在庫管理ができるPOSレジ14選|在庫管理機能のメリット・デメリット

POSレジ在庫管理機能のメリットデメリット

「POSレジの在庫管理機能でどんなことができるのか?」

「専門の在庫管理システムやエクセル等に比べてどういったメリット・デメリットがあるのか?」

「在庫管理可能なPOSレジにはどんな製品があり、それぞれどんな特徴があるのか?」

POSレジの在庫管理機能に関連して、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。本記事では皆様の疑問を解決できるように、POSレジの在庫管理機能の基礎知識やメリット・デメリット、各製品の機能の違いまで徹底解説していきます。

\この記事を読んでわかること/
  • POSレジの在庫管理機能で何ができるか
  • POSレジの在庫管理機能のメリット・デメリット
  • 在庫管理ができるPOSレジ14選の特徴と違い
  • 最もおすすめの在庫管理機能付きPOSレジはどれ?重視する観点別に紹介

本記事で紹介する在庫管理機能付きPOSレジは下記の14製品です。

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目次

そもそも在庫管理とは?重要性は?

在庫管理とは、販売するための商品や材料について、必要な量を、必要な場所に、必要な時に供給できるよう、各種品目の在庫を好ましい水準に維持する事と定義されています。

売上とコストのバランスを維持するため、過剰在庫を防ぎ、適切な在庫を維持・管理するための仕組みを作る諸活動です。

在庫管理でやることは主に、「入荷在庫のカウントや入力」、「注文・販売による出庫数の把握・管理」、「検品や棚卸し」、そして「在庫状況の管理」となります。在庫管理を実施する方法は主に3つあります。①在庫管理表への手書き②エクセルを使った管理③POSシステムを含めた在庫管理システムがあります。

今回は、POSシステムを使った在庫管理について詳しく解説していきます。

在庫管理の重要性とは?

POSシステムを使った在庫管理の解説の前に改めて、重要性を確認しておきましょう。

適切な在庫管理が行われていないと、最悪の場合、企業や店舗の経営を悪化させ事業継続が困難になってしまう事もあります。

何が・どこに・どれぐらいあるかが把握できないため、大量の不良在庫や長期在庫を抱えることになったり、在庫を紛失したりといったミスが発生しやすくなります。この管理不足やミスは、受注時の在庫確認に時間を要すると共に顧客の不信感を招き、顧客満足度が低下して「顧客の流失」にも繋がりかねません。

顧客に迷惑をかけないよう管理不足を補うため在庫を大量に抱えねばならず、大量の在庫は管理費や維持費でキャッシュフローを圧迫し売上とコストのバランスを崩してしまい、経営を悪化させてしまうのです。

企業や店舗を維持・経営していくためには、適切な在庫管理が非常に重要となります。

店舗ビジネスの在庫管理はPOSレジ(POSシステム)がおすすめ!

ここでは、POSレジの基礎知識や店舗ビジネスの在庫管理におすすめな理由を解説していきます。

そもそもPOSレジ(POSシステム)とは?

そもそもPOSレジとは、レジでの販売と連動して売上データの記録や在庫の増減をリアルタイムに行うことができる「POSシステム」を搭載したレジのことを指 します。

従来のレジスターは、商品の販売金額を計算・登録し金銭を収納することが主な機能でした。しかし、仕入れや売上を管理する販売時点情報管理システムPOSを搭載したPOSレジは、従来レジの決済機能に加えて、販売・会計を行った時点での販売情報を即座に集計し、その情報をもとに、在庫状況の把握や各種の売上データの分析が瞬時に可能な機能を有しています。

POSレジ(POSシステム)の仕組みとは?在庫管理ができる理由

POSとは、会計時に商品情報とバーコードを紐づけることで販売数量や時間といったデータを集計、(これには、客の年代や性別などの属性を加えることもできます。)集計後はストアコントローラーなどのコンピューターに各データが自動保管され、商品名などが整理された状態で個別のPOS端末に送信されるという仕組みのシステムです。

販売数量をリアルタイムに記録して、端末に保管された在庫データに瞬時に反映されるため、在庫管理が非常に効率化されます。

POSレジで解決できる在庫管理の課題

POSレジの在庫管理機能を使うことで解決できる課題は下記の通りです。

  • 在庫管理にかかる負担・労力
  • 棚卸にかかる時間とコスト
  • 在庫管理ミスや発注ミス

①在庫管理にかかる負担・労力

多品種、多ロットであってもシステム上で在庫が自動管理できるため、手作業で行っていた入出荷時のデータ管理に比べて、大幅に時間と労力を軽減できます。

②棚卸にかかる時間とコスト

仕入れから販売まで一元管理するシステムでの履歴記録機能で、正確な在庫数がいつでも把握でき、手作業での棚卸と比較して、時間とコストを大きく削減できます。

③在庫管理ミスや発注ミス

人為的なミスによる在庫過多を防ぎ、在庫数の過不足で引き起こされる発注ミスや販売機会のロスなどのトラブルも防止できます。

POSレジ(POSシステム)の在庫管理でできること

POSレジの在庫管理でできること

在庫管理とは、販売するための商品などについて最適量をキープし続けられるようチェックする機能のことです。ここではPOSレジに搭載されている在庫管理機能でできることについて解説していきます。

①店頭、倉庫、ECサイト、すべての在庫状況がリアルタイムで管理機能

店頭をはじめとして倉庫やECサイトと連動することで、全ての在庫状況をリアルタイムで場所を問わず管理可能です。ECサイトで商品が売れた際には、倉庫へ情報が伝達され同時に在庫状況が変動します。

同じように店頭で商品が売れて在庫がなくなった場合は、ECサイトは自動で売り切れ表示してくれるのです。

②バーコードリーダーを使った棚卸機能

バーコードリーダーでスキャンすることで、在庫がどのくらいあるのかを容易にチェックできます。従来であれば手書きの表で一からチェックするので、多くの手間や時間が必要です。

POSレジならば日ごろから在庫管理が徹底されているので、時間短縮につながります。

③発注、入荷、出荷管理機能

POSレジには、仕入先から入荷予定の発注情報までを入力しておくことができます。入荷予定を確認することで、同じものを重複して発注してしまうといったミスを防ぐことができるのです。

