リユース・リサイクルショップおすすめPOSレジ11選【徹底比較】

リユース・リサイクルショップおすすめPOSレジ11選

「リサイクルショップにPOSレジを導入して業務効率化を図りたい」

「リサイクルショップにおすすめのPOSレジを知りたい」

「何を基準にPOSレジを選べばいいのかわからない」

このようなお悩みを抱えていませんか?

リユース・リサイクルショップでは、一般的な販売管理だけでなく、買取管理も必要です。
そのため、リユース・リサイクルショップに合ったPOSレジを選ばなければ、欲しい機能が手に入らず失敗してしまいます。

本記事では、製品選びで悩まれている方に向けて、おすすめのPOSレジを紹介します。

POSレジの失敗しない選び方なども解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【レジのプロが選ぶ】リユース・リサイクルショップにおすすめのPOSレジTOP3

ReCORE POS

買取査定〜EC出品まで一元管理で
リユース事業者に必要な機能を網羅!

タロスPOS

新人でも失敗しない買取査定を実現!
適正価格が一目でわかる

BCPOS

セミセルフレジにも対応!
人手不足の解消に貢献

目次

POSレジとは?

POSレジとは、お客様に商品を販売した際の情報を、販売時点で記録・集計する”POSシステム”を備えたレジのことです。

単なるレジ機能だけでなく、集計したデータから細かな分析や商品管理なども行えます。

会計機能だけを備えた従来のレジスターに比べ、POSレジは「いつ・どこで・どの商品が・どんなお客様に」売れたのかを記録・管理・分析できる点がメリットです。

POSレジなら、いつでもどこでも収集したデータをもとに分析ができるため、店舗の経営改善や業務効率化、マーケティング施策の検討に役立つでしょう。

リユース・リサイクルショップでPOSレジ活用が便利な理由

リユース、リサイクルショップにPOSレジを導入すれば、多くの点でメリットが期待できます。

リユース・リサイクルショップは、一般的な販売データだけでなく、買取データも残さなければなりません。

大量のデータを保管しなければならず、紙で残しておくと保管場所が必要になったり手間がかかったりします。Excelで在庫や売上管理を行っているケースも多いですが、事業をスケールアップしていくには限界を感じる方も多いはずです。

そこでPOSレジを導入すれば、販売・買取時のデータを自動で収集し、分析することができるようになります。

リユース・リサイクルショップの業界は拡大傾向にあり、業務効率化を実現できるPOSレジが求められているのです。

リユース・リサイクルショップの業務を効率化するPOSレジの機能

リユース・リサイクルショップの業務を効率化するためには、以下のようなPOSレジ機能が必要です。

  • 買取機能(査定機能)

顧客の買取データの取得や、買取商品の管理が行える機能です。査定評価設定が可能なPOSレジもあり便利です。
製品によっては査定を行うスタッフは項目を選ぶだけで買取価格・販売価格の適正価格を知ることができます。

買取業務にかかる時間を短縮したり、買取商品の粗利率や商品回転率を高めたりする効果が期待できるでしょう。
宅配買取に対応した機能や、他店舗の買取価格のデータを収集して適正価格を割り出す機能などさまざまあります。

また、POSレジで買取管理するメリットとしては、古物営業法に基づいた
古物台帳管理をペーパーレスで実現できるという点も挙げられます。

  • 商品管理機能

在庫状況や購入履歴、売上情報などを集計・分析できる機能です。商品情報をあらかじめ登録しておけば、商品の粗利率や在庫数、売上の推移などをカテゴリー・個別に管理できます。

  • 在庫管理機能

在庫管理を一元管理できる機能です。バーコード読み取りによる棚卸し業務や複数店舗間での在庫移動履歴の把握、入出荷管理などが行えます。

販売した商品データなどがリアルタイムで在庫情報に反映されるため、入荷や出荷を手入力する労力を大幅に軽減できるでしょう。

  • 従業員管理機能

従業員ごとに、査定業務や販売価格の変更などの履歴を管理できる機能です。

買取価格や販売価格を決める権限を持つ従業員の不正を防止できます。

また、従業員ごとの粗利率や売上を可視化できる機能もあるため、適正な評価を行う際にも役立つでしょう。

  • ECモール出品機能

実店舗の商品をECモールに出品・一元管理できる機能です。POSレジの中には、EC出品の際に必要な情報をテンプレ化する機能も備えています。手間がかかるEC出品の工数を大幅に削減できます。

リサイクルショップにPOSレジを導入する際は、上記の5つを最低限搭載した製品を選ぶことが大切です。

リユース・リサイクルショップにおすすめPOSレジTOP3

ここでは、リユース・リサイクルショップにおすすめのPOSレジTOP3を紹介します。

  • ReCORE POS
  • タロスPOS
  • BCPOS

ReCORE POS:買取査定〜EC出品まで一元管理でリユース事業者に必要な機能を網羅!

ReCORE POS
出典:ReCORE POS公式サイト
導入価格例0円~※別途周辺機器代ハードウェアパソコン・タブレット
月額料金15,000円〜タイプリユース業界専用型

■おすすめポイント

  • リユースショップが選ぶ、最も使いやすいと思うPOSレジNo.1※
  • リユース・リサイクル業界専門クラウドPOSシステム
  • 買取管理機能が便利!約1億件の商品マスタデータベースが査定業務を効率化&属人性を排除
  • EC連携のバリエーション最多級!最大7モールに最短2分で同時出品が可能
  • LINEミニアプリとの連携で効果的な販促活動が可能
  • 開発・営業メンバーのほとんどがリユース業界出身

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年2月期ブランドイメージの調査

①リユースショップが選ぶ、最も使いやすいと思うPOSレジNo.1※

ReCORE POSは、「リユースショップが選ぶ、最も使いやすいと思うPOSレジ」でNo.1を獲得した実績があるクラウドPOSシステムです。導入実績は豊富で、1店舗や無店舗で運営している企業様から大手上場企業様まで幅広く、安定性とスピーディな動作を兼ね備えています。

②買取機能が査定業務を大幅に効率化!

