小売店向けPOSレジ全14製品を徹底比較|本当のおすすめはどれ?

小売店におすすめのPOSレジ14選

POSレジは高性能かつ豊富な機能性を搭載しているため、幅広い業種で導入数を増やし続けています。特に、その需要を高めているのが小売店です。その人気から、一部のメーカーでは小売店に特化したプランを用意しています。

今回は、小売店におすすめするPOSレジのメリットや導入する時のポイントを確認していきましょう。おすすめのPOSレジメーカーも紹介しますので、導入の手掛かりにしていただければ幸いです。

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具体的な製品を見比べる前に、まずはPOSレジ導入のメリットや小売店に必要な機能、選び方を知りたい方はリンクを押さずにこのまま読み進めてください。POSレジの基礎知識から小売店に必要な機能や導入メリット、比較・選定基準などをわかりやすく解説しています。

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目次

POSレジ(POSシステム)とは?

POSレジとは、販売時点の情報を管理できる機能を搭載したレジのことです。会計作業と同時に、誰が・いつ・何を・どのくらい購入したのかをデータ化し、収集することができます。POSレジ誕生の背景として、レジに会計だけでなくマーケティング施策の検討や、経営改善に役立つ能力を搭載したいという利用者の思いを組んで誕生したという経緯があります。

POSシステムが搭載されていない昔のレジスターでは、レジ会計以外の機能に乏しく特にデータの蓄積をすることができません。単純に、会計や売上金を把握するための製品になります。対してPOSレジには、売り上げ分析機能、在庫管理機能、顧客管理機能、スタッフ管理機能、軽減税率・免税対応機能など多岐にわたる便利な機能が備わっています。

売り上げ分析機能によって蓄積したデータに基づく販促施策の検討や、リアルタイムでの在庫の管理、顧客管理機能によるポイントの管理など、POSレジならば会計にとどまらない様々なことが実現可能です。

ここまでの説明を聞くと、POSレジは高機能ゆえに高価なものなのかとお感じの方もいらっしゃるかと思います。たしかにターミナルPOSレジなど50万円~100万円の導入費用がかかる機種もありますが、昨今は、タブレットPOSレジなど導入費用が0円~20万円程度、月額の利用料も0円~1万円程度の安価かつ高機能な製品が多数登場しており、続々と導入が進んでいます。

小売店のPOSレジに必要な機能|導入によって実現できることとは?

ここでは、小売店においてのPOSレジに必要な機能について解説します。小売店のPOSレジに必要な機能は以下の通りです。すべての機能が必ず必須というわけではないので自店舗の業務フローに合わせて必要な機能を抑えておきましょう。

充実したレジ機能

POSレジに必要不可欠なものとして、利便性の高い会計機能の搭載があげられます。基本的に正確・スピーディーな会計を求めてPOSレジを導入する方が多いので、この条件は必須です。そのため、店舗にとって使いやすいレジなのかを比較検討する必要があるでしょう。

実際にPOSレジを導入した場合、多くの店舗で売上登録する際には次の3つの方法が用いられます。

  • 商品のバーコードをバーコードスキャナーでスキャンして登録する方法
  • POSレジに登録した商品を選択する方法
  • 商品のバーコードをタブレット端末のカメラでスキャンして登録する方法

この中でも、バーコードスキャナーを用いた方法が最も主流です。従来のレジスターは金額を手打ちするので、金額入力ミスといったヒューマンエラーのリスクが高まってしまいます。バーコードスキャナーを利用した方法であれば、手打ちを行う必要がありません。

事前にバーコードとPOSレジに登録した商品を紐付けるため、スキャンするだけで商品や価格を一括登録できます。正確で素早い会計を実現できるうえに、お客様満足度向上も期待できるでしょう。

また、小売店ではバンドル・セット・セールなどさまざまな販売方法に対応しているレジがおすすめです。これらの機能を搭載していれば、効果的な経営戦略のひとつとして活用しやすくなります。

事前に設定しておけば、スキャンする際に自動で適応されるため店舗スタッフの負担もほとんどありません。また、現在はキャッシュレス決済を利用したいお客様も多いので、合わせて導入するのが望ましいでしょう。

キャッシュレス決済を取り入れることで、購買意欲やリピート率の向上が期待できます。なるべく多くのお客様のニーズに応えるためには、幅広いキャッシュレス決済に対応しておくと良いでしょう。

売上分析機能

POSレジでは商品別・カテゴリ別・期間別(月・日・時間など)・スタッフ別などの区分けごとに売上を集計できます。さまざまな視点から売上状況を確認することで、次のようなことが明確化しやすいです。

  • 店舗内の売れ筋商品はどれか
  • どの時間帯によく売れているのか
  • どのスタッフが商品を多く売り上げているのか
  • 売上の良い店舗はどこか

これらのことがはっきりすれば、在庫商品の配分を調整したり期間や時間帯に合わせたキャンペーンを打ち出しやすくなります。店舗ごとに売れ筋商品や客層が異なる場合、ニーズに応じた商品を増やすことで売上アップが期待できるでしょう。

POSレジの中には、行われた決済方法ごとの分析に対応している製品もあります。自店ではどのような決済方法に需要があるのかを理解することで、お客様のニーズを知ることも可能です。

お客様にとって最適なシステム・キャンペーンをうまく取り入れられれば、お店のファンを増やすこともできるでしょう。

顧客管理機能

店舗を利用しているお客様の基本情報はもちろん、購入履歴や来店頻度・類型購入金額を管理することができます。お客様の好みを分析することで、その人に合わせた効果的なアプローチを提供できるのです。顧客管理機能では主に次のような内容を登録・管理できます。

  • 基本情報(氏名・性別・年齢・住所・メールアドレスなど)
  • 購買情報(購入日時や商品・数量など)
  • 付加情報(お客様からの要望・趣味や好み・応対内容など)

加えてポイント機能を導入している店舗であれば、お客様ごとのポイント残高や使用履歴も管理できます。これらのデータをもとに、誕生日や記念日に合わせたDMやクーポンの配布も可能です。

しばらく来店していないお客様に対しては、来店キャンペーンなど再来率を高める手法も行えるでしょう。ECサイトがある店舗は紐付けることで、さらに詳細なお客様情報を引き出せます。

ポイント管理機能

ポイント管理機能は、大きく分けて楽天ポイントやPontaなどの全国で使えるタイプと店舗独自のポイントプログラムの2種類です。どちらを扱っているかは、メーカーにより異なります。これらをうまく活用することで、お客様の購買意欲を高めることができるでしょう。

以前から紙タイプのポイントカードは普及していましたが、この場合お客様に持ち歩いてもらう必要があります。店舗側もカードを確認しないとポイント状況を確認できず、管理が難しい点がデメリットでした。

ポイント管理機能があれば、電話番号などでお客様のポイントを割り出せます。店舗アプリとも紐付けられ、お客様が持ち歩くスマホでポイントを確認することも可能です。楽天ポイントやPontaなどの全国で使えるポイントは、主に量販店で導入すると良いでしょう。

