの導入前後のサポート内容は下記の通りです。
導入前のサポート | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 |
導入前のサポート | メール 電話(365日対応) 全国無料駆けつけ ※一部地域を除く |
POS+food最大の魅力はサポートの手厚さです。導入時のサポートはもちろん、導入後も電話サポートに加えて全国無制限駆けつけサポートを行っており、体制は万全です。「お店の業務を止めない」というのをコンセプトにしており、POSレジのエラー対処に自信がない飲食店には特におすすめです。
■製品情報
導入費用例 | 個別見積り |
主なPOSの機能 | レジ機能、顧客分析、予算管理、顧客管理、注文機能、売上分析、商品分析、複数店舗管理、PL管理、キャッシュレス決済機能、セルフオーダー機能、オーダー管理機能、テイクアウト・デリバリー、スタッフ管理機能、トレーニング機能など他多数 |
対応端末とOS | iPad |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | トレーニング、365日電話サポート、全国駆けつけサポート |
USENレジFOOD|株式会社USEN
USENレジFOODは機能の充実度・サポート力がトップクラス。
- 設置や初期設定、LAN工事、駆けつけサポートなど通常有料のサポートに標準対応
- 飲食店専用レジならではの多機能さと、シンプルな操作性を両立
- 全国140拠点から何かあったときに即座に駆けつけ
- USENグループの豊富なツールと連携可能
- 飲食店売上シェアNO.1
【項目別】USENレジFOODの評価
料金・コスパ | 飲食店向け機能の充実度 | 使いやすさ・操作性 | 保守・サポート対応 |
---|---|---|---|
〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
USENレジFOODは、前述のPOS+food同様、飲食店専用にカスタマイズされたPOSレジです。そのため、飲食店向け機能の充実度は非常に高いです。そのうえでシンプルな操作性やサポートの手厚さといった魅力があります。
価格・料金の特徴・評価
①導入価格例:180,000円~
USENレジFOODの導入価格は個別見積りとなっています。参考までに以下の構成ですと導入価格が180,000円程度になります。初期設定や設置なども含まれてこの価格なので、導入価格は比較的低価格です。
- iPad Wi-Fi 32GB
- キャッシュドロワ
- レシートプリンタ
- アクセスポイント
- その他初期導入費用
②月額料金:9,980円~
USENレジFOODの月額利用料金は9,980円~となっています。プランによって利用料金が変動します。月額無料プランはないため、小規模店にはあまり向いていません。
飲食店向け機能の特徴・評価
USENレジFOODは飲食店特化型タブレットPOSレジなので、機能の充実度はかなり高いです。
高度なレジ機能 | 〇 | 売上分析機能 | 〇 | セルフレジ | 〇 |
予約管理機能 | 〇 | インボイス対応 | 〇 | ハンディ連携 | 〇 |
モバイルオーダー | 〇 | キッチンディスプレイ | × | キッチンプリンター | 〇 |
テーブルオーダー | 〇 | テイクアウト | 〇 | オンライン注文 | 〇 |
スタッフ管理 | 〇 | 会計ソフト連携 | 〇 | API連携 | 〇 |
ハンディやセルフオーダー、店内外オーダー、事前決済など豊富なオーダーシステムが魅力です。また、タッチパネル券売機の導入も可能でオーダーシステムと券売機を連動して注文を一元管理することができます。オーダーシステムはUber Eatsなどのデリバリーシステムとも連携可能です。
また、売上分析機能はかなり詳細まで分析することが可能です。集計・分析に30種類の多様な機能が搭載されています。特に複数店舗の場合、本部から各店舗のさまざまなデータが可視化されるので、多店舗経営の強い味方になります。
USENの提供する、各種サービスとの外部連携も魅力で、予約台帳システム「USEN RESERVE FOOD」や勤怠管理システム「USEN TIMECARD」など幅広いツールをまとめて導入できるので、各種サービスを管理する工数の削減にもつながります。
サポートの特徴・評価
USENレジFOODの導入前後のサポート内容は下記の通りです。
導入前のサポート | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 訪問トレーニング LAN工事 |
導入前のサポート | メール 電話 全国無料駆けつけ ※全国148拠点 |
上記の通りUSENレジFOODは、大手USENグループの営業拠点数を活かした圧倒的に手厚いサポートが大きな魅力です。導入前サポートではLAN工事まで標準対応。導入後は全国148拠点から困ったときにすぐ駆けつけてくれるので安心です。
■製品情報
導入費用例 | 180,000円~ ・iPad Wi-Fi 32GB ・キャッシュドロワ ・レシートプリンタ ・アクセスポイント ・その他初期導入費用 |
主なPOSの機能 | 会計機能、注文集計・分析、トレーニングモード、選べるオーダーシステムなど他多数 |
対応端末とOS | タブレット |
会計ソフト連携 | freee、弥生会計、マネーフォワード |
保守・サポート対応 | 訪問トレーニング、操作トレーニング、24時間365日受付のカスタマーセンター、全国無料駆けつけ※全国148拠点 |
SquarePOSレジ|Square
価格で選ぶならSquarePOSレジ。最安級の導入費用と充実した機能を両立
- 月額無料プランか飲食店向け機能が充実した有料プランが選べる
- 有料プランの機能充実度はトップクラス
- キャッシュレス決済も同時に申し込み可能
- スマホで使えるので、導入費用も最安級
- 実店舗だけでなく、キッチンカーやイベント店にもおすすめ
- 多店舗向けに機能のカスタマイズにも対応
【項目別】SquarePOSレジの評価
料金・コスパ | 飲食店向け機能の充実度 | 使いやすさ・操作性 | 保守・サポート対応 |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
SquarePOSレジは料金・コスパ、機能充実度面で高いスコアとなっています。ハンディ連携やモバイルオーダー、キッチンディスプレイシステムなど、飲食店向けの機能が充実しています。また、スマホでも利用可能で、屋外決済にも対応しているため、移動販売やイベントにも適したPOSレジです。
価格・料金の特徴・評価
①導入価格
SquarePOSレジの導入価格例は現金決済を利用する場合、周辺機器代込みで10万円弱(タブレット購入費含む)です。
スマホで利用する場合や、キャッシュレス決済のみで良い場合さらに価格が安くなります。
- スマホ利用の場合:40,000円~50,000円程度
- キャッシュレス決済のみで良い場合:4.980円~
上記の通り導入価格面では業界最安級なので、価格を抑えたい方に非常におすすめのPOSレジです。
②月額料金
- フリープラン:0円/月(店舗数無制限)
- プラスプラン:13,000円/月(1店舗につき)
- プレミアムプラン(カスタム対応):個別見積り
フリープランでも、レジ機能に加えてテーブル管理機能など十分な機能が利用可能です。有料プランに切り替えるとモバイルPOSレジ(ハンディ)やキッチンディスプレイシステムが利用可能になります。有料プランの料金は相場程度の料金です。
飲食店向け機能の特徴・評価
SquarePOSレジの飲食店向け機能の充実度に対する評価は非常に高いです。お店の業態に合わせて、ハンディ連携やキッチンディスプレイ連携、テーブルオーダー・モバイルオーダーなど各種オーダーシステムなどさまざまが機能を利用することができます。
高度なレジ機能 | 〇 | 売上分析機能 | 〇 | セルフレジ | × |
予約管理機能 | 〇 | インボイス対応 | 〇 | ハンディ連携 | 〇 |
モバイルオーダー | 〇 | キッチンディスプレイ | 〇 | キッチンプリンター | 〇 |
テーブルオーダー | 〇 | テイクアウト | 〇 | オンライン注文 | 〇 |
スタッフ管理 | 〇 | 会計ソフト連携 | 〇 | API連携 | × |
また、キッチンカーやイベントなど屋外での決済にも対応可能です。
その他、オンライン注文機能では、店内モバイルオーダー、テイクアウト、店外からのモバイルオーダーすべてを一元で受付・管理することができます。お店専用のオンライン注文サイトも作成できるので、売上アップにもつなげられます。
サポートの特徴・評価
SquarePOSレジのサポート内容はメール・電話サポートと一般的な内容です。
電話サポートの受付時間は、土日祝を含む10:00~18:00(年末年始除く)です。
導入費用例 | 現金決済ありの場合:10万円弱(タブレット購入費込み) キャッシュレス決済のみの場合:4,980円 |
主なPOSの機能 | レジ機能、モバイルPOSレジ(ハンディ)、オンライン注文、モバイルオーダー、テーブルオーダー、売上管理、テーブル管理など |
対応端末とOS | iOSもしくはAndroidのスマホ・タブレット |
会計ソフト連携 | freee、マネーフォワード |
保守・サポート対応 | メール・電話 |
飲食店におすすめのPOSレジトップ4の比較表
ここでは、飲食店におすすめのPOSレジトップ4の比較表にまとめました。
製品名 | 導入費用例 | 月額利用料 | タイプ | 資料請求 | 搭載機能 | 外部連携 | サポート | 資料請求 | ||||||||||||||
レジ機能 | 売上管理機能 | ハンディ | キッチンプリンター | キッチンディスプレイ | モバイルオーダー | テーブルトップオーダー | 顧客管理 | 予約管理 | ポイント管理 | 会計ソフト | キャッシュレス決済端末 | 自動釣銭機 | API連携 | メール | 電話 | 駆けつけ | ||||||
スマレジ | 112,780円〜 | 0円~ | タブレットPOSレジ | 資料請求 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 資料請求 |
POS+food | 個別見積り | 6,000円~ | タブレットPOSレジ | 資料請求 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 資料請求 |
USENレジFOOD | 180,000円~ | 9,980円~ | タブレットPOSレジ | 資料請求 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 資料請求 |
SquarePOSレジ | 92,760円~ | 0円~ | タブレットPOSレジ | 資料請求 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | × | 資料請求 |
飲食店におすすめのPOSレジトップ4を比較したところ搭載機能についてはほとんど差がないことがわかりました。ただし各機能で何ができるか、使いやすさなどスペック面は差があります。一度デモで使ってみて比較するとよいでしょう。
一方で、費用感や外部連携、サポート面では差がありました。費用面で低価格なのはスマレジとSquarePOSレジでした。どちらも月額利用料無料プランがあり、ランニングコスト0円で始められます。
外部連携はスマレジが特に優秀でした。最多の外部連携ツール数を誇り、なおかつAPI連携にも対応しています。導入時に既存の構成を大きく変える必要がないので多店舗展開している飲食店にもおすすめです。
サポート面では、POS+food、USENレジfoodが特に優秀でした。導入時の各種サポートが手厚く、導入後も唯一駆けつけまで行ってくれるので安心です。
トップ4以外の飲食店おすすめPOSレジ
前述のトップ4製品以外の飲食店におすすめのPOSレジ一覧です。
ワンレジ|株式会社スカイダイニング
■おすすめポイント
- 元飲食店経営者が開発した飲食店専用POSレジ
- 24時間365日対応のコールセンター
- 給与計算や衛生管理機能も搭載
■ワンレジの特徴
ワンレジは経営歴20年以上の元飲食店経営者が考えた飲食店専用のPOSレジです。約1,000人の現役オーナーの声を集めて作られているため飲食店に必要な機能が揃っており、まさに痒い所に手が届くようなPOSレジといえるでしょう。
POSレジだけでなく、周辺機器にも飲食店ならではのこだわりが詰まっています。ハンディオーダーは耐水・耐衝撃用の専用ケース付きで、壊れにくくなっているため安心して使用できるでしょう。また、セルフオーダータブレットは4ヵ国語対応なので、外国からのお客様にも対応可能です。
■料金プラン
月額10,000円~
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | 会計機能、飲み放題管理機能、先出し・後出し指示機能、セルフオーダー機能、集計機能、給与計算、予約管理、顔認証による不正防止機能、など他多数 |
対応端末とOS | タブレット(iPadなど) |
会計ソフト連携 | 可能 |
保守・サポート対応 | 24時間365日電話サポート、遠隔対応 |
ユビレジ|株式会社ユビレジ
■おすすめポイント
- 複数店舗やチェーン店、個人店舗などさまざまな業態や規模の店舗で使用可能
- 周辺機器との連携やレシートのカスタマイズも可能
- 来店・購入履歴が一目でわかる顧客管理機能搭載
■ユビレジの特徴
