「セルフレジを導入したいけど、おすすめの製品はどれ?」
新規開店や人件費削減を目的に、セルフレジの導入を検討している方もいると思います。
しかし、機能や料金が異なり自分のお店にあった製品が選べるのか不安な方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではセルフレジを、「セミセルフレジ」「フルセルフレジ」「自動精算機」「券売機」の4つのタイプに分けてそれぞれおすすめの製品の価格や特徴を紹介していきます。ぜひセルフレジ選びの参考にしてみてください。
- セルフレジの種類とそれぞれの使い方
- 種類別のおすすめセルフレジ
- 重視する観点別のおすすめセルフレジ
- セルフレジの導入価格相場や費用をおさえるコツ
本記事ではセルフレジのおすすめ製品や選び方を中心に解説しています。その前にセルフレジの基礎知識を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
おすすめセルフレジをタイプ別に紹介します
一口に「セルフレジ」といっても、シンプルなものから高機能のものまで、さまざまなセルフレジがあります。
そのため、「どんな種類のセルフレジがあるのか」「どのタイプのセルフレジを選べば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。 ここではまず、セルフレジの種類についてそれぞれ解説していきます。
▼セルフレジは以下の4種類に分けることができます。
【1】セミセルフレジタイプ | バーコードの読み取りまではスタッフが行い、お金の精算はお客様が行います。 ≫詳しくはこちら |
【2】セルフレジ(フルセルフレジ)タイプ | バーコードの読み取りからお金の精算まですべてお客様が行います。 ≫詳しくはこちら |
【3】自動精算機タイプ | 主に医療機関やホテルで導入されており、診察終了後に患者が診察券(カードキー)を投入し、表示された会計金額に対して自ら支払いを行います。 ≫詳しくはこちら |
【4】券売機(セルフ精算機)タイプ | 飲食店を中心に使われており、お客様がメニューを選ぶとそれに応じて会計金額が表示されるので、お客様が自身で精算を行います。 |
それぞれの違いは以下の通りです。
セミセルフレジ | セルフレジ (フルセルフレジ) | 自動精算機 | 券売機 (セルフ精算機) | |
---|---|---|---|---|
写真 | ||||
対象業種 | 汎用 | 汎用 | 主に医療機関、ホテル、ゴルフ場など | 主に飲食店 |
導入価格 | 小型:100~150万円 大型:300~450万円 | 200~300万円 | 200~450万円 | 50~300万円 |
人件費削減 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
お客様の負担 | 〇 | △ | △ | △ |
お釣り間違い | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
キャッシュレス対応 | 〇 | 〇 | 〇 | △※機種によっては不可 |
まずは大まかな種類を上記から選んだうえで、以下のようなこだわりポイントを定めて製品を選ぶと、店舗に適したセルフレジが迷わず選べるでしょう。
おすすめセルフレジ比較一覧表まとめ
ここからは当サイトで厳選したおすすめのセルフレジを紹介していきます。冒頭で述べた「タイプ分け」として紹介した
「①セミセルフレジタイプ」「②セルフレジ(フルセルフレジ)タイプ」「③自動精算機タイプ」「④券売機タイプ」ごとに比較一覧表を作成したので、まず確認してみてください。
①セミセルフレジタイプ
早速ここからは、バーコードの読み取りまではスタッフが行い、お金の精算はお客様が行う「セミセルフレジタイプ」を紹介していきます。セミセルフレジはさまざまなメーカーが提供しており、それぞれ導入価格や月額料金が異なるので、しっかりと比較検討しながら見てみてください。
製品名 | 写真 | 参考導入価格 | 月額 | おすすめポイント | 対象業種 | メーカー名 |
---|---|---|---|---|---|---|
スマレジ | 1,000,000円前後 | 8,800円~15,400円 | お客様の使いやすさを重視している | 汎用 | スマレジ株式会社 | |
Airレジ | 1,000,000円前後 | 0円 | 連携できる自動釣銭機はグローリー300シリーズ | 汎用 | 株式会社リクルート | |
POS+ | 要問合せ | 6,000円~12,000円 | 小売店・飲食店・美容サロンなどに特化した機能・プランあり。 | 汎用 | ポスタス株式会社 | |
BCPOS | 990,000円~1,070,000円 | 0円~ | 自動釣銭機は富士電機製とグローリー製から選択可能 | 汎用 | 株式会社ビジコム | |
V-R200+ECS-777(カシオ計算機) | 要問合せ | 要問合せ | 洗練されたハイグレードなデザイン | 汎用 | カシオ計算機株式会社 | |
VT-330(東芝テック) | 1,000,000円~1,500,000円 | 要問合せ | 業界初の電磁ロック機能を搭載 | 汎用 | 東芝テック株式会社 |
上記は飲食店や医療機関向けの小型タイプを紹介しています。導入価格は100~150万円前後が相場となっています。
それぞれの製品の詳細を見たい方は、「おすすめのセミセルフレジ」をご覧ください。
