カフェ開業おすすめPOSレジ8選!選び方やおしゃれデザインレジ

カフェ開業おすすめPOSレジ7選

「カフェ開業にあたりレジを導入したいけど、どれがいいのかわからない」

「普通のレジと”POSレジ”って何が違うの?」

「POSレジをお得に導入する方法を知りたい」

本記事では、このような疑問・悩みを解決する内容になっています。

カフェに「POSレジ」を導入すれば、大幅な業務効率化や会計トラブルの防止に繋がります。
とはいえ、POSレジにもさまざまな種類があるため、お店に合った製品を選ぶことが重要です。

今回は、カフェがレジにこだわる重要性やPOSレジの正しい選び方導入メリット・デメリットなどを解説していきます。

また、カフェにおすすめのPOSレジを8選をご紹介していますので、製品選びの参考にしてください。

【POSレジのプロが選ぶ】カフェにおすすめのPOSレジTOP3

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目次

カフェの開業にあたりレジにこだわることの重要性

ここでは、カフェ開業においてレジにこだわる重要性を詳しく解説していきます。

レジで売れ筋商品や顧客の傾向が見える化する

現在のレジは単なる会計処理のツールとしてだけではなく、分析機能やお店の業務を効率化する機能を多く備えています。

分析機能を使って、売れ筋商品や客層を把握することも可能です。
コンセプトやターゲットを重要視するカフェ経営においては、レジの機能が役立ちます。

お客様も「個性がないお店」よりもカフェの「コンセプト」に強く惹かれて来店する傾向にあります。
コンセプトや個性を持ったお店づくりを行うためには、売れ筋商品や、顧客の傾向を把握しなければなりません。

レジにこだわれば、売れ筋商品や顧客の傾向など「経営に役立つデータ」を得られるでしょう。

カフェはレジのデザインも大事

カフェの景観にこだわりを持っている経営者の方も多いのではないでしょうか。

レジが大きくて無機質なものだと、お店の景観を損なう可能性があります。
そのため、カフェにはコンパクトでデザイン性が高いレジがおすすめです。

特にカフェのような落ち着いた雰囲気を大切にしているお店では、デザインがおしゃれなレジを選びましょう。

飲食店経営にレジは必須!

前述したように、飲食店経営においてレジは必須です。レジ無し飲食店はおすすめしません。

レジは店舗経営の効率化を実現し、作業の短縮が実現できます。
効率化してできた時間をお客様とのコミュニケーションなど、他の重要な業務に使えるのがメリットです。

レジを導入せずに運用すると、細かな売上管理や顧客管理ができず、会計でのミスも多発します。
そのため、カフェ経営はレジを導入して、業務効率化を図りましょう。

カフェで使うレジはどのタイプがよい?

カフェがレジを導入する際、まずはじめに考えなければいけないのは「POSレジ」か「レジスター」どちらにするかどうかです。

結論から申し上げるとカフェでは規模問わず「POSレジ」がおすすめです。

POSレジというと高機能ですが、その分高額なイメージがあるかと思います。
しかし2023年現在、タブレット型POSレジの登場で大幅な低価格化が進み、今やレジスターと遜色ない価格となっています。
導入費用5~10万円月額完全無料で使えるPOSレジが多数登場しています。)

カフェ経営者

月額無料って本当なんですか?

BESPRA編集部

本当です!スマレジAirレジスクエアかんたん注文など月額無料で使えるPOSレジが多数登場しています。(一部のサイトでは従来型レジスターの宣伝目的で「月額無料製品はない」と記載していますが誤情報です。惑わされないようにご注意ください。)

よほど費用を抑えたいというお店以外は規模問わずPOSレジがおすすめです。
ここからは、レジスターとPOSレジの違いを詳しく解説していきます。

従来型レジスター(ガチャレジ)とは?

従来型レジスターとは、会計金額や釣銭の計算といったシンプルなレジ機能を搭載しているレジのことです。

ボタン操作で金額を入力するタイプのため、レジを触ったことがある方は、レジといえばこのタイプを思い浮かべるかもしれません。

最近ではカシオのブルレジなど、商品別に売上管理ができたり、簡単な顧客管理ができたりする製品もあります。

従来型レジスターの会計のやり方・流れと課題

STEP
商品に紐づいた番号を選択し会計金額を計算する

従来型レジスターは「PLU機能」という、レジのボタン番号に商品や価格を紐づける機能が搭載されています。

例「①番:アイスコーヒーSサイズ 490円」

会計時はまず、このボタンを押して会計金額を計算しお客様にお伝えします。
割引や税率変更の操作もボタンを使って行います。

課題

お店独自のボタン操作なので、直感的に使えない。スタッフが一から操作を覚える必要がある。

STEP
支払い方法をお客様に確認

現金払い」か、クレジットカード・電子マネーといった「キャッシュレス決済」かをお客様に確認します。

課題

キャッシュレス決済を選択した場合、従来型レジスターは決済端末と連動できないので、
再度会計金額をキャッシュレス決済端末に打ち込む必要があり、ミスの原因に。売上データも別々になるので管理が煩雑。

STEP
お釣りやレシートを渡して会計完了

受け取った金額をレジスターに入力し、表示されたお釣りを渡して会計完了です。

課題

受取金額の入力やお釣りの取り出しが手動なので、お釣りの渡し間違いや違算の原因に。
レジ締めも違算が多いと大変。

POSレジ(POSシステム)とは?