ユビレジはiPadを使ったタブレット型のPOSレジです。レジ機能から売上管理、顧客管理などすべての機能をシンプルかつ直感的な操作で行えます。商品の一斉配信機能などが付いているため、店舗数が多いチェーン店でも連絡漏れやミスなくメニュー更新が可能です。
さらに、店舗間の比較分析もできるので、売上や会計数、会計単価や客数などを把握し経営戦略に役立てることができるでしょう。売れている店舗や売れていない店舗がひと目でわかるので、データを基に対策を立てることも可能です。
■料金プラン
〇メインプラン
・プレミアムプラン:6,900円/月
〇業種別オプションプラン
・飲食店向け ユビレジハンディ:1,500円/月~(ハンディ端末1台あたり)
・飲食店向け ユビレジQRオーダー&決済:要問合せ
・小売業向け ユビレジレジ在庫管理:4,500円/月~
・サービス業向け ユビレジ for Salesforce®:要問合せ
〇リース・レンタル
・リースプラン:要問合せ
・レンタルプラン:初期費用0円・電話サポート月2,000円 ※導入後2ヶ月間は無料
■製品情報
導入費用例 | 0円~※サポート費用:2,200円/月 |
主なPOSの機能 | レジ機能、席数管理機能、メモ機能、品切れ表示、オーダー機能、データ自動集計など他多数 |
対応端末とOS | iPad |
会計ソフト連携 | 可能 |
保守・サポート対応 | 365日電話サポート |
Airレジ|株式会社リクルート
■おすすめポイント
- キャッシュレス決済への対応がスムーズ
- シンプルで使いやすい設計
- 基本レジ機能は0円で月額費用も無料
■Airレジの特徴
Airレジは基本的なレジ機能が無料で使えるPOSレジです。さらに、管理・分析やサポート全般もすべて無料なので、予算が限られている店舗でも手軽に導入できるでしょう。それ以外にもキャッシュレス決済への対応や会計ソフトとの連携など、飲食店に役立つさまざまな機能が備わっています。
また、Airレジは全国のビックカメラ店舗で実際に触れることが可能です。周辺機器も試せますし、疑問点には専門スタッフが対応してくれるので相談してみるのもおすすめです。
■料金プラン
0円
導入時の周辺機器代のみ
■製品情報
導入費用例 | 初期費用0円+101,620円(iPad、レシートプリンター、キャッシュドロア) |
主なPOSの機能 | 会計機能、商品管理、顧客管理、売上分析、席管理・予約管理、セルフオーダー、軽減税率対応、キッチンモニターなど他多数 |
対応端末とOS | iPad |
会計ソフト連携 | 対応 |
保守・サポート対応 | メール、オンラインチャット |
でん票くん|アロハス株式会社
■おすすめポイント
- 飲食店専用WEB型POSレジサービス
- オーダーエントリー・キッチンモニター機能を標準搭載
- 30日間無料でお試し使用が可能
■でん票くんの特徴
でん票くんは飲食店に必ずある「注文伝票」を電子化することで、経営効率の向上を図るWEBレジサービスです。キッチンとフロアで注文状況をリアルタイムに共有できるので、配膳までの時間短縮に繋がります。
注文受付や配膳間違いのミスの防止になるので、顧客だけでなくスタッフのモチベーションアップも期待できます。さらに、注文状況や売上明細は店外から確認可能です。お店に常駐することなく、安心して店舗運営を行えるでしょう。
■料金プラン
- プリンター接続無しプラン:1,100円/月
- プリンター接続ありプラン:1台接続2,200円/月、2台以上接続3,300円/月
■製品情報
導入費用例 | 初期設定費用11,000円+端末設定27,500円+LANケーブル敷接費用11,000円~+タブレット端末の設定5,500円 |
主なPOSの機能 | レジ機能注文受付キッチンモニター追加注文・変更・取り消し会計(先払い・後払い)軽減税率対応メニュー登録数無制限情報共有機能など |
対応端末とOS | スマホ、タブレット、PCなど |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | メールサポート |
Okageレジ|Okage株式会社
■おすすめポイント
- お店のこだわりを自由なビジュアルでフリーレイアウト
- 大手チェーンや個人店舗など幅広い店舗への導入実績
- モバイルオーダー画面にSNSリンクを貼ることでフォロワー数アップ
■Okageレジの特徴
Okageレジは飲食店に特化したPOSレジで、さまざまな業態の飲食店に対応しています。モバイルオーダーはQRコードを読み込むだけで注文画面が出てくる仕様になっているため、顧客がアプリなどをダウンロードする必要がありません。
会計後は自動的に注文画面へ移行するQRコードが無効になるため、いたずら防止にもつながります。店外モバイルオーダーやセルフレジ、ハンディ機能など、必要な機能を組み合わせて利用することが可能です。
■料金プラン
月額11,000円~
■製品情報
導入費用例 | 基本セット124,300円(WiFiルーター、レシートプリンター) |
主なPOSの機能 | テーブル状況確認、顧客属性入力、テーブル結合・ 移動、メニュー説明モード、注文詳細入力、会計機能、支払区分選択、個別会計、値引・ 割引会計、入出金・ 現金有高管理、締め処理、締めキャンセル、伝票履歴、放題、コース展開、練習モード、 メニュー在庫管理など |
対応端末とOS | タブレット(iPadなど) |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間365日電話サポート※有料サービス |
かんたん注文|WSSTJAPAN株式会社
■おすすめポイント
- スタッフもお客様も簡単に使えるシンプルな操作性
- UberEATSともシステム連携
- ドリンクおすすめ機能搭載で単価アップ
■かんたん注文、かんたんレジの特徴
「かんたん注文」はその名の通り、スタッフもお客様も簡単に使うことができるセルフオーダー・POSレジアプリです。日本語以外にも英語や中国語といった言語に対応しており、外国からのお客様にもグローバルに対応できます。
さらに、お客様自身のスマホでオーダーするシステムなので、テーブルごとに注文用のタブレット端末を置く必要がありません。スタッフの持つ端末には、ハンディ機能も付いているため導入機器を減らしコストの削減につながります。
■料金プラン
月額0円~
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | 注文入力・会計ハンディ機能売上分析商品管理基本情報管理店舗管理など |
対応端末とOS | 画面サイズ4.7インチ以上のスマホ、タブレット |
会計ソフト連携 | × |
保守・サポート対応 | 要問合せ |
CASHIER POS|株式会社ユニエイム
■おすすめポイント
- オリジナルのPOSレジにカスタマイズ可能
- 14年の豊富なPOS開発実績
- 基本機能は日々自動でアップデートされるため更新費用は不要
■CASHIER POSの特徴
「CASHIER POS」は店舗の運用タイプに合わせて設計できる、高機能android型クラウドPOSレジです。1店舗から複数店舗まで、データを一元管理できるのでさまざまな業態の飲食店に対応できます。
従来のスタッフによるオーダーはもちろん、お客様自身のスマホでオーダーから決済までを行える「モバイルオーダー機能」も付いています。テーブルオーダーがスムーズに行えるので、店舗の業務効率化につながるでしょう。
■料金プラン
- スタータープラン:1台あたり0円/月
- プロフェッショナルプラン:1台あたり4,400円/月
- モバイルオーダープラン:1店舗あたり3,000円/月
■製品情報
導入費用例 | セルフレジ端末:15,800円/台自動釣銭機:800,000円/台キッチンプリンター:55,000円/台ハンディ端末:35,000円/台テーブルタブレット端末:35,000円/台キャッシュレス端末:0円 |
主なPOSの機能 | レジ機能、売上管理、在庫管理、顧客管理、モバイルオーダー、本部管理機能、セルフレジ、注文管理機能、テイクアウト機能、など他多数 |
対応端末とOS | タブレット |
会計ソフト連携 | 対応 |
保守・サポート対応 | 初期セットアップ、メールサポート、故障時の無料交換サービス |
BR5|ブレイン株式会社
■おすすめポイント
- 月額0円から使用可能
- 多言語表示で海外のお客様にも対応
- 不正があるとオーナーのスマホにプッシュ通知
■BR5の特徴
「BR5」は飲食店に必要なレジ機能はもちろん、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などさまざまなキャッシュレス決済に対応しているPOSレジ端末です。プリンターが内蔵されているため、レシートプリンターなしでレシートの出力ができます。
また、通常の顧客管理機能に加え、LINEモバイルオーダーと連携することも可能です。お客様の注文内容と紐づけられるので、売上の分析もできます。タブレット型・モバイル型・セルフレジ端末と3つのタイプがあるので、店舗のスペースや運用スタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
■料金プラン
- 無料プラン:0円/月
- スタンダードプラン:3,080円/月
- プレミアムプラン:10,780円/月
- セルフレジプラン::10,780円/月
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | 食べ放題・飲み放題専用タイマー、ハンディとモバイルオーダーから選べるオーダーシステム、キャッシュレス対応、分割会計、残数管理、商品紐づけ機能、個別会計、原価管理、軽減税率対応など |
対応端末とOS | 専用POS機器 |
会計ソフト連携 | スタンダードプラン以上で対応 |
保守・サポート対応 | 電話・メールサポート |
RettyOrder|Retty株式会社
■おすすめポイント
- LINE連携によるリピート集客が可能
- メニュー登録の代行サービス
- 月額15,000円ですべての機能が使えるシンプルな料金システム
■RettyOrderの特徴
「RettyOrder」はグルメサービスRetty株式会社が運営する店内モバイルオーダーシステムです。お客様がスマホでQRコードを読み取ることで、メニューの注文が可能になります。アプリなどをダウンロードする手間もいらないので、簡単に注文できるでしょう。
LINEに連携させることでメッセージやクーポン配信ができ、それによりリピート集客が可能になります。LINE以外にもInstagramなどSNSへの誘導も可能です。より効果的に集客できるので、店舗の経営効率化につながるでしょう。
■料金プラン
15,000円/月
■製品情報
導入費用例 | 注文管理タブレット:41,600円/台キッチンプリンタセット:68,700円/台レジセット:91,500円/台 |
主なPOSの機能 | 注文管理、売上分析、メニュー管理、LINE連携ハンディ、注文食べ放題・飲み放題、対応注文データ管理、など他多数 |
対応端末とOS | タブレット・スマホ |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間リモート対応など |
UNIPOS(ユニポス)|株式会社テンポス情報館
■おすすめポイント
- セルフ会計スタイルで会計違算や金銭授受のミスを防止
- テーブルオーダー画面は完全フリーレイアウト
- 遠隔サポートで万が一の時も安心
■UNIPOS(ユニポス)の特徴
UNIPOS(ユニポス)は飲食店特化型のPOSレジシステムです。テーブルオーダーシステムの画面は完全フリーレイアウトとなっており、メニューブックとしての活用もできます。商品の配置に工夫すれば、追加注文などを促す経営効果も期待できるでしょう。
キッチンモニター搭載で、キッチンプリンターの代わりにオーダー内容をモニターに表示してくれます。オーダーからどれくらいの時間が経っているのかを表示するため、調理スタッフの調理スケジュール制作の目途が立てやすいでしょう。
■料金プラン
- スタンダードプラン:0円/月額
- 飲食店プラン:8,800円/月額
【オプション】
- テーブルオーダー:月額16,500円~
- モバイルオーダー:月額11,000円~
- セルフレジ:月額5,500円~
■製品情報
導入費用例 | 初期費用55,000円+飲食店プラン月額8,800円(レジ機能、オーダーエントリー機能、365日ヘルプデスク) |
主なPOSの機能 | 自動お通し機能、テーブル会計放題設定、任意トッピング調理指示機能、複数階層オーダー予約管理、軽減税率、ワンタッチ切り替えテーブルレイアウト表示割り、勘会計売上、メール報告など他多数 |
対応端末とOS | POS専用端末 |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 365日対応コールセンター、メニュー変更サービス、あんしん遠隔サポート、訪問対応サービス(有償) |
Poscube(ポスキューブ)|株式会社フォウカス
■おすすめポイント
- レストラン、居酒屋、カフェ、バー、ホテル内レストランなど幅広い飲食店業態に対応
- 全国で多数の導入実績
- 飲食店ならではの機能を搭載した戦略型POSレジ
■Poscube(ポスキューブ)の特徴
Poscube(ポスキューブ)は飲食店のためのPOSレジシステムで、店舗内のサービス向上をフルサポートしてくれます。飲食店向け予約・顧客管理サービスや、複数店舗を管理できる本部管理機能、モバイルオーダーシステムなどさまざまな機能との連携が可能です。