同じ商品を売っていてもポイントが付与されることで、他の店舗と差別化できます。逆に店舗独自のポイントプログラムは、ブランド展開している店舗におすすめです。独自の商品をお得に購入できるようになれば、店舗のファンを増やすといったことも期待できるでしょう。

在庫管理機能

POSレジは売上状況と元の在庫数を紐付けることができるので、リアルタイムでの商品の動きを確認できます。商品の色違いやサイズ違いも判別でき、個別の在庫管理も可能です。正確な在庫の流れを確認できるので、棚卸時に差異も発生しづらくなります。

後述する複数店舗管理機能を搭載しているPOSレジであれば、店舗ごとの管理も簡単です。店舗間移動も記録でき、商品の流れを詳細に把握できます。一定数以下になるとアラームで通知してくれる機能を搭載したレジもあり、在庫切れの防止も可能です。

その他にも、在庫予測機能があれば先を見通すことができるので過剰な仕入も避けられます。製品によっては在庫を補充する際の注文書を自動作成してくれる機能もあり、業務負担の軽減に役立つでしょう。

複数店舗管理機能

店舗全体はもちろんのこと、店舗ごとの売上管理や登録情報をリアルタイムに管理できます。店舗間や倉庫からの在庫移動も管理でき、商品ごとの流通状況も詳細なチェックが可能です。
商品も一括で管理ができるので、全店舗に対して商品の入れ替え・新規登録などを本部で一括して行えます。店舗ごとの販売状況をいつでも把握できるようになり、好きな時間に経営計画を立てられるのです。

EC連携機能

実店舗以外にECサイトで販売を行っている場合には、両方を連携することで在庫を一元管理できます。複数のECサイトで販売しており在庫管理が複雑になった場合も、機会損失の防止に役立つでしょう。
売上状況の連携もでき、実店舗とECサイトそれぞれの販売状況や売れ筋商品を確認できます。商品ラインナップを調整したり、在庫を抱えるリスクを減らすための作戦も立てやすくなるのです。

外部ソフト連携機能

搭載されている機能の他に、会計・顧客管理・売上分析・ECサイトなどのシステムと連携・使用ができます。実際に連携できるシステムについては、メーカーにより異なりますので確認が必要です。
既存のソフトと連携すれば、その分新たなシステムを購入する必要がないのでコストの削減につながります。前述したキャッシュレス決済やECサイトと連携することで、顧客のニーズに対し柔軟に対応できるでしょう。

上記のようにレジ機能の他にも、売上分析や顧客・在庫管理など小売店にとって便利な機能が搭載されています。外部ソフトと連携することで、会計データの会計ソフト連携や、ECサイトの一元管理、キャッシュレス決済の導入も実現可能です。

キャッシュレス決済機能

基本的なPOSレジの構成では現金のみ対応できますが、専用端末を連携することでキャッシュレス決済も導入可能です。キャッシュレス決済には、次のような種類があります。

・クレジットカード

・電子マネー

・QR決済

・交通系カード

対応している決済方法はサービスによって異なり、連携できるかもPOSレジによってさまざまです。利用したい決済サービスがある場合は、連携可能かPOSレジメーカーへ事前に確認しておきましょう。

スタッフアクセス・勤怠管理機能

スタッフアカウントごとのアクセス権限設定や勤怠管理機能があることで、安全安心な店舗運営が行えます。アカウントのアクセス権限により、払い戻しや顧客リストの閲覧などを特定のスタッフしか行えないように設定することが可能です。

勤怠管理機能ではレジと同じ端末を使う製品が多いので、新たに機器を導入する必要がありません。顔認証の打刻方法を利用すれば不正打刻も防止でき、クリーンな職場環境をスタッフに提供できるでしょう。

他にも、スタッフのスマホからシフト希望や休暇申請などを提出できる製品もあります。管理者側はシステムに集まった情報をもとにシフトを作成できるので、非常に便利です。スタッフごとの人件費はもちろん、売上履歴を確認できる製品もあります。

LINEミニアプリ連携機能

「LINEミニアプリ」とは、LINE上で店舗のデジタル会員証やポイントの発行を行えるサービスです。お客様がLINEを利用していれば、新たにアプリをダウンロードしたり複雑な会員登録をしてもらう必要がありません。

QRコードを読み込むだけで会員登録ができるので、レジが混んでいる時にもスムーズに案内できます。同時に、LINE公式アカウントと併用することでメッセージやクーポンの配信も可能です。属性別にメッセージを送ることもでき、効果的な販促が行えます。

LINEミニアプリと連携できるPOSレジは限られているので、利用したい場合は導入前に連携できるか確認が必要です。

免税対応機能

免税対応機能を搭載しているPOSレジであれば、免税額の計算や免税手続きに必要な書類作成がスムーズです。百貨店などの大規模店にあるような免税カウンターを設けていない店舗でも、追加機器を導入することなく手続きを行えます。

免税対応機能では、主に次の業務が可能です。

  • パスポートリーダーによる情報の読み込み(旅券番号・氏名・生年月日など)
  • 一般物品と消耗品を分けた免税額の計算
  • 免税手続きに必要な書類作成

これらの複雑な業務を簡単に進められるため、店舗スタッフの負担軽減にもなります。

そのうえで、小売店がPOSレジを導入することで以下のメリットを得られます。

【小売店がPOSレジを導入することで実現できる内容】
・顧客情報を管理することで、おすすめ商品を効率よく提供できる
・アプリやメールを使ってセール情報を送ることで、顧客獲得の施策が容易
・ポイントシステムの導入・管理ができ、顧客へ特別な付加価値を提供できる
・バーコードをスキャンするだけなので、会計作業が正確でスピーディー
・会計を正確に行えるため、レジ締め作業の業務負担が軽減できる
・在庫管理が容易なので、在庫切れによる機会損失を防止
・既存の端末を利用できれば、新たに機器を導入する必要がなくコスト抑えられる
・従来のレジよりもコンパクトなので、省スペースでも設置可能

POSレジ本体はもちろん、周辺機器もコンパクトかつ優秀な機能を持っています。店舗管理については、スマホからもアクセスすることが可能です。どこにいても店舗のリアルタイムな状況を確認できるので、便利な機能といえるでしょう。

メーカーにより、対応している機能に細かな差があります。気に入った機能があれば、ぜひ製品を検討する際の判断材料にしてみましょう。

≫【小売店におすすめのPOSレジを知りたい方はこちら】

小売店がPOSレジを選ぶときに見るべきポイント

ここからは、小売店がPOSレジを見るときに確認すべきポイントを解説します。

①ニーズにあった機能は揃っているか、過不足はないか

POSレジは製品によって搭載している機能に大きく差があるため、小売店の形態によっては、必要のないと思える機能が標準搭載されているPOSレジも多いです。不要な機能は、その分コストの無駄になるケースもあります。自店舗のニーズにあわせて、過不足の無い機能を持ったレジを選びましょう。