square

POSレジとは、レジ機能だけでなく、売上や顧客の傾向などの細かなデータを蓄積し、分析ができる機能などを備えた高性能のレジのことです。

高性能な分、従来のレジスターよりも価格が高い点が特徴です。
高いとはいえ、店舗経営の業務効率化に欠かせない機能を多く備えているため、導入する店舗が増えています。

前述したレジスターはボタン操作でしたが、POSレジのほとんどはタッチ操作で直感的に操作が可能です。

POSレジの会計のやり方・流れと「解決可能な従来型レジスターの課題」

STEP
商品をタップ/クリックして会計金額を表示

POSレジの場合、商品がデータとして登録されているので該当するものをタップ/クリックして会計金額を表示します。

解決する課題

商品は写真付きや色分けして登録が可能で、初めてのスタッフでも操作ができます。

軽減税率や値引き・割引の選択も表示されるので会計ミスも減少します。

STEP
支払い方法をお客様に確認

現金払い」か、クレジットカード・電子マネーといった「キャッシュレス決済」かをお客様に確認します。

解決する課題

POSレジはキャッシュレス決済端末と連動可能なので、レジ側で表示した金額が自動で決済端末側にも反映されます。
ミスが減りスピードもアップします。また、売上データも一元化されるので管理も楽です。

STEP
お釣りやレシートを渡して会計完了

受け取った金額をPOSレジに入力し、表示されたお釣りを渡して会計完了です。

解決する課題

POSレジなら、入金額やお釣りを自動計算する自動釣銭機と連携可能です。
高額なので導入は店舗拡大後ですが、お釣りのミスや違算を無くしレジ締め時間を大幅に短縮します。

補足:POSレジとPOSシステムの違いは?

POSレジとPOSシステムには以下のように定義に違いがあります。

  • POSシステム:「どの商品が・いつ・何個・いくらで・どんなお客様に」売れたのかを記録・分析するシステムのこと
  • POSレジ:POSシステムを搭載したレジのこと

レジスターと比べたPOSレジのメリット

ここでは、カフェにPOSレジを導入するメリットは主に以下の7つです。

  • 会計のミスが減る。直感的な操作ができるのでスタッフが覚えやすい
  • 様々な情報がデータで細かく管理・分析できるようになる⇒「経営が見える化」
  • ピークタイム分析により、人件費削減につなげられる
  • 注文業務の効率アップ!テイクアウト管理もスムーズに
  • レジ締め時間が大幅に短縮
  • 顧客データに基づくサービス提供や販促活動ができる
  • 予約管理の負担が軽減する
  • 軽減税率やインボイス制度に対応!税率や制度変更時も自動アップデート

メリットについてさらに詳しく知りたい方はこちら

POSレジの種類

POSレジと一口にいっても、以下のような種類があります。

ターミナル型POSレジ(据え置き型)

ターミナル型POSレジ

POS専用機にシステムが搭載されたレジです。コンビニやスーパー中心に利用され高機能かつ高額なタイプです。
小規模なカフェには不向き。

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジ

一般的なパソコンにPOSソフトをダウンロードして使うタイプ。別途キャッシュドロワーやレジプリンターなどの別途周辺機器を導入する必要あり。

タブレット/モバイル型POSレジ

iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして使うタイプのレジです。最も費用が安く、導入しやすいのが特徴です。

上記のうちターミナル型は、サイズが大きくオーバースペックになるため小規模なカフェには不向きといえます。
カフェに最もおすすめなのは、「タブレット型POSレジ」です。その理由を次で解説します。

結論:カフェにはタブレット型POSレジがおすすめ!

前述したように、カフェにはタブレット型POSレジがおすすめです。

その理由は、以下のような点が挙げられます。

タブレットPOSレジがカフェにおすすめな理由

  • 低コストで導入できる
  • おしゃれなカフェの内装にも溶け込みやすい
  • コードレスでレジ周辺がスッキリする
  • コンパクトなので省スペース&席会計もできる
  • 多彩な機能や拡張性の高さも魅力

タブレット型POSレジは、内装や雰囲気にこだわるカフェに適しているといえます。
コンパクトでデザイン性の高い製品が多く、カフェのおしゃれな内装にもマッチするでしょう。

カフェにおすすめのPOSレジ8選

ここでは、上記の内容を踏まえて、カフェにおすすめのPOSレジをタブレット型中心に8製品ご紹介します。

<カフェにおすすめのPOSレジ8選>

スクロールできます
導入価格例月額料金資料請求ハードタイプ販売管理・分析ハンディモバイルオーダータブレットオーダー顧客管理キャッシュレス決済勤怠管理予約管理会計ソフト連携自動釣銭機API機能メールサポート電話サポート駆けつけサポート
スマレジ112,780円~0~15,400円資料請求タブレット汎用型×
USENレジFOOD180,000円~9,980円~資料請求タブレット専用型×
POS+ FOOD個別見積り6,000~14,000円資料請求タブレット専用型×
Square(スクエア)POSレジ92,760円~0~13,000円資料請求タブレット汎用型×××
ユビレジ95,700円~6,900円~資料請求タブレット汎用型××
かんたん注文14万円~0円~資料請求タブレット専用型××××××
Airレジ83,620円~0円~資料請求タブレット汎用型××××
CASHIER(キャッシャー) POS128,000円~0~4,400円資料請求タブレット汎用型×××

スマレジ

導入価格例112,780円~OSiOS
月額料金0円~15,400円対象規模個人店~多店舗チェーン

■スマレジのおすすめポイント

  • 機能充実度は全タブレットPOSレジでNo.1
  • 月額0円からの低コストで導入ができる
  • APIで豊富な飲食系外部サービスと連携が可能

スマレジは幅広い業種で利用されて、アクティブ店舗38,000店舗以上に導入されている人気タブレットPOSレジです。
人気の理由には、0円からスタートできる価格の安さ圧倒的な拡張性の高さが挙げられます。

全タブレットPOSレジでNo.1の機能充実度を誇り、カフェ業務を大幅に効率化する機能が揃っています。
売上やテーブルの稼働状況などのカフェの状況を、スマホやパソコンからリアルタイムで確認することが可能です。