大型レストランやホテル内レストラン、多店舗展開、居酒屋、カフェなど、それぞれの業態に応じて必要な機能を搭載でき便利に使用できるでしょう。ショールームもあるため、実際に手に取ってみたい方は予約してみましょう。
■料金プラン
月額5,980円~
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | セルフオーダーシステム連携機能、ハンディターミナル、オーダーエントリー、テーブル管理、オーダー状況確認、経過時間表示機能、キッチン伝票、ステータス付与機能、商品割引付与機能、セレクト機能、キッチンプリンタ出力機能、など他多数 |
対応端末とOS | POSレジ専用タブレット |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 運用トレーニング、リモートサポート |
BCPOS|株式会社ビジコム
■おすすめポイント
- 自動釣銭機と連携させて便利に使用可能
- 最新機能をバージョンアップで提供
- クレジットカードや電子マネー、QRコードなど多彩なキャッシュレス決済に対応
■BCPOSの特徴
BCPOSではセミセルフレジとセルフレジ機能を標準搭載しており、店舗の運用スタイルに合わせて販売方法を選べるPOSレジです。セミセルフレジ・セルフレジ本体は、富士電機かグローリーから選択できます。
レジセットを導入すると、無料でPOSレジアプリ「BCPOS Litefree」が使用可能です。さらに、プランをグレードアップすることで、販売店数無制限になるためより便利になります。ビジコムオリジナルのスチール製レジカウンターも販売されているので、必要に合わせて検討してみましょう。
■料金プラン
- BCPOS Lite freeプラン:0円/月
- BCPOSプラン:5,000円/月
■製品情報
導入費用例 | 自動釣銭機付きPOSレジセット(富士電機):99,000円~(税別) 自動釣銭機付きPOSレジセット(グローリー):1,070,000円~(税別) |
主なPOSの機能 | 基本レジ機能、自動釣銭機連動、キャッシュレス決済対応、インバウンド機能、クラウド連動、在庫管理、免税販売、ハンディターミナル、など他多数 |
対応端末とOS | POSレジ専用端末 |
会計ソフト連携 | 対応 |
保守・サポート対応 | 電話サポート※一部有料、無料バージョンアップ、ハードウェア保守 |
リアレジ|株式会社ビジコム
■おすすめポイント
- 券売機やキッチンモニターなどマルチデバイスと連携可能
- お手持ちのiPadやPCを使えば初期導入コストを抑えられる
- クレジットカード、QRコード、ICコードなど多彩な決済に対応
■リアレジの特徴
リアレジはネット環境さえあれば、お手持ちのパソコンやiPadなどから使用できるクラウドタイプのPOSレジです。無料店舗アプリ「みせめぐ」と連動することで情報発信やポイント交換など、集客につながるサービスが利用できるようになります。
さらに、従量課金制という他のメーカーにはない料金システムも、リアレジの特徴のひとつです。使った分だけ支払う制度なので、使わない日があれば使用料は無料になります。個人店舗や小規模店舗などであれば、お得に使用することができるでしょう。
■料金プラン
- 従量課金プラン:1円/1運用ポイント
- 定額プラン:1台3,800円/月
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | レジ機能、セミ・セルフモード、メニュー登録、帳票仕入機能、在庫管理、モバイルオーダー、テイクアウトオーダー、など他多数 |
対応端末とOS | タブレット、PC |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間メール対応 |
Free POS|株式会社バルテック
■おすすめポイント
- 導入実績3,000社以上
- レンタルも可能
- 無償で新機能をバージョンアップしてくれる
■Free POSの特徴
「Free POS」は飲食店や小売店など、それぞれの業種に特化した専用ソフトが付属したPOSレジです。飲食店向けPOSレジでは、テーブル単位の予約管理やレジ会計、割り勘機能など独特な機能を搭載しています。
タッチパネル式なので、機械操作に不慣れな方でも簡単に使用できるでしょう。ハンディ端末やオーダーエントリーもレンタルできるので、必要があれば借りることでより効率の良い店舗運用ができるようになります。
■料金プラン
- レンタルプラン:8,000円/月
- 一括支払いプラン:1,030,000円(周辺機器込)
- リースプラン:9,800円/月(5年払い周辺機器無しの場合)
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | 予約管理、顧客管理、電話予約システム、※オプション割り勘機能、勤怠管理、メニュー変更・削除売上集計・分析本部管理機能 |
対応端末とOS | POSレジ専用端末(据え置き型・タブレット型) |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 電話サポートなど |
ポスモコ|ラングライズ株式会社
■おすすめポイント
- 備品発注も可能
- 混雑する時間帯を把握することで的確なシフトタイミングを判断できる
- 割り勘機能や合算機能でレジ渋滞緩和をサポート
■ポスモコの特徴
ポスモコはiPodtouchをオーダー端末に使用する飲食店向けPOSレジです。女性の手のひらやポケットにも収まるサイズで、スペースに限りがある店舗でも使用できます。照明を落とした店舗でも、画面が見やすいのもポイントです。
操作方法は簡単でiPodtouchで席番や人数、注文を順番にタッチすると、キッチンプリンターに注文伝票が印刷されるのでオーダーのロスタイムがありません。お会計はレジで画面を2タッチするだけで、簡単に精算業務を行えます。
■料金プラン
要問合せ
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | 商品個別クーポン設定軽減税率対応スマホセルフオーダーインボイス対応備品発注売上分析割り勘機能合算機能売上分析機能など |
対応端末とOS | iPodタッチ |
会計ソフト連携 | 対応 |
保守・サポート対応 | 24時間365日の電話・リモートサポート |
でりれじ|リブオン・エンタープライズ株式会社
■おすすめポイント
- 出前館とUberEatsとのオーダー連携
- エリア別の集計データで売上アップ
- 電話注文で顧客情報を表示することでスムーズなオーダリング
■でりれじの特徴
「でりれじ」はデリバリー専門店向けのPOSシステムです。とはいえ、デリバリー機能だけでなく、イートインやテイクアウトにも対応しているのであらゆる販売形態の飲食店で利用できます。
イートインとテイクアウト・デリバリーでは税率が異なりますが、それぞれのオーダーを分けて表示できるので操作ミスを防ぐことが可能です。また、リピート顧客の情報を呼び出すことのできる機能も搭載し、住所の確認も簡単に行えます。
■料金プラン
要問合せ
■製品情報
導入費用例 | 要問合せ |
主なPOSの機能 | POS機能、軽減税率対応、顧客管理機能、予約機能、デリバリー機能、ネットオーダー連携、売上管理など |
対応端末とOS | iPad |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間リモート対応など |
Order Cloudレジ|株式会社グッドスタッフ
■おすすめポイント
- オフラインプランなら月額2,200円という低価格で高性能なPOSレジ
- 導入実績3,000社のうち98%が飲食店
- シンプルな操作性で大規模から小規模店舗まで使用可能
■Order Cloudレジの特徴
「Order Cloudレジ」は株式会社グッドスタッフからリリースされているPOSレジです。オフラインプランなら初期費用無料、機器代込みで月額2,200円という圧倒的な低価格が特徴です。
モバイルオーダーやハンディターミナルも搭載しており、施設の運用形態に合わせて導入ができます。もともとはタブレット型で運用されていましたが、素早い処理速度やタッチの感度向上のために現在ではパソコンをレジ本体に使用して運用されています。公式サイト上の情報が少ないので、詳しい機能や料金については電話で直接問い合わせてみましょう。
■料金プラン
- Order Cloudレンタルプラン:16,500円/月
- Order Cloudレンタルオフラインプラン:2,200円/月
■製品情報
導入費用例 | 初期費用0円+月額2,200円~ |
主なPOSの機能 | 要問合せ |
対応端末とOS | パソコン |
会計ソフト連携 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 要問合せ |
POSasy(ポサシー)|東芝テック株式会社
■おすすめポイント
- 初期費用0円・月額料金3,500円と相場より低価格
- POSレジシェアNO.1メーカー東芝テックの製品なので、抜群の信頼性とサポート力で安心
- 会計に必要なだけに絞っているので、誰でも使いこなせる
■POSasy(ポサシー)の特徴
POSasyはPOSレジシェア18年連続NO.1※の東芝テックが手掛けたiPadPOSレジです。
低価格な料金設定となっており、初期費用は0円、周辺機器代10~20万円のみで導入可能です。初期設定代行を依頼する場合は、追加料金として30,000円(30メニューまで、30メニューを超える場合は別途見積もり)発生します。
月額料金は1店舗あたり3,500円と相場より低価格です。
東芝テックの圧倒的な営業拠点数を背景とする、抜群のサポート体制が特長のひとつです。
機能は非常にシンプルで、レジ会計に必要な基本機能だけが無駄なく搭載されています。ただし予約管理や顧客管理、モバイルオーダといった、各業種の特殊なシーンに対応する機能はないのでご注意ください。
※2020年時点。東芝テックの調査より
■料金プラン
3,500円/月~
■製品情報
導入費用例 | 10万円~20万円(初期費用0円+iPad+レシートプリンター+キャッシュドロアー) |
主なPOSの機能 | レジ会計、商品管理、テイクアウト管理、キャッシュレス決済対応、インボイス対応など |
月額料金 | 1店舗につき3,500円 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | メール、電話、駆けつけサポート |
飲食店に合ったPOSレジを選ぶための7STEP
ここでは、飲食店に最適なPOSレジを選ぶために必要な7ステップを解説します。
具体的には以下の7ステップです。
- まずはPOSレジの種類を決める
- 飲食店向けに特化したプランがあるPOSレジを選ぶ
- 店舗の規模に合った製品を選ぶ
- 導入目的を軸に必要な機能を洗い出す
- 外部システムとの連携もチェック
- 操作性はどうか
- 導入時の負担の少なさやスピード感・導入後のアフターサポートはどうか
一つずつ見ていきましょう。
①まずはPOSレジの種類を決める
POSレジをハードウェアで分類すると「ターミナル型POSレジ」「パソコン型POSレジ」「タブレット/モバイル型POSレジ」の3種類に分けられます。まずはどのハードウェアの製品にするか決めると選定がスムーズです。
ここからは、それぞれのタイプのレジについて、特徴を解説していきます。
ターミナル型POSレジ
ターミナルPOSレジは、「据え置き型POSレジ」と呼ばれることもあり、専用の大型端末にPOSシステムがインストールされたレジです。コンビニやスーパーマーケットで使用されていることが多いのが、このターミナルPOSレジになります。
モニターが大きく、搭載されている機能も豊富です。自動釣銭機やキャッシュドロワ、レシートプリンターなどの周辺機器も一体化しているので、一台ですべての会計業務を行えます。ただし価格が高く、サイズが大きいため、個人店やスペースの限られた飲食店では設置するのが難しいケースも多いでしょう。
パソコン型POSレジ
パソコンPOSレジは、パソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用するレジのことです。手元にあるパソコンやモニター、キーボードがそのまま使用できるので、ターミナル型に比べて初期導入費用を抑えられるというメリットがあります。
別途キャッシュドロワやレシートプリンターなどの周辺機器の購入が必要です。価格は安いですが、機能が低い製品が多いのでおすすめ度は低めです。
タブレット型POSレジ
タブレットPOSレジは、iPadなどのタブレット端末にPOSアプリをインストールして使用するタイプのPOSレジです。最近ではタブレット端末だけでなく、スマホで使用できるものもリリースされています。
スマホ感覚で使用できることから、機械操作が苦手な人でも比較的簡単に使用できるでしょう。また、コンパクトで持ち運びしやすいので、小規模な飲食店にも最適なPOSレジです。価格も安価ですが、機能が高く非常に高性能な製品もあります。
POSレジの種類別違いまとめ
導入費用 | 月額料金 | 操作 | |
---|---|---|---|
ターミナル型POSレジ | 50万円~100万円 | 月額数千円~2万円 (保守費) | 新たに操作方法を 覚える必要あり |
タブレットPOSレジ | 10万円~ (タブレットが必要) | 月額0円~2万円 | ほとんど誰もが 使い慣れている |
パソコンPOSレジ | 10万円~ (PCを持っている場合) | 月額0円~2万円 | 最近の若者世代は 使い慣れていない人も |
新規開業ならタブレット型POSレジがおすすめ!
