充実の全国サポート体制!歯科・クリニック専用セルフレジ
Clinic POSは歯科・クリニック専門のセルフレジです。歯科・クリニック専用のレジ・自動釣銭機として開発されており、電子カルテ・レセコンと連携できます。
また、全国に支店があるため、不具合や修理が必要な際は専任スタッフに訪問対応してもらうことが可能です。また、運用開始の際は担当者が訪問してサポートしてもらえます。
今回の記事では、クリニック専用の自動釣銭機付きPOSレジ「Clinic POS」について、
完全中立な立場から評価し本当のおすすめ度をお伝えします。
評価はClinic POSを含むPOSレジ50製品を相対比較して行っています。
そのため、「Clinic POSを本当にお店に導入すべきか」「他にもっと条件に合う製品はあるのではないか」といった疑問や不安が解消されるような記事となっております。是非ご一読ください。
セルフ精算レジ「ClinicPOS」とは?
ClinicPOSとは、歯科・クリニック専門のセルフ精算レジです。歯科やクリニックで運用することを目的として開発されているので、電子カルテやレセコンとの連携機能を標準搭載しています。
現金の他にクレジットカードでも決済でき、お客様のニーズにも柔軟な対応が可能です。また、全国に支店があるため機器のトラブル時には素早く駆けつけ対応してくれます。運用開始日にも担当者が訪問してくれるので、安心して導入を進められるでしょう。
自動釣銭機を搭載することで、正確かつスピーディーに現金の授受ができるのも特徴です。診療時間後のレジ締めの時間を短縮でき、残業時間の削減が期待できます。
タイプ | ターミナルPOSレジ(自動釣銭機連携POSレジ) |
導入価格例 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
対象業種 | 歯科・クリニック |
対象規模 | 小規模 |
メーカー | 株式会社クリニックキオスクBIZ |
≪Clinic POS≫のメリット・デメリット
- 電子カルテ・レセコンと連携できる
- クレジット決済対応
- 全国訪問サポートがある
- 自動釣銭機連動POSレジなので釣銭ミスなどを防げる
- リアルタイムで会計履歴を確認可能
≪Clinic POS≫の主要機能対応表
レジ販売機能 | 〇 | 売上分析 | 〇 | 在庫管理 | × |
顧客管理 | 〇 | キャッシュレス | 〇 | セルフレジ | 〇 |
複数店舗管理 | 要問合せ | 軽減税率対応 | 要問合せ | 免税対応 | × |
インボイス対応 | 要問合せ | 外部ツール連携 | 〇 | 勤怠管理 | × |
オフライン運用 | × | 電話サポート | 〇 | 全国駆けつけ | ○ |
≪Clinic POS≫のプラン別機能一覧
- 電子カルテ・レセコン連動
- 売上管理
- 自動釣銭機接続
- セミセルフレジ
- フルセルフレジ(自動精算機)
≪Clinic POS≫の外部連携
- 沖電気製自動釣銭機
- 各種電子カルテ・レセコン
≪Clinic POS≫の保守・サポート対応
- 導入前:電話、メール
- 導入後:電話、メール、全国訪問サポート
クリニックにおけるレジ業務の課題
現在、クリニックにおけるレジ業務の課題は次の通りです。
- 金額の登録ミスや釣銭を間違えることで、レジの金額が合わなくなる
- 金銭の授受による感染対策がしずらい
- レジ締めに時間がかかってしまう
- 忙しい時間帯に患者様を待たせてしまう
- キャッシュレス決済を導入する際の手間が面倒
「セルフ精算レジ」ならクリニックのレジの課題を解決可能!
Clinic POSのような「セルフ精算レジ」なら上記の課題を解決することが可能です。以下で詳細に解説します。
そもそもセルフ精算レジとは?