仕入れ原価も確認できるので、販売の際に役立ちます。

④店舗間移動機能

特定の商品が不足している際に、他店舗から在庫を譲り受ける場合があります。その際に生じる店舗間の在庫移動も、POSレジではデータを残すことができるのです。他店舗への出荷登録を行うだけなので、面倒な設定は必要ありません。

⑤在庫変動履歴機能

POSレジを利用すれば、商品一つひとつの履歴が追跡できます。商品ごとに誰が発注したのか、いつ入荷したかなどの確認も容易です。販売情報も詳細に確認できるので、在庫に差異が生じても原因特定までがスピーディとなるでしょう。

POSレジで在庫管理をするメリットとデメリット

POSレジで在庫管理をするメリットとデメリット

上記の機能を見れば分かるように、在庫管理にPOSレジを用いることはメリットがとても大きいように感じます。しかし、状況によってはデメリットと感じる部分が出てくるでしょう。ここからは、POSレジで在庫管理をするメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

POSレジで在庫管理をするメリット

まずは、POSレジで在庫管理をする以下の4つのメリットを紹介します。

  • レジでの販売と連動した在庫管理が可能
  • 低コストで在庫管理できる
  • インターネットさえあれば、どこからでもリアルタイムで在庫管理できる
  • 複数店舗の管理や、在庫管理の一元化で業務効率アップ

レジでの販売と連動した在庫管理が可能

販売時に商品のバーコードを読み込むことで、その商品の情報がPOSレジによってシステムに瞬時に取り込まれ、自動的に集計されて売上や在庫のデータが即座に更新されます。この仕組みにより、スムーズで効率的な在庫管理が可能となります。

低コストで在庫管理できる

大量にある在庫商品を管理する場合は、ハンディターミナルが必要不可欠です。従来のハンディターミナルは、安くても30万円程となっており決して安くはありません。POSレジは、スキャナーとタブレット端末などを連動させることで同等の機能を果たします。そのほか在庫管理システムなどもPOSレジよりコスト的に高い場合が多いです。

在庫管理専門ツールと同等レベルの機能をレジ導入によって10万円以下で実現できるので、コスト削減が期待できる点はPOSレジで在庫管理行う大きなメリットのひとつでしょう。

インターネットさえあれば、どこからでもリアルタイムで在庫管理できる

POSレジは他店舗や倉庫と連携して在庫確認ができます。従来であれば、電話で直接問い合わせる方法が主流でした。POSレジの在庫管理があれば、インターネット回線を通じて他店の在庫状況まで確認できます。

店頭でのお客様対応中や外出先でもすぐに確認できるので、機会損失が減少できるでしょう。

複数店舗の管理や、在庫管理の一元化で業務効率アップ

POSレジでは、複数店舗の売上や勤怠状況、在庫管理などを本部で一括して把握することができます。本部ではいつでもデータを確認できるので、好きな時間に運営計画の検討が可能です。

リアルタイムのデータが共有されるので、店舗側は日々の報告が必要ありません。そのため、業務の効率化アップにもつながるのです。

POSレジで在庫管理をするデメリット

ここからは、POSレジで在庫管理をする際のデメリット4つについて解説していきます。

  • 最低限はコストがかかる
  • 停電時にPOSシステムが利用できなくなる
  • インターネットが必要
  • マルウェア感染のリスクがある

最低限はコストがかかる

POSレジは導入時に、タブレット端末や周辺機器への費用・システム利用料が必要です。それらを全て購入するとなると、10万〜30万円程になります。月額はメーカーによりますが、0〜1万円程度と幅広いです。

機能が集約されている分低コストではありますが、それでもある程度の費用は必要になるでしょう。小規模店舗であれば、在庫管理はエクセルや手書き方式を用いることで費用を大幅に抑えられるでしょう。

店舗により得られるメリットの大きさは変わってくるので、費用面と比較したうえで検討する必要があります。

停電時にPOSシステムが利用できなくなる

POSシステムは、インターネットと電力を使用します。このため災害などで突然の局所的な停電が起きるとシステムが使用できなくなる場合があります。

非常用電源などを用意しておくなど、事前に対策をしておきましょう。

インターネットが必要

POSレジの在庫管理は、インターネット回線が必須となります。インターネット回線がないと、他店舗や倉庫の連携や外出先での管理もできません。POSレジではインターネット回線が必要なので、導入を希望している場合はあわせて検討していきましょう。

マルウェア感染のリスクがある

POSレジはインターネットに接続して顧客情報や販売情報などの機密情報を一元管理しているシステムのため、こういった情報を悪意を持って搾取しようとするソフトウェア「マルウェア」に攻撃される可能性があります。

マルウェアの攻撃によってシステムに侵入されウイルスに感染してしまうと、顧客や従業員の個人情報が漏洩してしまう恐れがあり、クレジット情報などを悪用されて重大な被害を被ってしまいます。個人情報だけでなく、商品データや財務データなど、企業の機密情報も流出してしまい、経営に甚大な被害を及ぼします。

このような不正アクセスやウイルス感染を防ぐため、セキュリティ対策をしっかりと取る事が重要です。POSレジ自体にもセキュリティ対策は施されていますが、他にも効果的な方法として、マルウェアを検知して作動させないようにするアンチウイルスソフトや、外部ネットワークとの間に壁を作って不正なアクセスをブロックするファイアーウオールなどのセキュリティ対策ソフトを導入することです。また、コンピューターのOSを常に最新の状態にアップデートしておくことや、USBメモリは原則使用しないといった社内ルールの整備も有効です。

POSレジでの在庫管理はこんな店舗におすすめ

これまでの情報を総括してこんな店舗なら、POSレジで在庫管理をするのがおすすめ、という情報をまとめました。ほとんどすべての店舗におすすめといえますが、一部極小規模の店舗などエクセルで十分管理可能だという店舗には向かないでしょう。

【POSレジでの在庫管理がおすすめの店舗】
・複数店やECサイトなどで在庫の移動が頻繁にある
・商品数が多く、従来の方法だと棚卸に時間がかかってしまう
・入荷が頻繁にあり、商品の入れ替わりが早い
・店舗だけでなく、本部など複数箇所から発注処理が行われている