以下3つの買取機能がリユース店の業務効率アップを実現します。

・査定アシスタント機能

約1億件の商品データベースをもとに、ネット上の商品相場や過去の履歴、在庫状況を一目で把握することができます。

・電子サイン機能

従来の紙ベースの際に比べ、スピードアップ&保管スペースの削減などメリット多数!

・買取会員管理機能

顧客情報を細かく管理することで、接客の質が向上!顧客属性だけでなく過去の売買履歴や会話内容まで接客しながら確認できます。

③複数モール同時出品機能が便利

ヤフオク!・メルカリShops、楽天ラクマ・Amazon・楽天市場など、複数のECモールに同時出品が可能です。各ECモールや店頭で商品が売れた場合には自動で在庫連携を行うことも可能で、在庫管理負担も軽減します。また、shopifyで作成したECサイトとも連携可能です。

④LINEミニアプリで効率的な販促活動が可能に

ReCORE会員とLINEユーザー情報を紐付けて、LINEミニアプリのデジタル会員証を発行できます。LINE査定や宅配買取までを一括管理し、リピート率UPに繋げることが可能です。

■製品情報

導入価格例0円~※別途周辺機器代が必要
月額利用料金・買取プラン:15,000円/1アカウント
・スタンダードプラン:20,000円/1アカウント
・在庫管理アカウント:5,000円EC出品アカウント:5,000円宅配・買取アカウント:20,000円質機能アカウント:10,000円
サポートチャット、ヘルプページ、電話
メーカー名株式会社NOVASTO(ノヴァスト)

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガLINE連携
KPI管理複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携×

タロスPOS(総合リユース向けシステム):低コストでリユース向け機能が使える

タロスPOS(総合リユース向けシステム)
出典:タロスPOS公式サイト
導入価格例要お問い合わせハードウェアパソコン型
月額料金要お問い合わせタイプ専用型

■おすすめポイント

  • 機能が充実しているのに低コスト!スモールスタート可能なリユースPOSシステム
  • 業界唯一!ECサイトやwebサイトとAPI機能を使った連携が可能
  • 複数ECモール・自社ネットショップ、越境モールに同時出品できる
  • 買取機能も充実!中古品の査定が自動でできる
  • 365日サポート対応で導入後も安心!
  • 店舗に合わせた柔軟なカスタマイズにも対応!

①リユース業をさらに細分化!業態に合ったパッケージが選べるPOSシステム

タロスPOSは、リユース業界を「総合リサイクルショップ」「貴金属・ブランド買取店」などさらに細分化し、各業態に合った機能を搭載したパッケージを提供しています。

自分たちの業態にぴったりな搭載機能・UIでPOSシステムを利用できます。以下のパッケージがあります。

▽業種・業態別パッケージ一覧

  • 総合リサイクルショップ向け
  • 貴金属・ブランド買取販売店向け
  • 質屋・質業向け
  • 個人委託・メーカー委託商品向け
  • 金券・チケット買取販売店向け
  • 中古車パーツ業界向け
  • セル店・メディア商材向け

※パッケージの無い業種も導入可能です。

②新品中古問わずどんな商品でも利益を追求

タロスPOSは従来のPOSシステムでは難しかった「中古品の単品管理」が可能です。単品マスタを作成しておけば、査定業務や在庫管理、販売後の業務などの効率化に繋がります。

③新人でも適正価格で買取業務が可能に

買取時に自店舗・他店舗の「買取相場」がPOSの画面で確認できます。過去実績やネットの情報からも査定額を自動算出するので、新人でもレア商品や人気商品などの商品を適切に判断することが可能です。

④唯一のAPI対応リユースPOSシステム

API対応だから、連携が充実!複数ECモールや自社ネットショップ、越境モールに連携し、即入庫・即販売可能!越境モールまで連携できるPOSシステムは数少ないので、海外への販売を行っているお店にも非常におすすめです!

また、メーカーであるタロスシステムズ社はシステムインテグレーターなので、カスタム力が高い点も特長。お店希望の機能追加や仕様変更を柔軟に実現可能です。

■製品情報

導入価格例要お問い合わせ
月額利用料金要お問い合わせ
サポート電話、センドバック保守、バージョンアップ、リモートサポート
メーカー名株式会社タロスシステムズ

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理×DMメルマガLINE連携×
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

BCPOS:自動釣銭機が低コスト導入可!リユース機能も搭載!

