世界的に人気なキャッシュレス決済サービス「Square(スクエア)決済」です。
そんなSquare決済導入にあたり、「実際にSquareを利用している方の評判はどうなんだろう?」「他のキャッシュレス決済サービスに比べて本当にいい製品なんだろうか?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そういった方の疑問を解決できるようにSquareのメリット・デメリットなどを詳しく解説したうえで、評判・口コミ・他社製品との比較結果も紹介しています。Squareの導入を検討している方は、記事の内容を参考にしてみてください。

Square(スクエア)とは
Squareは国内でトップクラスの人気を誇るキャッシュレス決済です。初期費用・月額利用料は0円で、最短で申し込み当日に利用することができます。また、売上金も最短翌営業日入金となっており、入金サイクルが早いのも特徴です。
以下の表は、Squareの基本的な情報となっています。
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初期費用 | 無料 |
端末代 | 以下のキャッシュレス決済端末のうちいずれかが必要。Square リーダー:7,980円(キャンペーン中は4,980円)Squareスタンド:29,980円 Squareターミナル:46,980円 |
月額利用料 | 無料 |
現金会計 | 〇 ※無料のPOSレジ機能あり |
クレジットカード 手数料:3.25%〜 | Visa/MasterCard/AmericanExpress/DinersClub/Discover/JCB |
電子マネー 手数料:3.25%〜 | Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/iD/QUICPay/ |
QRコード 手数料:3.25% | PayPay |
レシートプリンター内蔵 | 〇※Squareターミナルのみ |
入金サイクル | 最短翌日入金(入金先の口座を三井住友銀行もしくはみずほ銀行に指定した場合)その他の銀行は毎週金曜日入金 |
導入期間 | 最短即日 |
サポート | 電話(受付:10:00~18:00、月〜日)メール・チャット(24時間受付) |
メーカー名 | Square株式会社 |
■端末・周辺機器
Squareリーダー

Squareスタンド

Squareターミナル

iPadかiPhoneかAndroid

レシートプリンター
※Squareターミナルなら不要

仕様詳細(クリックで詳細を確認)
OS | iOS/Android |
通信方法 | Bluetooth/Wi-Fi/イーサネット |
バッテリー | どの端末もフル充電しておけば基本的に営業時間中は給電しなくても使用可能 |
カード差し込み決済 | 〇 |
カードタッチ決済 | 〇 |
スマホ決済 | × |
QR決済 | 〇(PayPay) |
1回払い | 〇 |
2回払い | × |
ボーナス払い | × |
リボ払い | × |
■キャンペーン情報
通常7,980円のスクエアリーダーが4,980円で購入できます。
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Square(スクエア)の評価ポイント・メリット
ここでは、Squareの評価ポイント・メリットを解説していきます。以下の6点がSquareの評価ポイント・メリットです。
- 初期費用・月額利用料無料で使えるキャッシュレス決済
- 導入期間・入金サイクルが最速クラス
- グッドデザイン賞にも選ばれたデザイン性・機能性抜群の各種端末
- オンライン決済やECサイト作成機能が充実
- 審査が通りやすく&継続役務提供にも対応
- POSレジシステムも無料で使える
①初期費用・月額利用料無料で使えるキャッシュレス決済
Squareは、初期費用や月額利用料が無料で、導入時の端末代とキャッシュレス決済手数料のみで利用できるキャッシュレス決済端末です。
- 初期費用:無料
- 月額利用料:無料
- 振込手数料:無料
- POSレジアプリ:無料
- 払い戻し手数料:無料
- チャージバック手数料:無料
- アカウントの無効化:無料
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② 導入期間・入金サイクルが最速クラス
導入期間は最短即日で、入金サイクルは最短翌営業日となっており、他社にくらべて圧倒的なスピード感です。
そのため、急ぎの場合でも導入でき、キャッシュフローのリスクも軽減できます。
以下は主要キャッシュレス決済端末との導入期間・入金サイクルの比較です。
Square | エアペイ | スマレジ・PAYGATE | 楽天ペイ | steraPack | STORES決済 | |
---|---|---|---|---|---|---|
導入期間 | 最短即日 | 1週間 | 1~4か月 | 1週間~ | 1.5ヶ月~ | 1週間~ |
入金サイクル | 最短翌日入金(入金先の口座を三井住友銀行もしくはみずほ銀行に指定した場合)その他の銀行は毎週金曜日入金 | 月3回・月6回 | クレジットカード・電子マネー売上:月2回※末締め翌15日払い、15日締め当月末払いQRコード売上:当月末締め翌月末払い | 最短翌日(楽天銀行を入金口座に指定した場合、休日・祝日関係なく365日、売上が翌日に自動入金) | 月2回・6回 | 最短翌々日 |
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③グッドデザイン賞にも選ばれたデザイン性・機能性抜群の各種端末
Squareが人気の理由のひとつは、高機能かつ使いやすい3種類のおしゃれな端末です。以下3つの端末は、いずれもスタイリッシュでデザイン性に優れているので、店舗の景観を損ねません。