在庫管理ができるおすすめPOSレジ14選を紹介

ここからは、在庫管理ができるおすすめのPOSレジ14選を紹介していきます。紹介するPOSレジは下記の通りです。

スマレジ|スマレジ株式会社

スマレジの写真
出典:スマレジ公式サイト

■おすすめポイント

  1. アパレルなどの小売店の在庫管理に最適
  2. 全てのプランで簡易的な在庫管理機能が使用可能
  3. リテールビジネスプランであれば全ての在庫管理機能を利用できる

■スマレジの在庫管理機能の特徴

タブレットPOSレジの「スマレジ」には、高度な在庫管理機能が搭載されています。在庫管理に関する機能が幅広く、多店舗展開をしている小売店にも十分な機能が揃っており、おすすめです。

5つある料金プランすべてで在庫管理機能を利用することが可能です。小規模店舗であれば簡易的な在庫管理ができる月額無料プランがおすすめです。店舗が拡大し、より高度な在庫管理機能、全ての在庫管理機能が必要になった場合は、小売・アパレル店向けの、リテールビジネスプランへと加入することで使えるようになるので、事業の成長段階に合わせて、常に過不足のない料金プラン・機能で利用することができる点は大きな魅力です。

▼スマレジの在庫管理機能でできることは下記の通りです。

リアルタイム在庫変動履歴管理

スマレジのリアルタイム在庫変動履歴管理画面

商品がいつ、何個売れたか、仕入れたか、いくつ保管されているかなどリアルタイムで場所を問わず瞬時に把握できます。

棚卸機能

スマレジの棚卸機能画面

4万円と低価格なバーコードリーダーを使って棚卸が可能になります。通常の棚卸ハンディは30万円するので大幅コストカットです。

店舗間移動機能

スマレジの店舗間移動機能画面

店舗間での在庫移動が可能です。他店への出庫依頼や出庫登録、多店からの入庫の管理が可能です。レジ端末でなくても使えます。

発注・入荷・出荷機能

スマレジの発注・入荷・出荷機能画面

発注・出荷情報の登録が可能。発注履歴、配分、入荷予定、入荷一覧、仕入一覧、出荷登録、出荷一覧など多数の機能があります。

各種システムとのAPI連携

各種システムとのAPI連携

スマレジはAPIの提供も行っています。既存の在庫管理システムとの連携だけでなく、会計ソフトやその他のシステムと連携できます。

ECサイト受注一元管理

ECサイト受注一元管理

複数のECサイトの受注をスマレジで一元管理可能です。在庫・売上、受注、発送作業まで一元で管理できます。

画像の引用:スマレジ公式サイト

スマレジはサポートも手厚いので、導入後も気軽に相談ができる点もメリットといえるでしょう。在庫管理機能だけでなく、料金面、そのほかの機能の幅広さ、使いやすさ、サポート力など、あらゆる面で優れたPOSレジなので、当サイトのおすすめPOSレジランキングでも見事1位となっています。

資料請求やショールームの見学。無料オンライン相談でさらに詳しい機能や操作性を知れるので気になる方はチェックしてみてください。

■料金プラン

  • スタンダード:1店舗のみ0円/月
  • プレミアム:1店舗につき5,500円/月
  • プレミアム プラス:1店舗につき8,800円/月
  • フードビジネス:1店舗につき12,100円/月
  • リテールビジネス:1店舗につき15,400円/月

■製品情報

在庫管理機能在庫変動履歴、棚卸、店舗間移動機能、発注・入荷・出荷機能、受注管理機能
連携可能ECカートスマレジ連携App for Shopify、BASE、カラーミーショップ、EC-CUBE、MakeShop、G1 Commerce、ネクストエンジン、アシスト店長、ロジクラ
主なPOSの機能レジ機能、軽減税率対応、免税対応、キャッシュレス決済、売上分析、予算管理、顧客管理、複数店舗管理、本部管理、受注管理、スタッフ管理、イベントカレンダー、PL管理、外部システム連携、アラート機能など
保守・サポート対応365日電話サポート、ヘルプサポート、メールサポート、無料電話相談、オンサイト保守

POS+|ポスタス株式会社

pos+のキャプチャ
出典:POS+(ポスタス)

■おすすめポイント

  1. 小売店向けのPOS+ retailで充実した在庫管理機能を搭載
  2. 売上とは別に在庫の消耗なども登録できる
  3. 商品画像を確認しながらの棚卸が可能

■POS+の在庫管理機能の特徴

小売・飲食・美容の業種ごとに特化したプランが用意されています。小売店向けのPOS+ retailでは、充実した在庫管理機能が利用可能です。入荷登録時には、商品の画像を設定できます。

棚卸の際には登録した画像を確認できるので、類似商品と区別しながら確実に作業を進められるでしょう。売上とは別に商品が消耗した際にも数字の変更ができるので、在庫の管理がよりスムーズです。

■料金プラン

  • POS+ retail(小売店向け):12,000円~/月
  • POS+ food(飲食店向け):12,000円~/月
  • POS+ lite(小規模飲食店向け):6,000円~/月
  • POS+ beauty(美容・サロン向け):12,000円~/月

■製品情報

在庫管理機能在庫変動履歴、棚卸登録、店舗間移動、入荷・出荷機能、在庫使用登録
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、在庫管理、売上分析、複数店舗管理、免税機能、決済端末一体型POS、キャッシュレス決済機能、自動釣銭機能、スタッフ管理機能、外部サービス連携、注文機能、顧客分析、予算管理、商品分析、本部管理、PL管理、セルフオーダー機能、テイクアウト・デリバリー、オーダー管理・調理~配膳状態の管理、トレーニング機能、電子カルテ、予約管理、DM機能、WEB予約、スタッフの目標管理、スタッフ管理機能
保守・サポート対応使い方トレーニング、365日電話サポート、全国駆けつけサポート

SquarePOSレジ|Square

squareのキャプチャ
出典:SquarePOSレジ公式サイト

■おすすめポイント

  1. 在庫数を含めた商品情報をCSVファイルで出力可能
  2. 在庫が設定した数量を下回ると通知メールでお知らせ
  3. 在庫情報の編集は他の端末からでも変更できる

■Squareの特徴

大量の商品を、CSVファイルで一括インポートができます。商品ごとの詳細変更は、時と場所を選ぶことなく他端末からでも操作可能。同時に、印刷できる形式での出力にも対応しており、紙ベースで商品管理が行えます。