APIで豊富な飲食系外部サービスとの連携が可能になり、店舗の環境に応じてカスタマイズできる点も評価されています。
例えば、予約/顧客台帳サービスの「TORETA」や外食産業向け管理システム「ぴかいちナビ」など連携先が豊富です。

■スマレジの製品情報

導入価格例112,780円~
月額利用料金・スタンダード:0円※1店舗のみ
・プレミアム:5,500円/月※1店舗につき
・プレミアム プラス:8,800円/月※1店舗につき
・フードビジネス:12,100円/月※1店舗につき
・リテールビジネス:15,400円/月※1店舗につき
サポートメール(平日9:00~22:00)、電話(365日対応9:00~22:00)、ヘルプサイト、オンサイト保守(オプション)※365日対応の電話サポートはプレミアムプラスプラン以上
メーカー名株式会社スマレジ

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理会計ソフト連携
自動釣銭機API機能

USENレジFOOD

導入価格例180,000円~OSiOS、Android
月額料金9,980円~対象規模小規模~多店舗チェーン

■USENレジFOODのおすすめポイント

  • 大手飲食店導入実績多数
  • 多機能かつシンプルな操作性
  • 導入前後のサポートが充実

USENレジ FOODは、大手飲食店にも多数導入実績があるPOSレジです。有料タブレットPOSレジの中では、シェアNo.1を獲得した実績もあります。

USENレジ FOODのオーダーエントリーシステムのハンディは、シンプルかつ直感的な操作性が特徴です。それを可能にするのは、スマホアプリを使用するため、普段使い慣れている操作感でハンディを使用できます。

導入前後のサポートも充実しています。導入前では、初期設定・設置サポート、商品登録、操作トレーニング、インターネット工事まで標準対応です。導入後は、24時間365日電話サポートや無償駆けつけサポートなど、アフターサポートもしっかりしています。

■USENレジFOODの製品情報

導入価格例180,000円~
月額利用料金9,980円~
サポート初期設定、設置サポート、商品登録、操作トレーニング、24時間365日対応の電話サポート、無償駆けつけサポート
メーカー名株式会社USEN

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理会計ソフト連携
自動釣銭機API機能×

POS+ FOOD(ポスタス)

導入価格例個別見積りOSiOS
月額料金6,000円~14,000円対象規模小規模~多店舗チェーン

■POS+ FOODのおすすめポイント

  • 1店舗から大規模なカフェ運営にも対応
  • 店舗アプリでカフェの魅力をアピール
  • オールインワン決済端末『stera terminal』を連携可能

POS+FOODは、高機能なのに簡単に導入できるして人気があるPOSレジです。その証拠に、月間新規導入店舗数は、1,000店舗を超えます。

1店舗から大規模なカフェまで対応しているため、新店・既存店の入れ替え問わず長く利用できます。

集客から顧客管理まで行える店舗アプリ「POS+connect」を利用可能です。カフェの来店を促進する機能や店舗のアピールを手軽に始められます。例えば、アプリを通してお知らせやイベント情報の発信、誕生月クーポンや店舗オリジナルのクーポンを発行可能です。

■POS+ FOODの製品情報

導入価格例個別見積り
月額利用料金・小売店:月額14,000円~
・飲食店:月額14,000円~
・飲食店(小規模店舗)月額6,000円~
・美容・サロン:月額14,000円~
サポートトレーニング、365日電話サポート(10:00~22:00)、全国駆けつけサポート
メーカー名ポスタス株式会社

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理会計ソフト連携
自動釣銭機API機能×

Square(スクエア)POSレジ

導入価格例92,760円~OSiOS、Android
月額料金0円~13,000円対象規模小規模~多店舗チェーン

■Square(スクエア)POSレジのおすすめポイント

  • カフェのWebサイトを作成してオンラインから集客ができる
  • 勤怠管理が無料で利用できる
  • 月額利用料金0円でほとんどの機能が使える

スクエアPOSレジは、海外メーカーのSquareが提供しています。
全世界で200万事業者に導入実績があり、大手カフェチェーン「ブルーボトルコーヒー」でも使用されているPOSレジです。

個人経営のカフェであれば、月額利用料0円のプランでもほとんどの機能が使えるためおすすめです。導入費用が周辺機器の購入費用のみなので、費用を抑えたい場合はスクエアPOSレジを選んでも良いでしょう。

また、スクエアでは勤怠管理を無料で行えます。シフトスケジュールの作成や公開が簡単に行えるので、勤怠管理に時間をかけているカフェ店員の負担を軽減できるでしょう。

■Square(スクエア)POSレジの製品情報

導入価格例現金決済が必要な場合:92,760円POSレジ機能0円+Square スタンド+mPOP(キャッシュドロワー一体型プリンター)セット
キャッシュレス決済のみの使用でiPhoneかiPadを持っていれば0円で始められる
月額利用料金・フリー:月額0円
・リテールプラス:月額6,000円
・フードプラス:月額13,000円・プレミアム(要問合せ)
サポートメール、電話(10:00~18:00)
メーカー名Square株式会社

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー×顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理会計ソフト連携
自動釣銭機×API機能

ユビレジ

導入価格例95,700円~OSiOS
月額料金6,900円~対象規模小規模~多店舗チェーン

■ユビレジのおすすめポイント

  • 誰でも使える操作性
  • 独自の顧客管理機能が使える
  • 外部連携先が豊富

ユビレジはPOSレジのパイオニアとして、多くの店舗に導入されている製品です。「カンタンがいちばん」をコンセプトに、多機能かつ直感的で使いやすいタブレットPOSレジを提供しています。

ユビレジの顧客管理機能は、他社にはない独自の強みがあります。それは、Salesforceと連携した顧客管理です。Salesforceと連携できるのはユビレジだけです。