②セルフレジ(フルセルフレジ)タイプ
ここでは、バーコードの読み取りからお金の精算まですべてお客様が行う「フルセルフレジタイプ」を紹介していきます。
製品名 | 写真 | 参考導入価格 | 月額利用料 | おすすめポイント | 対象業種 | メーカー名 |
---|---|---|---|---|---|---|
BCPOS | 990,000円~1,070,000円 | 0円~ | 自動釣銭機は富士電機製とグローリー製から選択可能 | 汎用 | 株式会社ビジコム | |
セルフレジJP | 要問合せ | 要問合せ | 業種に応じて柔軟なコーディネートが可能 | 汎用 | 株式会社パルサー | |
ノモカデスク | 要問合せ | 要問合せ | 電子カルテ・レセコンなどと連携できる | クリニック/歯科 | 株式会社GENOVA | |
SHOP&GO / Web3800S | 要問合せ | 要問合せ | お客様自身のスマートフォンで商品のバーコードをスキャニングを行う | スーパー | 株式会社寺岡精工 | |
WILLPOS-Self by FScompass | 1,000,000円~1,500,000円 | 要問合せ | 会計時にテーブルNoを入力することで伝票レスの会計が可能 | 飲食店 | 東芝テック株式会社 | |
WILLPOS-Self SS-900シリーズ | 要問合せ | 要問合せ | レジを中断させない、オーバーフロー硬貨自動出金機能を搭載 | スーパー | 東芝テック株式会社 |
特定の業種に特化した機能を備えたフルセルフレジもあり、各メーカーから高機能な製品が提供されています。
それぞれのフルセルフレジの詳細を見たい方は、「おすすめのセルフレジ(フルセルフレジ)」をご覧ください。
③自動精算機タイプ
ここでは、主に医療機関やホテルで導入されており、診察終了後に患者が診察券を投入し、表示された会計金額に対して自ら支払いを行う「自動精算機タイプ」を紹介していきます。
製品名 | 写真 | 参考導入価格 | 月額利用料 | おすすめポイント | 対象業種 | メーカー名 |
---|---|---|---|---|---|---|
NOMOCa-Stand | 要問合せ | 要問合せ | 再来受付も可能。多くのレセコン・電子カルテとデータ連携可能 | クリニック | 株式会社GENOVA | |
ハヤレジスタンド | 要問合せ | 要問合せ | オプションでクレジットカード決済や自動再来受付機能を搭載可能 | 歯科医院/薬局/クリニック | ハヤレジ株式会社 | |
FIT-A | 4,356,000円~ | 27,500円~ | バーコードリーダー、サーマルプリンターを標準搭載 | クリニック/調剤薬局(小規模医療施設向け) | 株式会社アルメックス | |
SMA SELシリーズ | 1,700,000円~ | 18,000円~ | オプションで自動音声案内を搭載できる。比較的安価な製品。 | クリニック | 株式会社インテクア | |
ADC-5200 | 要問合せ | 要問合せ | ICカードキーの発行・回収が可能 | ホテル | システムギア株式会社 |
自動精算機はセミセルフレジやフルセルフレジよりも高額で、導入価格が安くても200万円程度はかかります。
それぞれの自動精算機の詳細を見たい方は、「おすすめの自動精算機」をご覧ください。
④券売機(セルフ精算機)タイプ
ここでは、飲食店を中心に使われており、お客様がメニューを選ぶとそれに応じて会計金額が表示され、お客様が自身で精算を行う「券売機(セルフ精算機)タイプ」を紹介していきます。
製品名 | 写真 | 参考導入価格 | 月額利用料 | おすすめポイント | 対象業種 | メーカー名 |
---|---|---|---|---|---|---|
POS+ selfregi | 1,354,000円~ | 6,000~12,000円 | お店の設置スペースや運用に合わせた機能・サイズを用意 | 飲食店 | 株式会社ポスタス | |
USEN Ticket & Pay | 要問合せ | 要問合せ | 全10色、幅広いサイズを展開している。 多彩な機能を標準搭載 | 飲食店 | 株式会社USEN | |
KB-172NNS | 60万円程度~ | 要問合せ | オプションでキャッシュレス決済を搭載できる | 飲食店 | 芝浦自販機株式会社 | |
FK-AE30 | 100万円程度~ | 要問合せ | 入金された紙幣をそのままつり銭として利用できる「還流式ビルバリ」を採用 | 飲食店 | 株式会社Fujitaka | |
VT-G20シリーズ | 150万円程度~ | 要問合せ | 販売戦略に合わせたボタンレイアウトが自在に行える | 飲食店 | グローリー株式会社 |
券売機は、ボタン式であれば100万円前後で導入できますが、タッチパネル式の場合は高額になります。
それぞれの券売機の詳細を見たい方は、「おすすめの券売機(セルフ精算機)」をご覧ください。
おすすめのセミセルフレジ
ここからは、おすすめのセミセルフレジをそれぞれ紹介していきます。
スマレジ
参考導入価格 | 合計:約100万円 [機器構成] iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー [導入サポート] アプリ・自動釣銭機のセットアップ、トレーニング [自動釣銭機] グローリー株式会社による組立設置費用、通常年間保守契約 プラン |