在庫は、あらかじめ商品ごとに設定した数量を下回るとメールでお知らせ。在庫切れによる機会損失を未然に防止できます。

■料金プラン

  • フリー月額0円
  • プラス月額6,000円
  • プレミアム(要問合せ)

■製品情報

在庫管理機能在庫変動履歴、在庫詳細レポート出力、在庫アラート、在庫予測、注文書の自動作成、複数店舗の在庫管理、取引先管理、商品カテゴリ設定、GTINおよびSKUバーコードのサポート
連携可能ECカートWix、Printful、カラーミーショップ
主なPOSの機能レジ機能、キャッシュレス決済、商品登録、売上レポート、顧客管理、スタッフ管理、ネットショップ、外部システム連携
保守・サポート対応電話、メール、SNS(Twitter, Instagram, Facebook)

Airレジ(エアレジ)|株式会社リクルート

Airレジ(エアレジ)の写真
出典:Airレジ(エアレジ)公式サイト

■おすすめポイント

  1. カテゴリ設定をすることで色分け表示してくれる
  2. 画面上の商品表示のカスタマイズも自由自在
  3. 母体がリクルートなので安心して利用できる

■Airレジの在庫管理機能の特徴

AirレジはCMなどでおなじみの、リクルートが手がけるタブレットPOSレジシステムです。システムの初期導入費用や月額利用料などは0円で、追加料金なくすべての機能が利用可能です。

Airレジの在庫管理機能の特徴はシンプルで使いやすい点です。
基本的に複数店舗のあるお店よりは、小規模店舗におすすめです。

▼Airレジの在庫管理機能でできることは下記の通りです。

在庫変動履歴管理

Airレジ在庫変動履歴管理画面

在庫数の管理や、レジの販売に連動して在庫数が上限します。在庫数の一括編集はバーコードを使った入荷機能など、業務を効率化する機能も複数搭載されています。

棚卸機能

Airレジ棚卸機能画面

2023年2月にAirレジにも棚卸機能が新規で実装されました。バーコードリーダーが無くても、端末のカメラで棚卸が行うことができます。

Airレジの在庫管理画面では、商品をカテゴリごとに分けることができ、あらかじめ設定しておくことで色分けが可能です。視認性が高まり、管理ミスを防止します。

その他にも、複数商品の一括登録や在庫アラート機能も搭載されているので、在庫管理にかかる業務時間を減少させることができます。編集用ファイルの在庫数を入力してアップロードするだけで、全ての数字を変更できる点もメリットでしょう。

Airレジの製品としての特長は、低価格でありながら小規模店舗にとっては必要十分な機能が揃っている点です。デメリットとしては、複数店舗向けの機能が少ない点、サポートがメールとチャットのみだという点です。機能面やサポート面のデメリットが気にならない小規模店舗であれば非常におすすめのPOSレジといえます。

■料金プラン

  • 初期費用・月額費用・サポート全般・すべての機能の利用料:0円

■製品情報

在庫管理機能商品設定、商品一括登録、カテゴリ設定、商品配置、在庫管理、在庫数出力・一括登録
連携可能ECカート要お問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、キャッシュレス決済、商品登録、売上分析、顧客管理、外部システム連携
保守・サポート対応メール、チャット

ユビレジ|株式会社ユビレジ

ユビレジの写真
出展:https://ubiregi.jp/

■おすすめポイント

  1. 在庫管理機能はプレミアムプランとの同時契約で利用可能
  2. プリンターで独自バーコード作成ができる
  3. 自動的に発注先ごとにデータを集計

■ユビレジの在庫管理機能の特徴

在庫管理はオプションとなっており、プレミアムプランとの同時契約で利用することができます。在庫管理に便利な機能はひと通り備わっているため、利用がしやすい製品といえるでしょう。

バーコードのない商品も、プリンターを利用して独自バーコードを作成することで管理が容易になります。複数商品を発注した場合は取引先ごとにデータを集計し、発注書としても利用可能です。

■料金プラン

  • 1ヶ月お試しプラン:月額0円
  • プレミアムプラン:月額6,900円~
  • ユビレジハンディ(飲食店向け):月額1,500円~
  • ユビレジ在庫管理:月額4,500円~
  • リースプラン:要問合せ
  • レンタルプラン:初期費用0円・電話サポート月2,000円 ※導入後2ヶ月間は無料

■製品情報

在庫管理機能商品在庫管理、取引先の管理、棚卸、在庫変動履歴、他店舗の在庫数確認、店舗間移動、発注・入庫、在庫金額算出、バーコード作成
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、キャッシュレス決済、商品登録、売上管理・分析、顧客管理 / CRM機能、複数店舗管理、外部システム連携
保守・サポート対応メールサポート、機器保証、標準電話サポート、電話サポートプレミアム、オンライン講習、メニューマスタ用エクセルファイル作成代行、訪問設置サポート

BCPOS|株式会社ビジコム

BCPOSの写真
出展:https://www.busicom.co.jp/product/bcpos/

■おすすめポイント

  1. 店舗運営中でも棚卸可能
  2. 店舗間移動レシートは必要に応じて複数枚発行できる
  3. 店舗本部管理システムと連動すると他店舗在庫管理や店舗間移動指示ができる

■BCPOSの在庫管理機能の特徴

クラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」と連動すれば、他店舗の在庫確認が可能です。さらに店舗間の商品移動指示もできるようになるので、販売機会損失を最小限に防げるでしょう。

仕入登録や店舗間移動処理は、販売画面から簡単に操作できる点も特徴。店舗間移動のレシートは、必要に応じて複数枚出すことも可能です。リアルタイムで在庫数が確認できるので、棚卸は営業時間内でも進められます。

■料金プラン

  • BSPOS Lite Free:月額0円
  • BSPOSサブスクリプション:月額5,000円~、年額54,000円~
  • BSPOS買取:月額270,000円~(1ライセンス)

■製品情報

在庫管理機能商品在庫管理、他店舗の在庫数確認、仕入登録、店舗間移動
連携可能ECカートzaiko Robot、ネクストエンジン
主なPOSの機能レジ機能、キャッシュレス決済、顧客管理、インボイス対応、バーコード関連機能、データ出力・取り込み、免税販売
保守・サポート対応通常サポート(無料)、サポートプラス(有料)、サポートワイド(有料)、ハードウェア保守