価格:4,980円
Squareのキャッシュレス決済端末の中で、もっともシンプルで小型です。スマートフォンやタブレットと接続すればすぐに使用できます。小型ですが充実した機能が備わっており、、クレジットカード・電子マネー・QRコードを利用ができ、タッチ決済にも対応可能です。

価格:第一世代➡19,980円、第二世代➡29,980円
iPad専用のスタンドにキャッシュレス決済機能が内蔵されています。10.2インチと10.5インチのiPadに対応しており、スタッフ用の決済画面で商品を追加した後に、画面を顧客側へ向けると「お客様専用ディスプレイ」に切り替えることが可能です。

価格:46,980円
さまざまなマルチ決済端末の中でも、非常に優れたデザイン・機能のオールインワン決済端末です。コードレスで利用でき、バッテリーの持久性が高いので1日中決済を受け付けられます。持ち運びができるので、カウンターだけではなく店舗のどこでも使用可能です。
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④オンライン決済やECサイト作成機能が充実
Squareは、オンライン決済に対応しており、ECサイトを無料で作成することができるので、ネットショップを開いてオンライン決済ができるようにしたい店舗におすすめです。オンライン決済は最短当日から利用可能で、固定費・アカウント登録料は必要ありません。

⑤審査が通りやすい&継続役務提供にも対応
エステサロンや個人店など審査が通りにくい店舗でも、Squareは審査に通りやすい傾向にあります。他の決済端末では審査が通らなかったのに、Squareでは通ったというお店も多いようです。
なかなか他のキャッシュレス決済端末で審査が通らない場合、まずはSquareを利用してみて、売上が伸びて信用度が高くなったら他の決済端末に切り替えるのもおすすめです。
また、スクエアでは継続的役務といい、コース・回数券などを数か月にわたって継続的にサービスを提供することが可能です。他のキャッシュレス決済端末では禁止されているところが多いです。
ただし条件があり、注意が必要な業種があるので以下でそれぞれ詳しく解説するので、該当する場合は覚えておくようにしてください。
エステティック業種
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が1年以内の場合は、以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/Discover/JCB/iD/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が1年以上の場合は利用できません。
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が1ヶ月以内の場合は以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/Discover/JCB/iD/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が1ヶ月以上ある場合は利用できません。
パソコン教室・結婚相手紹介サービス・語学学校・家庭教師・学習塾
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が1年以内の場合は、以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/Discover/JCB/iD/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が1年以上ある場合は利用できません。
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が2ヶ月以内の場合は以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/Discover/JCB/交通系電子マネー/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が2ヶ月以上の場合は利用できません。
その他業種(整体・治療院・スポーツジムなど)
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が1年以内の場合は、以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/Discover/JCB/iD/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が1年以上の場合は利用できません。
- サービスの価格が50,000円(税込)以下の場合
サービスの有効期限が2ヶ月以内の場合は以下のクレジットカード・電子マネーの利用が可能
- Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/JCB/Discover/iD/QUICPay
- サービスの価格が50,001円(税込)以上の場合
サービスの有効期限が2ヶ月以上の場合は利用できません。
電子マネーでは特定商取引法が適用されます。電子マネーIDでは、継続的役務を禁止しているので利用できません。違反した場合は、振込金の保留もしくはSquareアカウントが利用停止になる場合もあるので気をつけましょう。
⑥POSレジシステムも無料で使える
Squareアカウントがあれば、無料ながら高機能なSquarePOSレジも利用可能です。基本的なレジ機能のほか、売上・顧客・勤怠・複数店舗管理機能が備わっています。また、全世界を対象に開発されており、非常にシンプルな設計で使いやすいです。端末はiPadを使用するため、直感的な操作が可能です。
SquarePOSレジについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