月額料金 | プレミアムプラスプラン:8,800円~ フードビジネスプラン:12,100円~ リテールビジネスプラン:15,400円~ ※セミセルフレジはプレミアムプラスプラン以上のみ |
■スマレジのおすすめポイント
- 拡張アプリ「精算機」をiPadにダウンロードして設定をするだけ
- スマレジ・ウェイターで受けた注文に連携できる
- 自動釣銭機は紙幣の入出金口を縦に配置したスリムタイプ
スマレジのセミセルフレジは、拡張アプリ「精算機」をiPadにダウンロードして設定をするだけで、すぐにセミセルフレジとして運用可能です。会員コードを読み込めば会員に紐づけた取引を一気に呼び出すことができ、精算したいものだけを選択して精算できます。
また、スマレジに登録したクーポンをお客様が持っている場合、バーコードを読み取れば会計時にクーポンを適用可能です。連携する自動釣銭機のグローリー300は、大きなタッチパネルディスプレイが搭載された高性能タイプになり、動作状況や釣銭残高など一目で把握できます。
■スマレジの製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【グローリー300シリーズ】 硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突出部含まず |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 無料電話相談オンライン相談スマレジ設置サポート:44,000円 自動釣銭機連携セットアップ:22,000円 CAT/CCT端末連携セットアップ:22,000円(オンラインの場合は50%OFF) スマレジ・テーブルオーダー端末連携セットアップ:22,000円 商品データの移行・登録: 11,000円/100件、301件目から5,500円/1,000件 |
導入後保守・サポート | メールサポート(平日9:00~22:00のみ) 365日対応コールセンター(受付時間:9:00~22:00) ※365日対応コールセンターはプレミアムプラス以上のプランのみ |
メーカー名 | 株式会社スマレジ |
Airレジ(エアレジ)
参考導入価格 | 1,000,000円前後 |
月額料金 | 0円 |
■Airレジのおすすめポイント
- 人気タブレットPOSレジのAirレジと連動可能
- ランニングコストがかからない
- 設置から接続設定までサポート
人気タブレットPOSレジのAirレジは、グローリー製の自動釣銭機と連携させることでセミセルフレジとして運用可能です。有料ですが、設置から接続設定まで担当者が対応してくれるので安心して導入できます。
Airレジは月額利用料がかからないため、初期費用さえ用意できればランニングコストはかかりません。導入にあたっての相談は、製品を実際に試して相談できる「Airレジ サービスカウンター」または、自宅や自店舗など、その場から相談できる「オンライン導入相談」の2種類から選べます。
機能・性能面は前述のスマレジに劣りますが、価格面はエアレジに軍配が上がります。
■Airレジの製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【グローリー300シリーズ】 硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | Airレジサービスカウンター(全国のビックカメラ)電話 |
導入後保守・サポート | メールチャット |
メーカー名 | 株式会社リクルート |
POS+(ポスタス)
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 小売店:月額12,000円~ 飲食店:月額12,000円~ 飲食店(小規模店舗)月額6,000円~ 美容・サロン:月額12,000円~ |
■POS+のおすすめポイント
- 小売店や飲食店などに特化した機能・プランを提供している
- 連携する自動釣銭機は人気のグローリー社製
- 多くの外部サービスと連携できる
POS+は、小売店や飲食店などに特化した機能・プランを提供しており、さまざまな店舗で導入されています。連携できる自動釣銭機はグローリー製の製品です。
基本的なPOSレジ機能はどのプランにも標準搭載されており、シンプルで直感的な操作ができます。加えて、注文機能や顧客管理など各職種に特化した機能が備わっているため、業務を効率化することが可能です。また、拡張性が高く、多くの外部サービスと連携できます。
■POS+の製品詳細
対象業種 | 小売店、飲食店、美容・サロンなど |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【グローリー380】 硬貨つり銭機RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除く ふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm 【グローリー300シリーズ】 硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 操作トレーニング |
導入後保守・サポート | 導入店舗専用コールセンター(10:00~22:00)設置・設定サポート全国駆けつけサポート |
メーカー名 | 株式会社ポスタス |