リアレジ|株式会社ビジコム

リアレジの写真
出展:https://www.busicom.co.jp/product/rearegi/

■おすすめポイント

  1. 分類ごとの集計で人気商品を簡単確認
  2. 仕入・販売入力をすることで、仕入金額と在庫金額の確認ができる
  3. 重課金プランなら、1明細=1円で運用可能

■リアレジの特徴

どの商品をいくらで・何個仕入れたかを登録することで、月ごとの合計仕入れ金額を確認できます。販売された商品が入力されたデータが蓄積されることで、在庫金額も割り出すことが可能。

部門登録をすることで詳細な売上構成比を確認、顧客に人気の商品を見ることができます。品揃えの再構成や、注力すべき商品の洗い出しも容易です。

■料金プラン

・従量課金プラン:1円/1運用ポイント(1明細=1運用ポイントとして消費・3,000円ごとに追加で購入可能)

・定額プラン1台につき:3,800円/月

■製品情報

在庫管理機能商品在庫管理、他店舗の在庫数確認、仕入機能、部門登録
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、セミ・セルフモード、メニュー・商品登録、帳票、自動釣銭機連動、クレジット決済、QRコード決済、部門登録
保守・サポート対応メールサポート

USENレジSTORE|株式会社USEN

USENレジSTORE|株式会社USEN
出典:USENレジSTORE公式サイト

■おすすめポイント

  1. 多店舗展開する小売店でも利用可能な高度な在庫管理機能を搭載
  2. 小売店専門POSレジなので在庫管理機能以外にも、小売店の特殊な業務シーンに対応した機能が充実
  3. USENグループの万全のサポート体制。全国148の拠点から困ったときにはすぐに駆けつけ

■USENレジSTOREの在庫管理機能の特徴

USENレジSTOREはアパレルなど小売店に特化したタブレットPOSレジです。

高度な在庫管理機能を搭載しており、多店舗展開するお店でも機能不足なく利用可能です。通常の在庫管理、商品管理機能に加えて、店舗外の倉庫の在庫も管理することが可能です。バーコードリーダーを使った棚卸機能にも対応しています。

  • バーコードリーダー連携(会計、在庫管理、棚卸に利用)
  • 在庫管理
  • 商品管理
  • 倉庫管理
  • 棚卸機能

商品管理機能では、サイズやカラーを細かく登録できます。また、アソート販売機能にも対応しており、詰め合わせ・バラ売り両方の在庫管理に対応することができます。

その他にもバーコード表をカンタンに作成できる「バーコード一覧作成機能」や、廃棄など、販売以外で在庫が減った場合の理由を管理することで、ミスを防ぐ「在庫使用管理機能」など、多数の便利機能が搭載されています。

USENレジSTOREは、大手グループのUSENが提供する商品なのでサポートの手厚さや安心感も魅力です。導入後の24時間365日サポートに加えて、導入時の初期設定や商品登録、設置サポートなど標準対応しています。

■料金プラン

9,980円~

■製品情報

在庫管理機能バーコードリーダー、在庫管理、商品管理、倉庫機能、棚卸機能、複数店舗管理
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、外部システム連携、売上管理・分析、セール機能、バンドル販売、セット販売、NON-PLU対応、値引き登録など
保守・サポート対応メール・電話・駆けつけサポート

NeoSarf/POS|NECソリューションイノベータ株式会社

NeoSarf/POS|NECソリューションイノベータ株式会社
出典:NeoSarf/POS公式サイト

■おすすめポイント

  1. 多店舗展開する小売店向きの在庫管理機能が揃ったPOSレジ
  2. ハンディターミナルとPCを使ってわかりやすい業務フローで在庫管理ができる
  3. NEC以外のPOS専用機、PC、Windowsタブレットなど、端末を選ばず利用可能

■NeoSarf/POSの在庫管理機能の特徴

NeoSarf/POSはターミナルPOSレジ大手のNECが提供する小売業向けPOSレジです。

在庫管理機能にとどまらず、非常に高度な機能を搭載しており、基本的に多店舗展開するお店向けの製品になります。
お店の在庫管理必要な機能(発注、仕入れ、入出庫、棚卸、在庫管理、店舗間移動)を多数搭載しています。

▼NeoSarf/POSの在庫管理機能でできること(一部)

入出荷管理機能

ハンディターミナルやPCを使って、直接在庫情報の入力が可能です。伝票作成もPC画面から作成することができます。

管理帳表機能

商品の入荷状況にかかわる各種帳票管理が可能です。帳票管理表を出力できるので、複数名体制での管理にも便利です。

棚卸機能

ハンディターミナルを使った棚卸機能にも対応しています。論理在庫と実在庫の差異が効率的に把握でき機会損失を低減します。

その他にも、発注、仕入れ、検品、返品、店舗間移動のすべての業務フローが以下の図の流れで実施できます。業務フローの流れが覚えやすくミスが減少します。

NeoSarf/POSの在庫管理の流れ
画像引用:NeoSarf/POS公式サイト

NeoSarf/POSは多店舗展開するお店向けの多機能なPOSソリューションです。NEC製以外のPOS専用機やPC、Windowsタブレットなど端末を選ばず導入できる点も魅力です。できることが多いというだけでなく、サポート体制も大手メーカーならではの安心の体制となっています。

■料金プラン

個別見積り

■製品情報

在庫管理機能仕入れ・返品、在庫変動管理、移動(入出荷)、予定データ管理、補充発注、棚卸、CSVデータ出力など
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、セミセルフレジ、フルセルフレジ、店舗管理、顧客管理、本部システム、発注・棚卸業務用タブレット
保守・サポート対応メール・電話・駆けつけサポート

ReTELA(リテラ)|株式会社バルテック

ReTELA(リテラ)|株式会社バルテック
出典:ReTELA公式サイト

■おすすめポイント

  1. 小売店・アパレル向けのクラウドPOSレジシステム
  2. 小売業における仕入れ、売上、店舗間移動、棚卸をトータルで一元管理
  3. アパレル向けにはSKU単位での集計機能も搭載