Salesforceと連携すれば、クラウド上で顧客情報や会計情報をリアルタイムに管理、レポート作成などができます。取得したデータを合わせて、カフェの経営状況の把握やキャンペーンなど、マーケティングに利用可能です。

■ユビレジの製品情報

導入価格例95,700円~
月額利用料金・1ヶ月お試しプラン:月額0円
・プレミアムプラン:月額6,900円~
・ユビレジハンディ(飲食店向け):月額1,500円~
サポートメール、電話(平日 10:00〜18:00)、電話サポートプレミアム(年中無休 10:00〜22:00)
メーカー名株式会社ユビレジ

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理×会計ソフト連携
自動釣銭機×API機能

かんたん注文

導入価格例14万円~OSiOS、Android
月額料金0円~対象規模小規模~大規模

■かんたん注文のおすすめポイント

  • セルフオーダーシステムの導入費用は国内最安級
  • ウーバーイーツなど飲食店向けの外部システムと連携可能
  • おすすめ商品設定が可能

かんたん注文は、ハンディ・テーブルトップオーダー、モバイルオーダーなど全てのオーダーシステムを実現できるPOSレジアプリです。セルフオーダーシステムの導入費用は、国内最安級です。気軽にセルフオーダーシステムを導入できます。

フードデリバリーを提供しているカフェであれば、ウーバーイーツとの連携が可能です。他にもキャッシュレス決済など飲食店向けの外部システムとの連携ができます。

メニュー画面にカフェのおすすめ商品を事前に設定しておけば、ファーストビューでおすすめ商品が表示され、注文されやすくなります。

■かんたん注文の製品情報

導入価格例14万円~
月額利用料金0円~
サポートメール、リモートサポート
メーカー名WSSTJAPAN株式会社

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理×
予約管理×会計ソフト連携
自動釣銭機×API機能×

Airレジ(エアレジ)

導入価格例83,620円~OSiOS
月額料金0円~対象規模小規模店、個人店

■Airレジ(エアレジ)のおすすめポイント

  • 月額利用料金0円でほとんどの機能が使える
  • グッドデザイン賞を受賞した操作性
  • 個人店や小規模カフェにおすすめ

Airレジは株式会社リクルートが提供する人気のタブレットPOSレジです。誰でも簡単に使える操作性とデザイン性から、グッドデザイン賞を受賞しています。

月額利用料金0円でほとんどの機能が使えるため、個人経営や小規模カフェにおすすめです。月額料金0円とはいえ、レジに必要な機能は一通り揃っています。

Airレジのハンディはスマートフォンを利用するため、メニューを覚えていない新人スタッフでも初日からミスなく扱えます。注文内容が自動でAirレジに連携されるので、会計時でのミスが発生しにくく、スムーズな会計が可能です。

■Airレジ(エアレジ)の製品情報

導入価格例83,620円~(iPad49,800円~+レシートプリンター24,800円~+キャッシュドロア9,020円~)
月額利用料金0円
サポートメール、チャット
メーカー名株式会社リクルート

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー×顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理
予約管理会計ソフト連携
自動釣銭機API機能×

CASHIER(キャッシャー) POS

導入価格例128,000円~OSAndroid
月額料金0円~4,400円対象規模小規模~多店舗チェーン

■CASHIER(キャッシャー) POSのおすすめポイント

  • マルチデバイスに対応
  • 高度なメニュー設定が可能
  • 独自ポイントシステムとの連携が可能

キャッシャーPOSレジは、飲食店や小売店向けの機能が充実しているマルチデバイス対応のPOSレジです。通常のレジ販売はもちろん、セルフレジ、セミセルフレジ、スマホレジにも対応しています。

日替わりメニューを用意しているカフェであれば、あらかじめメニューを曜日、時間で設定して自動的に切り替えることも可能です。同一商品でも価格を変更させたり、注文個数を制限したりなど、柔軟なメニュー設定が行えます。

独自ポイントシステムとの連携もスムーズに実現可能です。レジ端末や管理システムでポイントの加算、減算、利用、参照などを行えます。

■CASHIER(キャッシャー) POSの製品情報

導入価格例12,8000円〜
月額利用料金・スタータープラン:月額0円
・プロフェッショナルプラン:月額4,400円
・モバイルオーダープラン:初期費用・ハードウェア費用0円、月額3,000円
サポート設定サポート、電話サポート(平日10:00~21:00)
メーカー名株式会社ユニエイム

■対応機能早見表

レジ機能売上(販売)管理・分析
ハンディモバイルオーダー
テーブルトップオーダー顧客管理
キャッシュレス決済勤怠管理×
予約管理×会計ソフト連携
自動釣銭機API機能

カフェがPOSレジを選ぶときに見るべきポイント

カフェがPOSレジを選ぶときに見るべきポイント

ここでは、カフェがPOSレジ選びで失敗しないために、見るべきポイントを解説します。

  • 価格(導入費用・月額利用料金)を比較
  • 会計ソフトやキャッシュレス決済端末との連携をチェック
  • サポート体制や導入時の負担の少なさはどうか
  • 操作性・使いやすさはどうか
  • レジの見た目はお店の雰囲気にあっているか

価格(導入費用・月額利用料金)を比較

 POSレジの価格は、メーカーや種類、製品によって大きく異なります。

カフェの規模や必要な機能に応じて、適切な料金で利用できるPOSレジを選びましょう。
繰り返しになりますが、価格面からカフェにおすすめのPOSレジは、タブレット型POSレジです。