新規開業の飲食店には、タブレット型POSレジをおすすめします。
飲食店の開業にかかる費用をできるだけ抑えたい店舗経営者も多いはずです。従来主流であったターミナル型POSレジですと導入費用に50~100万円以上かかりますが、タブレット型であれば5~10万円程度で導入できます。
低価格にもかかわらず高機能で拡張性も高く、操作性も高いため、飲食店の業務に必要な機能は十分備わっています。
低コストで導入ができ、誰でも簡単に使用できるタブレットPOSレジがおすすめといえるでしょう。
タブレットPOSレジのデメリットや注意点
前述したように、タブレットPOSレジには多くのメリットがあります。
しかし、導入後に後悔しないためにも、以下のデメリットを考慮しなければなりません。
- 1 周辺機器を別途用意する必要がある
-
飲食店でタブレットPOSレジを利用するのであれば、レシートプリンターやキッチンプリンター、インターネットなどが必要です。
- 2 インターネットが必要/停電やインターネット障害に弱い
-
また、タブレットPOSレジは常にインターネットに接続する必要があり、地震や電波の影響でシステムが一時的に停止する可能性も0ではありません。
②飲食店向けに特化したプランがあるPOSレジを選ぶ
飲食店向けに特化したプランが用意されているPOSレジを選ぶことが大切です。飲食店向けの機能が標準搭載されているもの、飲食店向けにUI設計されているものを選ぶとより便利にPOSレジを利用できます。
飲食店向けに特化したプランには、メニューの表示機能や本部や厨房との連携機能、オーダーエントリーシステムなどが標準搭載されているケースが多いです。
飲食店に特化したプランがあるか、導入実績があるか等を確認しましょう。
本記事では、飲食店に特化したプランがあるPOSレジや、専用POSレジのみに厳選して紹介しているので、製品選びの参考にしてください。
③店舗の規模に合った製品を選ぶ
店舗の規模を把握し、その規模にあった製品を選ぶのも大切なポイントです。
店舗の規模に合っていないPOSレジを選ぶと、「機能が足りなかった」「逆にオーバースペックだった」などのケースが考えられます。
例えば小規模飲食店の場合、高機能の分析機能や高度な顧客管理機能は投資対効果に合わない可能性もあります。
メニューが少ない小規模なお店であれば、売れ筋商品が把握しやすく、顧客管理も簡単なので、基本的な機能に絞られたシンプルなPOSレジがおすすめです。
POSレジを導入する際は自店舗の規模を把握し、導入費用に合った製品を選びましょう。
小規模店はスモールスタートができ、機能を後から追加できる製品を選ぶ
小規模店舗の場合は、最初から機能が充実しているPOSレジを選ぶよりも、店舗拡大に合わせて後から機能追加できる製品を選ぶのがおすすめです。
機能が充実している製品を選べば、その分費用も高くなります。中には初期費用が100万円程度かかるPOSレジもあり、小規模店舗では活用しきれないスペックです。
小規模店舗は、スモールスタートでPOSレジを導入して、実際に使用しながら必要になった機能を追加すれば、無駄なコストをかけずに済みます。そして、「開業時はメニューが少なくても今後増やす予定がある」「チェーン展開を考えている」など、先を見据えて拡張性の高い製品を選ぶことも大切です。
④導入目的を軸に必要な機能を洗い出す
飲食店にPOSレジを導入する目的を明確にしたうえで、必要な機能を洗い出し整理しましょう。
例えば、「どの時間帯にどんなメニューが売れているのかを効率的に知りたい」といった場合は、分析機能が備わっていると便利です。
「効率的な会計を実現したい」という目的のもとPOSレジを選ぶのであれば、セルフレジに対応したPOSレジを選ぶと良いです。
このように導入目的を明確にし、どんな機能がお店に必要なのか整理しておきます。
POSレジごとに備わっている機能は異なるため、必要な機能が搭載された製品を選びましょう。
⑤外部システムとの連携もチェック(特に会計ソフト・キャッシュレス決済端末)
利用したい会計ソフトやキャッシュレス決済端末があれば、連携できるかチェックすることも大切です。
会計ソフトやキャッシュレス決済端末との連携は必須ではありませんが、連携することで業務が大幅に効率化されます。
例えば会計ソフトであれば、POSレジとの連携で販売データに連動して自動的に取引が作成されるので、データ入力や計算の手間が省けます。
キャッシュレス決済端末と連動させれば、会計金額の2度打ちがなくなるため、会計を効率的に行うことが可能です。
また、トレタやUber Eats、ぴかいちナビなど、飲食店向けシステムとの連携もチェックすると良いでしょう。
⑥操作性はどうか
操作性を確認するのも製品選びでは重要です。
レジでの会計やメニュー登録、売上分析などの販売・管理の操作感を確認すると良いでしょう。
また、新人スタッフや機械操作が苦手なスタッフでも直感的な操作が可能かどうかも大切です。操作性に優れていると、レジ業務の教育期間を大幅に短縮できます。
スタッフの業務効率化やヒューマンエラーの防止、顧客満足度の向上など、業務の円滑な運営に直結するでしょう。
⑦導入時の負担の少なさやスピード感・導入後のアフターサポートはどうか
最後に、導入時のサポート対応と導入後のアフターサポートの有無を確認しましょう。
導入時の初期設定や設置を、メーカーに全て任せられるサービスもあります。導入時の負担を軽減可能です。
また、導入後にトラブルが発生した際、迅速に対応してもらうためにもアフターサポートは必要です。メールや24時間365日対応の電話サポート、駆けつけサポートなど充実したサポート体制を用意しているメーカーもあります。
導入後の継続的なサポート体制もチェックし、信頼性のあるメーカーを選ぶことが重要です。
飲食店の規模・業態別のおすすめPOSレジ
ここからは、飲食店の規模・業態別でおすすめPOSレジを紹介していきます。小規模店舗、複数店舗、キッチンカー・イベントなど、それぞれの規模・業態に合わせて紹介しています。
- 小規模・個人経営飲食店におすすめのPOSレジ
- 複数店舗のある飲食店におすすめのPOSレジ
- キッチンカー・イベント出店におすすめのPOSレジ
- 居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジ
- ファストフードやカフェなどテイクアウトのあるお店におすすめのPOSレジ
小規模・個人経営飲食店におすすめのPOSレジ|選び方も解説
ここでは、小規模・個人経営飲食店におすすめのPOSレジを紹介していきます。実際のおすすめ製品を紹介する前に、まずは簡単に小規模・個人経営店のPOSレジの選び方を解説します。
小規模・個人経営飲食店のPOSレジの選び方
小規模・個人経営の飲食店の場合、メニュー数がそれほど多くなければ、シンプルなレジ機能や売上管理機能を持つ製品で十分です。基本的に月額無料プランがあり低価格から始められるタブレットPOSレジがおすすめです。
また、最初は無料プランでスモールスタートでき、「お店の拡大」や「店業務効率アップ」のために必要な機能が生じた際にプランの切り替えやオプションで機能を追加できる製品を選ぶようにしましょう。
小規模・個人経営飲食店におすすめのPOSレジは「スマレジ」と「SquarePOSレジ」
小規模・個人経営店でPOSレジを選ぶ際の重要チェックポイントである下記の5項目を軸にPOSレジを選定したところ、スマレジとSquarePOSレジがおすすめだという結果になりました。
- 小規模・個人経営店向けに料金が抑えられたプランがあるか
- 小規模・個人経営店向けプランの機能充実度はどうか
- 拡張性はどうか(将来的にお店を拡大する場合や業務効率したくなった際に、機能追加できるか)
- 操作性・使いやすさはどうか
- 導入前後のサポート力はどうか
▼小規模・個人経営飲食店におすすめのPOSレジTOP2
スマレジ | SquarePOSレジ | |
---|---|---|
ポイント | 無料プランあり&機能・拡張性NO.1 | 初期費用も格安・無料プランでも機能充実 |
月額無料プラン | あり | あり |
導入費用例 | 112,780円〜 | キャッシュレスのみ:4,980円~ 現金あり:92,760円~ |
無料プランの機能充実度 | 〇 | ◎ |
拡張性 | スマレジアプリマーケットがあり、必要に応じて機能を追加できる。アプリマーケットのアプリ数はSquareより上 | Squareアプリマーケットがあり、必要に応じて機能を追加できる |
操作性・使いやすさ | ◎ | 〇 |
サポート力 | ◎ | 〇 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
お店を拡大するならスマレジがおすすめ
出典:スマレジ公式サイト
スマレジは月額無料プランがあり、導入費用も周辺機器購入費含めて10万円前後と、小規模・個人経営店には最適な低価格スタート可能なPOSレジです。
無料プランでは、高度なレジ機能や細かい売上管理機能が搭載されているのでレジ締めの効率化や売上管理・分析の精度アップにつながります。インボイス制度など法改正に対する対応も自動で行われるので、制度変更の度にレジを入れ替えといったこともありません。
また、スマレジは飲食店向けの高度な機能をもつ有料プラン「フードビジネスプラン(12,100円/月)」や「スマレジアプリマーケット」とよばれる機能を選んで追加できるサービスを提供しています。お店の拡大に合わせてプラン切り替えや、アプリマーケットで機能を追加できるので、将来性・拡張性も抜群です。
価格の安さを求めるなら「SquarePOSレジ」がおすすめ
SquarePOSレジは月額無料プランで多くの機能が利用でき、なおかつ導入価格も格安なPOSレジです。安さを重視する小規模・個人経営飲食店には特におすすめの製品です。
導入価格が安い理由として、多くのタブレットPOSレジではiPadなどタブレット端末での運用が必須ですが、SquarePOSレジの場合スマホでも利用可能です。そのためタブレットの購入費用50,000円程度が抑えられるので、総額40,000円~50,000円程度で導入可能です。
また、現金決済不要なお店であれば、専用のカードリーダー(4,980円)とスマホだけでPOSレジを導入可能です。実質最安級の初期導入費用・月額料金となります。
また、将来的に拡大したいと考えている場合には「有料プラン切り替え(フードプラスプラン13,000円/月)」や「Squareアプリマーケット」での機能追加が可能です。現時点で飲食店向け機能充実度はわずかにスマレジに劣りますが、一般的な製品に比べるとかなり機能数は多いです。
スモールスタートできつつ将来的な店舗拡大にも対応できるレジを選ぶ
小規模・個人経営の飲食店は、低価格帯の基本的な機能がついた製品で、店舗拡大にも繋げられるPOSレジがおすすめです。
多機能・高性能のPOSレジが便利とはいえ、その分費用も高額になります。据え置きタイプのPOSレジになると、100万円程度する製品もあるほどです。
例えば、タブレットPOSレジであれば数万円から導入でき、機能性も小規模・個人経営店であれば十分でしょう。なおかつ上記で紹介したスマレジやスクエアPOSレジであれば月額利用料0円から始められて、店舗拡大で必要な機能が増えたら有料プランに切り替えといったことができます。
このような、低価格かつ基本的な機能で始めつつ、店舗拡大などの先を見据えたPOSレジ選びが重要です。
複数店舗のある飲食店におすすめのPOSレジ|選び方も解説
ここでは、複数店舗を展開する飲食店におすすめのPOSレジを紹介していきます。実際のおすすめ製品を紹介する前に、まずは簡単に複数店舗のある飲食店のPOSレジの選び方を解説します。
複数店舗のある飲食店のPOSレジの選び方
複数店舗のある飲食店の場合、レジ機能や売上管理など基本機能以外でPOSレジに必須となる機能は本部から複数店舗を管理できる機能です。また、お店によって仕入れやメニューの調整ができるように、各店舗の売上管理・分析が本部からより細かくできる製品がおすすめです。
加えて、業務フロー上必要なオーダー系の機能(ハンディ、キッチンプリンター連携、キッチンディスプレイ、モバイルオーダーなど)や顧客管理機能、予約管理機能の有無をチェックしましょう。
