弥生会計に連携できるPOSレジを比較!連携して実現できることは?

弥生会計のPOSレジ連携

弥生会計は、経理初心者でもすぐに使い始められ、帳簿付けから経営状態の把握、決算資料などを簡単に作成できる会計ソフトです。

現在、さまざまな会計ソフトサービスが販売されていますが、その中でも弥生会計は24年連続売上実績No.1の実績を誇っています。

そんな弥生会計と、店舗で利用するPOSレジを連携させたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、弥生会計のPOSレジ連携について詳しく解説していきます。
また、弥生会計と連携できるおすすめのPOSレジも紹介していますので、製品選びの参考にしてください。

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目次

弥生会計シリーズとは?POSレジと連携できる?

出典:弥生会計公式サイト

弥生会計シリーズとは、弥生株式会社が提供する会計ソフトです。
国内を代表する会計ソフトの一つで、24年連続売上No.1の実績を誇ります。

多くの方に選ばれている理由は、簿記に不安がある初心者でもすぐに使い始められ、帳簿付けから試算表、決算資料まで簡単に作成できる点です。経理初心者だけでなく、税理士にも愛用者が多い会計ソフトとしても知られています。

そんな弥生会計とPOSレジを連携させることで、会計業務や経理作業の大幅な負担軽減につながります。

弥生会計は製品のラインナップが豊富で、その中でも以下の製品がPOSレジと連携が可能です。

クラウド型弥生会計 オンライン / やよいの青色申告 オンライン / やよいの白色申告 オンライン
デスクトップ型弥生会計 / やよいの青色申告

全てのPOSレジ製品が弥生会計と連携できるわけではありません。以下のPOSレジシステムと連携が可能です。

  • スマレジ
  • Airレジ
  • ユビレジ
  • USENレジFOOD
  • POS+FOOD

また、以前まで連携できていた「ぐるなびPOS+」については、サービス提供が終了しているので注意が必要です。

弥生会計とPOSレジが連携してできること

弥生会計とPOSレジを連携することで、レジ締め後の時間を節約できます。ここでは、連携して行えることをみていきましょう。

  • 売上データがPOSレジから弥生会計に転送され、自動仕分けされる
  • お店の売上データをカンタンに確認できる
  • 経費精算も効率的に行うことができる

売上データがPOSレジから弥生会計に転送され、自動仕分けされる

レジ閉め時刻になると、POSレジの売上データが「弥生会計 オンライン」に転送され、自動仕分けされます。

これまで売上データの仕分けを手作業で行っていたのが自動で仕分けされることで、作業時間の短縮やヒューマンエラーの防止につながります。

お店の売上データをカンタンに確認できる

弥生会計とPOSレジの連携により、お店の売上データを簡単に確認することが可能です。

POSレジから弥生会計に売上データが転送されることで、日別取引レポートで売上推移の確認や損益レポートで当月の利益状況の確認ができます。

店舗経営者はリアルタイムで売上状況を把握できるため、スピーディな経営判断が可能となるでしょう。

経費精算も効率的に行うことができる

経費精算業務は経営を行う上で必ず発生する作業です。しかし、作業工程の多さから、多くの方が頭を抱えている問題でもあります。

しかし、弥生会計とPOSレジを連携することにより、仕入れ先の紙のレシートや領収書も、スマホやスキャナで簡単に取り込めるようになります。

わざわざ手作業で経費精算業務を行う必要もなく、正確かつ効率的な経費管理が可能です。

これまで経費精算業務にかかっていた時間を大幅に短縮でき、本来の業務にリソースを集中させることができるでしょう。

弥生会計と連携できるPOSレジ全5製品を比較

弥生会計と連携できるPOSレジには、

  • スマレジ
  • ユビレジ
  • USENレジFOOD
  • POS+FOOD(ポスタスフード)
  • Airレジ(エアレジ)