5万円〜30万円程度で導入できるため、費用を抑えたい店舗におすすめです。

会計ソフトやキャッシュレス決済端末との連携をチェック

利用したい会計ソフトやキャッシュレス決済端末などの外部システムがあれば、連携できるかチェックすることも大切です。

連携は必須ではありませんが、連携することによりカフェ業務が大幅に効率化されます。

  • 会計ソフト連携:レジでの販売に合わせて会計ソフト上に取引が自動的に作成され
  • キャッシュレス決済端末連携:会計時にレジで表示した金額をキャッシュレス決済端末に打ち込む2度打ち作業がなくなる

キャッシュレス決済端末連携で売上データも一元化されるので管理も楽。(詳しくはこちら

カフェ業務をより効率化させたい場合は、会計ソフトキャッシュレス決済端末などの外部システムと連携できるかもチェックしておきましょう。

サポート体制や導入時の負担の少なさはどうか

POSレジを選ぶ際は、導入前後のサポート体制も見ておきましょう。

サポート体制のチェックポイント

  • 導入前のサポート:初期設定・設置、商品登録、操作トレーニングなどの有無をチェック
  • 導入後のサポート:メール、電話、駆けつけサポートの有無、対応時間などをチェック

POSレジに不具合が発生すると、会計作業が一時的に停止するなどカフェ業務に重大な影響を及ぼしかねません。

そのため、USENレジPOS+など、365日体制の電話サポートや駆けつけサポートがあるメーカーを選んでおくと安心です。

操作性・使いやすさはどうか

POSレジの操作性や使いやすさも選ぶうえでは最も大切なポイントです。

レジ会計はもちろん、商品登録や売上分析など必要な機能について、実際にレジを使うスタッフと確認しましょう。
POSレジを提供しているメーカーの中には、ショールームやオンラインでデモ体験を提供している場合があります。

そういった機会も利用して、実際の操作性や使いやすさを確認するとよいでしょう。

レジの見た目はお店の雰囲気にあっているか

POSレジの見た目がカフェの雰囲気を壊さないか、合っているか確認しましょう。

カフェ経営において、雰囲気づくりは非常に重要です。
お店の外装や内装だけでなく、テーブルや小物、カトラリーなど細部にまでこだわっている方も多いです。

その中でカフェの雰囲気に合わないPOSレジを選んでしまうと、せっかくこだわったカフェの景観が損なわれます。

そのため、POSレジを選ぶ際はお店の雰囲気に合った製品を選ぶべきです。

カフェのニーズ別おすすめPOSレジ

ここでは、前章で紹介したPOSレジの中から、カフェのニーズ別に分けておすすめの製品を紹介します。

拡張性重視。将来お店を拡大したいと考えているならスマレジ

先を見据えて、将来お店を拡大することを考えているカフェには「スマレジ」がおすすめです。

スマレジは月額0円からのスモールスタートができつつ、拡張性が高いことで人気の製品です。

スマレジには独自のプラットフォーム「スマレジ・アプリマーケット」があります。
スマレジ・アプリマーケットを利用すれば、自由に機能を追加・カスタマイズできます。

加えて機能充実度No.1の製品なので、他のPOSレジができてスマレジにできないことはほとんどありません。
今後お店を拡大していく中で挑戦したいことが増えても、問題なく対応できる製品と言えるでしょう。

とにかく費用を抑えたいなら月額無料のPOSレジアプリ!小さなカフェにおすすめ

個人経営や小さなカフェであれば、POSレジの導入費用を抑えたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこで、以下のPOSレジアプリは、月額無料で始められて機能性も申し分ないのでおすすめです。

<月額無料で使えるPOSレジ>

製品名特徴
スマレジ
スマレジ
機能充実度No.1のPOSレジアプリです。拡張性が高く、
将来的に店舗の拡大を考えているカフェにおすすめ。
サポートや操作性、外部連携充実度も加味して
当サイトおすすめPOSレジランキングNO.1です。
資料請求
SquarePOSレジ
square
大手カフェチェーン「ブルーボトルコーヒー」でも採用されているPOSレジ。
月額無料でもほとんどの機能が使えます。
勤怠管理も基本機能であれば、無料で利用できる点が魅力です。
資料請求
Airレジ
エアレジ
誰でも簡単に使える操作性とデザイン性で、
グッドデザイン賞を受賞しているPOSレジアプリ。
ハンディ端末はスマホを使用するため、
新人スタッフでも初日から問題なく扱えるようになります。
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かんたん注文
かんたん注文
ハンディ・テーブルトップオーダー・モバイルオーダーなどの
オーダーエントリーシステムを低価格で実現できます。
セルフオーダーシステムの導入費用は、国内最安級です。
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CASHIER POS
cashier pos
通常レジの他に、セルフレジ・セミセルフレジ・スマホレジに対応。
独自のポイントシステムで集客力の向上に繋げられます。
資料請求