■ReTELA(リテラ)の在庫管理機能の特徴

ReTELA(リテラ)は小売店・アパレル向けのクラウド型POSレジシステムです。

ReTELAの在庫管理機能は小規模店舗だけでなく、大規模店舗でも利用可能となっています。

小売店向けに開発されたPOSレジシステムなので、小売業における仕入れ、売上、店舗間移動、棚卸をトータルで一元管理することができます。特に、アパレル向けにはSKU単位での集計機能も搭載されています。

また、商品ごとに在庫を発注点で管理することができます。発注点一覧画面から、発注点を下回っている製品に絞り込む機能が搭載されています。また、バーコードを発行し商品に張り付けることで商品を管理する「インストアJAN対応機能」など様々な在庫管理機能が搭載されています。

ReTELAはターミナルPOSレジで、一括購入かレンタルかリースか、店舗の状況に合わせて導入方法を選ぶことができます。在庫管理機能以外にも複数店舗管理やポイント管理機能が充実した小売店が使いやすいPOSレジです。

■料金プラン

  • ハードセットプラン:19,500円/月
  • ソフトウェアプラン:9.800円/月

■製品情報

在庫管理機能発注伝票登録、ハンディターミナル、在庫変動管理、棚卸、入庫登録、店舗間管理、発注管理など
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能売上管理、マスタ管理、在庫管理、仕入れ管理、勤怠管理
保守・サポート対応メール・電話

NEXPO(ネクスポ)|株式会社ユーエスエス

NEXPO(ネクスポ)|株式会社ユーエスエス
出典:NEXPOネクスポ)公式サイト

■おすすめポイント

  1. 店舗間移動までできる在庫管理機能を搭載しているPOSレジの中で最安級
  2. iPadPOSレジなのでインターネットさえあればどこでも在庫管理ができる
  3. 在庫管理機能付きで月額利用料1,960円~利用可能

■NEXPO(ネクスポ在庫管理機能の特徴

NEXPO(ネクスポ)は小売店や飲食店を中心に導入される低価格なiPadPOSレジです。

月額980円~と低価格な製品ではありますが、在庫管理機能(オプション:月額+980円)も搭載されている点が魅力です。

▼NEXPOの在庫管理機能でできること

出庫指示・登録

NEXPO(ネクスポ)の出庫指示・登録

複数店舗間で商品の移動を行う際の出庫指示や登録がPOSレジ上で可能になります。

入庫予定確認・管理

NEXPO(ネクスポ)の入庫予定確認・管理

出庫指示に基づく出庫情報を受け入れ元で、入庫として処理・管理することができます。

棚卸機能

NEXPO(ネクスポ)の棚卸機能

バ-コードスキャナーを使った棚卸が可能。iPadからも行えるので場所を選ばず棚卸ができます。

在庫照会

NEXPO(ネクスポ)の在庫照会

iPadを使って場所を問わず在庫状況を一覧で参照することができます。絞り込み検索も可能です。

在庫変動履歴

NEXPO(ネクスポ)の在庫変動履歴

在庫の増減・変動履歴を確認・出力可能です。変動理由も販売以外に返品・入出庫が確認できます。

画像引用:NEXPO(ネクスポ)公式サイト

上記の通り低価格ながら、店舗間移動機能など複数店舗のある小売店で必要な機能も搭載しています。中規模のチェーン店であれば十分利用可能な在庫管理機能を兼ね備えつつ、月額利用料1960円(通常プラン+在庫管理オプション)は全POSレジ中最安級なのでおすすめです。

■料金プラン

  • レジアプリ基本料金:980円/月
  • 在庫管理オプション:980円/月
  • 売上分析オプション:980円/月

■製品情報

在庫管理機能出庫指示・登録、入庫予定確認・管理、棚卸機能、在庫照会、在庫変動履歴
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、商品管理、顧客登録、バーコード自動採番、日報、月報、SKU管理、在庫管理(オプション)、売上分析(オプション)
保守・サポート対応メール・電話

CASHIER POS(キャッシャー)|株式会社ユニエイム

CASHIER POS(キャッシャー)|株式会社ユニエイム
出典:CASHIER POS(キャッシャー)の公式サイト

■おすすめポイント

  1. 複数店舗小売店でも十分使える充実の在庫管理機能
  2. ECサイト連携や、スマホレジ、セルフスキャンレジ、店頭ピックアップなどすべての注文が在庫管理機能と連動
  3. OMOを実現。新しい顧客体験を創出し、これからの時代のリテールビジネスを可能にするPOSレジ

■CASHIER POS(キャッシャー)の在庫管理機能の特徴

CASHIER POS(キャッシャー)は月額0円~利用できるAndroid型のクラウドPOSレジです。

在庫管理機能は月額5,000円~利用できるようになります。CASHIER POS(キャッシャー)の在庫管理機能では在庫変動履歴の管理機能や棚卸機能、店舗間移動機能、発注・仕入れ指示・管理機能など、十分な機能が搭載されています。

また、CASHIER POS(キャッシャー)の特長として、「ECサイトとの連携」、お客様自らスマホで商品をスキャンして決済まで完結できる「スマホレジ」、事前にネットで注文した製品を店頭で受け取る「店頭ピックアップ機能」など、オンライン・店頭・スマホを組み合わせてオムニチャネルでの販売を実現できる点です。すべての機能が在庫管理機能とも連動、POSレジ上で一元管理することができます。

新しい顧客体験を創出し、これからの時代のリテールビジネスを可能にするPOSレジです。

在庫管理機能に限らず、利用可能な端末のバリエーションが多い、大手店舗向けのカスタマイズサービスを提供している、価格が相場よりも安いといったメリットの多いPOSレジです。

■料金プラン

  • スタータープラン:0円/月
  • プロフェッショナルプラン:4,400円/月
  • モバイルオーダープラン:3,000円/月
  • 在庫管理機能オプション:5,000円/月

■製品情報

在庫管理機能在庫変動履歴の管理機能や棚卸機能、店舗間移動機能、発注・仕入れ指示・管理機能
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、商品管理、値引・割引、売上管理、NON-PLU対応、複数店舗管理、EC連携、セルフレジ、セルフレジスキャン端末など他多数
保守・サポート対応メール・電話