があり、それぞれ強みや特徴が異なります。

ここからは、弥生会計と連携できるPOSレジ全5製品を徹底比較して紹介しますので、製品選びの参考にしてください。

弥生会計と連携できるPOSレジ5選【比較一覧表】

まずは弥生会計と連携できるPOSレジ5選を比較一覧表にまとめましたので、ご覧ください。
各製品の詳しい紹介は後述しています。

スクロールできます
スマレジ
スマレジ
ユビレジ
ユビレジ
USENレジFOOD USENレジPOS+FOODPOS+Airレジエアレジ
おすすめ度※5.04.04.914.924.60
月額利用料金0円〜15,400円6,900円~9,980円6,000円~12,000円0円〜
導入価格例112,780円〜95,700円~18万円〜40万円〜83,620円〜
対象業種汎用飲食店、小売業、サービス業飲食店飲食店汎用
対象規模全ての規模に対応全ての規模に対応全ての規模に対応全ての規模に対応全ての規模に対応
対応OSiOSiOSiOSiOSiOS
サポート・メール
・電話
・メール
・電話※365日電話サポート有料
・オンサイト保守
・24時間365日受付電話
・設置サポート
・訪問トレーニング
・サポートサイト
・初期設定、設置サポート
・365日電話サポート
・全国駆けつけサポート
・メール
・チャット
・電話(導入時)

※おすすめ度の算定基準はこちら

スマレジ

スマレジ
出典:スマレジ公式サイト
月額利用料金0円〜15,400円導入価格例112,780円〜
対象業種汎用対象店舗規模全ての規模に対応
スマレジのおすすめポイント
  • 弥生会計と連
  • 携できるPOSレジの中で機能充実度トップクラス
  • 月額費用0円〜始められる
  • スマレジアプリマーケットで必要な機能を自由に追加できる

スマレジはiOS端末を用いて利用できる高機能クラウドPOSレジです。月額費用0円から利用することができ、
業種・業態・規模問わずアクティブ店舗数38,000店舗以上で導入されています。

スマレジの大きな特徴は、弥生会計と連携できるPOSレジの中で機能充実度がトップクラスであることです。

軽減税率や免税対応はもちろん、インボイス制度への対応、セール販売、セルフメディケーション税制対応など、特殊な会計方法まで網羅しています。他のPOSレジにできてスマレジにできないことはないと言っても過言ではないでしょう。

サポートも手厚く、価格面・機能面・操作性・サポート力とすべてが高水準なおすすめPOSレジです。当サイトで各POSレジを完全中立の立場から評価・格付けして作成した下記のランキングでも見事1位となっております。

POSレジ総合おすすめ比較ランキング
タブレットPOSレジアプリおすすめ比較ランキング

■スマレジの製品情報

導入価格例112,780円〜
月額利用料金・スタンダード:0円※1店舗のみ
・プレミアム:5,500円/月※1店舗につき
・プレミアム プラス:8,800円/月※1店舗につき
・フードビジネス:12,100円/月※1店舗につき
・リテールビジネス:15,400円/月※1店舗につき
サポートメール、365日対応の電話サポート(有料)
メーカー名スマレジ株式会社

スマレジについて解説した記事はこちら

ユビレジ

ユビレジ
出典:ユビレジ公式サイト
月額利用料金0円〜6,900円導入価格例95,700円~
対象業種飲食店、小売業、サービス業対象店舗規模全ての規模に対応
ユビレジのおすすめポイント
  • 誰でも簡単に操作できるPOSレジ
  • 高度な顧客管理機能
  • 導入前・導入後の充実したサポート

POSレジのパイオニアとして知られるユビレジは、「カンタンがいちばん」のコンセプト通り、誰でも直感的に使いやすいタブレットPOSレジです。

ユビレジの最大の特徴とも言えるのが、Salesforceとの連携が可能な点でしょう。「ユビレジ for Salesforce」を利用することで、クラウド上で顧客情報や会計情報をリアルタイムに管理、レポート作成が可能です。