その他、多店舗展開するお店の場合、基幹システムとのAPI連携やその他外部ツールとの連携が可能であればより便利に活用できます。自社の活用している各種ツールとの連携有無もチェックしておきましょう。
複数店舗のある飲食店におすすめのPOSレジは「スマレジ」と「USENレジFOOD」
複数店舗のある飲食店でPOSレジを選ぶ際の重要チェックポイントである下記の5項目を軸にPOSレジを選定したところ、スマレジとUSENレジFOODがおすすめだという結果になりました。
- 複数店舗管理機能や高度な売上管理機能の有無
- 上記以外の各種機能の充実度はどうか
- 導入価格・月額利用料金
- 外部連携の豊富さ・API連携の有無
- 操作性・使いやすさ
- サポート力
▼複数店舗のある飲食店におすすめのPOSレジTOP2
スマレジ | USENレジFOOD | |
---|---|---|
月額利用料金 | スタンダード:0円 プレミアム:5,500円 プレミアムプラス:8,800円 フードビジネス:12,100円 | 9,980円~ |
導入費用例 | 112,780円〜 | 180,000円 |
複数店舗管理機能 | あり | あり |
売上管理機能 | あり | あり |
外部連携の豊富さ | ◎ | 〇 |
API連携 | 〇 | × |
操作性・使いやすさ | ◎ | 〇 |
サポート力 | ◎ | ◎ |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
スマレジは外部連携ツールが豊富でAPI連携も可能
出典:スマレジ公式サイト
スマレジは、複数店舗展開する飲食店でも十分利用できる機能が充実しています。本部管理機能や細かい売上管理機能も特長です。
加えて、スマレジは外部連携ツール数が非常に多く、業界トップクラスです。「Uber Eats」や「TORETA」といった飲食店に人気なツール、「freee会計」や「弥生シリーズ」などの会計ソフト、各種キャッシュレス決済サービスなど、多彩なツールと連携可能です。
また、API連携も提供しており、お店の利用するERPシステムとデータ連携可能となっています。そのため、POSレジの導入に合わせて大きく利用するツールや業務フローを変える必要がないので、手間を削減できるというメリットがあります。
USENレジFOODは売上管理・分析が細かくできるので経営状況が可視化される
USENレジFOODもスマレジ同様に複数店舗管理機能や、各種飲食店に必要な機能が充実しています。
USENレジFOODの大きな特長として、売上管理・分析がかなり細かくできる点があります。通常の日別・月別・曜日別分析に加えて、約30種類以上の指標をグラフにして見ることができます。また、スマホやタブレットでリアルタイムで売り上げ状況を管理することが可能なので、お店から離れていてもお店の状況が見える化します。
サポートが手厚いのも特長で、導入時には初期設定や設置、LAN工事などまで標準対応です。また、導入後には365日対応の電話サポートや全国148拠点の営業拠点からの駆けつけサポートにも標準対応しています。
キッチンカー・イベント出店におすすめのPOSレジ|選び方も解説
ここでは、キッチンカー・イベント出店など移動販売、屋外決済を行う飲食店におすすめのPOSレジを紹介ししていきます。実際におすすめ製品を紹介する前に、まずは簡単にキッチンカー・イベント出店のPOSレジの選び方を解説します。
キッチンカー・イベント出店のPOSレジの選び方
キッチンカー・イベント出店用にPOSレジを選ぶ際、まずは移動販売や屋外決済に対応できるかどうかをチェックしましょう。有線インターネットを使わなくても、データ通信で利用できるタブレットPOSレジ(POSレジアプリ)を選ぶのがおすすめです。
同じタブレットPOSレジでも、有線インターネットでないと使えない製品もあるので気を付けましょう。基本的にPOSレジアプリをタブレットやスマホにインストールして使うタイプであれば安全です。
また、スマホやタブレットを常に電源につないでおく必要がなく、持ち運んで決済できるかどうかも確認しましょう。
その他、テイクアウト専門店などであれば、オーダーシステムなども特に必要ないので極力低価格で使える製品を選ぶとよいでしょう。
キッチンカー・イベント出店におすすめのPOSレジ
上記を踏まえて、キッチンカー・イベント出店におすすめのPOSレジ(POSレジアプリ)を以下の選定基準で選びました。
- スマホやタブレットの無線通信で使える
- コンパクトな構成で利用可能
- 常に電源につないでおかなくてよい
- 導入価格、月額利用料金が低価格
- 操作性・使いやすさ
▼キッチンカー・イベント出店におすすめのPOSレジ
スマレジ | SquarePOSレジ | Airレジ | |
---|---|---|---|
月額利用料 | 0円~ | 0円~ | 0円~ |
導入費用例 | 112,780円〜 | キャッシュレスのみ:4,980円~ 現金あり:92,760円~ | 83,620円~ |
操作性・使いやすさ | ◎ | 〇 | ◎ |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジ|選び方も解説
ここからは、居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジを紹介していきます。おすすめ製品を紹介する前に、居酒屋・レストランに最適なPOSレジの選び方を解説します。
居酒屋・レストランのPOSレジの選び方
メニュー数や来店客数の多い居酒屋やレストランは、以下の機能を有したPOSレジがおすすめです。
- ハンディとキッチンプリンター連携
-
ハンディからの注文内容がキッチンプリンターへ伝達される機能です。
ハンディから送信された注文内容がキッチンプリンターにすぐに反映されるので、お客様の提供スピードが向上します。ホールスタッフもキッチンにオーダーを伝えにいく必要もないため、接客業務に集中できます。
- セルフオーダーシステム
-
お客様自身でオーダーを行うための機能です。
店舗のテーブルに備えているタブレット端末から、お客様がメニューを選び注文を完了します。注文されたデータはPOSレジとも連動しており、会計時に合計金額がすぐに表示され、スムーズな会計を実現できます。
- テーブル会計機能
-
お客様がテーブル上で会計できる機能です。
お客様がテーブルにいながら、現金会計やクレジットカード、QRコード決済などが行えます。席を離れる必要がないため、食事を終えてから会計までの流れが快適かつスムーズになります。
- テーブル個別会計機能
-
同じテーブルのお客さんが個別会計できる機能です。
グループで来店されたお客様の会計を分けたい場合などに利用できます。
居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジ
上記を踏まえて、居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジを以下の選定基準で選びました。
- ハンディとキッチンプリンター連携機能を有している
- お客様自身でオーダーが行えるセルフオーダーシステム機能が使える
- テーブル上で会計を行える機能がある
- 同じテーブルのお客様が個別で会計できる
- 導入価格、月額利用料金が低価格
- 操作性・使いやすさ
▼居酒屋・レストランにおすすめのPOSレジ
USENレジFOOD | スマレジ | かんたん注文 | POS+ FOOD | |
---|---|---|---|---|
月額利用料 | 9,980円〜 | 0円〜 | 0円~ | 6,000円~ |
導入費用例 | 180,000円~ | 112,780円〜 | 140,000円~ | 個別見積り |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
かんたん注文は低価格でセルフオーダーが実現できる
かんたん注文は飲食店経営を支えるツールで、セルフオーダー、テーブルトップオーダー、ハンディ機能、POSレジ機能を提供しています。
「かんたん」と名前にある通り、UIデザインが良く誰でも簡単に使える点が特徴です。
セルフオーダーシステムを利用すれば、お客様はテーブルから直接注文することができ、効率よくオーダー業務が行えるようになります。
また、かんたん注文のセルフオーダーシステムは、相場よりも低価格での導入が可能です。低価格でセルフオーダーシステムを実現したいお店におすすめのサービスといえるでしょう。
ファストフードやカフェなどテイクアウトがあるお店におすすめのPOSレジ|選び方も解説
ここからは、ファストフード店やカフェなどテイクアウトがあるお店におすすめのPOSレジを紹介していきます。
おすすめのPOSレジを紹介する前に、ファストフード店やカフェなどテイクアウトがあるお店に最適な製品の選び方を解説します。
ファストフードやカフェなどテイクアウトがあるお店のPOSレジの選び方
ファストフード店やカフェなど、テイクアウトを実施しているお店は前会計が中心なので、スピーディにお会計が行える操作性の高いPOSレジがおすすめです。
具体的には、商品選択を少ないタップ数で完了でき、トッピングなどの設定もできるPOSレジを選ぶと良いです。
また、テイクアウトやデリバリーの管理ができる機能があると、さらに便利になります。お客様情報を簡単に登録・呼び出しができたり、来店持ち帰りのお客様に対しては注文番号を発見してお渡しできたりするものもあります。
スムーズな会計が実現できれば、顧客満足度も向上するので操作性が高く、スピーディに会計が行えるPOSレジを選びましょう。
ファストフードやカフェなどテイクアウトがあるお店におすすめのPOSレジ
テイクアウトがあるお店でPOSレジを選ぶ際に重要な、以下の項目を軸にPOSレジを選定しました。
その結果、「Airレジ」「スマレジ」「USENレジ」の3製品がおすすめできるPOSレジとして挙げられます。
- スピーディに会計が行えるか(各動作完了までのタップ数の少なさ)
- 商品選択を少ない工数で完了できるか
- トッピングの設定が可能かどうか
- テイクアウトやデリバリーの管理機能があるか
- 導入価格、月額利用料金が低価格
- 操作性・使いやすさ
▼ファストフードやカフェなどテイクアウトがあるお店におすすめのPOSレジ
Airレジ | スマレジ | USENレジ FOOD | |
---|---|---|---|
月額利用料 | 0円〜 | 0円〜 | 9,980円〜 |
導入費用例 | 83,620円~ | 112,780円〜 | 180,000円~ |
商品選択画面イメージ | ボタンが大きく見やすい・操作がしやすい | 商品画像をタップして商品を選べる | 利用機会が多いボタンが目立つように配置されている |
テイクアウト管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
デリバリー管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
USENレジFOODは飲食店専用のUIデザインなので使いやすい
実際に各POSレジを操作して使いやすさをテストしたところ、USENレジFOODは飲食店専用製品な分、利用機会が多いボタンが目立つように配置されており、飲食店が使いやすいUIです。
▼操作性検証の様子・操作画面(クリック/タップで画像拡大可能)
多機能なのはもちろん、シンプルな操作性で新人スタッフでもすぐに使いこなせるでしょう。
また、ハンディ注文時や実際の商品注文時の完了までのタップ数も他社製品に比べて少ないので、スピーディーな会計が実現できます。
使いやすさを重視するお店には、USENレジFOODがおすすめといえるでしょう。
飲食店が重視する観点別のおすすめPOSレジ
ここからは、飲食店がPOSレジを選定時に重視されることの多いポイント別で、おすすめ製品を紹介していきます。安さ重視のお店、機能充実度重視のお店、サポート力重視のお店など、それぞれのニーズに合わせて紹介しています。ぜひ自分たちのお店に合ったPOSレジ選びの参考にしてください!