パワーナレッジPOS|株式会社Groony

パワーナレッジPOS|株式会社Groony
出典:パワーナレッジPOS公式サイト

■おすすめポイント

  1. 整骨院・ジム・サロンに必要な機能だけが搭載された在庫管理機能
  2. 役務が在庫として管理できる。施術も作業工程として設定でき、工程ごとの売り上げ分配が可能
  3. 予約管理、予約アプリ、メルマガ、顧客管理など、整骨院・ジム・サロン向けの機能が充実。

■パワーナレッジPOSの在庫管理機能の特徴

パワーナレッジPOSは整骨院・ジム・サロン経営向けのPOSレジです。タブレットやPOS専用機で利用可能です。

小売店向けのPOSレジほど多機能ではないですが、チケット管理機能など、整骨院やジム、サロンなどの業種に合った在庫管理機能を搭載しています。

▼パワーナレッジPOSの在庫管理機能でできること

在庫管理

施術で使用する製品の在庫管理や店頭で販売した商品の在庫管理が可能です。

チケット管理

回数件などのコースチケットやチャージチケットなど、役務の残り数を在庫として管理できます。

商品工程管理機能

施術の各工程をPOSレジ上に設定可能です。作業工程ごとの売り上げ分配ができます。

上記の通り、在庫変動履歴機能や棚卸機能など高度な在庫管理機能は搭載されていません。ただし、ジムやサロンにおいてそこまで高度な在庫管理機能は必要ない場合も多いので、チケット管理機能など独自の機能がある分メリットも多いでしょう。

その他、パワーナレッジPOSは在庫管理機能以外に予約管理機能や顧客管理機能、メルマガ機能、予約アプリなど、整骨院、ジム、サロンで必要な機能が充実しています。

■料金プラン

個別見積り

■製品情報

在庫管理機能在庫管理、チケット管理、商品工程管理
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、予約管理、売上管理、分析機能、顧客管理、在庫管理、メールマガジン、予約アプリ、役務管理、ポイントシステム、クラウド管理、宛名印刷、勤怠管理など
保守・サポート対応メール・電話・オンライン保守

Bionly(ビオンリー)|株式会社アライズ

Bionly(ビオンリー)|株式会社アライズ
出典:Bionly(ビオンリー)公式サイト

■おすすめポイント

  1. 美容室専用のタブレットPOSレジ
  2. 美容室向け製品だが、在庫管理機能では返品や棚卸機能まで対応
  3. 在庫管理機能以外の美容室向け機能も充実。特に電子カルテ機能が使いやすい

■Bionly(ビオンリー)の在庫管理機能の特徴

Bionly(ビオンリー)は美容室専用のタブレットPOSレジです。

物販も行う美容室で必要な在庫管理機能が搭載されています。

Bionly(ビオンリー)の在庫管理機能でできること

入庫/出庫

Bionly(ビオンリー)の入庫/出庫画面

手入力やiPadカメラでバーコードを読み取って入出庫登録が可能です。販売した商品が会計時に在庫と連動。登録したバーコードは一覧として印刷可能です。

返品

Bionly(ビオンリー)の返品画面

仕入れ先ヘの返品や、お客様からの返品を、販売と区分を分けて管理することができます。担当者も分けて登録できるのでミスの発生を防ぐことができます。

在庫確認

Bionly(ビオンリー)の在庫確認画面

リアルタイムの在庫状況をタブレットでいつでもどこでも確認数ことが可能です。在庫データの変更や変動履歴の確認も管理画面から行うことができます。

棚卸

Bionly(ビオンリー)の棚卸画面

棚卸の商品確認作業を管理画面から行うことができます。バーコードリーダーによる棚卸には非対応です。棚卸履歴の確認や、CSV出力が可能です。

EC連携

EC連携はBionlyが提供する顧客アプリ「CHEERBE」経由で商品が売れた際に在庫データに反映される機能です。スマレジとは違い他のECサイトとの連携はできません。

上記の通り、美容室専門POSレジではありますが、棚卸や返品まで在庫管理機能が搭載されています。ただし、高度な在庫管理機能を持つ他社製品に比べると、機能自体の質は劣ります。

一方で、Bionly(ビオンリー)の特長は電子カルテ機能や顧客管理機能にあります。電子カルテ機能では手書き機能や、写真付きでの管理など他社製品にない秀でた機能を持っています。美容室のPOSレジではそこまで高度な在庫管理機能が必要なく、どちらかというと電子カルテ機能や予約管理機能が重要です。その点、Bionlyは非常にすぐれたPOSレジのひとつといえます。

■料金プラン

個別見積り

■製品情報

在庫管理機能入庫/出庫、返品、在庫確認、棚卸、サロンEC連携(CHEERBEのみ)
連携可能ECカート要問い合わせ
主なPOSの機能レジ機能、予約管理、顧客管理、電子カルテ、売上集計・分析、在庫管理、電子同意書、サロンEC、メール・プッシュ配信、顧客アプリなど
保守・サポート対応メール・電話

最もおすすめの在庫管理機能付きPOSレジはどれ?重視する観点別に紹介

ここでは、上記の在庫管理ができるPOSレジのうち最もおすすめできるPOSレジを、お店が重視する観点別に紹介します。

  • 在庫管理機能付きPOSレジ総合おすすめTOP3
  • 低価格で在庫管理機能を使いたいお店におすすめのPOSレジ
  • サポート力重視のお店におすすめの在庫管理機能付きPOSレジ

在庫管理機能付きPOSレジ総合おすすめランキングTOP3

ここでは、在庫管理機能付きPOSレジ総合おすすめTOP3を紹介します。

在庫管理ができるPOSレジは多数ありますが、結局総合的におすすめはどれなのか?気になっている方も多いのではないでしょうか。以下の評価観点を軸に各POSレジを比較し、最もおすすめの製品を決定いたしました。

\在庫管理機能付きPOSレジ総合おすすめランキングの評価観点/
  • 在庫管理機能の充実度・対応範囲の広さ(業種や規模問わず使えるか)
  • 在庫管理機能以外の機能充実度
  • 導入価格・月額料金
  • サポートの手厚さ