BCPOS
参考導入価格 | 富士電機 :990,000円~(税別) グローリー:1,070,000円~(税別) |
月額料金 | BCPOS Lite Free:月額0円 BCPOSサブスクリプション:月額5,000円~/1台 |
■BSPOSのおすすめポイント
- オンプレ型・クラウド型から選べる
- さまざまな外部システムと連携可能
- 自動釣銭機は富士電機製とグローリー製から選べる
株式会社ビジコムが提供しているBCPOSは、人気の高機能POSレジです。オンプレ型・クラウド型から選択でき、外部システムと柔軟に連携できます。また、セミセルフレジセットを提供しており、キャッシュレス決済にも対応可能です。小売店や飲食店はもちろん、医療機関向けのセミセルフレジや、NSIPS®対応の調剤薬局向けセミセルフレジも提供しているため、幅広い業種で使用できます。
自動釣銭機は富士電機製とグローリー製を連携でき、デザインや機能性を考慮した上で選択可能です。
■BCPOSの製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【富士電機 | ECS-777】 硬貨部: (W)270 × (D)600 × (H)130mm紙幣部: (W)220 × (D)600 × (H)130mm 【グローリー300シリーズ】 〈硬貨+紙幣〉硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 【グローリー380】 硬貨つり銭機RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除く ふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | カスタマーセンター、設置サポート |
導入後保守・サポート | 電話サポート、出張サポート、オンサイト保守 |
メーカー名 | 株式会社ビジコム |
V-R200+ECS-777(カシオ計算機)
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■V-R200+ECS-777のおすすめポイント
- 簡単操作の大画面レジと自動釣銭機が連動
- レジ締めの在高確認は自動
- レジスター店置きシミュレーションがある
V-R200+ECS-777は、簡単操作の大画面レジと自動釣銭機が連動し、精算ミスや現金の過不足を防止することが可能です。また、釣銭間違いを防止し、レジ締めの在高確認も自動なので業務時間を短縮できます。店舗スタッフがお金に触れることはないので、衛生的で店舗のイメージアップにつなげることも可能です。
ホームページでは、レジスター店置きシミュレーションができ、店舗に置いた時のサイズや色を確認できます。
■V-R200+ECS-777の製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 電子レジスター395mm(W)× 237mm(D)×229(H)自動釣銭機硬貨部:270mm(W) × 600mm(D) × 130mm(H) 紙幣部:220mm(W) × 600mm(D) × 130mm(H) |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 専門スタッフによる有償での導入サポートあり、保証サービスあり |
導入後保守・サポート | 電話メール |
メーカー名 | カシオ計算機株式会社 |
VT-330(東芝テック)
参考導入価格 | 100~150万円程度 |
月額料金 | 要問合せ |
■VT-330のおすすめポイント
- 紙幣は落とすだけで自動的に取り込まれる
- 入出金口にLEDを搭載
- 業界初の電磁ロック機能の搭載によりキーレスの運用が可能
東芝テックが提供しているVT-330は硬貨出金口がおわん型になっており、硬貨が中央に集まり取り出しやすくなっています。また、出金口のLEDが操作を誘導してくれるため、不慣れなお客様でも迷うことなく使用可能です。
現金回収を行う際は、業界初の電磁ロック機能を搭載しているためキーレスで運用できます。万が一のトラブル時もキーを使わずにユニットを開閉可能です。その他、オプションで省電力モードを搭載することができ、アイドル状態時に自動的に省電力モードになり約10%節電できます。
■VT-330の製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 紙幣釣銭機VT-330-S:220mm×530mm×122mm硬貨釣銭機VT-330-KL:260mm×530mm×155mm棒金ドロワVT-50-B3・VT-70-B3:260mm×540mm×55mm小型ドロワKITVT-330-MD:220mm×530mm×89mmコイントレーKITVT-200-CT-S:220mm×540mm×33mm |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 電話、ホームページから全国各地のサービス拠点を検索可能 |
導入後保守・サポート | 要問合せ |
メーカー名 | 東芝テック株式会社 |
おすすめのセルフレジ(フルセルフレジ)
ここからは、おすすめのセルフレジ(フルセルフレジ)を紹介していきます。
BCPOS
■BCPOSの価格
参考導入価格 | 富士電機 :990,000円~(税別) グローリー:1,070,000円~(税別) |