BCPOS
出典:BCPOS公式サイト
導入価格例990,000円ハードウェアタブレット、パソコン型
月額料金0円~5,000円タイプ汎用型

■おすすめポイント

  • 自動釣銭機付きのPOSレジを導入できる
  • 有料プランに加入すれば充実したサポートが受けられる
  • セミセルフレジとしても使える

①自動釣銭機付きPOSレジセットが低価格で導入可能

BCPOSは自動釣銭機付きPOSレジセットを低価格で導入可能です。同時に、月額無料のレジアプリBCPOS Litefreeを搭載しています。販売点数450アイテムまで登録可能です。

②IT導入補助金対象製品

BCPOSは、IT導入補助金の対象製品です。補助金を活用すれば、自動釣銭機付きPOSレジをさらに低価格で導入できます。また、キャッシュレス決済端末無料キャンペーンも実施中なので、お得にPOSレジを導入したい方におすすめです。

③店舗集客アプリを無料で利用可能

ビジコムが提供する無料の店舗集客アプリ「みせめぐ」を利用できます。お店のページ作成やプッシュ通知、デジタル会員証の発行などが可能です。さらに、BCPOSと本部管理システムTenpoVisorを連携すれば、機能を拡大することもできます。

■製品情報

導入価格例990,000円
(自動釣銭機、タッチパネルPC、レシートプリンター、バーコードリーダー、10インチスタンドタッチモニター、卓上スマホリーダー、バーコードリーダー用スタンド)
月額利用料金・BCPOS Lite free:0円
・BCPOSプラン:5,000円
サポートメール、無料電話(平日10:00~18:00)、有料電話(365日8:00~22:00)、ご利用ユーザー様専用ページ、リモートサポート、駆けつけサポート、センドバック保守
メーカー名株式会社ビジコム

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガLINE連携
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

リユース・リサイクルショップにおすすめPOSレジTOP3比較表

スクロールできます
導入価格例月額料金ハードタイプ買取査定EC連携在庫管理顧客管理DMメルマガLINE連携KPI管理複数店舗管理インボイス制度対応自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携API連携メールサポート電話サポート駆けつけサポート
ReCORE POS0円15,000円〜タブレット、パソコン型専用型××
タロスPOS要お問い合わせ要お問い合わせパソコン型専用型××××
BCPOS990,000円0円~5,000円タブレット、パソコン型汎用型×

TOP3以外のリユース・リサイクルショップおすすめPOSレジ8選

ここでは、上記で紹介したTOP3以外のリユース・リサイクルショップにおすすめのPOSレジを8製品紹介します。

スマレジ

スマレジ
出典:スマレジ公式サイト
導入価格例112,780円~ハードウェアタブレット
月額料金0円〜15,400円タイプ汎用型

■おすすめポイント

  • 拡張性抜群のPOSレジ
  • ショールームでお試しができる
  • IT導入補助金の対象製品

スマレジは導入店舗数39,000を超える大人気タブレット型POSレジです。多くの店舗で導入されている理由の一つに、機能の充実度があります。

スマレジは全タブレットPOSレジの中でも、機能充実度はNo.1です。それを可能にしているのが、アプリ形式で機能を自由に追加できる「スマレジ・アプリマーケット」の存在です。

100近くある追加アプリから、必要な機能を必要な時に追加できるため、無駄なコストも発生しません。外部連携ツールも豊富なので、非常に拡張性が高いPOSレジアプリといえるでしょう。

■製品情報

導入価格例112,780円~
月額利用料金・スタンダード:月額0円(1店舗のみ)
・プレミアム:月額5,500円(1店舗につき)
・プレミアムプラス:8,800円(1店舗につき)
・フードビジネス:12,100円(1店舗につき)
・リテールビジネス:15,400円(1店舗につき)
サポートメール、365日対応のコールセンター(プレミアムプラス以上のプラン)
メーカー名株式会社スマレジ

■対応機能一覧早見表

買取査定×EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガLINE連携
KPI管理複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

POSCO(ポスコ)

POSCO(ポスコ)
出典:POSCO(ポスコ)公式サイト
導入価格例要お問い合わせハードウェアパソコン型、タブレット
月額料金要お問い合わせタイプ汎用型

■おすすめポイント

  • 買取時もポイント付与ができる
  • お店や環境に合わせてカスタマイズ可能
  • 買取査定時に買取承諾書を発行できる

■紹介文

POSCOは、リユース・リサイクルショップ以外にも、小売業やクリニックなどでも使えるPOSレジです。買取と販売業務を一括管理できるので、業務効率化によるスピードアップを図れます。

また、さまざまな買取査定方法に対応しており、ブランド買取、単品買取、重量買取、海外買付けなどを行うことが可能です。「買取時にポイントを付与したい」「レジ1台で販売も買取も行いたい」といった要望にも柔軟に対応できます。

買取時には、レシートプリンターから買取承諾書を発行することができ、買取業務を円滑にします。

■製品情報

導入価格例要お問い合わせ
月額利用料金要お問い合わせ
サポートメール、電話、オンライン保守
メーカー名株式会社ポスコ

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガLINE連携×
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

SPIRE POS

SPIRE POS
出典:SPIRE POS公式サイト
導入価格例10万円〜ハードウェアタブレット、パソコン
月額料金4,950円〜13,200円タイプ専用型

■おすすめポイント

  • オフラインでも販売が可能
  • 身分証の撮影や署名をデータ化してペーパーレスを実現
  • 買取金額の支払いをセルフレジで行える

SPIRE POSは、小売店やリユース・リサイクルショップ向けのクラウド型POSレジです。リユースビジネス向けプランでは、買取機能を含めた、買取業務全般をサポートする機能が揃っています。

買取機能は独自の査定方法により、買取から品出しまでスムーズに処理することが可能です。また、買取金額の支払いをセルフレジで行えます。

セルフレジで通常の会計と買取精算を一緒に運用できるのは大きな強みと言えるでしょう。

■製品情報

導入価格例10万円〜
月額利用料金小規模小売店:4,950円小売店:9,900円リサイクル店:13,200円
サポートメール、電話
メーカー名フィーリックス株式会社