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Square(スクエア)の良い評判/悪い評判
ここでは、Squareの良い評判・悪い評判をそれぞれ紹介していきます。
Square(スクエア)の良い評判・口コミ
まずは、Square(スクエア)の良い評判・口コミを紹介していきます。
本格的なPOSレジをどこでも展開できるようになる

「タッチ決済対応なので衛生的に会計を行えます!」
移動店舗での決済に活躍してくれる

「すでにスマホやタブレットをもっている場合は、すぐにキャッシュレス決済を受け付けることができます」
リアルのイベントでクレジット決済が簡単に使える

「三井住友銀行とみずほ銀行に限られていますが、翌日入金されるのは店舗にとってありがたいでしょう」
スマホカード決済の中でもレジの機能が非常にすぐれている

「SquareはPOSレジとしても利用できるので、キャッシュレス決済導入時、一緒にPOSレジの導入も検討するといいでしょう。操作性が高く、使いやすいと評判がいいです」
物販用にはとてもたのもしい味方

「キャッシュレス決済機能だけではなくPOSレジ機能も無料なのはかなりコスパがいいです!」
QRコード決済にも対応で今後にさらに期待

「やはり導入スピードと、初期費用の安さは評判がいいようです」
レジソフトのデキがいい

「キャッシュレス決済の手数料は3%台と業界最低水準です」
入金の速い決済サービス

「決済手数料が安く、初期費用・月額利用料が発生しないので導入ハードルは低いです」
対応がいい

「導入段階での対応スピードは気になるところですが、スピーディーに対応してもらえるようです」
導入の早さ、手数料の安さと入金の早さが魅力

「やはり申し込み後すぐに使えるのは大きな魅力です」
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Square(スクエア)の悪い評判・口コミ・デメリット
次は、Square(スクエア)の悪い評判・口コミ・デメリットを紹介していきます。
接続に時間がかかる