安さ重視の飲食店におすすめの無料POSレジ
「安さ」を重視する飲食店向けに、導入価格が安く月額無料プランのあるPOSレジをまとめました。安さ重視の方には下記のPOSレジがおすすめです!
- 月額無料プランがあるか
- 飲食店向きの機能はそろっているか
- 導入価格も抑えられているか
▼安さ重視の飲食店におすすめの無料POSレジTOP4
スマレジ | SquarePOSレジ | Airレジ | かんたん注文 | |
---|---|---|---|---|
ポイント | 無料プランあり&機能・拡張性NO.1 | 初期費用も格安 | 無料でほとんどの機能が利用可能 | 無料プランでテーブルオーダーまで可能 |
月額利用料 | 0円~ | 0円~ | 0円~ | 0円~ |
導入費用例 | 112,780円〜 | キャッシュレスのみ:4,980円~ 現金あり:92,760円~ | 83,620円~ | 140,000円~ |
機能の充実度 | ◎◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
操作性・使いやすさ | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 |
サポート力 | ◎ | 〇 | △ | 〇 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
SquarePOSレジは導入価格も最安級
SquarePOSレジは月額無料プランで多くの機能が利用でき、なおかつ導入価格も格安なPOSレジです。
導入価格が安い理由として、多くのタブレットPOSレジではiPadなどタブレット端末での運用が必須ですが、SquarePOSレジの場合スマホでも利用可能です。そのためタブレットの購入費用50,000円程度が抑えられるので、総額40,000円~50,000円程度で導入可能です。
また、現金決済不要なお店であれば、専用のカードリーダー(4,980円)とスマホだけでPOSレジを導入可能です。実質最安級の初期導入費用・月額料金となります。
「機能充実度」重視の飲食店におすすめのPOSレジ
「機能充実度」を重視する飲食店向けに、必要な機能が揃ったPOSレジを以下の選定基準でまとめました。充実した機能を重視する方には下記のPOSレジがおすすめです!
以下の各機能への対応数が多いPOSレジ
- レジ機能
- インボイス制度対応
- テーブル会計機能
- 顧客管理機能
- 予約管理機能
- セルフレジ対応(自動釣銭機接続できるか)
- キャッシュレス・クレジットカード決済機能
- ハンディ連携・キッチンプリンター機能
- キッチンディスプレイ機能
- テーブルオーダーシステム
- モバイルオーダーシステム
- テイクアウト連携・管理
- オンライン注文
- 複数店舗管理機能
- API連携
- 会計ソフト連携機能
▼「機能充実度」重視の飲食店におすすめのPOSレジTOP3
スマレジ | USENレジFOOD | POS+food | |
---|---|---|---|
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
月額利用料 | 0円~ | 9,980円~ | 6,000円~ |
導入費用例 | 112,780円〜 | 180,000円~ | 個別見積り |
レジ機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
テーブル会計機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
予約管理機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
セルフレジ (自動釣銭機接続) | 〇 | 〇 | 〇 |
キャッシュレス | 〇 | 〇 | 〇 |
ハンディ連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
キッチンプリンター | 〇 | 〇 | 〇 |
キッチンディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 |
テーブルオーダー | 〇 | 〇 | 〇 |
モバイルオーダー | 〇 | 〇 | 〇 |
テイクアウト | 〇 | 〇 | 〇 |
オンライン注文 | 〇 | 〇 | 〇 |
事前決済 | 〇 | 〇 | 〇 |
複数店舗管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
API連携 | 〇 | × | × |
会計ソフト連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
スマレジは必要な機能を選んで追加できる
スマレジは「スマレジアプリマーケット」という必要な機能をアプリ形式で選んでインストールできるサービスを提供しています。自分のお店に欲しい機能だけを選んで追加できるので、飲食店向け機能が充実していながら必要以上のコストは発生しない、「高いコストパフォーマンス」で利用できるPOSレジです。
また、現時点でスマレジアプリマーケットには80種類以上のアプリがありますが、オープンソースで開発しているため日々アプリ数が増加しています。機能の充実度に関しても今後ますます成長していくでしょう。
サポート力重視の飲食店におすすめのPOSレジ
「サポート力」を重視する飲食店向けに、サポートが手厚くかつ親切なPOSレジを以下の選定基準でまとめました。サポート力を重視する飲食店にはこちらのPOSレジがおすすめです!
- 導入前のサポート内容
- 導入後のサポート内容
- サポートに対する評判・親切度
USENレジFOOD 詳細を見る | スマレジ 詳細を見る | POS+food 詳細を見る | |
---|---|---|---|
導入価格例 | 180,000円~ | 112,780円〜 | 個別見積り |
月額料金 | 9,980円~ | スタンダード:0円 プレミアム:5,500円 プレミアムプラス:8,800円 フードビジネス:12,100円 | 6,000円~12,000円 |
導入前のサポート | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 訪問トレーニング LAN工事 | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 訪問トレーニング | 初期設定サポート 設置サポート 商品登録代行 |
導入前のサポート | メール 電話 全国無料駆けつけ ※全国148拠点 | メール 電話 | メール 電話 全国無料駆けつけ ※一部地域を除く |
編集部コメント | USENレジFOODは大手USENグループの営業拠点数を活かした圧倒的に手厚いサポートが特長です。導入前サポートではLAN工事まで標準対応。導入後はっ全国148拠点から困ったっと気にすぐ駆けつけてくれるので安心です。 | スマレジはサポート内容こそ、2社に劣りますが、サポートの評判の高さはトップクラスです。「基本電話がつながる」「サポート対応がとにかく親切」といった声が多いです。お店が選ぶサポート力NO.1POSレジ※にも選ばれています。 | POS+foodはスマレジと同様のサポート内容に加えて、全国無料駆けつけサポートまで行っています。タブレットPOSレジで駆けつけサポートを行っているところは珍しく、いざというときに来てトラブル対応してくれるのは安心です。 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
POS+foodは「店舗を止めない」がコンセプト
POS+foodは「お店の業務を止めない」というコンセプト通り、導入後の手厚いサポートを実施しています。
まず、電話は365日対応かつ、全国無制限の駆けつけサポートを行っています。駆けつけサポートは月額料金に含まれるので何度でも無料で訪問してくれます。※
また、導入前もPOSレジの設置から初期設定、商品登録など面倒な作業を請け負ってくれます。POSレジ導入が初めてで操作や設定に不安を覚える方には特におすすめの製品です。
※一部地域は費用発生
セルフレジ・券売機を導入したい飲食店におすすめのPOSレジ
セルフレジ・券売機を導入したい飲食店におすすめのPOSレジは、以下の3つです。
- POS+ selfregi
- USEN Ticket & Pay
- CASHIER HS-3314セット
それぞれ特徴を見ていきましょう。
POS+ selfregi
POS+ selfregiは、低価格で導入ができる飲食店向け高機能セルフレジです。
大きな特徴として、セルフレジと券売機の2つの機能が搭載されている点が挙げられます。簡単モード切り替えでセルフレジとしても、券売機として利用できます。
マルチ決済にも対応しており、POSレジやキッチンプリンターと連動する高機能セルフレジ・券売機を低コストで導入が可能です。
お客様自身の操作で注文が完了するため、スタッフとの接触機会を減らし、感染症対策と業務効率の大幅な削減に貢献します。
USEN Ticket & Pay
USEN Ticket & Payは、店舗のオペレーションに合わせて、セルフ精算機としても券売機としても利用できるセルフレジです。
例えば、回転率を重視するランチ時は券売機運用、客単価UPを狙いたいディナー時はセルフ精算機による運用など、使い分けができます。より売上効率の良い、店内オペレーションの実現を可能にします。
また、USENレジFOODとの連携で、注文・会計のオペレーションをさらに楽にすることも可能です。スタッフの負担を軽減し、接触機会を減らして感染対策に繋げられるでしょう。
CASHIER HS-3314セット
CASHIER HS-3314セットは、レシートプリンター・バーコードスキャナーを内蔵したAndroidベースのPOSレジです。
自動釣銭機やキャッシュレス連携ができるため、セルフレジとしても利用できます。
コンパクトでパワフルなスペックを兼ね備えており、客数の多い大規模の飲食店にも最適です。
飲食店で使えるPOSレジの機能|POSレジで何ができる?