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガ×LINE連携
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

Airレジ(エアレジ)

Airレジ
出典:Airレジ(エアレジ)公式サイト
導入価格例101,620円〜ハードウェアタブレット
月額料金0円〜タイプ汎用型

■おすすめポイント

  • 月額0円でほぼ全ての機能が利用できる
  • リクルートが提供するサービスと連携可能
  • 使いやすさが評価され、グッドデザイン賞を受賞

Airレジは月額0円で、ほとんどの機能を使えます。タブレット型POSレジなので、導入費用も10万前後です。個人店や小規模店舗におすすめできるPOSレジといえます。

誰でも簡単に使える操作性で、会計業務をミスなくスピーディに行えます。その使いやすさが評価されて、グッドデザイン賞も受賞しているほどです。

また、リクルートが提供する多彩なサービスと連携できるのも魅力です。例えば、Airビジネスツールズと連携してシフト管理や請求書などの業務を効率化できます。

■製品情報

導入価格例101,620円〜【内訳】iPad49,800円(税込)〜レシートプリンター据え置き型:42,800円(税込)〜モバイル型:24,800円(税込)〜キャッシュドロワー9,020円(税込)〜
月額利用料金0円〜
サポートメール、チャット
メーカー名株式会社リクルート

■対応機能一覧早見表

買取査定×EC連携×在庫管理
顧客管理DMメルマガLINE連携×
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携

MOOV

MOOV
出典:MOOV公式サイト
導入価格例要お問い合わせハードウェアパソコン型
月額料金要お問い合わせタイプ専用型

■おすすめポイント

  • 出張買取やイベント物販にも対応
  • アプリケーション連携が豊富
  • 見積書〜買取承諾書までをデジタル化できる

MOOVはリサイクル・リユース特化型のクラウドPOSレジです。リサイクルショップをはじめ、中古品売買を行う業界での導入実績が多数あります。

MOOVアプリをインストールすれば、インターネットに接続できる環境でいつでもどこでも利用可能です。店舗レジはもちろん、出張買取やイベント物販にも役立ちます。

見積書〜買取承諾書をデジタル化して保存することができ、検索が容易になるほか、保管場所が不要になります。大切なデータを紛失することもなくなるでしょう。

■製品情報

導入価格例要お問い合わせ
月額利用料金要お問い合わせ
サポートメール、電話(365日9時~23時)、オンサイト保守(現地修理)、リモート操作対応、センドバック対応
メーカー名株式会社コモンプロダクツ

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガ×LINE連携×
KPI管理×複数店舗管理×インボイス制度対応
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携×

U-SHOP POS

U-SHOP POS
出典:U-SHOP POS公式サイト
導入価格例110,000円〜ハードウェアパソコン型
月額料金19,800円〜タイプ専用型

■おすすめポイント

  • 各種ECモールとの連動が可能
  • 中古品の単品管理に特化したPOSレジシステム
  • 宅配買取も可能

U-SHOP クラウドPOSは、中古品の単品管理が得意なPOSレジシステムです。店頭での販売から買取を低価格で利用できます。

オプションの「GATEWAY SaaS」と連動させれば、ヤフオクやYahoo!ショッピング、楽天市場などの各種ECモールと店舗の在庫情報をリアルタイムで管理が可能です。店頭もしくはECモールの商品が売れた場合、他のサイトに掲載している商品情報を自動で取り下げ、売越を防ぎます。

また、撮影した商品画像をクリック&ドラッグするだけで、WEBサイト向けのサイズに自動でリサイズしてくれる点も嬉しいポイントです。

■製品情報

導入価格例115,500円初期費用110,000円+セットアップ端末追加5,500円
月額利用料金システム利用料:19,800円〜本部管理機能:16,500円
サポートオンラインマニュアル、メール
メーカー名株式会社ユーショップデジタルリンク

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガ×LINE連携×
KPI管理×複数店舗管理インボイス制度対応
自動釣銭機接続×キャッシュレス決済対応×会計ソフト連携×

R2システム

R2システム
出典:R2システム公式サイト
導入価格例要お問い合わせハードウェアパソコン型
月額料金13,000円〜タイプ専用型

■おすすめポイント

  • 販売実績20年以上、導入実績1,500店舗以上
  • 100以上の機能を搭載
  • 個人店から多店舗チェーンまで対応

R2システムは販売実績20年以上、導入実績1,500店舗以上の実績により蓄積されたノウハウで日々進化し続けているPOSシステムです。

個人店はもちろん、多店舗チェーンまで、あらゆるリユース・リサイクルショップに対応しています。

リユース業に特化したシステム「買取蔵人」と、買取が必要ない人向けの物販用システム「販売蔵人」から選べます。

100以上の便利な機能が搭載されているだけでなく、店舗に合わせてカスタマイズすることも可能です。

■製品情報

導入価格例要お問い合わせ
月額利用料金買取蔵人:13,000円販売蔵人:13,000円
サポートメール、365日電話受付のコールセンター
メーカー名R2システム株式会社

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガ×LINE連携×
KPI管理複数店舗管理インボイス制度対応要お問い合わせ
自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応×会計ソフト連携