Salesforceと連携できるのはユビレジだけで、客単価が高く、接客の質を高めたいお店で役立ちます。

■ユビレジの製品情報

導入価格例95,700円~
月額利用料金・1ヶ月お試しプラン:月額0円
・プレミアムプラン:月額6,900円~
・ユビレジハンディ(飲食店向け):月額1,500円~
・ユビレジ在庫管理:月額4,500円~
サポートメール、電話(365日電話サポートは有料)、オンサイト保守
メーカー名株式会社ユビレジ

ユビレジについて解説した記事はこちら

USENレジFOOD

USENレジFOOD
出典:USENレジFOOD公式サイト
月額利用料金9,980円~導入価格例18万円〜
対象業種飲食店対象店舗規模全ての規模に対応
USENレジFOODのおすすめポイント
  • 多機能でもすぐに使いこなせる操作性
  • 導入前・導入後のサポートが充実
  • 外部システム連携が豊富

 USEN FOODは飲食店に特化したUSENのタブレットPOSレジアプリです。全国の飲食店で売上シェアNo.1の実績があり、多機能なのにすぐに使いこなせる操作性が魅力です。

弥生会計はもちろん、キャッシュレス決済や予約台帳などの外部システムとの連携で、店舗経営のオペレーションを一元管理することができます。

また、導入時の機材手配や設置工事、設定から全てスタッフに任せることができ、店舗スタッフへのトレーニングまで万全のサポートが標準装備されているのも特徴です。

■USENレジFOODの製品情報

導入価格例18万円〜
・iPad Wi-Fi 32GB:49,800円
・キャッシュドロワ:13,500円
・レシートプリンタ:36,900円
・アクセスポイント:17,500円
・その他初期導入費用: 65,000円
月額利用料金9,980円
サポート24時間365日受付カスターセンター、設置サポート、訪問トレーニング、
サポートサイト
メーカー名株式会社USEN

USENレジについて解説した記事はこちら

POS+FOOD(ポスタスフード)

POS+FOOD(ポスタスフード)
出典:POS+FOOD公式サイト
月額利用料金6,000円~12,000円導入価格例40万円〜
対象業種飲食店対象店舗規模全ての規模に対応
POS+FOOD(ポスタスフード)のおすすめポイント
  • キャッシュレス連携やテイクアウト・セルフオーダーなどに対応
  • データ入力などの初期設定や設置は専任スタッフがサポート
  • 導入後の365日電話サポート・全国駆けつけサポートが魅力

POS+FOODは、iPadを活用した飲食店向けのクラウド型POSレジです。基本のレジ機能はもちろん、キャッシュレス連携やテイクアウト・セルフオーダーなど飲食店の特殊なシーンに対応した機能を提供しています。

導入時は初期設定や設置は専任スタッフに全てお任せ。初めてPOSレジを利用する方でも直感的でわかりやすいデザインになっています。

また、導入後は365日電話サポートや全国駆けつけサポートなど、万全の体制でサポートしてくれるのが魅力的です。

■POS+FOODの製品情報

導入価格例40万円〜(初期費用+周辺機器費用)
月額利用料金通常の飲食店:12,000円〜
小規模飲食店:6,000円~
サポート初期設定、設置サポート、365日電話サポート、全国駆けつけサポート
メーカー名ポスタス株式会社

POS+FOOD(ポスタスフード)について解説した記事はこちら

Airレジ(エアレジ)

Airレジ(エアレジ)
出典:Airレジ(エアレジ)公式サイト
月額利用料金0円〜導入価格例83,620円〜
対象業種汎用対象店舗規模全ての規模に対応
Airレジ(エアレジ)のおすすめポイント
  • ほとんどの機能を月額0円から利用できる
  • 直感的な操作が可能
  • 店舗経営に役立つサービスとの連携が可能