ここではPOSレジの機能について、飲食店で使われることの多い下記の8種を紹介していきます。
- 高度なレジ機能(様々な税率に対応、バーコードによる会計金額表示、インボイス制度対応など)
- 売上管理・分析機能
- 各種オーダーエントリーシステム
- ハンディ
- キッチンプリンター、キッチンディスプレイ連携
- モバイルオーダー
- テーブルトップオーダー(タブレット型セルフオーダー)
- テイクアウト・デリバリーオーダーシステム
- 顧客管理機能
- 予約管理機能
- クレジットカード決済機能(電子マネー決済、QR決済)
- ポイント管理機能
- 外部ツール連携機能(予約管理システム、会計ソフト、受発注ソフトなど)
- セルフレジ機能
すべてのPOSレジに上記の機能が搭載されているわけではなく、製品によって搭載されている機能が大きく異なります。まずはここで自分のお店に必要な機能を整理し、必要な機能が揃ったPOSレジを選びましょう。
①高度なレジ機能
まず、POSレジのメイン機能としてはやはりレジ機能が挙げられます。POSレジのレジ機能は従来のレジスターに比べて大幅に高度で便利なものとなっています。例として以下のような機能が搭載されており、飲食店でのレジ業務を大幅に簡略化し、スタッフの負担を軽減します。
- 伝票のバーコードをスキャンして会計金額を表示する機能
- テーブル番号に合わせて会計金額を表示する機能
- 様々な税率を自動計算して会計金額を表示し、レシートにも反映する機能(免税、軽減税率など)
- インボイス制度に対応したレシート(簡易適格請求書)を発行する機能 など
上記のような機能は、ほぼすべてのPOSレジで使うことができます。無料で使える低価格なタブレットPOSレジにも搭載されているため今の時代、レジにコストをかけられない小規模店、個人店でも基本的にPOSレジの導入するケースが多いです。
②売上管理・分析機能
POSレジの売上管理・分析機能とは、文字通りレジ販売に合わせて売上データを記録・管理する機能です。
前述のレジ機能同様に、売上管理・分析機能もほぼすべてのPOSレジに搭載されています。ただし製品によってスペックに差はあるので選定時のチェックポイントにしましょう。
POSレジの売上管理機能では、売上データがリアルタイムに蓄積されていくので、いつでも売り上げ状況を確認することができます。レジ締め作業時にも、レシートを1枚ずつ合計する必要がなくなり、売上管理画面から一目で確認できるようになります。
業務の効率化以外にも、売上データがかなり細かく記録されるので分析に役立ちます。日次・月次といったデータだけでなく、時間帯別、商品別、顧客属性(性別、年齢、来店回数など)別など様々な指標で売上データを確認・分析できるます。飲食店であれば、仕入れ量の最適化やメニュー決めに役立てられます。収集する売上データの細かさは製品によって差があるので、自分のお店に必要な指標を整理しPOSレジ選定を行いましょう。
③各種オーダーエントリーシステム
飲食店のPOSレジ独自の機能として、各種オーダーエントリーシステムが挙げられます。オーダーエントリーシステムとは、下記のような飲食店の注文管理を効率化する機能を指します。
ハンディ | ハンディ端末を使って注文を聞き取りキッチンに伝達できる機能。入力した注文はPOSレジに記録される。 ハンディ機能について詳しくはこちら |
キッチンプリンター、キッチンディスプレイ連携 | ハンディ端末などで受けた注文に合わせて、キッチンで注文内容を表示(プリント)する機能。 |
モバイルオーダー | お客様自身のスマホで注文する機能。テーブルにあるQRコードを使ってメニューを開く。 |
テーブルトップオーダー(TTO) | テーブル上にあるタブレットを使って、お客様自身で注文する機能。メニューレイアウトの自由度が高い。 TTOについて詳しくはこちら |
テイクアウト・デリバリーオーダーシステム | テイクアウトやデリバリーの注文を管理する機能。UberEats、出前館などと連携できるPOSレジもある。 |
製品によって搭載されているかどうかが分かれる機能なので、必要であれば選定時に確認しておきましょう。また、機能として搭載されていても、各POSレジによってスペックや価格が大きく違う点が特徴です。
以下より弊社コンシェルジュにご相談いただくことで、導入したい機能や実現したいことに合わせて、無料で最適な製品をご案内します。POSレジ選定にかける時間を短縮したい方は是非ご活用ください。
④顧客管理機能
顧客管理機能とは、お客様の来店回数や注文履歴、クーポンなどのポイント履歴、お客様情報などを管理できる機能です。POSレジにも顧客管理機能が搭載されており、活用している飲食店も多いです。主な活用方法として以下の例が挙げられます。
- 誕生日月などにクーポンをプレゼントして来店促進する
- LINEと連携し、顧客属性や来店歴に応じた来店訴求を行う
- 顧客別の売上データから、ターゲットやメニューの分析を行う
- リピーターの来店回数や前回の会話歴、好みのメニューを把握し、より高度な接客をする
顧客データを管理するうえで、お客様に会員になってもらう必要があります。POSレジによっては、モバイルオーダーと連動し、お客様がスマホでQRコードを読み取った段階でLINE友達追加できる仕様の製品もあります。顧客管理機能も製品ごとにスペックに差があるので、必要な場合はしっかりとチェックしておきましょう。
⑤予約管理機能
POSレジの予約管理機能では、さまざまな経路(メール、電話、大手予約サイトなど)からの予約一元管理(予約台帳機能)、webサイトへの予約フォームの設置、予約促進メール配信といったことが可能です。飲食店では予約がいろいろな経路で来ますが昔ながらの予約台帳での管理は、ミスが多く管理も煩雑です。POSレジの予約管理機能を使い、業務効率化を推進することができます。
POSレジで予約管理する方法は、大きく分けると以下の2通りに分類されます。
- POSレジと外部予約管理システムを連携する方法(Airレジ、ユビレジなど)
- POSレジに搭載された予約管理システムを利用する方法(スマレジ、スクエアPOSレジなど)
どちらの方法でもほぼ同様のことができますが、外部予約管理システムの方が、専門システムである分より高度なことができる場合が多いです。一方で外部予約管理システム自体に別途費用が発生する点がデメリットです。
⑥クレジットカード決済機能(電子マネー決済、QR決済)
POSレジ導入時にクレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済もできるようにしたいと考える飲食店も多いかと思います。
POSレジでキャッシュレス決済を導入する方法として、基本は下記の通りです。一点注意してほしいのが、POSレジ自体には基本的にキャッシュレス決済機能がない場合がほとんどで、導入には外付けの決済端末が必要になります。
- POSレジに連動可能なキャッシュレス決済端末を調べて導入する
- POSレジに連動できないキャッシュレス決済端末を導入して、別々で運用する
POSレジにキャッシュレス決済端末を連動させると、会計金額が自動で決済端末側に反映されるので金額入力が1回でできるようになります。連動させない場合は、会計金額をレジ、決済端末両方に打ち込む必要があります。
各POSレジによって連動できるキャッシュレス決済端末が決まっているので、連動運用をしたい場合は限られた候補から選ぶ必要があります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
⑦ポイント管理機能
POSレジのポイント管理機能をうまく活用して、売り上げを伸ばしている飲食店も多くあります。飲食店で管理するポイントは主に以下2点に分けられます。
- 楽天ポイント、Tポイントなどの共通ポイント
- 店舗独自のポイント
多くのPOSレジで独自ポイントの管理機能は搭載されていますが、共通ポイントの管理ができる製品は限られているので注意しましょう。共通ポイント管理対応製品が少ない理由として、共通ポイントを利用する方はますます減っており、販促効果が低く店舗側のニーズがなくたってきたためです。
⑧外部ツール連携機能(予約管理システム、会計ソフト、受発注ソフトなど)
POSレジの機能として、外部ツールとの連携機能も挙げられます。飲食店で活用されることの多い以下のような外部ツールと連携可能です。ただし、製品によって連携バリエーションに大きく差があるので選定時に確認しましょう。
会計ソフト | マネーフォワードクラウド、freee会計、勘定奉行クラウド、弥生シリーズ、FXシリーズなど |
キャッシュレス決済端末 | JMS、STORES決済、Square、楽天ペイ、Airペイ、スマレジ・PAYGATE、ステラパックなど |
飲食店向けツール | Uber Eats、L. B. B. Cloud、QR Order、食べログオーダー、TORETA(トレタ)、れすだく、ぴかいちナビ、 FoodingJournal、EATGRAM、FOODIT21など |
その他、製品によっては指定ツール以外とのAPI連携開発対応をしているPOSレジもあります。多店舗展開しているチェーン店などで基幹システム(ERP)との連携が必要な場合は、その観点も含めて選定を行うとよいでしょう。
⑨セルフレジ機能
セルフレジとして利用可能なPOSレジも多くあります。セルフレジと一口に言っても以下のように様々な種類があり、POSレジによって、どの運用方法が実現できるかどうかは異なってきます。まずは自分が実現したい運用方法を決めたうえでPOSレジを選ぶとよいでしょう。
セルフレジ(フルセルフレジ) | 会計金額の表示から、支払い方法の選択、お金の入金まで、すべての工程をお客様側で行う方式です。 |
セミセルフレジ | 会計金額の表示まではスタッフが行い、支払い方法の選択、入金はお客様が行う方式です。 |
券売機(セルフ精算システム) | 前払い方式のタイプで、お客様がメニューを選択しそれに合わせて表示された金額をお支払いする方式です。 |
セルフレジについて詳しくは下記の記事をごらんください。
その他、POSレジに自動釣銭機を接続して、お釣りの出金を自動化する運用方法もあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
飲食店のPOSレジに必須の機能
飲食店にPOSレジを導入する際に、当たり前ですが絶対に必要となるのは飲食店向けのレジ機能です。レジ会計機能自体はどのPOSレジにも付いていますが、飲食店の場合は通常の会計機能に加えて軽減税率対応などの機能も必要になります。
軽減税率対応レジは、軽減税率と標準税率の両方に対応しています。そのため、店内で飲食する場合には標準税率、テイクアウトでは軽減税率などとシーンに合わせて対応が可能です。レジ機能ひとつをとっても製品によって使いやすさや機能性に大きく差がありますので、店舗を滞りなく運用できるよう、できるだけ優れたレジ会計機能を持つPOSレジを選ぶことがポイントです。
飲食店のPOSレジにあるとうれしい機能
必須ではありませんが、付いていると便利な機能としては下記が挙げられます。
【飲食店のPOSレジにあると嬉しい機能】
□テーブル会計機能:お客さんがテーブルで会計を行う機能
□顧客管理機能:顧客情報やポイントなどを管理する機能
□キャッシュレス・クレジットカード決済機能
□オーダーエントリーシステム:お客さんの注文をデータでキッチンに送るシステム
□モバイルオーダーシステム:お客さんが手持ちのスマホなどで注文できるシステム
□複数店舗管理機能:チェーン店が複数の店舗をまとめて管理する機能
□会計ソフト連携機能:弥生会計やfreeeなどの会計ソフトとデータを連携させる機能
ここ数年キャッシュレス化が進んでおり、現金以外の支払い方法が一般的になりつつあります。クレジットカードはもちろん、電子決済やQRコード決済など豊富なキャッシュレス決済に対応できるようにしておくと競合店との差別化や顧客満足度の向上を図れるでしょう。
さらに、テーブル会計機能やオーダーエントリーシステムも付いていると便利なため、店舗の運用に合わせて搭載させておきたいところです。
飲食店にPOSレジを導入することで、下記のようなメリットが得られます。
【飲食店がPOSレジを導入して実現できること】
・店舗にいなくても売上状況をリアルタイムに把握できる
・データ分析することでサービス向上につながる
・業務効率化により人件費の削減が可能
・待ち時間の短縮による顧客満足度向上
・不正防止につながる
・人的ミスを防ぐことができる
・多店舗の管理がしやすい
POSレジでは売上状況をデータ分析してくれるので、売れる商品の開発や仕入れ数などが正確に判断できるようになります。また、通常の手打ちのレジと違い商品のボタンを押すだけで金額が入力できるので、金額の打ち間違いなどのリスクを削減できます。
オーダーエントリーシステムなど搭載機能によっては、待ち時間の短縮にも繋がります。混雑する店舗であれば、待ち時間を短縮することでより多くのお客様へサービスを提供できるようになるでしょう。
飲食店がPOSレジを導入するメリットを詳しく解説
ここでは、飲食店がPOSレジを導入するメリットを5つ解説します。
- 売上情報をデータで一元管理でき、分析精度アップ&効率化
- オーダーエントリーシステムと連携して注文業務負担を軽減
- セルフオーダーシステムで人手不足問題を解消
- 会計業務・レジ締め業務がスピードアップ&負担軽減
- スタッフによる不正防止につながる
一つずつ見ていきましょう。
売上情報をデータで一元管理でき、分析精度アップ&効率化
売上情報を一元管理でき、そのデータをもとに売上分析が効率的に行えます。
日別・月別・週別・曜日別・時間帯別・店舗別など、さまざまな視点から売上実績をリアルタイムで把握できます。
例えば、「どの時間帯が最も売上が良いのか」「昼と夜でどのメニューが人気なのか」などが正確に知ることが可能です。売上情報を参考に、仕入れ量や仕込み量の決定にも役立てられるでしょう。
オーダーエントリーシステムと連携して注文業務負担を軽減
飲食店にオーダーエントリーシステムを導入すれば、注文業務の負担を大幅に軽減できます。