STAGE Pro

STAGE Pro
出典:STAGE Pro公式サイト
導入価格例268,000円ハードウェアパソコン型
月額料金要お問い合わせタイプ専用型

■おすすめポイント

  • 金・銀・プラチナのgグラム買いにも対応
  • ヤフオク・楽天市場に一括出品が可能
  • 商品の単品管理ができる

STAGE Proは、リサイクルショップ専用POSシステムです。今まで難しいとされてきた中古商品の単品管理が行えるため、ブランド買取ショップなどに役立ちます。

金・銀・プラチナのgグラム買いにも対応しており、貴金属買取相場と金・銀・プラチナ相場を簡単に取り込めます。ボタンひとつでその日の最新相場の更新が可能です。

また、オプション契約でヤフオクと楽天市場に一括出品できます。一括で出品できるアイテム数は、ヤフオクと楽天市場でそれぞれ15アイテムです。手間がかかる出品作業の負担を大幅に軽減できます。

■製品情報

導入価格例268,000円【内訳】POS用パソコン:98,000円POS用17インチ液晶ディスプレイ:14,700円サーマルプリンター:60,300円バーコードリーダー:10,000円カスタマディスプレイ:41,000円キャッシュドロワー:12,000円ラベルプリンター:22,000円データバックアップ用HD:10,000円
月額利用料金要お問い合わせ
サポート要お問い合わせ
メーカー名株式会社コムサ

■対応機能一覧早見表

買取査定EC連携在庫管理
顧客管理DMメルマガ×LINE連携×
KPI管理×複数店舗管理×インボイス制度対応×
自動釣銭機接続×キャッシュレス決済対応×会計ソフト連携×

TOP3以外のリユース・リサイクルショップ8選比較表

スクロールできます
導入価格例月額料金ハードタイプ買取査定EC連携在庫管理顧客管理DMメルマガLINE連携KPI管理複数店舗管理インボイス制度対応自動釣銭機接続キャッシュレス決済対応会計ソフト連携API連携メールサポート電話サポート駆けつけサポート
スマレジ112,780円~0円〜15,400円タブレット汎用型××
POSCO
(ポスコ)
要お問い合わせ要お問い合わせパソコン型、タブレット汎用型××××
SPIRE POS10万円〜4,950円〜13,200円タブレット、パソコン専用型××〇(準備中)×
Airレジ
(エアレジ)
101,620円〜0円〜タブレット汎用型×××××××
MOOV要お問い合わせ要お問い合わせパソコン型専用型×××××××
U-SHOP POS110,000円〜19,800円〜パソコン型専用型××××××××
R2システム要お問い合わせ13,000円〜パソコン型専用型××要お問い合わせ××
STAGE Pro268,000円要お問い合わせパソコン型専用型×××××××××要お問い合わせ要お問い合わせ×

リユース・リサイクルショップのPOSレジの選び方

ここでは、リユース・リサイクルショップがPOSレジ選びで失敗しないポイントを解説します。

POSレジのハードウェアの種類を選ぼう

まずは、POSレジのハードウェアの種類を選びましょう。ハードウェアには、以下の3種類があります。

ターミナル型POSレジ
(据え置き型・専用機)

ターミナル型POSレジ

POSシステムがすでに搭載されているレジのことです。POS専用に開発されたレジで、自動釣銭機やセミセルフレジなどの高度な機能を搭載しています。
高機能な分、他の種類のPOSレジと比較しても価格が高くなる傾向があります。価格相場は50万円〜100万円です。

パソコン型POSレジ

パソコン型POSレジ

その名の通り、パソコンにPOSレジシステムをダウンロードして利用するタイプです。POSレジとしてだけでなく、パソコン本来の用途としても使用できます。

すでにパソコンを持っていれば、初期費用を0円に抑えられる点がメリットです。ただし、キャッシュドロワーやレシートプリンターなどの周辺機器を別途購入する必要があります。

導入価格は0円〜50万円、月額利用料は5,000円〜30,000円程度です。


タブレット/モバイル型POSレジ

Padなどのタブレット端末に、POSレジアプリをインストールして利用するタイプです。他の種類よりもコンパクトで持ち運びできる点がメリットといえます。

コンパクトながら、パソコン型やターミナル型と比べても遜色のない機能を備えています。

導入価格は0円〜30万円、月額利用料は0円〜30,000円程度です。他の種類と比較しても安価で導入できます。

小規模のリサイクルショップなど、レジスペースの確保が難しい場合や導入費用を抑えたい場合は、タブレット型POSレジが向いているでしょう。

POSシステムは汎用型かリユース・リサイクルショップ専用型か

多業種に対応する汎用型と、リユース・リサイクルショップ特化の専用型から製品を選ぶ必要があります。

POSシステムの多くは汎用型です。多くの機能を備えており、拡張性に優れている製品も多いですが、リユース・リサイクルショップに必要な機能を搭載しているかの確認は必要になります。

特に汎用型の場合は、「買取査定の機能」を備えている製品は少ないです。買取業務を行う場合は、リユース・リサイクルショップに必要な機能が充実している専用型がおすすめといえるでしょう。