Airレジは株式会社リクルートが提供するPOSレジアプリです。月額0円でほとんどの機能が利用でき、導入価格も10万円前後とコスパの高さが特徴です。

誰でも簡単に使える操作性とデザイン性で、グッドデザイン賞を受賞しています。打ち間違いミスや試算ミスがなくなり、レジ締め時間の短縮につながります。

また、弥生会計をはじめ、さまざまな外部サービスとの連携が可能です。弥生会計と連携すれば、Airレジの日々のデータを自動で連携し、帳簿入力の手間を大幅に削減できるでしょう。

■Airレジの製品情報

導入価格例83,620円〜
・iPad49,800円~
・レシートプリンター24,800円~
・キャッシュドロア9,020円~
月額利用料金0円〜
サポートメール、チャット、電話(導入時)
メーカー名株式会社リクルート

Airレジ(エアレジ)について解説した記事はこちら

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POSレジに精通したプロのコンシェルジュが、希望条件をお伺いし最適な製品を無料でご案内します。手間ナシでぴったりなPOSレジが見つかります。製品の非公開情報や相場観などもお気軽にご質問いただけます!
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弥生会計に連携可能なPOSレジでおすすめはどれ?ニーズ別に紹介

ここでは、前項で紹介したPOSレジの中でおすすめの製品を、ニーズ別に紹介します。

業種・規模問わず迷ったらスマレジがおすすめ!

出典:スマレジ公式サイト

まず、業種・規模問わず製品選びに迷った場合は、「スマレジ」がおすすめです。

導入店舗数は129,000以上と幅広い業種の店舗で導入されています。多くの店舗に選ばれている理由は、機能の充実度、価格の安さ、サポートの評判の良さなどからです。

POSレジの中で機能の充実度はトップクラスで、他のPOSレジにできてスマレジにできないことがないくらい網羅しています。ここまで機能が充実している理由は、アプリ形式で自由に機能をカスタマイズできる「スマレジ・アプリマーケット」の存在があるからです。

店舗に必要な機能をアプリアーケットから選んで自由に追加できるため、無駄なコストが発生しないのも魅力といえます。クラウドPOSレジ10サービスを対象にしたアンケートでは、サポート対応の品質がNo.1に選ばれた実績※もあります。

全ての項目で高評価なので、製品選びに迷ったらスマレジを選ぶのがおすすめといえるでしょう。

スマレジについて解説した記事はこちら

調査方法:インターネット調査、調査期間:2021年6月22日~23日、調査概要:クラウドPOSレジ10サービスを対象にしたサイト比較イメージ調査、調査対象:男女、20~69歳、全国、1.2.店舗スタッフ330名、3.店舗運営者189名、調査実施:株式会社ショッパーズアイ、比較対象企業:「クラウドPOSレジ」Google検索 検索上位7サービス(2021年6月17日16時00分時点)及び選定企業2サービス

低価格で導入したいならスマレジかAirレジ(エアレジ)

POSレジの導入にはある程度の予算が必要です。予算が限られている店舗にとっては、できるだけ費用を抑えたいとお考えの方も多いでしょう。

スマレジやAirレジは月額費用が0円から使えるPOSレジです。特にAirレジは、ほとんどの機能を月額費用0円で利用することができます。

Airレジはグッドデザイン賞も受賞しており、直感的な操作で誰でも使える点が評価されています。

とにかくPOSレジの導入費用を抑えたいのであれば、スマレジかAirレジがおすすめです。

導入の手間を削減するならUSENレジFOODかPOS+FOOD

POSレジの導入には、初期設定や機器の設置などが必要です。新規店舗や忙しい店舗にとっては時間がなく、導入にかかる手間が億劫に感じる方も多いでしょう。

USENレジ FOODやPOS+FOODは、導入前後で非常に手厚いサポートを提供しています。

導入前のサポートでは、初期設定・設置サポート、操作トレーニングや商品登録、インターネット工事などに対応可能です。

導入後は、365日電話サポートや駆けつけサポートなどを提供しています。導入の手間を削減してくれるだけでなく、導入後のトラブルにも迅速に対応してくれるのがメリットです。