レジ機能さえあればいいので、低コストで導入したい

開業したての店舗や小規模展開店舗、コストを抑えたい店舗の場合、導入費用や月額利用料が無料のサービスがおすすめです。0円でもレジ機能や売上分析機能、在庫管理機能など高度な機能が一通り搭載されているレジがあるので、そちらから検討するのがおすすめです。

スマレジの無料プランは、1店舗のみであれば0円で基本的なレジ機能の使用が可能です。専用ストアから機能を追加購入することができ、必要なシステムのみ取り入れることもできます。

SquareやAirレジは、条件なしでシステム利用料が無料です。基本的なレジ機能に加えて、売上分析や顧客管理が利用できる点もメリットでしょう。いずれのメーカーもスキャナーなどの周辺機器は有料になりますが、コンパクトで利用しやすい製品です。

在庫をECサイトと連携させて運用したい

ECサイトと連携できる機能を搭載したレジを選ぶことで、在庫管理がスムーズです。SquareやSTORESレジはECサイトとの連携だけでなく、ネットショップの開設まで無料で行えます。

特定の商品をアピールしたり、セールなどのイベントを開催することで計画的な販売促進を促せるでしょう。

セルフレジ(セミセルフレジ)を考えている

セルフレジは、顧客自ら会計や商品スキャンを行います。スタッフの業務軽減・感染症対策の観点から、コンビニやスーパーで続々と導入されているのです。導入の際には、自動釣銭機の連携が可能なレジを選ぶ必要があります。

自動釣銭機が連携できるPOSレジは、以下の通りです。

  • スマレジ|スマレジ株式会社
  • POS+|ポスタス株式会社
  • Free POS|株式会社バルテック
  • POSCO|株式会社ポスコ
  • LIVEREGI|株式会社藤田電機製作所
  • NeoSarf/POS|NECソリューションイノベータ
  • BCPOS|株式会社ビジコム

自動釣銭機やセルフレジについては、下記の記事でも詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

②料金やコスパはどうか

POSレジの導入費用相場はメーカーにより大きく異なりますが、周辺機器代を含めておよそ0〜30万円です。月額利用料は、0〜2万円が相場と言えるでしょう。最近は利用料が0円〜でありながら、トップクラスの機能性を持つレジも多数あります。

特に、タブレットPOSレジにおいて国内でシェアNo.1、No.2を誇るAirレジ・スマレジは0円から始められる低価格タイプでありながら、機能性は他メーカーを圧倒する製品です。他社に価格面・機能面で大きく差をつけている点が人気の理由のひとつとなっています。

③サポートや保守体制はどうか

万が一のトラブル時に、どのようなサポートをしてくれるのかも非常に重要です。レジに不具合が出ると、数時間もしくは数日間レジを使えなくなる可能性があります。

サポートや保守は、メール・チャットのみの場合もあれば、故障時の駆けつけサポートまで行う場合もあり、各メーカーによってサポート内容に差があるので事前にチェックしておきましょう。導入時の設置や操作方法の講習サポート、万が一の時には訪問対応を行っているメーカーも存在しています。

サポートが、有料会員やオプションで申し込まなければならないというメーカーもあります。無料でもある程度のサポートは受けられますが、スピーディーな対応が難しい場合もあります。繰り返しになりますが、導入前にサポート内容を良くチェックして店舗の方針に合う製品を選びましょう。

POSレジ故障時の対応やサポート保守に定評があるメーカーは以下の記事で詳しく解説しています。

④指定の端末や周辺機器は?

POSレジごとに指定の端末・OSは異なるので、事前のチェックは必要です。指定機器はさまざまですが、iPadなどのiOS端末が多い傾向にあります。レシートプリンタやドロアなどの周辺機器に関しても、指定された機器のデザイン性や機能に差があります。

デザインの統一や互換性の観点からも、希望の機器が連携できるか確認しましょう。キャッシュレス決済についても、POSレジによって対応ができる決済会社は違います。取り入れたい決済方法が決まっている場合は、注意が必要です。

POSレジごとに連携可能な決済端末については下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

⑤外部連携可能なツールもチェック

外部連携できるツールやシステムについても、POSレジによって内容が変わってきます。導入してから連携できなかったということがないよう、事前にチェックしておきましょう。外部連携ができるシステムの数や、機能の拡張性の高さにおいてはスマレジが圧倒的です。

スマレジAPIを利用することで、スマレジ内のデータを外部へ反映させることができます。スマレジアプリマーケットでは、豊富な数のアプリ化された機能の購入が可能です。互換性に優れ、カスタマイズ方法が無限大な点がスマレジの魅力と言えるでしょう。

スマレジの外部連携ツールについては下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

⑥操作性はどうか?

POSレジは毎日扱う機器なので、操作性の良さは必ずチェックしておくべきポイントです。店舗によっては経営者だけでなく、社員やアルバイトスタッフが扱う場合もあるでしょう。機器の扱いに慣れない方でも操作しやすい機器を選ぶことで、素早い会計が可能です。

タブレット型であれば普段から触り慣れている方も多く、多くの人が抵抗なく操作を行えます。メーカーによってはデモを利用できる製品もあるので、できる限り活用して実際の操作感を試すことがおすすめです。

小売店におすすめのPOSレジTOP5比較表

スクロールできます
スマレジの写真
スマレジ
pos+のキャプチャ
POS+retail
squareのキャプチャ
Square
Airレジの写真AirレジSTORES

評価
ポイント機能NO.1サポートNO.1iphoneあれば無料で導入可無料でほとんどの機能が使えるネットショップ連携機能充実
保守・サポートメールサポート
365日対応コールセンター
導入店舗コールセンター
全国駆けつけサポート
設置サポート
電話サポート
(受付時間10:00~18:00)※年末年始・臨時休業日を除く
メール・チャットサポートのみ問合せフォーム
電話サポート
対応可能な業種あらゆる業種に対応薬局のみ苦手薬局のみ苦手薬局のみ苦手薬局・飲食店苦手
月額使用料月額0円~月額12,000円~月額0円~月額0円~月額0円~
初期費用0円~
(iPadが必要)
要問合せ
(iPadの用意は必要)
0円~
(スマホあれば導入可)
0円~
(iPadが必要)
0円~
(iPadが必要)
外部連携スマレジAPIによる
圧倒的連携実績あり
連携ソフト指定あり連携ソフト指定あり連携ソフト指定あり連携ソフト指定あり
自動釣銭機連携可能可能不可可能不可
問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ
おすすめPOSレジTOP3の比較表

小売店におすすめのPOSレジTOP5の機能・特徴・価格を紹介

ここからは、小売店に特におすすめのPOSレジTOP5の詳細を紹介していきます。

目次
1. スマレジ|スマレジ株式会社
2. POS+retail|ポスタス株式会社
3. Square|Square株式会社
4. Airレジ|株式会社リクルート
5. STORESレジ|STORES株式会社