目的にあった機能はそろっているか

POSレジを選ぶ際は、自店舗に必要な機能がカバーされているかチェックするのも大切です。

リサイクルショップの目的に合った機能の選び方は、大きく分けて以下の2パターンが考えられるでしょう。

最低限レジ機能と売上管理機能があればよい

最低限のレジ機能と売上管理機能だけあればよいというリサイクルショップも多いです。

そのような店舗には、低価格で導入できる製品が向いています。

低価格で導入できる製品は、

  • エアレジ
  • スクエア

などがおすすめです。

2製品とも月額利用料0円で、ほとんどの機能が使えます。もちろんレジ機能と売上管理機能も使えるため、低価格でPOSレジを導入したい店舗におすすめといえるでしょう。

充実したリユース・リサイクルショップ向け機能が必要

買取査定機能など、リユース・リサイクルショップ特有の機能が必要な店舗は、業界特化型のPOSレジを選びましょう。

充実した機能を搭載し、お店の業務効率化に大きく役立つ製品なら、

  • ReCORE POS
  • タロスPOS
  • BCPOS

などがおすすめです。買取査定機能はもちろん、複数モール同時出品など充実した機能を備えています。

価格(導入費用・月額料金)はどうか

POSレジの導入費用や月額料金もよく見ておきましょう。価格面は機能の充実度や種類、メーカーによっても異なります。

前述したように、導入費用を抑えたい場合はタブレットPOSレジや、必要最低限の機能を搭載したPOSレジを選ぶことです。

POSレジの価格と、必要な機能などのバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

サポート体制の手厚さや親切度はどうか

トラブルが発生した際のサポート体制の手厚さや、親切度をチェックすることも大切です。

POSレジが故障したり、不具合が発生したりすると、店舗業務が一時的にストップしてしまいます。迅速な対応ができなければ、店舗の損失につながる恐れもあります。

万が一の事態に備えるためにも、24時間365日電話サポートや駆けつけサポートがついているメーカーを選ぶと安心です。

操作性・使いやすさはどうか

POSレジをスムーズに運用するためには、スタッフが使いやすいかどうかも大切です。

操作が複雑なPOSレジを選んでしまうと、その分教育に時間がかかります。

必要な機能や操作性については、実際にレジを操作するスタッフと話し合っておきましょう。

メーカーの中には、デモなどで操作性を試せるサービスもあります。実際にPOSレジに触れる機会を増やして、使いやすさのチェックをしましょう。

POSレジ導入の流れ

ここでは、POSレジを導入するまでの流れを解説します。具体的なステップは以下のとおりです。

STEP
お問い合わせ・資料請求

気になるPOSレジが見つかれば、資料請求をしてみましょう。お問い合わせ内容に合わせて、専門スタッフが相談に対応してくれます。

STEP
ヒアリング

POSレジに詳しい専門スタッフが、お客様の悩みや導入目的などをヒアリングします。

STEP
提案

お客様の悩みや導入目的に合わせて、ソリューションの提案をします。

STEP
契約

提案内容に納得できれば契約です。

STEP
打ち合わせ・システム設計

各種マスタの管理項目や値札の仕様など、多岐にわたる打ち合わせをします。システム仕様が決定すれば、専門の技術スタッフがシステム設計・動作テストを行います。

STEP
システム納品

動作テストなどに問題がなければ納品です。スタッフが店舗に訪問し、機器の設置・設定、動作確認、指導などを行います。

上記の流れは、POSメーカーによっても異なるため、導入するメーカーに確認しましょう。

リユース・リサイクルショップで活用されるPOSレジの機能一覧

ここでは、リユース・リサイクルショップで活用される主なPOSレジの機能を解説します。

買取機能(査定機能)

顧客が店舗などに持ち込んだ商品を買い取る際に活用できる機能です。顧客の買取データの取得や、買取商品の管理が行えます。

リサイクルショップ向けの買取機能は、事前に査定評価設定を行えば、項目を選ぶだけで買取価格・販売価格の適正価格を知ることが可能です。

新人スタッフなど、取り扱い商品の知識がない方でも査定業務を実施できるようになります。

POSレジによっては、店舗買取だけでなく、宅配買取に対応していたり、他店舗の買取価格を指標にできたりする便利機能もあります。

買取機能を活用すれば、買取業務にかかる時間を短縮し、買取商品の粗利率や商品回転率を高める効果が期待できるでしょう。

商品管理機能

商品管理機能は、店舗・倉庫の在庫状況や購入履歴、売上情報などを自動で集計・分析できる機能です。

商品情報をあらかじめ登録しておけば、商品の粗利率や在庫数、売上の推移などを商品・カテゴリー別に一目で把握できます。

商品別に管理できれば、どのカテゴリーの商品がよく売れているのかがわかり、より効果的な仕入れや買取が可能になります。

例えば、スニーカーの売上が伸びているとわかれば、スニーカーの買取を強化して、品揃えを豊富にすることも可能です。

顧客のニーズを見極めて売れる商品の買取を強化すれば、売上UPが期待できるでしょう。

在庫管理機能

本部や各店舗から、リアルタイムで在庫を管理できる機能です。

POSシステムの在庫管理機能では、ハンディやタブレット端末を使ってデータを入力し、データ登録から伝票作成までをスピーディに行えます。

POSシステムの在庫管理には、以下のような機能が備わっています。

  • 棚卸機能

商品をバーコード管理し、在庫点数がどのくらいで、月末や年末にどのくらい在庫が残っているかを管理できる機能です。
人の手で数える必要がないため、数え間違いや業務負担の軽減につながるメリットがあります。

  • 在庫変動履歴機能

在庫が倉庫や別の店舗に移動した履歴を表示する機能です。倉庫に入荷した日や数量、店舗に移動した日や数量などを時系列で確認できます。
POSシステム上で仕入れから販売までの流れを把握し、在庫ロスの原因を突き止めることが可能です。不在庫ロスによる損失を抑えられるでしょう。