月額料金 | BCPOS Lite Free:月額0円 BCPOSサブスクリプション:月額5,000円~/1台 |
■BCPOSのおすすめポイント
- キャッシュレス決済に対応
- インバウンド向けのQRコード決済にも対応
- さまざまな業種で使用できる
BSPOSのセルフレジはクレジットカードだけではなく、電子マネー決済・QRコード決済にも対応しています。インバウンド向けのWechat Payやアリペイにも対応可能です。
さまざまな業種で利用でき、二通りの自動釣銭機(精算機)付きPOSレジセットから選ぶことができます。POSレジセットに標準搭載されているプランのBCPOS Lite Freeであれば月額料金0円で使用でき、月額5,000円の基本プランに加入すれば、商品登録を無制限で行うことが可能です。
■BCPOSの製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【富士電機 ECS-777】 硬貨部: (W)270 × (D)600 × (H)130mm 紙幣部: (W)220 × (D)600 × (H)130mm 【グローリー300シリーズ〈硬貨+紙幣〉】 硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 【グローリー380硬貨つり銭機】 RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く 紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除く ふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | カスタマーセンター、初期設置・設置サポート |
導入後保守・サポート | 電話サポート、出張サポート、オンサイト保守 |
メーカー名 | 株式会社ビジコム |
セルフレジJP
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■セルフレジJPのおすすめポイント
- 業種に合わせてセルフレジをコーディネートしてくれる
- リースでの導入も可能
- さまざまな機種を取り扱っている
セルフレジJPではセルフレジをはじめ、自動精算機・自動券売機・自動販売機・自動ゲートシステムなど、さまざまな商品を取り扱っています。購入のほか、初期費用0円でセルフレジを導入できるリースも可能です。
また、業種ごとの異なるニーズにも対応でき、最適なセルフレジを提案してもらえます。多くの機種を取り扱っているので、店舗のニーズに適したセルフレジを提案してもらえるでしょう。
■セルフレジJPの製品詳細
対象業種 | 汎用 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 機種によって異なる |
重量 | 機種によって異なる |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | メール |
導入後保守・サポート | 要問合せ |
メーカー名 | 株式会社パルサー |
ノモカデスク
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■ノモカデスクのおすすめポイント
- 自動化・無人化が可能
- 売上金の一括払い出しができる
- 電子カルテ・レセコン連携可能
ノモカデスクはクリニック向けの自動精算機となっており、精算業務の無人化が可能です。電子カルテ連携のほか、ほぼすべてのレセコンとシームレスなデータ連携ができます。そのため、「いつ」「誰が」「いくらで」「何を使って」会計を行ったか記録することが可能です。
また、キャッシュレス決済にも対応しており、精算機と連動させることで締め作業を効率化できます。サポートに関しては、全国オンライン対応、自社のサポートセンターでの定期連絡・リモートサポートを行っているので安心して運用できるでしょう。
■ノモカデスクの製品詳細
対象業種 | クリニック/診療所 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 要問合せ |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 稼働立会い/操作レクチャー |
導入後保守・サポート | 定期連絡/リモートサポート |
メーカー名 | 株式会社GENOVA |
SHOP&GO / Web3800S
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■SHOP&GO / Web3800Sのおすすめポイント
- たったの30秒で会計完了
- キャッシュレス決済「Payoss」との併用でさらに便利に
- 21.5インチの大型ディスプレイ
SHOP&GO / Web3800Sは、店舗で買い物をしながら自身のスマホで商品バーコードをスキャニングし、最後にセルフ精算機で会計を行います。たったの30秒で会計が終わるため、レジ待ち時間を大幅に削減可能です。精算機の画面はシリーズ最大の縦型画面(21.5インチ)で操作しやすくなっています。
また、TERAOKAのキャッシュレス決済サービス「Payoss」との併用により、決済端末とレジの連動による正確かつスピーディーな会計処理と衛生的な決済が可能です。
■SHOP&GO / Web3800Sの製品詳細