ハンディ端末に注文内容を入力するだけで、注文内容を瞬時にキッチンと共有することが可能です。ホールスタッフの注文業務の負担を軽減し、お客様に迅速に料理を提供できるようになります。
ハンディ端末でオーダー業務を行えば、手書き伝票で頻発していた記載ミスなどもなくなり、オーダーミス防止にも繋がります。
オーダーエントリーシステムの導入により、飲食店の煩雑な注文業務を大幅に効率化してくれるでしょう。
セルフ/モバイルオーダーシステムで人手不足問題を解消
お客様自身で注文から会計まで行える「セルフオーダーシステム」の導入で、人手不足の解消が期待できます。
セルフオーダーシステムは、お客様自身が注文を行うため、ホールスタッフが注文を取る必要はありません。オーダー業務が効率化されるので、ピーク時でも少ない人員での対応が可能です。
また、セルフオーダーシステムの導入は、客単価UPも期待できます。
経済産業省の「令和3年度キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」によると、セルフオーダーシステム(モバイルオーダー)の導入で客単価1,000円から1,200円に上がっており、売上UPに貢献していることがわかります。
人手不足問題を解消したい飲食店や売上UPを図りたい飲食店にとって、大きなメリットといえるでしょう。
出典:経済産業省「令和3年度キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」
会計業務・レジ締め業務がスピードアップ&負担軽減
POSレジの導入により、会計業務やレジ締め業務が効率化されます。
オーダーエントリーシステムとPOSレジを連携すれば、注文内容が自動でレジ側に反映され、スムーズに会計が行うことが可能です。
またPOSレジには、売上情報を自動で記録・管理する機能が備わっています。伝票の売上やキャッシュレス対応の売上、レジ内の現金を自動で計算してくれます。
手作業による売上計算がなくなるため、レジ締め作業にかかる時間が短縮され、スタッフの負担を大幅に軽減できるのです。会計業務がスムーズになれば顧客満足の向上につながり、レジ締め作業の負担が軽減されると従業員満足度の向上にもつながるでしょう。
スタッフによる不正防止につながる
POSレジの導入で、スタッフによる不正を防ぐことができるのもメリットです。
「レジの空打ち」や「お釣りを正確に渡していない」などの不正は、なんとしても避けたいところです。
POSレジの場合、担当スタッフの操作ログが残るため、不正が発覚した際は誰が会計作業を行ったのかを確認できます。不正をすぐに突き止めることができることをスタッフに周知しておくだけでも、不正防止につながるでしょう。
健全な飲食店経営のためにも、POSレジの導入は大きなメリットがあります。
飲食店のPOSレジ導入成功事例
ここでは、飲食店のPOSレジ導入成功事例を紹介していきます。
会計作業が簡略しスタッフはメインのホール業務に集中できる(USENレジの導入事例)
導入した製品
USENレジ
店舗数・規模
1店舗・中規模店
お店の業種
居酒屋
■導入のきっかけ
もともと開業時にはタブレットPOSレジの導入を予定しており、複数の製品を比較した。USENレジは他社製品に比べてフォローの手厚さが際立っていたのが導入の決め手。不具合のあった際は、24時間サポート、機能追加も定期的に教えてくれる。なおかつ周辺機器や関連ツールも導入できた。
■導入後の効果
会計作業が大幅に簡略化したことにより業務効率化に成功。飲食店はスタッフが忙しくバタバタと動き回るため、レジ会計の時間を短縮する必要がある。USENレジによりレジ業務の負担が減り、配膳や接客などメイン業務に集中できるオペレーションを実現できた。
POSレジの魅力として、飲食店の業務効率化を大きく助けるというところがあります。レジスターにはない、簡素でスピーディーなレジ会計、ハンディやセルフオーダーなどのオーダーエントリーシステムなど、スタッフの業務負担を軽減しメイン業務に集中できるようになる点がPOSレジの大きな導入効果のひとつです。
事例の出典元:「ipadなので簡単に操作ができて、メイン業務に集中できるように!」USENレジ
多店舗展開する飲食店で人件費の削減に成功(POS+foodの導入事例)
導入した製品
POS+food(ポスタスフード)
店舗数・規模
多店舗展開・中規模店
お店の業種
焼き肉店
■導入のきっかけ
店舗展開にあたり、TTO(テーブルトップオーダーシステム)の導入をしたいと考えており、何社か問い合わせた中でPOS+(ポスタス)を見つけた。デモ機をいくつか触っている中で、POS+のスペックであれば、タブレットオーダーならではのメニュー訴求、店舗体験の提供を実現できるのではないかと感じ導入に至った。また、TTOはイニシャルコスト的には少し高くなるが、直営店でのテストでそれ以上の価値を感じた。多店舗チェーン飲食店での導入事例が多いのも心強いと感じた。
■導入後の効果
タブレットオーダーによるメニュー誘導とスタッフ負担の軽減に大きく貢献した。メニューのレイアウトが自由にカスタマイズできるので、良いものが作れた。また、iPadで操作するため若いスタッフが使い慣れており負担が少ない点もよかった。システム面も、レジクローズのやり方や、その他すべての操作が直感的にできるのでスピード感があり使いやすい。
POS+foodでは、セルフオーダーシステムとしてTTOの導入が可能です。メニューのレイアウトがかなり自由度高く作れる点が特徴です。また、TTOであれば他社製品よりも低価格で導入可能な点も魅力です。その他、高い操作性や機能の充実度、サポートの手厚さが魅力の製品です。
事例の出典元:「多店舗展開する焼肉店で人件費5%の削減に成功」ポスタス
飲食店がPOSレジを導入するデメリットはない?
飲食店にPOSレジを導入して失敗しないためにはメリットだけでなく、以下のデメリットを知ることも大切です。
- 導入費用・ランニングコストがかかる
- POSレジの操作をスタッフに覚えてもらう必要がある
- インターネットが必要
導入費用・ランニングコストがかかる
POSレジの導入には、初期費用や月額費用、保守費用が必要な点がデメリットの一つです。
導入費用はPOSレジ本体以外にも、
- レシートプリンター
- ハンディ端末
- キッチンプリンター
- キャッシュレス決済端末
- インターネット環境
などの周辺機器や月額費用が必要です。
無駄なコストをかけないためには、必要な機能や周辺機器を明確にし、しっかりと予算を立てることが大切になります。
低予算でPOSレジを導入したいお店は、タブレットPOSレジがおすすめです。5〜10万円で導入できるため、費用を抑えたい飲食店にも最適といえるでしょう。
とにかくコスト最優先の飲食店にはカシオのレジスター「ブルレジ」がおすすめ
前述したタブレット型POSレジよりもさらにコストを抑えたいお店は、カシオ製のレジスター「ブルレジ」がおすすめです。
ブルレジは導入費用を5万円以下に抑えることができます。低価格とはいえ、レジ機能はもちろん売上管理や顧客管理も行えます。機能はPOSレジよりも劣りますが、どうしてもPOSレジのコストが気になる場合はレジスターを選ぶと良いでしょう。
POSレジの操作をスタッフに覚えてもらう必要がある
POSレジの操作には、少し慣れが必要な点もデメリットの一つです。
製品にもよりますが、多機能になるほど操作が複雑になりやすいです。機能が充実している分、利便性が高いですが、スタッフが操作に慣れるまで時間を要します。
POSレジを選ぶ際は、自店舗に必要な機能があるかチェックしながらも、スタッフ全員が操作しやすい製品を選ぶことが大切です。メーカーによっては、デモ体験やショールームで実機の操作感を試せます。製品の選定時に利用してみると良いでしょう。
インターネットが必要
POSレジはデータの更新が頻繁に行われるため、常にネット接続しなければならない点がデメリットです。
ネット環境が整っていない店舗の場合は、ネット環境を整備する費用がかかります。
災害時などで通信障害が発生すると、POSレジの機能が一時的に利用できない可能性もあります。
オフラインでもレジ機能が使える製品を選んでおくと、万が一の時でも安心して利用できるでしょう。
飲食店のPOSレジ導入フローは?
ここでは、飲食店でのPOSレジ導入フローを簡単に解説していきます。
まずは、POSレジメーカーに問い合わせ、事前に見積を出してもらいましょう。1社ではなく、複数社に見積を依頼することで費用相場が分かるはずです。
出してもらった見積をもとに、各メーカーのPOSレジを比較検討しましょう。予算や機能を比べながら、自店舗に合ったPOSレジを探していきます。無料トライアル期間を設けているところも多いので、実際に使用してみると使いやすさを確認できるでしょう。
どのPOSレジにするかが決まったら、メーカーと契約を交わします。レンタルやリース、サブスクなどさまざまな導入方法があるので、予算と相談しながら決めていきましょう。機器によってはケーブルの敷設工事や設置作業が必要です。
さらに、アプリのインストールやメニュー登録は代行してくれるのか、それとも自分たちで行わなければならないのかを確認しておきましょう。また、POSレジを導入してすぐに使用できるとは限りません。
機械操作に慣れていないスタッフが使いこなせるように、研修やトレーニングが必要です。会社によっては初期研修やスタッフへのトレーニングを行ってくれるところもあります。POSレジを導入して使いこなせるようになるまでに1~2ヶ月はかかりますので、余裕を持ったスケジュールを立てて導入を進めていきましょう。
飲食店がPOSレジ導入に使える補助金【2023最新版】
ここでは2023年現在、飲食店がPOSレジ導入に使える補助金を紹介していきます。
POSレジの導入にはお金がかかるため、導入をためらっている飲食店も少なくありません。少しでも導入コストを抑えたいのであれば、下記の補助金の利用も検討してみましょう。
- 【おすすめ】IT導入補助金2023
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- 【おすすめ】飲食事業者向け経営基盤強化支援事業(東京都限定)
ここからは、導入時に活用できる可能性のある補助金制度を紹介していきます。すべての補助金が申請できるとは限りませんので、事前に条件や申請期限を確認しておくようにしましょう。
IT導入補助金2023
まずは、経済産業省による「IT導入補助金」制度です。IT導入補助金の対象となるのは中小企業や小規模事業者で、業務効率化のためのITツールを導入する際に給付されます。施設が抱える経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、経営力強化をサポートする制度です。
スマレジやワンレジはIT導入補助金の対象商品となっています。POSレジすべてがIT導入補助金の対象商品というわけではありませんので、補助金の活用を考えている方は事前にメーカーに確認しておきましょう。
出典:「IT導入補助金2023」一般社団法人 サービスデザイン推進協議会
業務改善助成金
次は厚生労働省が行っている「業務改善助成金」制度です。同じく中小企業や小規模事業者が対象で、生産性の向上と最低賃金の引き上げを目的とした支援制度です。POSレジを含め設備投資をしたことで生産性が向上し、事業所内の最低賃金を引き上げた場合に交付対象となります。
助成を受けるためには、下記の条件を満たさなければなりません。
- 事業所規模100人以下
- 事業場内最低賃金が地域別最低賃金に比べて差額30円以内
申請後には審査があり、審査に通らなかった場合は交付されません。必要な書類や申請期限を確認したうえで、申請するようにしましょう。
ものづくり補助金
「ものづくり補助金」制度は全国中小企業団体中央会が行う補助金制度です。中小企業や小規模事業者が対象で、開発的サービス開発は試作品開発、生産性向上のための設備投資を支援するための制度になります。
POSレジは生産性向上のための設備投資にあたるので、ものづくり補助金の対象となります。ただし、POSレジを導入した施設がすべて交付対象になるとは限りません。給与総額の増額や付加価値増加といった条件があり、満たせなかった場合は補助金を変換する必要があるため注意しましょう。
小規模事業者持続化補助金
最後は日本商工会議所による「小規模事業者持続化補助金」です。この補助金の対象となるのは、常勤スタッフが原則20人以下の小規模事業者や個人事業主のみで中規模事業者は対象外となるので注意しましょう。
POSレジのセルフオーダーシステムやセルフレジの導入により、「低感染リスク型ビジネス枠」に当てはまる可能性があります。さらに、店舗改装などに「一般型」で申請できるケースもあるようです。小規模事業者や個人事業主の方は、ぜひ公募要領をチェックしてみましょう。
飲食事業者向け経営基盤強化支援事業※東京都限定
飲食事業者向け経営基盤強化支援事業は、東京都の飲食店限定で利用可能な助成金です。POSレジやハンディシステムの導入に利用でき、非常に採択されやすい助成金でもあるので積極的に活用することをお勧めします。
助成率は対象経費の2/3、助成上限額は200万円です。POSレジやハンディシステムだけでなく、合わせて厨房機器など導入しても対象経費として助成金申請が可能です。そのため、必要な機器やツールをまとめて導入するというお店も多いです。
助成金が支給されるだけでなく、飲食店経営の専門家によるコンサルティングも無料で受けられる非常に魅力的な制度です。
出典:「飲食事業者向け経営基盤強化支援事業」東京都中小企業振興公社
▶POSレジの補助金については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
まとめ
飲食店向けのPOSレジについて紹介してきました。飲食店の規模にかかわらず、POSレジを導入することで経営力の向上や顧客満足度の向上といったさまざまなメリットを得ることができます。とはいえ、POSレジはさまざまなメーカーがあるので、よく比較検討したうえで導入を決めるようにしましょう。
飲食店向けPOSレジの場合、もっとも重視したいのは搭載機能です。飲食店の業態に合わせた機能が搭載されたPOSレジを選ぶようにしましょう。タブレットPOSレジであれば、スペースの限られた店舗でも導入しやすいのでおすすめです。