初期設定や設置をすべてお任せしたいならPOS+(ポスタス)かUSENレジ

導入前後のサポート体制を重視するなら、POS+USENレジがおすすめです。

導入前のサポートには、初期設定や設置、メニュー設定などを全て任せられます。

機械の操作に苦手意識があるスタッフが多いカフェや、導入にかかる負担を軽減したい場合におすすめです。

また、導入後の365日電話サポート対応や駆けつけサポートなどアフターサポートも充実しています。

サポート重視のカフェは、POS+かUSENレジを選びましょう。

カフェにセルフオーダーシステムを導入したい方もいらっしゃるでしょう。低価格で導入したい場合は、かんたん注文がおすすめです。

低価格でセルフオーダーを導入するならかんたん注文

かんたん注文はモバイルオーダー、テーブルトップオーダーハンディ他社より安い価格で実現できます。

モバイルオーダーでは、お客様自身のスマホからオーダーするため、専用端末を用意する必要もありません。

低価格でセルフオーダーシステムを導入したいなら、かんたん注文を選んでみてはいかがでしょうか。

おしゃれなデザインのレジがいいならSquarePOSレジ

square

カフェにおしゃれなPOSレジを導入したいのであれば、SquarePOSレジがおすすめです。

特にiPad用のレジスタンドは、おしゃれなカフェの景観にも溶け込むデザインです。

実際に、2022年度のグッドデザイン賞を受賞している実績もあります。直感的な操作でスピーディな会計も実現可能です。

おしゃれなデザインのPOSレジを選ぶなら、SquarePOSレジがおすすめです。

よりコストを抑えたいなら売上のデータ管理機能付きレジスターがおすすめ

POSレジの中で最も費用が安いスマレジやエアレジ、スクエアPOSレジよりも、
さらにコストを抑えたい場合は、売上データ管理機能付きレジスターがおすすめです。

通常のレジスターは売上がデータで管理できず、「ジャーナル」と呼ばれる紙ベースでの管理が必要でした。
それでは業務効率が悪いといえます。

しかし、最近では、売上をデータ管理できる製品があります。それがカシオの「ブルレジ」です。

ブルレジ

カシオの「ブルレジ」は、キャッシュレス決済や売上のデジタル管理に対応しています。お手持ちのスマホとBluetoothで接続し、スマホから売上確認が可能です。10万円以下で導入できるため、よりコストを抑えたいカフェにおすすめといえるでしょう。

カフェでPOSレジを導入するメリット7つ

ここでは、カフェにPOSレジを導入するメリットを7つ解説します。

  • 様々な情報がデータで細かく管理・分析できるようになる
  • ピークタイム分析により、人件費削減につなげられる
  • 注文業務の効率アップ!テイクアウト管理もスムーズに
  • レジ締め時間が大幅に短縮
  • 顧客データに基づくサービス提供や販促活動ができる
  • 予約管理の負担が軽減する
  • 軽減税率やインボイス制度に対応!税率や制度変更時も自動アップデート

様々な情報がデータで細かく管理・分析できるようになる

POSレジでは、売上情報や顧客情報などのPOSデータをリアルタイムで管理・分析できるようになります。

従来のレジスターは紙管理で管理していたため、手間や時間が非常にかかっていました。
POSレジを導入すれば、全てデータで管理できるようになり、大幅な業務の効率化につながるのです。

また、レジに蓄積されたデータは細かい指標にまで管理・分析できるため、売れ筋商品や顧客属性の把握に役立つでしょう。

ピークタイム分析により、人件費削減につなげられる

POSレジはピークタイム分析ができ、それにより人件費削減につなげられる点がメリットです。

POSレジは、「どの商品が、どの時間帯に、どれだけ売れているのか」を一目でわかるようにデータで示してくれます。

どの時間帯に商品が売れているのかがわかれば、人員調整が楽になります。
ピークタイムを把握して人員を増やし、他の時間帯は最小限に抑えれば、人件費も抑えられるでしょう。

注文業務の効率アップ!テイクアウト管理もスムーズに

導入するPOSレジに、オーダーエントリーシステム(ハンディ機能が備わっていれば、注文業務の効率化が実現できます。

オーダーエントリーシステムは、ハンディ端末に注文情報を入力するだけでキッチンに注文内容が共有される仕組みです。

その他、テーブルに備え付けてあるタブレットから、お客様自身で注文する「セルフオーダーシステム」もあります。

オーダーエントリーシステムの導入により、カフェのオーダー業務が大幅に効率化され、スタッフの負担軽減や人件費削減に貢献するでしょう。また、POSレジとキッチンプリンターを連動させることで、テイクアウト管理もスムーズになります。

販売形態の異なる伝票を自動で振り分けてくれるため、ミス防止や管理負担の軽減にもつながるでしょう。

レジ締め時間が大幅に短縮

POSレジは1日の合計売上が自動で計算されるので、レジ締め時間を大幅に短縮できます。

正確に会計業務を行えるPOSレジは、計算ミスによるレジ内の現金と売上金額の差異も生じません。

レジ締め作業がスムーズに進み、残業時間の削減、スタッフの負担軽減などで離職率の低下にも期待ができるでしょう。

顧客データに基づくサービス提供や販促活動ができる

POSレジは、来店客の客層や時間帯などの顧客データを自動収集・管理できます。

その顧客データを活用して、サービス提供や販促活動が行える点がメリットです。
例えば、ポイントの付与や会員カードの発行、LINEと連携した販促メッセージの配信などが行えます。

これら効果的な販促活動を行えば、集客力の向上や売上UPにつなげられるでしょう。

予約管理の負担が軽減する

予約受付を行っているカフェであれば、POSレジの導入により予約管理の負担が軽減します。

POSレジはカフェの予約に関する情報を一元管理できます。具体的な機能として、予約情報の登録や確認、変更、削除、共有などです。

予約管理の負担を軽減するだけでなく、予約のバッティングやミスを防ぎ、スムーズなカフェ運用ができるようになるでしょう。

軽減税率やインボイス制度に対応!税率や制度変更時も自動アップデート

多くのPOSレジは、軽減税率やインボイス制度などの税率や法律に対応しています。

複数の税率に対応できるため、税率のミスによるクレームやリピーター減少を防ぐことが可能です。
今後、税率や法律が変更されても、システムをアップデートして即座に対応できるPOSレジもあります。