スマレジ|スマレジ株式会社

導入費用例112,780円~タイプタブレット
月額料金0円~15,400円対象店舗規模個人店~多店舗チェーン

スマレジのメリット

  • 機能の充実度NO.1!ほとんど何でもできる
  • 月額0円プランあり!低価格で始められる
  • 自由に必要な機能が追加・カスタマイズできる!
  • 外部連携バリエーションNO.1!
  • サポートの応対品質NO.1!
  • アクティブ店舗数38,000店の大人気POSレジ

スマレジのデメリット

  • 小売店向け専用(リテール)プランの月額がやや高い
  • お店に訪問してのアフターサポートは行なっていない
  • 自動釣銭機利用時のランニングコストがやや高い

スマレジの総合評価

スマレジは総合力に優れるタブレット POSレジです。
当サイトの総合おすすめPOSレジランキングでも見事1位に輝いています。

小売店向け機能の充実度評価

スマレジの機能充実度はNO.1です。基本的にやりたいことは全部できると思って大丈夫です。

理由としては、「スマレジ・アプリマーケット」と呼ばれる機能を自由に追加できるサービスの存在が大きいです。110種類以上の拡張機能が必要に応じて選択できます。

小売店向け機能で特徴的なものには、高度な在庫管理機能ECサイト連携機能が挙げられます。

スマレジの在庫管理機能では、販売に連動した在庫の増減だけでなく、店舗間移動、在庫変動履歴、発注・仕入れといった多彩な機能が搭載されており、業務を効率化できます。

ECサイト連携機能では、楽天市場やYahooショッピングといったモールEC、GMO make shopや shopifyといったASP、独自ECとの API機能など、圧倒的な連携バリエーションを誇ります。

価格評価

スマレジの価格面は比較的優れています。

レジ機能と売上管理・分析、簡易的な在庫管理(在庫数の登録と販売に連動した減少)は月額利用料無料から利用できます。

より高度な在庫管理や基幹システムとのAPI連携が必要な場合は、リテールビジネスプラン15,400円に切り替えます。こちらのプランは非常に高機能ですが、やや価格も高い点がマイナスポイントです。

コストを抑えたい場合は、スマレジアプリマーケットで必要な機能だけ追加するようにしましょう。

操作性評価

スマレジの操作性は実際に使って評価しました。
結論として、スマレジの操作性は非常に高いといえます。

処理能力が高いため、レジの会計スピードをアップすることができそうです。サクサク操作できます。
青としたUIデザインだったので、本部側の管理業務も疲労感を感じなさそうです。

操作性検証の様子・操作画面(クリック/タップで画像拡大可能)

ただし、マイナスポイントとして1つ1つの動作を終えるまでのタップ数がPOS+USENレジに比べると多い点。
よりレジにスピードを求めるなら、デメリットになるでしょう。

サポート対応評価

スマレジのサポート力評価は比較的良い方です。

アフターサポートはメールと電話まででですが、応対品質が非常に良く、サポートに対する評判はNO.1です。

導入前も有料オプションになりますが、設置や設定、商品登録、スタッフトレーニングといったサポートを受けられます。

外部連携評価

スマレジの外部連携は比較した50製品中NO.1でした。

キャッシュレス決済端末、会計ソフトだけでなく、CRMや分析ツール連携も多彩です。
必要に応じて基幹システムとのAPI機能も提供しています。

スマレジの良い口コミ

良い口コミ①お客様にあわせて会計時に移動ができる
お客様にあわせてお席でお支払いを済ませたり、お会計時移動できるので、便利に使用しています。 
引用元:ITreview

良い口コミ②売上を部門別に細かく分析できる
売上分析で日別・月別・商品別・部門別など細かく分析できるので、傾向と対策が立てやすい。
引用元:ITreview

良い口コミ③会計時間が短縮できる
受領した現金、お釣りをカウントする必要がないため、お会計の時間を短縮できます。 
引用元:ITreview

スマレジの悪い口コミ

悪い口コミ①プランにより電話サポートが受けられない
特にありませんが、加入するプランによって、電話サポートの有無があります。弊社はPOSレジが初めての導入で電話サポートが必須と感じておりましたので、その辺り、加入するプラン内容をよく確認しておいた方がよいかと思います。 
引用元:ITreview

悪い口コミ②androidアプリでは利用できない
androidアプリがない点。でも、webがモバイル対応になっているのでさして不便は感じない。
引用元:ITreview

■製品情報

スクロールできます
導入費用例112,780円~
・iPad:49,800円
・キャッシュドロワ:16,500円
・レシートプリンタ:45,100円
※表示価格はすべて税込価格です。
※あくまで一例です。
主なPOSの機能レジ機能・スマレジ・アプリマーケット・引換券印刷・商品点数10万点・複数店舗管理・PL(損益)管理・ユーザー権限設定・ログイン・操作ログ管理・スマレジAPI利用・外部システム連携・クーポン機能・顧客管理10万件・ポイント管理機能・電話サポート・セルフレジ・自動釣銭機連携・小売店向け在庫管理・受注管理・パスポートカメラ読取・免税手続き電子化
対応端末とOSiOS端末
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応365日電話サポート、ヘルプサイト、メールサポート、無料電話相談

POS+retail|ポスタス株式会社

POS+のキャプチャ
出典:POS+retail公式サイト

■おすすめポイント

  1. 小売店向けの機能を搭載したプランを提供
  2. 低価格ながら利用しやすい機能が充実
  3. 導入前~導入後まで万全のサポート

■POS+retailの特徴

小売店向けのプランを提供しているクラウド型のPOSレジで、スマレジ同様非常におすすめのメーカーです。低コストながら小売店に特化した機能が充実しており、コスパの良い製品と言えるでしょう。

サポートが充実している点も特徴で、初期設定や製品設置は担当スタッフが対応してくれます。導入後は店舗スタッフへの使い方トレーニングや駆け付けサポートも行っており、万が一の時も安心です。

■料金プラン

・12,000円/月

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能・売上管理・顧客管理・複数店舗管理・多言語対応・外部システム連携​・帳票機能​・バーコード印刷・予約、取り置き・バンドル販売、セット販売、セール販売・365日電話サポート・無制限駆けつけサポート
対応端末とOSiPad
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応初期設定・設置、使い方トレーニング、365日電話サポート、全国駆けつけサポート

SquarePOSレジ|Square株式会社

squareのキャプチャ
出展:Square

■おすすめポイント

  1. 売上代金は最短翌日に入金
  2. 決済手数料は業界最安水準の3.25%~
  3. 独自のウェブサイト作成機能で効率よく商品アピール

■Squareの特徴

決済が完了した売上代金は、最短翌日に指定の金融機関に振り込まれます。入金依頼は不要で、振込・事務手数料は無料です。決済手数料は店舗の規模に関わらず業界最安水準の3.25%〜となっています。