「接続に時間がかかると、お客様を待たせてしまうので、ここは改善する必要があるでしょう」
デザインの自由度が

「ECサイトのデザインの自由度に関しては、無料なだけにいたしかたない部分もありますが、改善を期待したいところです」
翌営業日入金の銀行を拡充してほしい

「たしかに翌営業日入金の銀行が多いと、さらに利便性が向上しますね!」
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Square(スクエア)を他の人気キャッシュレス決済端末と比較してみた
ここでは、Square(スクエア)とその他の人気キャッシュレス決済端末「エアペイ」「STORES決済」「sterapack」「スマレジ・PAYGATE」を比較表を作成しましたので、それぞれ見比べてみてください。
Square | エアペイ | STORES決済 | sterapack | スマレジ・PAYGATE | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済端末代 | 以下のキャッシュレス決済端末のうちいずれかが必要。Square リーダー:7,980円(キャンペーン中は4,980円)Squareスタンド:29,980円Squareターミナル:46,980円 | 0円 | 条件達成で端末代が無料。【条件】ストアーズ決済の売上が合計10万円を超えること上記を申込完了から180日(6ヶ月以内)に達成すること | 0円 | 30,800円(キャンペーン中は0円) |
月額利用料 | 0円 | 0円 | 0円 | お試し:0円(1年間)スタンダードプラン:3,300円 | 3,300円 |
導入期間 | 最短即日 | 1週間 | 約1週間 | 1.5ヶ月~ | 1~4か月 |
入金サイクル | みずほ銀行・三井住友銀行は翌営業日その他は週1回(毎週金曜日) | 月3回・月6回 | 手動入金:振込依頼から2営業日以内自動入金:月1回 | 月6回or月2回 | クレジットカード・電子マネー売上:月2回※末締め翌15日払い、15日締め当月末払いQRコード売上:当月末締め翌月末払い |
クレジットカード | 手数料:3.25%~3.95%Visa/MasterCard/American Express/JCB/Diners Club/Discover | 手数料:3.24%~3.74%Visa/MasterCard/American Express/JCB/Diners Club/Discover/Union Pay | 手数料:3.24%~3.74%Visa/MasterCard/American Express/JCB/Diners Club/Discover | 手数料:2.80%~3.74%Visa/MasterCard/American Express/JCB/Diners Club/Discover/Union Pay | 手数料:3.24%~Visa/MasterCard/American Express/JCB/Diners Club/Discover/Union Pay |
電子マネー | 手数料:3.25%~3.75%Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/iD/QUICPay/Apple Pay | 手数料:3.24%~3.74%PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/ID/QUIC Pay/COIN+/ | 手数料:1.98% ~Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん | 手数料:3.25%~3.74%Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/ID/WAON/nanaco/楽天Edy/QUIC Pay | 手数料:3.24%~Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/ID/WAON/nanaco/楽天Edy/QUIC Pay |
QR | 手数料:3.25% PayPay | 手数料:2.95% WeChat Pay/COIN+/PayPay/d払い/auPAY/楽天ペイ/J-coin Pay/Smart Code™ | 手数料:3.24% WeChat Pay | 手数料:3.25% ゆうちょPay/PayPay/d払い/楽天ペイ/auPAY/メルペイy//LINE Pay/アリペイ/WeChat Pay | 手数料:3.24%~PayPay/d払い/楽天ペイ/auPAY/メルペイy//LINE Pay/アリペイ/WeChat Pay |
特別手数料 | 年間取引高が2,500万円以上の場合は店舗のニーズに適したカスタマイズされた料金プランで利用可能。 | なし | クリーニング・理容室・床屋特別プラン(手数料2.48%~)医療特別プラン(手数料1.50%~ | 手数料:1.50%Visa/MasterCard(医療・クリニック専用プランの場合) | キャンペーン中は手数料がお得になる。 |
連携POSレジ | スクエアPOSレジ/エアレジ/スマレジ/ユビレジ/poscube/Bionli/OrangeOperation | エアレジのみ | スマレジ/ユビレジ/あっと決済/Bionly/SalonAnswer/POS+/Bionly/poscube/LOYVERSE/Nexpo/mAIpos/Okage | POS+/Uレジ/リアレジなど | スマレジのみ |
上記の表を見てわかるように、やはりSquareの導入スピードと入金サイクルは圧倒的です。初期費用や端末代に関しては、無料のところが多くあります。また、特別手数料プランを提供しているところもあり、業種によってはお得に利用可能です。
上記以外のキャッシュレス決済端末も含めて選定を行い方は下記の記事をご覧ください。

比較してわかったスクエアのデメリット
ここでは、比較してわかったSquareのデメリットを解説していきます。
デメリット①:決済手数料は比較的高め
Squareは決済手数料が3.25%~3.95%と、他社にくらべてわずかに高いです。以下の表で、それぞれ見比べてみてください。
Square | エアペイ | STORES決済 | sterapack | スマレジ・PAYGATE | |
---|---|---|---|---|---|
決済手数料 | 3.25%~3.95%※ | 2.95%~3.74% | 3.24%~3.74% | 2.80%~3.74% | 3.24%~ |
特別手数料 | 年間取引高が2,500万円以上の場合は店舗のニーズに適したカスタマイズされた料金プランで利用可能。 | なし | クリーニング・理容室・床屋特別プラン(手数料2.48%~)医療特別プラン(手数料1.50%~ | 手数料:1.50%Visa/MasterCard(医療・クリニック専用プランの場合) | キャンペーン中は手数料がお得になる。 |
※Squareの決済手数料は2023年4月28日(金)からJCBとQUICPayの決済手数料が改定されて引き下げられます。
- JCB:3.95%→3.25%
- QUICPay:3.75%→3.25%
決済手数料にこだわるのであれば、スマレジ・PAYGATEは一律3.24%かつ、期間限定で今導入すればさらに手数料を落とした特別割引手数料になっているのでおすすめです。
また、医療機関であればスマレジ・PAYGATE、steraPack、STORES決済は格安の手数料で利用できます。

導入時に端末代がかかる
多くのキャッシュレス決済端末が端末代も無料となるキャンペーンを行っているなか、Squareは最低でも4,980円の端末代がかかります。高額ではありませんが、少なからずコストが発生しますので、可能な限り導入コストを抑えたい場合は、他のキャッシュレス決済を選んだ方がいいでしょう。
初期費用・端末代ともに無料のところが良ければ、初期費用・端末代無料で、条件達成でiPadまで特典としてついてくるエアペイがおすすめです。
導入費用や月額利用料、決済手数料をもとに作成したキャッシュレス決済端末の低価格ランキングを下記の記事でご覧いただけます。気になる方はチェックしてみてください。