税率の変更は手間のかかる作業ですが、アップデートするだけで対応できるのは、カフェ経営にとって大きなメリットといえるでしょう。

カフェがPOSレジを導入するデメリット・注意点

カフェにPOSレジを導入することはメリットだけでなく、以下のデメリットも存在します。

  • レジのデザインによってはカフェの雰囲気を壊す場合もある
  • 導入費用やランニングコストがかかる
  • インターネット環境が必要

メリット・デメリットの両方を知り、カフェ経営にPOSレジが本当に必要か判断しましょう。

レジのデザインによってはカフェの雰囲気を壊す場合も

選ぶPOSレジを間違えば、カフェの雰囲気を壊してしまう可能性があります。

例えば、大きくて無機質なレジは、カフェの景観には合わないでしょう。

最近ではコンパクトでデザイン性の高いPOSレジも多いため、自店舗の雰囲気に合ったレジを選ぶことが大切です。

導入費用やランニングコストがかかる

POSレジを導入するための費用やランニングコストがかかる点がデメリットです。

導入費用やランニングコストは、メーカーやPOSレジの種類、製品によっても大きく異なります。
高いものだと、100万円以上するPOSレジもあります。

カフェにおすすめしているタブレット型POSレジであれば、導入費用5万〜30万円程度ランニングコストが0円〜12,000円程度です。

導入費用やランニングコストを抑えたい場合は、タブレット型POSレジをおすすめします。

インターネット環境が必要

POSレジを運用するためには、インターネット環境が必要です。
カフェにインターネット環境を構築していない場合は、新たに費用がかかる点はデメリットといえます。

また、最近ではWi-Fi環境を完備しているカフェも増えています。
お客様が利用するWi-FiとPOSレジ用のWi-Fiのネットワークはセキュリティ対策のためにも分けたほうが良いので覚えておきましょう。

カフェで活用されることの多いPOSレジの機能

ここでは、カフェで活用されることが多いPOSレジの便利機能を紹介します。

  • 売上や販売データの管理・分析機能
  • 顧客データの管理・分析機能
  • 各種オーダーエントリーシステム(OES)
  • キャッシュレス決済対応
  • スタッフのシフト・勤怠管理機能
  • 予約管理機能
  • メニューの切り替え機能

売上や販売データの管理・分析機能

POSレジは、リアルタイムで売上状況や販売データの管理ができ、データをもとに分析ができる機能を搭載しています。

これらの機能はカフェの業務に役立つものばかりです。

分析機能を有効活用すれば、ピークタイムの把握もでき、人員を調整して人件費の削減にもつながります。

顧客データの管理・分析機能

POSレジは顧客データの管理・分析機能を搭載しています。客数や客層の分析に役立ち、来店客の傾向を把握することが可能です。

カフェで想定しているターゲットと、実際に来店される顧客の比較も簡単に行えます。

個人の感覚ではなく、正確なデータを得られるので、カフェを運用していくうえで貴重なデータになります。
そのデータをもとに、客層に合わせた新メニューの開発やお店の雰囲気づくりなどに活かせるでしょう。

各種オーダーエントリーシステム(OES)

POSレジの中には、各種オーダーエントリーシステムを備えた製品もあります。具体的には、以下のようなシステムです。

ハンディ専用のハンディ端末を操作して注文業務を行うオーダーエントリーシステムです。ホールスタッフがお客様から注文を聞いて端末に入力・送信することで、キッチンへ注文内容が自動で送られます。
手書き伝票で行っていた作業を大幅に効率化できる点がメリットです。
モバイルオーダーシステムお客様自身のスマホから注文が行えるシステムです。最近ではスターバックスもモバイルオーダーシステムを導入しています。
店内であればスタッフを呼ぶ手間が省け、店外であれば出来上がりの通知により、待ち時間なく商品を受け取れる点がメリットです。
テーブルトップオーダーシステム(TTO)お店のテーブルにタブレットを設置し、お客様自身で端末から注文が行えるシステムです。スマホ操作に慣れていれば簡単に使いこなすことができ、スタッフを呼ぶ手間も省けます。

好きなタイミングで注文できるため、客単価の向上にも期待できるでしょう。

OESにメニュー切り替え機能やオプション付きオーダー機能があると便利!

オーダーエントリーシステムを選ぶ際は、メニュー切り替え機能やオプション付きオーダー機能があると便利です。

オプション付きオーダー機能は、複数サイズのドリンクメニューが注文されても、正確なサイズをキッチンスタッフに伝えられます。
「食後にドリンクを提供する」など、お客様の要望に沿った提供タイミングを設定することも可能です。

キャッシュレス決済対応

POSレジは、クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなどのキャッシュレス決済を実現できます。

決済端末との連携は必要ですが、価格の2度打ちが不要でミスなくスムーズな決済処理が可能です。
政府がキャッシュレス決済の普及を推進していることもあり、利用者は増加しています。

キャッシュレス決済に対応していれば、お客様のニーズにも応えることができるでしょう。

スタッフのシフト・勤怠管理機能

POSレジの中には、勤怠管理機能を備えた製品があります。スタッフのシフト作成・管理、給与計算なども行えます。

紙などアナログでシフトを管理するとミスや不正が起きやすく、非常に労力がかかる業務です。

勤怠管理機能を活用すれば、シフト管理などの事務作業を自動化し、効率的な作業が行えるようになるでしょう。

予約管理機能

POSレジの中には、予約管理機能が備わったものがあります。お客様からの予約をシステム上で一括管理できる機能です。

予約対応しているカフェであれば、予約業務を効率化させ、ヒューマンエラーなどを減らせます。

自店舗専用の予約アプリを作成できるものや、LINE連携でクーポンを配信できるものなど、さまざまな予約管理機能があります。

メニューの切り替え機能

「メニューの切り替え機能」は、モーニングやランチなどのボタンをあらかじめ設定することで、メニューの切り替えをワンタッチで行える機能です。

モーニングメニューやランチメニューなど、時間帯によって異なるメニューを提供しているカフェには便利な機能といえるでしょう

カフェがPOSレジ導入に活用できる補助金・助成金もチェック

POSレジをお得に導入できる方法が、補助金・助成金の活用です。

結論から申し上げると、POSレジ導入に活用する補助金として、「IT導入補助金」をおすすめします。
POSレジ導入に最も活用されており、採択率が高い補助金だからです。