セルフ精算レジとは、お客様自身が商品のバーコード読み取り(会計金額の表示)から精算(支払い)まで自身で行うことができる製品です。レジの待ち時間の短縮や人件費の削減、違算の防止、レジ締めの短縮、キャッシュレス決済のスムーズな導入できるなどメリットがたくさんあります。
セルフレジなどとも呼ばれます。また、スタッフがバーコードの読み取りまで行い、精算だけお客様自身で行うタイプはセミセルフレジと呼ばれています。
セルフ精算レジはスーパーでよく見られますが、近年では自治体窓口やクリニックなどでも導入されている機器です。
クリニックにおけるセルフ精算レジの導入メリット
ここからは、クリニックにおけるセルフ精算レジのメリットについて詳しく解説します。
- 釣銭ミスが減る
- レジ締め業務を短縮できる
- レジ業務に割く時間が減少し業務効率アップ!少人数スタッフでの運営を実現
- お金に触れないので衛生的!感染対策につながる
釣銭ミスが減る
セルフ精算レジの最大のメリットは、釣銭ミスが減るという点です。正確に現金授受を行える自動釣銭機を搭載しているので、預り金の数え間違いや釣銭ミスがほとんどありません。ヒューマンエラーによるクレームから解放され、スタッフの心の負担も軽減できます。
レジ締め業務を短縮できる
セルフ精算レジはお釣りの計算を「自動釣銭機」によって自動で行うことができます。
そのため、1回ごとの会計を正確に完結できます。そのため、診療終了後に行うレジ締め業務の短縮が可能です。また、POSシステムも搭載されているので、当日の売上金額も瞬時に把握できます。従来であれば時間がかかり、残業が発生してしまいがちですが、セルフ精算レジによってスタッフを早く帰すこともできるでしょう。
レジ業務に割く時間が減少し業務効率アップ!少人数スタッフでの運営を実現
セルフ精算レジの導入により、レジにスタッフを配置する必要がなくなります。また上記のメリットも相まって。レジ業務に割く時間が減少します。これまでレジ業務に割いていた時間を、他の事務作業へ充てることが可能です。少人数スタッフでの運営も実現できるでしょう。
さらに、通常より1回の会計時間が短くなるのでレジの回転率アップも期待できます。
お金に触れないので衛生的!感染対策につながる
セルフ精算レジを導入することで、患者様とスタッフ間での現金の授受をする必要がなくなります。現金に触れることがなくなるので、衛生に配慮しながら管理でき感染症対策にも効果的です。レジの待ち時間も短縮され、待合室での患者様同士の「密」も緩和できます。
セルフ精算レジにデメリットはない?
ここまで、セルフ精算レジのメリットを解説しました。では、デメリットはないのでしょうか。以下で詳しく解説します。
- 操作に慣れていない患者さんへの対応が必要
- 患者さんと接する機会が少なくなる
- 人間ならできる柔軟な対応ができない
- 通常のレジより価格が高い
操作に慣れていない患者さんへの対応が必要
当然ですが、クリニックを訪れる患者様の中には、高齢者や機器の操作が苦手な人がいます。そのような方がセルフ精算レジを扱う際には、慣れるまでスタッフがサポートをする必要があるでしょう。
操作に慣れないお客様が会計をすると、サポートがあったとしても時間がかかってしまいます。会計を待っている他のお客様に迷惑をかける恐れもあるので、可能であれば複数台の導入と説明スタッフの配置がおすすめです。
また、大前提として多くの人が扱いやすい製品を導入する必要があります。導入前に直感的な操作がしやすいUIか・画面サイズや現金の入出金口の場所はどうかなど複数メーカーを比較しましょう。
患者さんと接する機会が少なくなる
セルフ精算レジは患者様自身が会計を行うので、スタッフと関わることが少なくなります。接触しなくて済むという点は感染症対策の面ではメリットですが、コミュニケーション面ではデメリットです。
歯科やクリニックでは診察の他に受付スタッフとのコミュニケーションを楽しみに来院している方もいるでしょう。そのため、患者様によっては満足度を下げてしまう要因にもなりかねません。
このような事態を避けるには、スタッフから患者様へ積極的にコミュニケーションをとることを心がける必要があります。
人間ならできる柔軟な対応ができない
セルフ精算レジは、決められたシステムの範囲内で会計を行います。そのため、人間なら対応できる柔軟な対応ができないという部分がデメリットとなってしまうのです。例えば、現金払いしか行えない製品であれば、キャッシュレス決済しか利用しない方には不便でしょう。
近年ではキャッシュレス決済に対応している医療機関も増えており、現金だけではリピート率低下の要因にもなり得ます。幅広い支払い方法に対応している製品を導入することで、これらのデメリットはカバーできるでしょう。