「POSレジの導入に手間をかけたくない」「導入後もしっかりサポートしてほしい」などの場合は、USENレジFOODかPOS+FOODを選ぶとよいでしょう。

弥生会計とPOSレジを連携する方法|Airレジとスマレジの例

ここでは、実際に弥生会計とPOSレジを連携する方法をAirレジとスマレジの例で解説します。

Airレジと弥生会計を連携する方法

Airレジと弥生シリーズの連携で、Airレジでの売上情報や会計情報が自動的に連携され、弥生シリーズで管理できるようになります。

Airレジと弥生会計を連携する方法は以下のとおりです。

STEP
Airマーケットから連携申請を行う

Airマーケットのサービス詳細ページを開きます。「Airレジと連携する」ボタンをクリックします。

STEP
弥生シリーズで連携設定を行う

弥生シリーズへのログイン画面が表示されるので、「弥生ID」と「パスワード」を入力。ログインボタンをクリックします。

「外部サービス連携確認画面」が表示されたら内容を確認し、「同意の上連携する」ボタンをクリックします。

連携完了のメッセージが表示されれば「OK」をクリックします。

STEP
Airレジで事業所を選択する

連携が完了した後は、「弥生シリーズ連携設定」画面に自動で遷移します。Airレジ上で計上された売上情報を弥生シリーズのどの製品・事業所に計上するかを設定しましょう。

連携完了後、Airマーケットのページに戻り画面上部にある「店舗名」をクリックし、表示されたメニューから「ご利用サービス管理」をクリックします。

「ご利用サービス管理」画面で「弥生シリーズ」が表示されれば弥生シリーズとの連携が完了です。

注意点として、Airレジと弥生シリーズの連携には、「スマート取引取込」機能が必要です。デスクトップアプリの場合は、「スマート取引取込」機能を利用するために、弥生の保守サービスに加入しなければなりません。