また、東京都でカフェを経営している場合は、非常に採択率の高い「飲食事業者向け経営基盤強化支援事業」もおすすめです。

ここでは、カフェがPOSレジを導入する際に活用できる以下の補助金・助成金をご紹介します。

カフェのPOSレジ導入に使える補助金・助成金一覧

  • IT導入補助金2023≪デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)≫【おすすめ】
  • 業務改善助成金
  • ものづくり補助金<一般型・グローバル展開型>
  • 小規模事業者持続化補助金<一般型>
  • 働き方改革推進支援助成金
  • 飲食事業者向け経営基盤強化支援事業※東京都限定【おすすめ】

IT導入補助金2023≪デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)≫

IT導入補助金2023は、中小企業や小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際にかかる経費の一部を補助する制度です。インボイス制度への対応も見据えたデジタル化を推進することを目的としています。

POSレジ導入で活用できる類型は、デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)です。

IT導入補助金の補助上限額・補助率は以下のとおりになります。

補助上限額補助率
デジタル化基盤導入枠※機能要件を1つ満たしている場合下限なし〜50万円以下3/4以内
デジタル化基盤導入枠※機能要件を2つ満たしている場合50万円超〜350万円以下2/3以内
※機能要件・・・会計・受発注・決済・ECのどれかの機能を指します。

上記はソフトウェアの場合です。POSレジの場合は、以下の補助上限額と補助率になります。

補助上限額補助率
PC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機10万円1/2以内
レジ・券売機等20万円1/2以内

全てのPOSレジがIT導入補助金の対象ではないため注意してください。対象メーカーによっては、補助金の申請サポートを行ってくれる場合もあります。

出典:IT導入補助金2023

業務改善助成金

中小企業や小規模事業者の生産性向上・最低賃金の引き上げを目的とした助成金です。
事業所内の最低賃金を一定以上引き上げた場合に適用されます。

その際にかかった設備投資(機械設備やPOSレジの導入、会計ソフト導入、コンサルティング)の一部が補助されるのです。

補助率は以下のとおりです。

事業場内最低賃金900円未満9/10
事業場内最低賃金900円以上950円未満4/5
※生産性要件を満たした場合は9/10
事業場内最低賃金950円以上3/4※生産性要件を満たした場合は4/5

次に、補助上限額は以下の通りになります。

コース区分引き上げる労働者数助成上限額
30円コース1人30万円
30円コース2~3人50万円
30円コース4~6人70万円
30円コース7人以上100万円
30円コース10人以上120万円
45円コース1人45万円
45円コース2~3人70万円
45円コース4~6人100万円
45円コース7人以上150万円
45円コース10人以上180万円
60円コース1人60万円
60円コース2~3人90万円
60円コース4~6人150万円
60円コース7人以上230万円
60円コース10人以上300万円
90円コース1人90万円
90円コース2~3人150万円
90円コース4~6人270万円
90円コース7人以上450万円
90円コース10人以上600万円

出典:業務改善助成金

ものづくり補助金<一般型・グローバル展開型>

ものづくり補助金とは、生産性向上につながるサービス開発や試作品の開発、生産プロセスの改善を目的とした制度です。それに伴う設備投資が補助金の対象です。

条件を満たせば、設備投資にかかる費用の一部を補助してくれますが、受給条件を満たせなかった場合は、補助金の返還を求められます。そのため、補助金を申請する前には綿密な計画が必要になります。

ものづくり補助金の補助上限額・補助率は以下の通りです。

補助上限額従業員数5人以下:100万円~750万円
6人~20人:100万円~1,000万円
従業員数21人以上 :100万円~1,250万円
補助率2/3

出典:ものづくり補助金

小規模事業者持続化補助金<一般型>

小規模事業者持続化補助金は、販路開拓の取り組みや業務効率化の取り組みを支援するための補助金です。小規模事業者の生産性向上と持続的発展を目的としています。

補助上限額と補助率は以下のとおりです。

類型補助上限額補助率
通常枠50万円2/3※※赤字事業者については3/4
特別枠200万円2/3※※赤字事業者については3/4
インボイス特例100万円

出典:小規模事業者持続化補助金

働き方改革推進支援助成金

働き方改革推進支援助成金とは、生産性を向上させ、時間外労働の削減や年次有給休暇・特別休暇の取得促進に向けた環境整備に取り組む企業を支援する制度です。

POSレジの導入によって業務効率が向上し、時間外労働の削減や有給休暇の促進につながると認められた場合に支給されます。

勤務間インターバル導入コース労働時間適正管理推進コース労働時間短縮・年休促進支援コース
助成率3/4~4/53/4~4/53/4~4/5
助成上限340万円(成果目標1〜3の上限額および賃金加算額の合計額が上限)340万円(成果目標1〜3の上限額および賃金加算額の合計額が上限)390万円(成果目標1〜3の上限額および賃金加算額の合計額が上限)

出典:働き方改革推進支援助成金

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業※東京都限定

都内の中小飲食事業者の経営基盤の安定化や収益の確保に向けた取り組みに対して支援する制度です。専門家が店舗を訪問し、現地調査やアドバイスを実施するなど、取り組みにかかる経費の一部を助成します。

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業の助成率・助成上限額は以下のとおりです。

  • 助成率:2/3 
  • 助成限度額:200万円

出典:飲食事業者向け経営基盤強化支援事業

まとめ

本記事では、カフェにおすすめのPOSレジ7製品をご紹介してきました。

その中でも、カフェにおすすめのPOSレジTOP3は以下のとおりです。

通常のレジスターを使用していたカフェが、POSレジを導入したことで店舗の業務効率化を実現した例も多くあります。
上記でおすすめした製品はタブレット型POSレジで、低コストで導入できるPOSレジです。

本記事で紹介した製品を参考に、POSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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