  • 発注・入出荷機能

仕入れ先への発注内容を登録する機能です。入荷担当者は入荷予定を事前に把握できるようになります。
在庫の流れをシステム上で自動的に管理できるため、在庫管理の記録をつける必要はありません。
スケジュールを把握・共有することができ、入荷・出荷作業をスムーズに行えます。

上記の機能により、時間がかかる在庫管理業務を効率化し、正確に管理できるのがメリットです。

従業員管理機能

従業員ごとに、査定業務や販売価格の変更などの権限を設定したり、履歴を管理できたりする機能を指します。

特にリユース・リサイクルショップのような、買取業務が発生する業界は不正が起こりやすいです。

従業員管理機能を活用すれば、査定業務や販売価格の変更などを、どの従業員が行ったのか記録されます。

履歴が残れば、従業員は不正を働きにくくなり、トラブル防止につながるのです。

また、従業員ごとの粗利率や売上を可視化できる機能を備えたPOSレジもあります。評価を数字で示せるため、より公平な評価を与えることができるでしょう。

ECモール出品機能

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECモールに出品・在庫管理・管理などが行える機能です。

具体的には、

  • 一括出品
  • 店舗とECモール間の在庫連動
  • 発注・仕入れ管理
  • 売上・決済管理

などが行えます。

スマホが普及した現代の消費活動において、ECモールへの出品は商品の回転率を向上させるために欠かせません。

しかし、リサイクルショップでは買い取った商品の手入れや販売などの業務負担が大きいため、他の業務に労力を割くのが難しいです。

そこで、ECモール出品機能を活用すれば、出品作業が効率化され、業務負担の軽減につながります。

顧客管理・販促機能

POSレジの中には、顧客管理機能や販促機能を備えた製品も多いです。

具体的には、POSシステム上で会員情報を参照し、過去の購入履歴を把握できたり、ポイントの付与を行ったりすることができます。

全ての顧客情報を管理できるため、特定の顧客に向けた販促DMや個別メッセージの配信が可能です。

また、LINEミニアプリとPOSレジが連携できる製品も存在します。POSシステムに蓄積された顧客情報と連動し、ユーザーの属性に合わせた販促メッセージをLINEに送信することが可能です。

お客様の興味があるLINEメッセージを送れるため、リピート率UPにも期待ができるでしょう。

その他の便利機能

前述した機能以外にも、以下のような便利機能もあります。

  • 買取承諾書発行機能

商品の買取時に、レシートプリンターから買取承諾書を発行できる機能です。お客様との取引をより円滑に行えるようになります。

  • レジ画面切り替え機能

買取画面と販売画面を切り替えられる機能です。買取画面で入力した情報を保留したまま、販売画面で入力作業を行えます。

  • 値札の発行機能

お店が使用する値札に合わせて発行できる機能です。衣料品や宝飾品、商品に直接値札を貼り付けられない商品でも、カスタマイズして貼り付けられるようになります。

  • 専門買取業者への販売管理

店舗以外で販売した商品の情報もシステムに入力し、管理できる機能です。過去の販売履歴から、販売価格を把握できます。

上記の機能は必須ではないものの、店舗の業務を大幅に効率化するのに役立つでしょう。

リユース・リサイクルショップがPOSレジを導入するメリット

リユース・リサイクルショップがPOSレジを導入するメリットには、以下の点が挙げられます。

  • 業務効率アップ!人件費削減やスタッフ負担軽減につながる
  • 複数店舗の管理も楽になる
  • レジ締めの時間が大幅短縮!
  • レジスピードアップ!待ち時間削減で顧客満足度が向上
  • 販路拡大・売上アップを実現

業務効率アップ!人件費削減やスタッフ負担軽減につながる

POSレジを導入する大きなメリットは、業務効率化につながることです。

リサイクルショップのような買取査定を行う店舗では、一般的な小売業よりも業務量は多いです。

POSレジはバーコードで商品管理を行うため、レジ金額の打ち間違えや在庫の数え間違いなどが発生しません。

さらに、POSレジを導入して業務を効率化できれば、スタッフの負担軽減はもちろん、人件費削減にも期待ができるでしょう。

複数店舗の管理も楽になる

POSレジを導入すれば、在庫管理が大変な複数店舗の管理も楽になります。

リサイクルショップでは、店舗によって扱う商品のジャンルが異なることがあり、査定の品質がスタッフの腕に依存している店舗も多いです。これが複数店舗となると、さらに大変になります。

POSレジは複数店舗の商品を一元管理し、査定品質の標準化を行うことが可能です。

また、他店舗の買取・販売価格の基準を参考に、査定や販売を行えるため、店舗間での相乗効果も期待できるでしょう。

レジ締めの時間が大幅短縮!

POSレジは、レジ記録や機内残高、売上の集計を自動で行います。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済も自動計算してくれるので、レジ締め作業が簡単になります。

レジ内の現金とPOSレジで計算した金額が合っているかを確認するだけです。さらに、自動釣銭機を導入していれば、レジ締め作業のミスをさらに減らすことができるでしょう。

レジスピードアップ!待ち時間削減で顧客満足度が向上

POSレジの導入によって、会計処理が自動化されることで、正確かつスピーディなレジ業務が可能になります。

クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済にも対応すれば、現金を使わずに買い物が可能です。

レジ業務が自動化され、お客様の待ち時間を削減できれば、顧客満足度の向上につながるでしょう。

販路拡大・売上アップを実現

最後に解説するPOSレジの導入メリットは、販路の拡大ができることです。多くの企業がECモールへ出品し、販路を拡大しています。

しかし、リサイクルショップでは、販売業務以外にも買取査定などの対応もしなければなりません。ECモールへの出品を行いたくても、実店舗の業務で精一杯という店舗も多いでしょう。