対象業種 | スーパー |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | W340㎜×D要問合せ×H1940㎜ |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 指定の日時、場所に直接お届け |
導入後保守・サポート | コールセンター24時間365日リモートメンテナンス・障害監視 |
メーカー名 | 株式会社寺岡精工 |
WILLPOS-Self by FScompass
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■WILLPOS-Self by FScompassのおすすめポイント
- 多彩な運用パターン
- お客様が会計伝票のバーコードをスキャンして会計が可能
- 会計時にテーブルNoを入力すれば伝票レスの会計も可能
WILLPOS-Self by FScompassは、多彩な運用パターンが魅力のフルセルフレジです。たとえば、店員が無線オーダー端末などで注文を入力すれば、お客様が会計伝票のバーコードをスキャンしてメニューを呼び出し、会計ができます。
また、会計時にテーブルNoを入力すれば伝票レスお会計も可能です。その他、ランチタイムはセルフ会計モードにして、夜間は通常モードにするなど、店内の混み具合や時間帯に応じて切り替えを簡単に行えます。
■WILLPOS-Self by FScompassの製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 要問合せ |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | ホームページから全国各地のサービス拠点を検索可能 |
導入後保守・サポート | オンサイト保守・センドバック保守・ピックアップ保守 |
メーカー名 | 東芝テック株式会社 |
WILLPOS-Self SS-900シリーズ
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■WILLPOS-Self SS-900シリーズのおすすめポイント
- 小銭を選り分けられるコイントレー付き硬貨投入口
- レジを中断させない、オーバーフロー硬貨自動出金機能
- 迷わず操作できる、大きく明るい誘導LED
東芝テックが提供しているWILLPOS-Self SS-900シリーズは、お客様の目線や動きに合わせたセルフレジです。業界初の小銭を選り分けられるコイントレー付き硬貨投入口や、レジを中断させないオーバーフロー硬貨自動出金機能などの技術を駆使しています。
また、3色カラーと点滅・点灯の組み合わせで、レシートのニアエンドや釣銭不足を知らせる背の高いパトランプを設置しているため、遠くからでも何が不足しているかをすぐに把握可能です。迷わず操作できる誘導LEDも装備されています。
■WILLPOS-Self SS-900シリーズの製品詳細
対象業種 | スーパー |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 1130(W)×690(D)×2032(H)mm(パトランプ含む)〈 ※本体360(W)mm〉 |
重量 | 本体:139.7kg(硬貨紙幣釣銭機除く)(内袋入れ台:42.6kg) |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | ホームページから全国各地のサービス拠点を検索可能 |
導入後保守・サポート | オンサイト保守・センドバック保守・ピックアップ保守 |
メーカー名 | 東芝テック株式会社 |
おすすめの自動精算機
ここからは、おすすめの自動精算機を紹介していきます。
NOMOCa-Stand
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■NOMOCa-Standのおすすめポイント
- 会計・受付業務の負担を80%以上軽減できる
- ほぼすべてのレセコンと連携可能
- オプションで自動再来受付機能を搭載できる
NOMOCa-Standは、クリニック・診療所専用のスマート簡易自動精算機です。会計・受付業務の負担を80%以上軽減でき、高齢者の方でも簡単に使用できるようになっています。
また、ほぼすべてのレセコンと連携でき、領収書・明細書・お薬引換券も自動で発行可能です。オプションでは自動再来受付機能を搭載でき、会計業務だけではなく受付業務の大幅な効率化が期待できます。
導入実績は1,100件以上あるため、安心して導入できるでしょう。
■NOMOCa-Standの製品詳細
対象業種 | クリニック |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 298mm×460mm ×1420mm |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
電子カルテ連携 | 〇 |
導入時サポート | 稼働立会い/操作レクチャー |
導入後保守・サポート | 定期連絡/リモートサポート |
メーカー名 | 株式会社GENOVA |
ハヤレジスタンド
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■ハヤレジスタンドのおすすめポイント