現在QRコードは、PayPayのみ対応しているため、注意しましょう。独自のウェブサイトを作成できる機能が搭載されているので、効率よく商品をアピールできます。

■料金プラン

・フリー:0円
・プラス:6,000円/月
・プレミアム:要問い合わせ

■製品情報

スクロールできます
導入費用例160,080円
・iPad×1台:49,800円・キャッシュドロワ×1台:19,980円・レシートプリンタ×1台:53,800円・ハンディスキャナー×1台:36,500円
※表示価格はすべて税込価格です。※あくまで一例です。
主なPOSの機能・レジ機能・オンライン販売・リテールPOSレジ・データ分析・スタッフ管理・顧客リスト・在庫管理・ギフトカード・外部サービス連携
対応端末とOSiOS端末
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携×
保守・サポート対応電話サポート、メールサポート、SNS(Twitter, Instagram, Facebook)

Airレジ|株式会社リクルート

出展:https://airregi.jp/

■おすすめポイント

  1. 0円で全ての機能を利用できる
  2. いつ・どこでも売上確認が簡単
  3. 必要な機器をセットにしたスターターパックで初めてでも安心

■Airレジの特徴

CMでおなじみのリクルートが提供するタブレット型POSレジです。知名度の高さと導入の手軽さから、導入台数はトップクラスを誇ります。店舗の状況に合わせてスターターパックが利用でき、機器から用意しなければならない場合も安心です。

もちろん周辺機器を個別に購入することもできます。アカウントがあれば別の端末でも売り上げ状況を確認できるため、レジ管理者が休みの日も安心です。

■料金プラン

  • 初期費用・月額費用・サポート全般・すべての機能の利用料:0円

※周辺機器の購入費用が別途かかります

■製品情報

スクロールできます
導入費用例256,900円
Airレジ スターターパック(保守サポートオプション付き)内訳・iPad・プリンタ、キャッシュドロア一体型(スター精密 mPOP単品モデル 白)・レシートロール 5巻(58mm)・カンタン初期設定ガイド・弥生会計 オンライン(2年間無償クーポン)・起業・経営に役立つマニュアル(ダウンロードデータ)
※表示価格はすべて税込価格です。※あくまで一例です。
主なPOSの機能・レジ機能・点検、精算・売上分析・顧客管理・商品管理・基本情報管理・外部サービス連携
対応端末とOSiOS端末
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携×
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応メールサポート、チャットサポート

STORESレジ|STORES株式会社

出展:STORES

■おすすめポイント

  1. ECサイトと実店舗の連携に特化
  2. ネットショップを開設する機能が標準搭載
  3. 状況に合わせて店舗とサイトの在庫を分けて管理できる

■STORESレジの特徴

ECサイトと実店舗の連携に特化しているPOSレジです。ネットショップを開設する機能も搭載されています。これから新しくECサイトを立ち上げる場合に、おすすめのPOSレジです。

商品を一度登録するだけで、レジとECサイトの両方に自動で掲載されます。共有在庫としての管理はもちろんのこと、店舗とサイトの在庫を分けることも可能です。周辺機器の種類も充実しており、好みの製品を選べます。

■料金プラン

・フリープラン:0円
・スタンダードプラン:2,178円/月※月額料金をクレジットカード決済にすると、初月料金無料

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要お問い合わせ
主なPOSの機能・レジ機能・売上分析・商品、在庫管理・ネットショップ連携
対応端末とOSiOS端末
会計ソフト連携要お問い合わせ
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能要お問い合わせ
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話サポート(平日)、問い合わせフォーム
\希望条件に合うPOSレジを手っ取り早く知りたい方は、お気軽にお問合せください/
POSレジ選びのお悩みならBESPRA(べスプラ)にご相談ください。
POSレジに精通したプロのコンシェルジュが、希望条件をお伺いし最適な製品を無料でご案内します。手間ナシでぴったりなPOSレジが見つかります。製品の非公開情報や相場観などもお気軽にご質問いただけます!
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POSレジ比較表ダウンロード

TOP5以外のおすすめPOSレジ9選

ここからは、上記以外でも十分おすすめできるPOSレジを紹介します。

目次
1. ReCORE|株式会社NOVASTO
2. Uレジ STORE|株式会社USEN
3. ユビレジ|株式会社ユビレジ
4. Loyverse POS|Loyverse
5. パワクラ(PowerPOSクラウド)|株式会社タスネット
6. NEXPO|株式会社ユーエスエス
7. Orange POS|株式会社エスキュービズム
8. SPIRE POS|フィーリックス株式会社
9. BCPOS|株式会社ビジコム

ReCORE|株式会社NOVASTO

■おすすめポイント

  1. 大規模eコマースのShopifyと連携可能
  2. EC出品システムや会員管理の機能がついたオールインワンPOS
  3. LINE会員アプリ機能を搭載

■ReCOREの特徴

大規模eコマースであるShopifyと連携することができ、実店舗の在庫・顧客などの情報を共有できるプランです。EC出品システムや会員管理の機能がついた、オールインワンPOSレジになっています。

Shopifyとの連携がスムーズなので、複数のシステムを組み合わせる必要がありません。LINE会員アプリ機能を搭載しており、手軽に販促メッセージを送ることができます。

■料金プラン

・リテールビジネスプラン+プラス:1店舗につき16,500円/月+オプション料金

■製品情報

導入費用例0円~
※別途ハードウェア購入費用が必要
主なPOSの機能・レジ機能・在庫管理・顧客管理・販売管理・店舗間移動機能・発注管理・免税販売機能・決済端末連動・在庫変動履歴・棚卸・レジ現金管理・LINE会員アプリ
対応端末とOSパソコン、iPad
会計ソフト連携×
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話・チャットサポート、リモートサポート

Uレジ STORE|株式会社USEN

出展:https://pos.usen.com/uregi/

■おすすめポイント

  1. 小売・飲食・理美容・整体院といった、それぞれの業種に特化したプラン
  2. 月額費用は導入台数により異なるので問い合わせが必要
  3. 全国で148のサポート拠点を持つ

■Uレジ STOREの特徴

4つの業種に特化した機能を搭載しており、最適なプランを選べるPOSレジです。小売店専用のプランでは、在庫管理や免税販売・分析機能・複数店舗管理などの各種機能を搭載しています。

月額費用については、導入台数によって異なるので問い合わせが必要です。全国で148の拠点を持っており、導入後も365日対応の電話サポートを受けられます。

■料金プラン

要問い合わせ

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能・レジ機能・伝票印刷・レジ〆業務・バーコードリーダー・セール機能・免税機能・練習モード・会計ソフト連携・自動釣銭機連携・キャッシュレス決済・ポイント管理機能・カスタマーディスプレイ・グラフで店舗を見える化・複数店舗管理が便利・商品編集・顧客管理・日報管理・集計、分析機能・在庫管理・商品管理・倉庫機能・発注書作成ツール・CSV・PDFデータ出力
対応端末とOSiPad
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携×
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応365日電話サポート