その他に、自院の会計でどのような要望があげられているのかを洗い出すことで、対処できる機器を選びやすくなります。
通常のレジより価格が高い
セルフ精算レジは、通常のレジと比べて導入費用が高くなります。例えば、タブレットPOSレジは基本的な周辺機器のみであれば、20万円程度で導入が可能です。一方、セルフ精算レジは安くても100万程が価格相場となっています。
このように導入費には約5倍ほどの差があり、非常に高額なのです。そのような理由から、導入を躊躇してしまうクリニックも少なくありません。
セルフ精算レジの導入には、IT導入補助金を始めとしたさまざまな補助金を利用できます。導入費の負担軽減にもなりますので、気になる場合は事前に調べておきましょう。
ClinicPOSの使い方イメージ(運用方法別に紹介)
ClinicPOSは、通常レジの他にセミセルフレジとしても運用できます。それぞれの使い方は、次の通りです。
通常のレジ運用
通常レジは、患者様から現金を受け取り受付スタッフが精算レジに投入・排出されたお釣りを手渡す方法です。
≪通常レジ運用の操作フロー≫
受付スタッフが患者IDを入力もしくはレセコンから抽出されたQRコードを読み取ります。
請求情報を確認し、受付スタッフが「入金開始」をタップします。
受付スタッフが患者様に支払い方法を確認します。ClinicPOSでは、現金かクレジットカードに対応可能です。
患者様が希望する支払い方法を行います。現金かクレジットカードを預かり、受付スタッフが操作を進めましょう。
「お支払いが完了しました」が表示されたら、会計完了です。お釣りがある場合は、患者様へ渡しましょう。
セミセルフレジ運用
セミセルフレジ運用とは、受付スタッフが会計金額の表紙をさせ、患者様自身が会計を行う運用方法です。
≪セミセルフレジ運用の操作フロー≫
受付スタッフが患者IDを入力もしくはレセコンから抽出されたQRコードを読み取ります。
請求情報を確認し、患者様が「入金開始」をタップします。
患者様自身で希望する支払い方法をタップします。
患者様自身が希望する支払い方法を行います。
「お支払いが完了しました」が表示されたら、会計完了です。
ClinicPOSの特長・他社製品に比べたメリット
ここからは、ClinicPOSを特長・他社製品に比べたを紹介します。
クリニック専用設計なので使いやすい!
従来の病院向け自動精算機は、サイズが大きく高額な点が施設によってはデメリットとなっていました。ClinicPOSは、業界で初めてクリニック・診療所専用に設計した製品です。サイズとコストの両方を下げつつも、高い機能性を実現しています。
電子カルテ/レセコンとのデータ連携機能
歯科・クリニック専用のセルフ精算レジなので、電子カルテやレセコンとの連携が可能です。これにより、会計金額の正確さとスピーディーさを実現しています。受付業務が効率化されるので、スタッフの負担軽減も期待できるでしょう。
会計履歴がリアルタイムで参照可能
ClinicPOSは、会計を行った時点で履歴が記録されます。全ての会計履歴をデータ化してくれ、入金状況をリアルタイムで参照可能です。万が一の際にもすぐに状況を確認できるので、トラブルを最小限に抑えられます。
ClinicPOSの導入事例
とあるクリニックでのClinicPOSの導入事例を紹介します。
■導入のきっかけ
自院では、入院による高額会計やサプリなどの自費(物販)の会計が多く消費税が複雑です。そのため、どうしても1円単位で会計の誤差が生じるのが悩みでした。ClinicPOSをセミセルフ方式にして導入をすることで問題の解消を図ることにしたのです。
■導入してよかったこと
ClinicPOSの導入により、釣銭間違いの解消や感染防止対策が実現できました。締め処理も早くなり、残業抑制にも効果があります。
ClinicPOSの製品情報・仕様
以下は、ClinicPOSの製品情報や仕様になります。
ClinicPOSの製品仕様
キャッシュドロア金種 | 紙幣 | 千円、五千円、一万円 |
キャッシュドロア金種 | 硬貨 | 1円、5円、10円、50円、100円、500円 |
各装置寸法(幅×奥行×高さ:mm) | 自動釣銭機(沖電気製 CR-20)※オプション | 490×570×135 |
各装置寸法(幅×奥行×高さ:mm) | POSシステム端末 | 115×111×48.7 |
操作ディスプレイ仕様 | ・10.1型ワイドLEDバックライト・4線式抵抗膜タッチパネル | ・10.1型ワイドLEDバックライト・4線式抵抗膜タッチパネル |
機能 | ・精算機能(精算処理、領収書発行、明細書発行)・管理機能(日次集計処理、精算履歴一覧) | ・精算機能(精算処理、領収書発行、明細書発行)・管理機能(日次集計処理、精算履歴一覧) |
ClinicPOSの導入費用ランニングコストは?