- 医科・歯科・調剤薬局専用の機能を装備
- バーコード運用ができる
- グローリー製の自動釣銭機と連携可能
ハヤレジは、医科・歯科・調剤薬局専用の機能を搭載しています。電子カルテ・レセコンとの連動ができ、業務効率を向上させることが可能です。また、請求金額の打ち間違いを防ぐこともできます。
オプションでバーコードリーダーを導入することで、バーコード運用もでき、領収書のバーコードから簡単に請求情報を取り込むことが可能です。また、グローリー製の自動釣銭機との連携ができ、キャッシュレス決済にも対応できるので、スタッフの負担を大幅に軽減できます。
■ハヤレジスタンドの製品詳細
対象業種 | 歯科医院/薬局/クリニック |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 490mm×536mm×1400mm |
重量 | RT-300:約22kg※電源部を除く 電源部:約2kgRAD-300:約14kg |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
電子カルテ連携 | 〇 |
導入時サポート | 電話 |
導入後保守・サポート | 電話 |
メーカー名 | ハヤレジ株式会社 |
FIT-A
参考導入価格 | 4,356,000円~ |
月額料金 | 27,500円~ |
■FIT-Aのおすすめポイント
- 抜群の機能性
- 多機能かつ省スペース
- 一括入金ができる
FIT-Aは、自動精算機のなかでもトップクラスの機能性・性能を備えています。磁気カードリーダー・一次元・二次元バーコードリーダー・サーマルプリンターを標準搭載しており、磁気ストライプの診察券・バーコード診察券の読み取りや、サーマルプリンターからの診療費領収書・診療明細書の発行が可能です。
また、クレジットカードや各種電子マネー支払いなど、さまざまなキャッシュレス決済に対応しています。本体の奥行きは従来品の780㎜から大幅に改善されており、350㎜となっているため省スペース化が可能です。
■FIT-Aの製品詳細
対象業種 | クリニック/調剤薬局(小規模医療施設向け) |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 350mm×650mm×1503mm |
重量 | 150kg |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
電子カルテ連携 | 〇 |
導入時サポート | 電話メール |
導入後保守・サポート | 電話メール |
メーカー名 | 株式会社アルメックス |
SMA SELシリーズ
参考導入価格 | 1,700,000円~ |
月額料金 | 18,000円~ |
■SMA SELシリーズのおすすめポイント
- 1円5円にも対応
- 正確に会計情報を管理できる
- オプションで自動音声案内を搭載可能
SMA SELシリーズは、病院・クリニック向けの自動精算機で、3種類の機種があり、スペースやカウンターの形状に合わせて選択可能です。卓上タイプでも、専用の台を使用することで自立式にカスタマイズできます。
現金は精算機内で十分保管できるため、日中の釣銭切れを心配する必要もありません。また、オプションで自動音声案内を搭載できるので 高齢者でも安心して利用できます。導入価格は170万円からとなっており、自動精算機のなかでは比較的安いので導入しやすいでしょう。
■SMA SELシリーズの製品詳細
対象業種 | 病院/クリニック |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | SMASEL- Q1:W530 × D345 × H430レセコン連動SMASEL- CR1:W480 × D540 × H195SMASEL R1:要問合せ |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
電子カルテ連携 | 〇 |
導入時サポート | 要問合せ |
導入後保守・サポート | 要問合せ |
メーカー名 | 株式会社インテクア |
ADC-5200
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■ADC-5200のおすすめポイント
- ICカードキーの発行・回収ができる
- 朝食券などの各種チケットを発行可能
- 音声案内機能や操作指示ランプを装備
ADC-5200は、各社ホテルカードロックに対応しているICカードキーの発行・回収を行える自動チェックイン・自動精算機です。また、スマートキー、インバウンドゲスト用のパスポートリーダーにも対応できます。
領収書や明細書のほか、朝食券などの各種チケットも発行することが可能です。その他、音声案内機能や操作指示ランプが搭載されているため、不慣れな方でも操作に戸惑うことがありません。英語や中国語などにも対応しているのでインバウンド客にも対応可能です。
■ADC-5200の製品詳細
対象業種 | ホテル |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 720㎜×530㎜×1550㎜ ※突起物除く |
重量 | 約220kg |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
電子カルテ連携 | × |
導入時サポート | 電話メール |