決済バリエーションはそこまで多くない
メインの決済ブランドはおおむね抑えているので問題ありませんが、以下の通り他製品にくらべると決済バリエーションが少なめです。
Square | エアペイ | STORES決済 | sterapack | スマレジ・PAYGATE | |
---|---|---|---|---|---|
決済バリエーション | 18種 | 56種 | 16種 | 30種 | 29種 |
決済バリエーションが特に多い、エアペイについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

Squareの導入方法と審査について
以下では、SquareReの導入方法と審査について流れに沿って解説していきます。
まずはパソコンやスマートフォンでSquareのアカウントを作成します。
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アカウント作成時に登録したメールアドレスにクレジットカード決済の審査結果が届きます。
Squareリーダー・Squareスタンド・Squareターミナルのどれかを準備します。
端末が準備できたら決済を受け付けることができます。
審査に必要な情報は?
Squareの審査に必要な情報は以下の通りです。
- 登記簿謄本(個人又は団体の場合)
- 個人事業開業届(個人事業主の場合)
- 営業許可書(飲食店の場合)
- その他事業の許可書や資格
- サービスや商品の情報
- 請求書や納品書などの取引の通うことにできる書類
SquarePOSレジの使い方
ここでは、SquarePOSレジの使い方を解説していくので、導入する際の参考にしてください。
⓪SquarePOSレジに必要な準備
Squareの決済端末は3種類あるため、必要な準備も3パターンに分かれます。以下は、それぞれの携帯端末を購入した場合に最低限必要な準備です。
- Squareリーダー::SquarePOSレジアプリ+スマートフォン・タブレット(AppleiOS・Androidの端末)
- Squareスタンド:SquarePOSレジアプリ+iPad
- Squareターミナル:Wi-Fi環境+レシート用紙
①会計・決済の使い方
ここでは、Squareリーダー・ターミナル・スタンド、それぞれの使い方を解説していきます。
Squareリーダー
- Square リーダーが端末に接続されているか確認する。
- Square POSレジアプリを開いて、決済金額入力後に[お会計]をタップする。
- Square リーダー上部のカードスロットに、ICカードの表面を上にしてICチップのある側からカードを挿入する。
- 端末の画面に表示されているキーパッドを使用し、顧客に暗証番号を入力してもらう。
- Square リーダーから音が鳴り、緑色のランプが4つ点灯したらカードを取り出す。
※磁気テープのみのクレジットカードの決済を受け付ける際は、磁気専用リーダーを使いましょう。リーダーをiOS端末もしくはAndroid端末のイヤホンジャックに差し込み、磁気テープのみのクレジットカードを通せば決済を行えます。
- 端末に任意の金額を入力し、「お会計」をタップする。
- 支払い方法でPayPayをタップ
- SquarePOSレジにQRコードが表示された後、顧客自身にPayPayアプリでQRコードを読み取ってもらう。※QRコードを顧客が読み取った際、戻る矢印を押してしまうと決済がキャンセルになってしまうので注意。
- 顧客がQRコードを読み取ったら、PayPayアプリに表示されている「支払う」を押す。その後、決済音が鳴る。
- 支払いが完了したらPOSレジアプリ上で「承認されました」の文字が表示されるまで待つ。(「承認されました」の文字が表示される前に画面が中断された場合、決済は完了しない)
- Squareアプリの金額入力画面で決済金額を入力する。もしくは商品を選択する。
- [お会計]をタップする。
- 現金欄で顧客からの預かり金額を選択。選択できる金額がない場合は[カスタム]を選択し、預り金の金額を入力して[お預かり]をタップする
- 最後にお釣りやレシートなどを顧客へ渡して会計完了。
Squareターミナル
【ICカードを受け付ける】
- Square ターミナルがインターネットに接続されていることを確認する。
- タッチスクリーンを操作して、任意の合計金額を入力する。または商品を検索して選択後、[お会計] をタップした後、青色の画面に切り替わる。
- ICチップ側を上にし、カードを専用カードスロットに入れる。会計が完了するまでそのままにする。
- 顧客に暗証番号を入力してもらった後「カードを取り除いてください」と表示が切り替わったら、カードを取り外す。
【タッチ決済を受け付ける】