▼在庫管理機能付きPOSレジ総合おすすめランキングTOP3

1位 スマレジスマレジ2位 POS+3位 SquarePOSレジsquare
総合評価5.04.94.8
導入価格例(基本セット)124,380円~個別見積り92,760円~
月額料金0円~15,400円6,000円~12,000円0円~13,000円
在庫管理機能
在庫管理以外の機能
保守・サポート力
編集部コメント価格プランに応じて在庫管理機能がバージョンアップ。小規模~大規模まで無駄なコストなく使える。多店舗展開する小売店でも使える充実の在庫管理機能。サポートの手厚さもトップクラス。ネットショップとの連携も可能な在庫管理機能。無料プランで比較すると、上位2製品より機能が充実。
資料請求資料請求資料請求資料請求

スマレジは在庫管理機能の充実度がお店の規模や予算に合わせて調整可能

スマレジの料金プラン価格表
出典:スマレジ公式サイト

スマレジには5種類の料金プランがあり、そのすべてで在庫管理機能が利用可能です。スタンダードプラン(月額0円)では小規模店舗向けの簡易的な機能が搭載されており、リテールビジネスプラン(月額15,400円)では複数店舗を展開する小売店向けの高度な在庫管理機能が搭載されています。お店の規模や在庫管理機能に対するニーズにより、料金プランを選べるので無駄なコストが発生しない点も魅力です。

低価格で在庫管理機能を使いたいお店におすすめのPOSレジ

ここでは、できるだけ低価格で在庫管理機能を使いたいお店におすすめのPOSレジを紹介していきます。以下の評価観点で製品を絞り込みました。安さ重視のお店には以下の在庫管理機能付きPOSレジがおすすめです。

\低価格で在庫管理機能を使いたいお店におすすめのPOSレジの評価観点/
  • 導入価格の安さ
  • 月額料金の安さ

▼低価格で在庫管理機能を使いたいお店におすすめのPOSレジ

SquarePOSレジsquareNEXPOnexpoAirレジエアレジ
導入価格例(基本セット)92,760円~10万円弱83,620円~
月額料金0円~13,000円1,960円~0円
資料請求資料請求資料請求資料請求

店舗間移動までできて月額1,960円で使えるNEXPO

出典:NEXPO公式サイト

NEXPOは、リアルタイム在庫変動履歴管理や、バーコードリーダーでの棚卸機能に加えて、店舗間移動機能も搭載されており、複数店舗を持つ小売店にも適した在庫管理機能を持っています。充実した在庫管理機能をもっていながら、月額料金1,960円と業界最安級の価格で利用可能です。店舗間移動機能が搭載されている他社製品だと、安くても月額料金5,000円以上になるので格安といえるでしょう。

サポート力重視のお店におすすめの在庫管理機能付きPOSレジ

ここでは、導入前後のサポート内容や親切度など、サポート力重視の在庫管理機能付きPOSレジ付きPOSレジを紹介します。以下の評価観点を軸に、各POSレジのサポート力を比較し絞り込みを行いました。

\サポート力重視のお店におすすめの在庫管理機能付きPOSレジの評価観点/
  • 導入前のサポート内容
  • 導入後のサポート内容

▼サポート力重視のお店におすすめの在庫管理機能付きPOSレジ

スマレジスマレジPOS+
USENレジ STOREUSENレジ
導入前サポート初期設定・設置サポート
商品登録サポート
スタッフトレーニング
初期設定・設置サポート
商品登録サポート
スタッフトレーニング
初期設定・設置サポート
商品登録サポート
スタッフトレーニング
LAN施設工事
導入後サポートメール
電話(365日9:00~22:00)
メール
電話(365日10:00~22:00)
全国駆けつけサポート
メール
電話(365日24時間)
資料請求資料請求資料請求資料請求

全国駆けつけサポートまで行うPOS+(ポスタス)

出典:ポスタス公式サイト

「店舗を止めない」というコンセプトを持つPOS+(ポスタス)は他社に比べてかなり導入前後のサポートが手厚いのが特長です。特に導入後は全国無制限の駆けつけサポート※を行っており、安心の体制です。導入時の初期設定・設置や商品登録も一通り任せられるので、POSレジの導入が初めてのお店、ITツールの操作に不安があるお店にもおすすめの製品です。

POSレジ以外の在庫管理方法もチェック

ここからは、POSレジ以外の在庫管理方法として、以下の3種類を紹介していきます。

  • エクセル・Googleスプレッドシート
  • 手書きの在庫管理表
  • 専用の在庫管理システム

エクセル・Googleスプレッドシートで在庫管理する

エクセルやGoogleスプレッドシートを使って在庫を管理しているお店も多くあります。無料で手軽に使えて、なおかつ自社の在庫管理方法に合わせて自由にカスタマイズできる点がメリットです。ただし、自分たちで在庫管理シートを作るので機能的に乏しい場合が多く、商品が販売された際の連動もないため、管理工数やミスは増えるというデメリットがあります。

手書きの在庫管理表

手書きの在庫管理表を使って管理しているお店もあります。長年手書きでの運用を行ってきた場合、引き続き手書きで在庫管理表に記入していく方式でもよいでしょう。ただし、システムを活用する場合に比べてやはり手間がかかる点や、紙がたまっていき管理コストが発生するといったデメリットがあります。新しく開業するお店にはあまりおすすめしない方法です。

専用の在庫管理システム

専用の在庫管理システムには、高度な在庫管理機能が多数搭載されています。POSレジとAPI連携させて活用することもできるので、おすすめ度の高い方法です。専用の在庫管理システムには、以下のような機能が搭載されています。

  • ハンディを使ったデータ入力・棚卸機能
  • 賞味期限の設定など、入荷・出荷データの細かい管理
  • 在庫の変動履歴や全体データの照会
  • POSシステムやERPと連携して、在庫や会計を一元管理

まとめ

POSレジは初期費用も安価で手軽に導入できますが、搭載されている機能は多岐にわたります。在庫管理もそのひとつで、商品管理や棚卸作業がスピーディにできるため非常に便利です。

システムにログインできる端末があればどこでも在庫状況を確認できるので、販売の機会損失を防げます。メーカーにより機能の詳細が異なるため、比較しながら導入をすすめることがおすすめです。

今回の記事では、POSレジの在庫管理機能に焦点をあてて各POSレジを紹介しています。各POSレジのそのほかの機能や特徴が知りたい人は下記の記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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