ユビレジ|株式会社ユビレジ

出展:https://ubiregi.jp/

■おすすめポイント

  1. 多機能ながら直感的に操作しやすい画面設計
  2. 1店舗~100店舗、業種問わず利用できる
  3. データはクラウドに保存されるので、本部での一元管理が容易

■ユビレジの特徴

多彩な機能を搭載しながらも、直感的に使いやすい操作画面です。1店舗経営から100店舗を超える大型チェーン店まで導入されており、継続利用率は99%となっています。利用している業種も幅広く、導入数は年々増加傾向です。

店舗データはクラウドに保存されるので、本部で複数店舗を一元管理できます。ユビレジプレミアムプランに在庫管理機能をオプション追加することで、小売店で利用しやすくなるでしょう。

■料金プラン

・ユビレジ プレミアムプラン:6,900円/月~
・ユビレジ お試しプラン:0円/月~※1ヶ月お試しプラン

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能・レジ機能・売上管理・分析機能・顧客管理/CRM機能・複数店舗管理・ユビレジAPI・在庫管理
対応端末とOSiPad
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携×
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携×
保守・サポート対応メールサポート、電話サポート(標準・プレミアム)、オンライン保守

Loyverse POS|Loyverse

出展:https://loyverse.com/jp

■おすすめポイント

  1. 170ヵ国以上・100万店以上の導入実績
  2. 0円で豊富な機能を利用できる
  3. ロイヤリティの高さを訪問数や買い物頻度などで割り出せる

■Loyverse POSの特徴

170ヵ国以上、100万店以上が導入しているPOSレジです。世界中の人が使用しやすいよう、アプリケーションは30ヶ国語以上に翻訳されています。幅広い機能性を持ちながらシステム利用料は0円です。

顧客ごとの訪問数や買い物頻度などを分析。ロイヤリティの高い顧客の割り出しも可能です。ポイント機能も標準搭載されているので、顧客へ満足感を与えられるでしょう。

■料金プラン

・0円

■製品情報

導入費用例224,280円
・iPad×1台:49,800円・キャッシュドロワ×1台:13,000円・レシートプリンタ×1台:45,000円・ハンディスキャナー×1台:36,480円・ハードウェアセットアップ(任意):40,000円・操作トレーニング(任意):40,000円
※表示価格はすべて税込価格です。※あくまで一例です。
主なPOSの機能・レジ機能・在庫管理・従業員管理・売上分析・複数店舗経営・顧客管理・クレジットカード決済・外部サービス連携
対応端末とOSiOS、Android
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携×
保守・サポート対応24時間チャットサポート

パワクラ(PowerPOSクラウド)|株式会社タスネット

出展:https://www.power-pos.jp/

■おすすめポイント

  1. 連携できるECサイトが多数
  2. EC注文が入ると取り置きレシートでお知らせ
  3. LINEと連携ができ、ポイントカードとして利用できる

■パワクラの特徴

連携できるECサイトが非常に多いです。連携がスムーズで、店舗・顧客・ECサイト・倉庫・本部をリアルタイムにつなぐことができます。EC注文が入ると取り置き指示レシートを印刷して知らせてくれるので、スピーディーな対応が可能です。

LINEとも連携することができ、スマホをポイントカードとして活用できます。期間限定クーポンの配信や、顧客を絞り込んだ店舗情報の配信も簡単です。

■料金プラン

・フリー:0円※1店舗のみ
・スタンダード:7,000円/月※1店舗につき
・プレミアム:要問い合わせ

■製品情報

導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能・レジ機能・分析・顧客管理・在庫管理・スマホ集客・ECサイト連携
対応端末とOSWindows、iOS、Android
会計ソフト連携×
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応要問い合わせ

NEXPO|株式会社ユーエスエス

出展:https://posregi.jp/nexpo/

■おすすめポイント

  1. 基本料+オプション込みで月額2,940円~
  2. さらに詳細な顧客管理や基幹管理システムを利用できる上位モデルもラインナップ
  3. オフラインモードで出張先やイベントでもレジ操作ができる

■NEXPOの特徴

1台のみの利用であれば基本使用料の980円でレジ機能が利用できる、比較的安価なPOSレジです。在庫管理機能や売上分析は追加料金がかかりますが、それでも2,940円に設定されています。

店舗が発展した際には、さらに詳細な顧客管理や基幹管理システムを行える上位モデルも利用可能です。さらなる発展を目指す場合でも、システムを変えることなく長く使用し続けられるでしょう。

■料金プラン

・レジアプリ基本料金:980円/月※1台につき。2台目以降は+500円
・在庫管理オプション:980円/月
・売上分析オプション:980円/月

■製品情報

スクロールできます
導入費用例274,800円
・iPad×1台:49,800円・キャッシュドロワ×1台:15,000円・レシートプリンタ×1台:70,000円・ハンディスキャナー×1台:40,000円・ハードウェアセットアップ(任意):50,000円・操作トレーニング(任意):50,000円
※表示価格はすべて税込価格です。※あくまで一例です。
主なPOSの機能・レジ機能・管理機能・店舗設定・従業員設定・顧客管理・売上管理・在庫管理機能・売上分析・キャッシュレス決済
対応端末とOSiPad
会計ソフト連携要問い合わせ
在庫管理機能
EC連携×
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携×
保守・サポート対応電話サポート(平日)、メールサポート

Orange POS|株式会社エスキュービズム

出展:https://orange-pos.jp/

■おすすめポイント

  1. 1,000規模のチェーン店への導入実績あり
  2. インフラ力が強固で、4,000台を超えた同時アクセス時にも安定している
  3. 料金は導入台数や店舗数により異なる

■Orange POSの特徴

1,000規模のチェーン店への、システム導入実績を持っています。4,000台を超えた同時アクセスにも耐え得るインフラ力を持っており、安定した動作が実現可能です。万が一インターネット接続不良が起きても、オフラインモードでレジ業務を継続できます。

料金は導入台数や店舗数により異なるので、問い合わせてみましょう。自動釣銭機を連携させれば、セルフレジとしても利用できます。

■料金プラン

要問い合わせ

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能・レジ機能・顧客管理・在庫管理・管理機能・店舗管理
対応端末とOSタブレットPC、iPad
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携要問い合わせ
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応アプリケーション・システム監視サービス/サーバー保守、電話サポート

SPIRE POS|フィーリックス株式会社

出展:https://spirepos.com/

■おすすめポイント

  1. 小売店やリサイクル・リユース店に向けた機能が優秀
  2. リテールプラン以上であればチャット機能が標準装備
  3. 専用のアプリストアから機能を追加購入できる

■SPIRE POSの特徴

さまざまな形態の小売店やリサイクル・リユース店に向けた機能に優れているPOSレジです。小規模店舗向けは4,950円・それ以上の店舗は9,900円と安価ながら、機能性に優れています。

リテールプラン以上であればチャット機能が標準装備されており、店舗間の情報交換もスムーズです。専用のアプリストアから機能を追加購入することで、さらに使いやすいようカスタマイズができます。