- 顧客がタッチ決済に対応したクレジットカードや、スマホなどのモバイル端末を持っている場合、カードは入れる必要はない。Square ターミナルの画面上に表示されるタッチ決済マークに、カードや端末を近づけてかざしてもらう。
【磁気テープのカードを受け付ける】
- Square ターミナルがインターネットに接続されているか確認する。
- タッチスクリーンを操作して、決済金額を入力する。もしくは商品を検索して選択する。[お会計] をタップすると、青色の画面に切り替わる。
- 磁気テープのカードを磁気テープリーダーの溝を通過させる。
- タッチスクリーンに顧客からサインをもらう。
- 端末に任意の金額を入力し、「お会計」をタップする。
- 支払い方法でPayPayをタップ
- Square ターミナルにQRコードが表示されたら、PayPayアプリで顧客にQRコードを読み取ってもらう。※QRコードを顧客が読み取った際、戻る矢印を押してしまうと決済がキャンセルになってしまうので注意。
- QRコードを顧客に読み取ってもらった後に、PayPayアプリの「支払う」を押してもらい決済音が鳴るのを待つ。
- 支払いが完了したら、Squareターミナルの画面上に「承認されました」の文字が表示される。「承認されました」の文字が表示されるよりも前に画面が中断されてしまうと決済は完了しない。
- Square ターミナル画面で決済する金額を入力する。もしくは商品を選択する。
- [お会計]をタップする。
- 現金欄で顧客からのお預かり金額を選択する。選択できる金額がない場合は[カスタム]を選んで預り金額を入力して[お預かり]をタップする
- 最後にお釣りやレシートなどを渡す。
Squareスタンド
- Square POSレジアプリを開き、決済を行う金額を入力して[お会計]をタップする。
- Square スタンドを顧客側に向ける。
- 画面が「お客様用ディスプレイ」に自動的に切り替わる。
- タッチ決済対応のクレジットカードやスマホなどのモバイル端末の場合はSquare スタンドのタッチ決済マークが点灯する。決済マークにカードまたはモバイル端末を近づけてかざしてもらう。
- ICチップ付きのクレジットカードの場合はSquareスタンドのカードマークが点灯する。マーク横のカードスロットに、ICチップ側からカードを入れる。顧客に暗証番号入力を行ってもらい、「カードを取り除いてください」と表示が出たらカードを取り外して決済を完了させる。
- 端末に任意の金額を入力し、「お会計」をタップする。
- 支払い方法でPayPayをタップ
- Square ターミナルにQRコードが表示されたら、PayPayアプリで顧客にQRコードを読み取ってもらう。※QRコードを顧客が読み取った際、戻る矢印を押してしまうと決済がキャンセルになってしまうので注意。
- QRコードを顧客に読み取ってもらった後に、PayPayアプリの「支払う」を押してもらい決済音が鳴るのを待つ。
- 支払いが完了したら、Squareターミナルの画面上に「承認されました」の文字が表示される。「承認されました」の文字が表示されるよりも前に画面が中断されてしまうと決済は完了しない。
- 画面で決済する金額を入力する。もしくは商品を選択する。
- [お会計]をタップする。
- 現金欄で顧客からのお預かり金額を選択する。選択できる金額がない場合は[カスタム]を選んで預り金額を入力して[お預かり]をタップする
- 最後にお釣りやレシートなどを渡す。
②売上確認の使い方
売上確認の方法はシンプルで、Squareアプリ・公式サイトのどちらかでログイン後、レポートを開きます。レポートを開いたら売上が表示されるので、すぐに売上を確認することが可能です。日次・週次など、期間指定で閲覧したい場合は、日付セレクターをタップし、表示したい日付の範囲を設定します。その次に、[終日]か[カスタム]のどちらかを選んでレポートに反映する時間帯を指定しましょう。
前期分の売上と比較したい場合はそのまま[サマリー]をタップし、日次・週次・月次のいずれかを選べば確認可能です。
③取り消し・返品の方法
二重決済・返品などが発生した場合や、決済の取り消しを行うときは決済日から1年以内(アプリからの場合は120日以内)に以下の手順で操作します。
- メニューの[取引履歴]にアクセスし、過去の決済一覧を表示する。
- 決済一覧画面から決済を取り消す取引を探し、選択する。
- 選択すると[払戻し]の項目が表示されるため、クリック・タップする。
- 払い戻し金額を入力してアプリの場合は[次へ]をタップする。
- 払い戻しする理由を選んで、最後に[払戻し]ボタンを押すと決済が取り消される。
※払戻しに使用した金額は次回入金額から差し引かれるので、追加で請求が発生することはありません。
④入出金の使い方
入金・振込先口座は申込時に設定するため、Square利用時はすでに自動入金の準備が整っている状態です。途中で口座を変更したい場合は、以下の手順で行いましょう。