スマレジと弥生会計を連携する方法

スマレジと弥生シリーズを連携し、スマレジの売上データを送信することで、弥生シリーズへの取り込みと自動仕分けが行われます。

店舗の売上データを手入力する必要がなくなるため、作業の時間短縮や負担を軽減することが可能です。

スマレジと弥生シリーズの連携方法は以下のとおりです。

STEP
弥生IDの取得を行う

連携の設定前に、弥生シリーズのアカウントを作成する必要があります。

STEP
弥生シリーズとの連携画面を開く

管理画面で、『設定 > システム連携 > 弥生シリーズ連携』を選択します。

STEP
弥生シリーズのログイン画面へ進む

メールアドレス(弥生ID)とパスワードを入力し、ログインボタンをクリック。ログイン完了後、連携確認画面が表示されます。

画面上の注意事項を確認し、「同意の上連携する」をクリックします。

STEP
弥生シリーズにログインする

メールアドレス(弥生ID)とパスワードを入力し、ログインボタンをクリック。ログイン完了後、連携確認画面が表示されます。

STEP
弥生シリーズとの連携画面で連携するサービスをオンにする

弥生シリーズとの連携画面が表示されるので、ページ下部の「連携オン」をクリックすると連携が完了します。

弥生会計シリーズのラインアップを紹介

弥生会計シリーズは、製品ラインナップが豊富です。それぞれの製品について紹介していきます。

弥生会計 オンライン

弥生会計オンラインは、初めての方や簿記の知識がない方でも利用できるクラウド会計ソフトです。帳簿付けから経営状態の確認、試算表、決算資料まで簡単に作成ができます。

1年間無料で全ての機能が利用できるため、費用を抑えながら経理作業の時間を大幅に短縮することが可能です。

操作方法がわからない方でも、操作方法の説明から決算時期の仕訳・経理業務のやり方まで、専門スタッフが丁寧にサポートしてくれるので安心です。

また、2023年10月から始まるインボイス制度、2024年1月1日からの電子帳簿保存法にも対応しています。

やよいの青色申告 オンライン

やよいの青色申告 オンラインは、クラウド申告ソフトシェアNo.1の実績があり、最も利用されているクラウド青色申告ソフトです。

銀行明細、クレジットカードなどの取引データ、レシートや領収書のスキャンデータやスマホ撮影したデータを自動仕訳できるので、入力と仕訳の手間が省けます。

簿記知識がない方でも日付や金額などを入力するだけで青色申告に必要な複式簿記帳簿が自動作成することが可能です。

青色申告の最大65万円控除も、やよいの青色申告 オンラインにお任せ。直接e-Taxによる申告が可能なので、手順の多いe-Taxでもわかりやすく、簡単に完了させることができます。

やよいの白色申告 オンライン

やよい白色申告 オンラインは月額費用0円で利用できるクラウド白色申告ソフトです。白色申告に必要な入力項目だけのシンプルなレイアウトにより、初めての方でも迷うことなく入力作業が完了します。

入力した取引は、確定申告書類に自動で集計・反映されるので安心です。取引入力から確定申告までこれ1つで完了します。

各種レポートや決算書類も自動で作成されるので、経営に専念できるでしょう。

弥生会計

弥生会計は会計業務に必要な機能をしっかりカバーした会計ソフトです。売上実績No.1の定番会計ソフトとしても知られており、簿記に不安がある方でも安心して利用できます。

製品ラインナップには、

  • 小規模法人向け(従業員5名程度)
  • 中小規模法人向け(従業員10名以上)
  • 中小規模法人向け(多機能な会計ソフトを3台以上のネットワーク環境で利用したい方)

の3種類あり、利用環境によって選ぶことが可能です。

銀行明細やクレジットカード、ICカードなどの取引データを自動で取り込み、AIで自動仕訳ができるので仕訳作業の効率化を図れます。

やよいの青色申告

やよいの青色申告は、初めての青色申告でも簡単にできる定番ソフトです。弥生からe-Taxによる申告ができ、従来に比べて少ない手順で確定申告を行うことができます。

簿記の知識がない方でも、「かんたん取引入力」画面なら勘定科目を理解していなくても入力が可能です。また、音声と動画で設定の仕方や作業手順を丁寧に解説してくれるので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。

弥生会計のPOSレジ連携以外の主要機能一覧を紹介

ここでは、弥生会計のPOSレジ連携以外の主要機能を紹介します。

決算書の作成初めてでもステップに沿って決算書が簡単に作成できる機能。登録した取引から自動で決算書を作成できます。
仕訳・記帳の自動化銀行・クレジットカードなどの金融機関の明細や電子マネー、請求書、POSレジなどのサービスと連携することで、日々の取引データを自動で取得。AIが自動で仕訳して帳簿に反映します。
税理士・会計事務所連携顧問税理士にリアルタイムで会計データを共有し、いつでも適切なアドバイスが受けられます。
金融機関連携2,500以上の金融機関と連携ができ、取得したデータをAIが自動で仕訳します。経理の自動化により、作業時間を90%削減可能です。
店舗効率化・POSレジ連携POSレジ連携により、売上データを自動取得。レジ締め時刻になるとその日の売上データが「弥生会計 オンライン」に転送され、取引として自動仕訳されます。
請求書連携クラウド請求書サービス「Misoca」と連携ができ、そこから発行した請求書は、弥生会計オンラインに自動連携が可能です。
スマホアプリ「弥生会計 オンライン」の専用スマホアプリを利用すれば、日々の取引入力がいつでもどこでも簡単に行えて、時間を有効活用できます。
インボイス制度・電子帳簿保存法対応インボイス制度の適格請求書、区分記載請求書の入力に対応しています。また、弥生会計オンラインを契約している方は、領収書・請求書・納品書・見積書などをクラウド上で保存・管理できる「スマート証憑管理」を無料で利用できます。
帳票の作成初めての方でも簡単に帳票作成が可能です。お好みのテンプレートを選んで文字入力するだけで簡単に作成することができます。
確定申告書の作成・e-Tax初めての確定申告も必要な手順がわかりやすく示されているので、迷わずに進められます。各種控除額も自動で計算してくれます。また、やよいの青色申告 オンラインから簡単にe-Taxによる申告が完結します。従来のe-Taxの手順に比べて少ない手順で完了するのが特徴です。