■料金プラン

・スモールプラン:4,950円/月※小規模小売店向け、1店舗2台まで
・リテールプラン:9,900円/月※小売店向け、1店舗2台まで
・リサイクルプラン:13,200円/月※リユース・リサイクル店向け、1店舗2台まで

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問い合わせ
主なPOSの機能・小売店向けPOS機能・セルフレジ・複数店舗管理・在庫管理・分析機能・最大100,000点の商品管理・取置管理・掛売管理・顧客管理・委託販売・チャット機能・タイムレコーダー・アプリストアの利用・SPIRE API(準備中)・電話サポート(平日)
対応端末とOSWindows、Mac、iOS、Android、Linux
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話サポート(平日のみ)、メールサポート

BCPOS|株式会社ビジコム

出展:https://www.busicom.co.jp/product/bcpos/

■おすすめポイント

  1. ハードウェアのラインナップが豊富
  2. 本体+周辺機器の購入はPOSレジセットがお得
  3. 全国365日駆け付けサポートに対応

■BCPOSの特徴

豊富な種類のハードウェアを購入し別途利用料を支払うタイプです。ハードウェアや周辺機器は、単品で購入ができます。周辺機器から全て揃えたい場合は、POSレジセットを利用するとお得です。

サポート面では、他のメーカーではあまり見られない現地への駆け付けサービスに対応しています。全国どこでも365日9時〜20時55分対応しているので、故障が心配という場合にはおすすめのメーカーです。

■料金プラン

・BCPOS Lite free:0円
・BCPOSサブスクリプション:5,000円~/月※1台につき、54,000円~/年※1台につき
・BCPOS買取:270,000円~/1ライセンス※1台につき

■製品情報

スクロールできます
導入費用例224,000円~
POSレジ基本セット・タッチパネルPC・バーコードリーダー・レシートプリンター・キャッシュドロア・カスタマディスプレイ
※表示価格はすべて税込価格です。※あくまで一例です。
主なPOSの機能・レジ機能・キャッシュレス決済・在庫管理・顧客管理・インボイス対応・データの取り込み/切り出し・複数店舗管理・免税販売スマホアプリ連携・外部ソフト連携
対応端末とOSタッチパネルPC
会計ソフト連携
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話サポート(平日)、365日駆け付けサポート

ReTELA|株式会社バルテック

ReTELA|株式会社バルテック
出典:ReTELA公式サイト

■おすすめポイント

  1. 2種類の免税店に対応
  2. バーコードがない商品にはオリジナルバーコードを発行できる
  3. WAONポイント利用可能

■ReTELAの特徴

1店舗〜複数店舗で利用できる、小売店・アパレル店向けのPC型POSレジです。「一般型」と「手続委託型」両方の免税精算に対応でき、店舗の形態に合わせて運用を変えられます。バーコードがない商品には、店舗オリジナルバーコードの発行も可能です。

さらにReTELAでは、イオンSC内のテナントで必要なWAONポイントの取り扱いもできます。精算レシートへの表記や印字にも対応でき、今後イオンでの出店を考えている方にも最適でしょう。

■製品情報

導入費用例要問い合わせ
料金プランハードセットプラン:定価19,500 円~(5年払い/ハード・ソフトウェア含む)ソフトウェアプラン:9,800 円~(5年払い/周辺機器なし)
主なPOSの機能在庫管理・売上管理・顧客管理・ポイント管理・伝票管理・バーコード発行・免税精算対応・複数店舗管理
対応端末とOSノートPC、タブレットPC
会計ソフト連携×
在庫管理機能
EC連携
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話、オンサイト・先出しセンドバック保守

EasyPOS|株式会社メガ

出典:EasyPOS公式サイト

■おすすめポイント

  1. 小売・アミューズメント・サロン・エステ・飲食店に特化したパッケージを提供
  2. 最短3日で導入
  3. 24時間365日対応の電話や全国駆けつけ対応など、サポートが手厚い

■EasyPOSの特徴

小売やアパレル・アミューズメント・サロンやエステ・飲食店の4業種に特化したパッケージを提供しているPOSレジです。端末は据え置き型とタブレットの両方に対応しており、店舗のニーズに合わせて選べます。

最短3日で導入できるうえに初期設定や設置工事・操作説明まで対応してくれるので、スムーズに運用開始できるでしょう。全国に拠点を置いており、トラブル時には駆けつけ対応してくれる点もメリットです。急なトラブル時にも24時間365日対応の電話サポートを利用できます。

■製品情報

導入費用例要問い合わせ
料金プランEasyPOS:15,000円~(5年リースの場合・保守費用込み/POS本体+レシートプリンター+キャッシュドロアセット)飲食店向けタブレット型POS:10,000円~(ハードウェア・保守費用は別途必要)
主なPOSの機能飲食店向けパッケージ:オーダーエントリーシステム・予約管理・顧客管理小売・アパレル店向けパッケージ:在庫管理・顧客管理・ポイントカードシステム・売上分析・バーコード管理サロン・エステ向けパッケージ:予約管理・顧客管理アミューズメント店向けパッケージ:顧客管理・顧客ごとの利用状況管理・売上管理
対応端末とOS据え置き型、iPadなどのタブレット
会計ソフト連携要問い合わせ
在庫管理機能
EC連携×
複数店舗管理
顧客管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応初期設定、設置工事、操作説明、オンサイト保守、24時間360日電話・リモート

POSレジ導入の流れ

以下は、POSレジを導入する際の大まかな流れになります。

①POSレジ会社に問い合わせる

気になるPOSレジメーカーに問い合わせをします。どのような機能が欲しいのか、運用方法についてをあらかじめ洗い出しておくとスムーズです。可能であれば、1社だけでなく複数社に問い合わせましょう。

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コンシェルジュに相談(無料)
お電話でのご相談はこちら
03-3673-5610受付時間10:00~18:00(土日祝日除く)

②見積もりをもとに比較検討する

良いイメージを持ったメーカーに見積もりをお願いしていきます。店舗の相場観を理解するためにも、複数社から相見積もりを取ることがおすすめです。自身のニーズに合っているのか・予算内におさまっているのかなどを比較していきます。

③契約後、機器を購入・設置する

導入するPOSレジが決まったら、契約書を取り交わします。メーカーによってはオプションで設置作業を行ってくれるので、事前に確認しておくと良いでしょう。メーカーによってはお試し期間を設けている場合もありますので、契約前に利用するのもおすすめです。

④POSレジシステムの初期設定をする

POSレジの設置が完了したら、システムの初期設定を行います。アカウント作成や商品・店舗登録、スタッフ情報が主な登録内容です。すでに顧客情報や外部システムを利用している場合はそれらも連携していきます。

⑤POSレジの使い方をマスターする

基本的な設定がひと通り完了したら、実際に操作をしながら動作確認を行っていきます。使い方の練習にもなるので、全ての機能に目を通しておきましょう。メーカーによってはオプションで、使い方のトレーニングを行ってくれます。