POSレジの「ECモール出品機能」などを活用すれば、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどに商品を簡単に出品できるようになります。

実店舗だけでなく、ECモールまで販路を拡大すれば、売上アップも期待できるでしょう。

リユース・リサイクルショップのPOSレジ導入事例

ここでは、リユース・リサイクルショップでPOSレジを導入した事例を紹介します。導入イメージの参考にしてください。

50万点以上の在庫管理強化を実現

■導入前の課題・導入目的

当店は総合リサイクルショップで、店頭在庫はもとよりバックヤード側にも在庫が多数ありました。

とにかく在庫数も種類も多くて正確に把握したことがなく、在庫管理がどうしても難しい状況が続いていました。

店舗規模が拡大するとともにスタッフの業務負担が限界まで近づき、まずは在庫管理をすべく業務システムを調査して各社へ打診したのです。

■導入してよかったこと

商品管理・買取履歴・お客様の会員情報を電子化されたことで接客時間が短縮したので、大変助かっています。

日々の店舗業務が全体的に効率化されたことで、スタッフの業務負担が軽減しました。

平均して、労働時間が一人1日1時間以上も削減できていることが分かりました。

タロスは人件費削減に貢献しています。

■編集部のコメント:

総合リサイクルショップは取り扱う商品点数が多く、正確な在庫管理が非常に難しいところです。POSレジを導入することで、正確かつスピーディな在庫管理を実現しています。バーコードスキャンするだけで商品の場所や販売期限、利率などの細かいデータも簡単に把握できます。大量の在庫数を抱えるリサイクルショップにPOSレジは必須と言えるでしょう。

引用元:https://news.talos-web.com/example/mangasouko

トレーディング個品管理とEC出品がスムーズに!

■導入前の課題・導入目的

弊社のスタッフの年齢層が比較的若めのお店ではあるので、昔ながらのシステムは合わないと考えていました。

そこで、操作画面がわかりやすいかつアップデートされ続けるようなPOSシステムを探していました。

■導入してよかったこと

特に、LINEミニアプリ連携機能やEC管理機能は非常に役に立っています。

LINEミニアプリとの連携が可能でデジタル会員証を簡単に発行できるので、顧客体験の向上に繋がっていると思います。

また、ECへの在庫連携が非常にスムーズです。店舗業務と同時に出品から受注まで一元管理できていることで、店舗の状況把握が比較的簡単に可能となっています。

■編集部のコメント:

トレーディングカードのように、価格相場が頻繁に変わる業態では、データを読み解く機会が非常に多いです。そのため、安定した店舗運営には、スタッフの経験やスキルに左右されます。

POSレジを活用すれば、新人スタッフでもデータ分析や適正価格での売買が行えるようになります。EC出品もPOSレジを活用することでスムーズになり、売上UPが期待できるでしょう。

引用元:https://recore-pos.com/casestudy/centerwave/

POSレジ導入のデメリット・注意点と対策

ここでは、POSレジの導入デメリットや注意点、その対策を解説します。

導入費用やランニングコストが従来レジスターより高い

POSレジを導入するうえで最も大きな負担になるのが、導入費用やランニングコストがかかることです。

POSレジの機能やメーカーによっても価格に差がありますが、従来レジスターよりも高くなります。

しかし、長期的な視点で導入を検討することが大切です。導入費用はかかるものの、長期的な視点で見ると、費用対効果が大きいと言えます。

費用対効果を高めるためにも、まずはPOSレジを導入する目的や必要な機能を洗い出し、ニーズに合った製品を導入しましょう。

インターネット環境の整備が必要

POSレジを利用するためには、インターネット環境が必要です。

店舗にインターネット環境がない場合は、整備に費用がかかります。また、安定したPOSレジ運用を実現するためには、安定したネット回線が不可欠です。

インターネット環境の整備に、費用と多少の労力が必要な点はデメリットといえるでしょう。

スタッフが新たな操作を覚える必要がある

新しいシステムを導入する際は、スタッフが操作を覚えなければなりません。

スタッフによってはPOSレジの操作に苦戦し、慣れるまでに時間がかかる場合もあるでしょう。

いくら機能が充実しても、使いにくいと感じれば、業務効率も上がりません。

「誰でも簡単に使えるか」「商品登録は簡単か」「新人スタッフでも買取査定が行えるか」など、導入前に製品の操作性を見ておきましょう。

使いやすいPOSレジを選んで導入すれば、スタッフが新たな操作を覚えるまでの時間を短縮できます。

導入時の商品登録が負担になる

導入時の商品登録が負担になる点もデメリットです。

1度商品登録をすれば、次回からは登録する必要はありません。しかし、初回導入時の商品登録には時間がかかってしまいます。

対策としては、商品マスタが搭載されているPOSレジを導入することです。商品登録の手間を省けます。

まとめ

本記事では、リユース・リサイクルショップにおすすめのPOSレジを紹介してきました。

POSレジを導入すれば、リサイクルショップの販売・買取業務を効率化し、スタッフの負担を大幅に軽減できます。

また、リサイクルショップの売上UPに欠かせないECモールへの出品も簡単に行えるようになります。

リサイクルショップを運営しているなら、リユースに特化したPOSレジを導入するのも良いでしょう。

本記事で紹介した内容を参考に、自身の店舗にマッチしたPOSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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