- Squareデータにアクセスして「アカウント設定」ページを表示させる。
- 「口座情報を変更」を選ぶ。
- 新しい銀行口座情報とSquareのログインパスワードを入力後「認証する」を選択する。
- Squareアカウントに登録したメールアドレスに認証メールが送信される。メール上の「銀行口座の変更を申請する」と書かれたリンクを選択して銀行口座情報の変更を確定する。
⑤実際の運用の前にまずはテスト決済!
実際に店舗で運用する前に「テスト決済」を行い、運用に備えて練習しておきましょう。
テスト決済を行う場合は、自分のクレジットカードを使って100円で決済を行います。決済後は、必ず返金作業を行いましょう。なお、交通系ICでの決済は払い戻しができません。電子マネーのテスト決済は払い戻しが可能なQUICPayもしくはiDで行いましょう。
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Squareの最新キャンペーン情報
2023年4月現在、SquarePOSレジのキャンペーンは行われていません。ただし、公式ホームページで無料アカウント登録を行うとクーポンが発行されるので、Square公式ショップで周辺機器を購入する際に使用可能です。
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Squareに関するよくある質問
ここでは、Squareに関するよくある質問に回答していきます。
- Squareのメリット・デメリットをおしえてください。
-
スクエアのメリット
- POSレジ機能が無料
- 最短で申し込み当日に使用できる
- 入金サイクルが圧倒的に早い
スクエアのデメリット
- QRコード決済はPayPayにしか対応していない
- Square導入が向いている業種はなんですか?
-
飲食業、小売業、サービス業を中心にほぼすべての業種で利用可能です。
特に、Squareは審査が通りやすいため、他のキャッシュレス決済端末だと審査に落ちやすい個人事業主や小規模ビジネス、エステサロンなどにおすすめです。
キャッシュレス決済端末の加盟店審査については下記の記事をご覧ください。
あわせて読みたい個人事業主がクレジットカード決済導入審査に落ちる理由と対策まとめ 個人事業主の方がクレジットカード決済(キャッシュレス決済)導入に関して、以下のようなお悩みはないでしょうか。 「クレジットカード決済加盟店審査に落ちてしまった… - セキュリティは大丈夫ですか??
-
Squareはセキュリティ技術に重点をおいており、ISO27001年商を取得しています。カード情報は読み取り直後に暗号化され、Squareサーバーに送信されるようになっており、顧客情報は最初から販売元のサーバーを経由しないように設計されているので安心です。
- Square導入までの期間はどれくらいですか?
-
アカウント申し込み後、審査が次第導入可能です。審査は最短即日で結果がわかります。
- Squareはインターネットなしでも使えますか?
-
オフラインモードが備わっているので、災害などの緊急時にインターネット接続ができない場合は、クレジットカードによるスワイプに限り一時的に決済を受け付けることが可能です。
- Square導入に補助金は使える?
-
Square導入の際は、補助金を活用できます。
補助金については下記の記事をご覧ください。
あわせて読みたい【2024最新】キャッシュレス決済導入に使える補助金6選まとめ 「キャッシュレス決済を導入したいが導入コストがかかるから手を出せない」 「キャッシュレス決済に補助金は使えるの?」 「キャッシュレス決済導入の補助金申請は誰で…
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メーカーの企業情報
会社名 | Square株式会社 |
設立年月 | 2012年8月 |
本社所在地 | 東京都港区六本木7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI |
資本金 | 44億3518万7048円 |
事業内容 | モバイル決済アプリケーションの運営・周辺機器の販売を手掛ける会社。サンフランシスコに本社があるSquare, Inc.の日本法人であり、日本で店舗向けモバイル決済サービスの運営を行っている。 |
まとめ
Square決済は無料で使用でき、POSレジ機能も無料です。端末費用は最低4,980円かかりますが、入金サイクルや導入スピードの圧倒的な早さは他社にない魅力でしょう。端末はニーズに応じて3種類の中から選ぶことが可能で、いずれもデザイン性に優れているため店舗の景観を損ねません。
Squareの導入を検討している店舗は、今回の内容を参考にしてみてください。
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