問い合わせから運用開始までは、いくつかのステップを踏んで準備を進めていくことになります。特にメーカーの決定には多くの時間を要するので、導入予定の1〜2ヶ月前には動き始めましょう。

おさえておきたいPOSレジの基礎知識

導入を検討する前に、POSレジの基礎知識を知りたい方もいるでしょう。ここからは、POSレジについての概要を解説します。

POSレジは3種類ある

POSレジについての大まかな説明は冒頭にありますが、大きく分けると3つに分類されます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

ターミナルPOSレジ

レジ機能に特化した独立タイプのレジです。スーパーやコンビニなどで使用されているため、一番多く見かけるタイプといえるでしょう。性能の高さと比例して、初期費用は50万〜100万円程度と高価になってきます。独立タイプなので、ある程度のスペースが必要です。

タブレットPOSレジ

iPadなどのタブレットにPOSシステムをインストールし、レジとして利用するタイプです。軽量で持ち運びができ、省スペースでも設置ができます。小売店などで見かけることが多いでしょう。安価での導入が可能です。

パソコンPOSレジ

タブレットタイプと同様、パソコンにPOSシステムをインストールして利用します。既存のパソコンを利用できることが多いので、こちらも安価での導入が可能です。レジとして使用しながら、メールなど他のシステムを並行して利用することができます。

以下は、3種類のPOSレジを比較した表です。

導入費用月額料金操作
ターミナル型POSレジ50万円~100万円月額数千円~
(保守費)
新たに操作方法を
覚える必要あり
タブレットPOSレジ0円~
(別途タブレットが必要)
月額0円~ほとんど誰もが
使い慣れている
パソコンPOSレジ0円~
(PCを持っている場合)
月額数千円~最近の若者世代は
使い慣れていない人も多い

表からも分かるように、タブレットPOSレジは初期費用や利用料が非常に安価です。省スペースでも設置できる点からも、小売店にはタブレットタイプがおすすめといえるでしょう。

小売店がPOSレジを導入するメリットとデメリット

以下は、小売店がPOSレジを導入するメリットとデメリットについて解説します。

メリット

まずはメリットを3つ挙げます。

レジ業務の効率化

POSレジはバーコードを読み込むだけで、素早く正確に金額を読み取ることができます。そのため、スピーディーな会計業務が可能です。ミスも生じにくいので、レジ締め作業もスムーズに終わらせられます。

キャッシュレス決済と連携すれば金銭のやり取りが必要なくなるため、会計がより迅速です。自動釣銭機を導入することで、セルフレジとして運用ができるので人件費削減にも期待できます。

商品・顧客情報を把握しやすい

POSレジは、会計以外にも豊富な機能が搭載されています。会計後の売上情報や、誰が購入したのかといった顧客情報もデータとして残せるのです。売上情報を用いることで、売れ筋商品の洗い出しができるようになります。

売れ残り商品も可視化されるので、効率よく販売戦略を立てられるでしょう。顧客情報では、店舗がどのような客層から支持されているかを把握できます。顧客のニーズに合わせた商品展開の検討が簡単です。

複数店舗を一元管理が可能

POSレジのデータは、通常クラウドやサーバーなどにリアルタイムで保存されます。アクセスすれば複数店舗の情報を確認できるため、本部での一元管理が可能です。そのため、いつでも好きな時に運営戦略を立てやすくなります。

それぞれの状況を見て店舗間での商品移動も指示でき、効率よく売上を伸ばすことができるのです。商品の登録や削除も一括で行えるので、店舗スタッフの手間を削減できるでしょう。

レジでの会計ミスを防止できる

POSレジは商品と金額が紐付けられているので、金額間違いといった会計ミスを防止できます。バーコードを読み取るだけで金額を表示でき、セール品なども事前に設定しておけば計算ミスも発生しません。

また、タブレット型POSレジは直感的に操作できるよう画面設計が工夫されている製品が多いです。新人スタッフでも会計による負担を感じることがなく操作を進められるので、離職率軽減も期待できるでしょう。

デメリット

続いては、POSレジのデメリットについて触れていきます。

導入コストが必要

比較的安価とは言っても、POSレジを導入する際には機器の購入などでコストがかかってきます。店舗の規模によっては、結果として高価になってしまうことも珍しくありません。経営面での負担にならないよう、導入前に必要なコストを必ず確認しておきましょう。

スタッフに使い方を指導する必要がある

導入したばかりの課題は、スタッフ全員がレジの操作に慣れるという点になるでしょう。豊富な機能も、使いこなせないとなると意味がありません。メーカーによっては使い方の指導を行ってくれるので、必要に応じて依頼してみましょう。

ネットワークが切断すると使用できなくなる

POSレジは、インターネットを通じてデータの蓄積や共有が行われます。逆に言うと、インターネット環境がないとPOSレジの機能を発揮しきれなくなってしまうのです。オフライン機能を搭載している製品は、一時的な不具合であれば会計機能は使用できます。

小売店のPOSレジ導入に使える補助金もチェック

POSレジの導入時には、補助金を利用できる場合があります。それぞれ条件が異なってくるので、確認の上利用していきましょう。

POSレジでもらえる補助金については下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

IT導入補助金

中小企業や小規模事業者等の業務効率化や売上アップなど、経営力の向上・強化を目的としています。インボイス対応を見据えた、企業間取引のデジタル化推進も同様です。自社の課題やニーズに適したITツールやソフトを導入する際の、経費の一部が補助対象です。

業務改善助成金

事業場内における、最低賃金の引き上げを目的とした補助金です。最低賃金の引き上げや生産性向上に資する設備投資にかかった費用の一部が助成されます。コース内容は「通常コース」とコロナウイルスに対策を講じた「特例コース」の2つです。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者の生産性向上と、持続的発展を図ることを目的とした助成金です。小規模事業者が、販路拡大や生産性向上に取り組んだ際にかかった経費の一部が補助されます。対象事業の条件は業種によって異なるので、確認が必要です。

働き方改革推進支援助成金

生産性を高めつつ労働時間の縮減に取り組む中小企業・小規模事業者や傘下企業を支援する事業団体に対する助成金です。企業内の労働環境改善を目指す取り組みに関する、経費の一部が助成されます。

ものづくり補助金

中小企業らが、今後直面するあらゆる制度変更に対応するための取り組みを支援する補助金です。申請枠には「通常枠」「回復型賃上げ・雇用拡大枠」「デジタル枠」「グリーン枠」「グローバル市場開拓枠」が設けられています。

まとめ

タブレットPOSレジは初期費用が比較的安価で、省スペースでも設置できます。そのため、小売店からの需要が高まっているのです。中には小売店に特化した機能のみを集めたプランもあり、非常に利用しやすくなっています。

POSレジの種類は豊富で、検討するのは非常に困難です。店舗にとって必要な機能や希望する運用方法を洗い出しておくことで、比較しやすくなるでしょう。機能だけでなく金額面も十分に検討したうえでの導入がおすすめです。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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