弥生会計と他の会計ソフトに比べた強み

弥生会計には、他の会計ソフトにはない強みがあります。ここからは、弥生会計と他の会計ソフトを比べてわかった強みを解説します。

実績が豊富

まずは、会計ソフトとしての実績が豊富な点です。会計ソフトはさまざまな企業から提供されており、初めて会計ソフトを利用する方はどの製品を選べばよいかわからないでしょう。

弥生会計シリーズは24年連続売上No.1の実績があり、多くの方が利用している会計サービスです。

売上実績No.1の理由は、誰でも使いこなせる製品設計、法令・税制改正への迅速な製品対応、業界最大規模のカスタマーセンターなどが挙げられます。

3人に2人が選んでいる会計ソフトなので、弥生会計を選んでおけば間違いないといえるでしょう。

多くの税理士・会計事務所とネットワークを構築

弥生会計は全国12,000以上の会計事務所とパートナーシップを結んでいます。

弥生製品・サービスを活用し、中小企業、個人事業主、起業家の発展に寄与するパートナープログラムが用意されています。

各種申告時にお悩みの方に向けて、専門家を紹介してもらうことが可能です。

また、弥生会計はプロの税理士も使用している会計ソフトなので、信頼できるサービスとして利用できるでしょう。

手厚いサポート体制で安心

弥生会計のサポートは業界最大規模のカスタマーセンターを設置しているのが特徴です。

実務教育を受けた専門スタッフが製品の導入から日々の運用まで、業務に関わる相談に最適な回答をしてくれます。

カスタマーセンターの座席数は689席もあるので、「わからないことを解決したいけど、電話が繋がらない」ということもありません。

また、電話やメール、チャットなどを通して画面共有も行えるので、わからないことを丁寧にわかりやすくサポートしてくれるのも、弥生会計ならではの魅力といえるでしょう。

弥生販売でもPOS管理・POSレジ連携が可能です

売上管理や在庫管理、注文書の作成など販売管理に必要な作業を簡単に行える「弥生販売」とPOSレジ「BCPOS」の連携が可能です。

BCPOSの商品マスタ・顧客マスタ・ログデータを弥生販売で取り込める形式に変換し、切り出しするモジュールキットで提供しています。

BCPOSは大きな文字で見やすい画面になっており、初心者でも使いやすいPOSレジです。表計算や他のデータベースでの加工・活用も自由自在です。

通常のパソコンに周辺機器を接続し、レジとして使用することもできます。弥生販売との連動により、業務効率、営業効果の向上が期待できるでしょう。

まとめ

本記事では、弥生会計のPOSレジ連携について解説してきました。弥生会計シリーズは、国内を代表する会計ソフトの一つで、24年連続売上No.1の実績を誇ります。

POSレジと連携することで、売上データの自動仕訳や経費精算を効率的に行えるようになります。これまで面倒だった会計業務や経理作業の負担を大幅に軽減できるので、POSレジとの連携は必須です。

弥生会計シリーズはプロの税理士も利用するほどなので、信頼の高い製品として利用できるでしょう。お店の会計業務や経理作業の負担を軽減したい方は、弥生会計のPOSレジ連携を導入してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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