ClinicPOSの詳細な導入費用やランニングコストは、運用の流れによって異なります。
詳しくは公式サイトよりお問い合わせください。
ClinicPOS導入の流れ
ClinicPOS導入の流れは、主に次の通りです。
クリニックよりメーカーへ問い合わせます。
現在のネット環境確認や運用方法などの事前打ち合わせを行います。詳細な金額についても打ち合わせで確認しましょう。
内容に納得できたら契約を進めましょう。契約から納品までは2カ月程度です。
- 導入、レセコン連携、動作テスト(1日程度必要)
- スタッフへの操作説明
- 稼働立ち合い(1日程度必要)
ClinicPOS導入前によくある質問
以下では、ClinicPOS導入前によくある質問をまとめています。
物販の会計(レセコン入力していない会計)も回収できるか?
POSレジ端末に物販の項目を設定することで回収が可能です。
レジ締め作業の方法は?
POSレジ端末で以下の操作をすれば、レジ締めが可能です。
- 売上のみの回収
- 釣銭機内のすべてのお金を回収
自動釣銭機のメーカーはどこ?
自動釣銭機は、沖電気製のCR-20です。
キャッシュレス決済にも対応している?
現在普及しているクレジットカードに対応しています。
ClinicPOS以外の人気セルフ精算レジもチェック
ClinicPOS以外の人気セルフ精算レジは、次の2つです。
- HappySelf G3 for Clinic|寺岡精工
- つりペイ君|旭精工株式会社
HappySelf G3 for Clinic|寺岡精工
多くの方が見慣れている縦型液晶画面を採用しているバリエーション豊富なPOSレジです。1台で対面セルフレジ・フルセルフレジ・セルフ精算機の3タイプに対応できます。混雑状況に応じて運用方法を変えられるので、レジ混雑の心配がありません。
液晶サイズは15.6インチと大画面である点も特徴です。お店の状況に合わせてハードウェア構成を柔軟に変更できます。設置・稼働後にもオプションの付け替えができ、環境に応じた変化が簡単です。
HappySelf G3 for Clinicには、さらに次のようなメリットがあります。
- 手厚いサポートで安心!
- 導入フォローも親切なので負担が少ない!
- シニアの患者さんにも使いやすい画面設計
- レジ締めを効率化する残置運用
- 非接触での返金機能も搭載!
- キャッシュレス決済のバリエーションが多い!
つりペイ君
つりペイ君は、他の製品と比較して安い・省スペースで導入できるのが特徴です。従来品と比べて設置面積が80%となっており、スペースが限られているクリニックでも設置できます。対してコインの容量は2倍以上で、補充頻度を減らせるでしょう。
また、通常であれば自動釣銭機付きPOSレジは100万円〜なのですが、つりペイ君であれば80万円〜導入できます。セミセルフ・フルセルフレジどちらの運用方法にも対応しているので、店舗の運営に合わせて組み替え可能です。
まとめ
ClinicPOSとは、電子カルテやレセコンと連携できる歯科・クリニック専門のPOSレジです。自動釣銭機を搭載しており、スピーディーに会計を行えます。支払い方法は、現金だけでなくクレジットカードにも対応可能です。
全国への駆けつけや運用時など手厚いサポートも特徴で、安心して導入を開始できます。契約から納品までは2カ月です。詳細なコストについては運用方法によって異なるので、導入したい方は余裕をもって問い合わせましょう。
Clinic POSを見ている方におすすめのPOSレジ
Clinic POS以外のPOSレジにも、おすすめのサービスは多数あります。
当サイトでは各製品のメリットやデメリット、違いを解説していますので比較しながら、自店舗に最適なものを導入しましょう。
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