導入後保守・サポート | オンサイト保守サービス(全国対応)電話メール |
メーカー名 | システムギア株式会社 |
おすすめの券売機(セルフ精算機)
ここからは、おすすめの券売機(セルフ精算機)を紹介していきます。
POS+ selfregi
■POS+ selfregiの価格
参考導入価格 | 1,354,000円~ |
月額料金 | 飲食店:月額12,000円~ 飲食店(小規模店舗)月額6,000円~ |
■POS+ selfregiのおすすめポイント
- 非接触で決済可能
- マルチ決済に対応
- 人件費を大幅に削減可能
POS+ selfregiは、フルタッチパネル券売機です。券売機だけではなく、セルフレジとしても利用でき、マルチ決済が可能な高機能な仕様になっています。非接触で会計ができるので感染症対策も可能です。
お店に合わせて幅広いサイズラインナップがそろっています。券売機としてだけでなく、切り替えてセルフレジとしても利用可能です。
低コストで導入できる上、 スタッフの業務を大幅に削減できます。また、店舗の設置スペースや運用に合わせて機能・サイズを選択可能です。簡単モード切り替えで券売機としてもセルフレジとしても運用できます。
■POS+ selfregiの製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 【キャッシュレスセット】 卓上タイプ:W395× D395 × H772 スタンドタイプ:W500× D500× H1546 【フルセット(自動釣銭機セット)】 非還流式(PayCube):W436× D487× H1642 還流式(グローリー):W696× D430× H1642 |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 操作トレーニング |
導入後保守・サポート | 導入店舗専用コールセンター(10:00~22:00)設置・設定サポート全国駆けつけサポート |
メーカー名 | 株式会社ポスタス |
USEN Ticket & Pay
参考導入価格 | 要問合せ |
月額料金 | 要問合せ |
■USEN Ticket & Payのおすすめポイント
- 初期費用最大100,000円引き
- 3種類のサイズから選択可能
- 全10色展開
USEN Ticket & Payは、店舗に適した広さや運用に合わせた機能やサイズを3種類のなかから選択可能です。営業担当者に現地でスペースの確認をしてもらうこともできます。本体の色は全10色展開なので、店舗の雰囲気に合わせた色を導入可能です。
また、お店の広さに合わせて3つのサイズを展開しています。
また、現在キャンペーン中につき、初期費用が最大100,000円割引になります。こちらは2023年4月30日までなので、検討している方は早めに問い合わせてみるといいでしょう。
■USEN Ticket & Payの製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | スタンダード:W437㎜×D487㎜×H1642㎜ スリム:W500㎜×D500㎜×H1546㎜ ミニ:W395㎜×D395㎜×H772㎜ |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 基本情報メニュー初期登録(専門スタッフが対応)設置サポート(最寄りの拠点から自社技術スタッフが訪問) 操作トレーニング(専門スタッフによる訪問トレーニング) |
導入後保守・サポート | 年中無休電話サポートアフターサポート |
メーカー名 | 株式会社USEN |
KB-172NNS
参考導入価格 | 60万円程度~ |
月額料金 | 要問合せ |
■KB-172NNSのおすすめポイント
- 最大72ボタン・フリーレイアウト可能
- 4連デカボタン取付可能(オプション)
- ロール紙オートチェンジ機能
KB-172NNSは、芝浦自販機が提供している自販機のなかの決定版です。最大72ボタン・フリーレイアウトが可能で、オプションで電子マネー・QRコード決済に対応できる複合決済端末と、4連デカボタンを取り付けられます。
ロール紙オートチェンジ機能搭載で、2巻ロールを装填すれば自動的に切り替わるため紙切れの心配がありません。また、売り上げをUSBメモリに記録でき、メニューもUSBメモリ経由で設定可能です。
■KB-172NNSの製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 640mm(W)×300mm(D)×1600mm(H) ※突起部は除く |
重量 | 約94kg |
POS機能 | × |
キャッシュレス対応 | 〇 |
導入時サポート | 電話メール |
導入後保守・サポート | 電話メール修理対応 |
メーカー名 | 芝浦自販機株式会社 |
FK-AE30
参考導入価格 | 100万円程度~ |
月額料金 | 要問合せ |
■FK-AE30のおすすめポイント
- 高額紙幣対応
- セパレート式のため卓上での使用も可能
- 「還流式ビルバリ」を採用
FK-AE30は、高額紙幣(1万円札・5千円札)に対応しているコンパクトなセパレートタイプの券売機です。セパレート式なので高さを変えて卓上でも使用できます。
発券口の真上の位置に2つの「機能ボタン」を設置しており、おすすめメニューやお釣り・領収書用ボタンとしても活用可能です。また、「還流式ビルバリ」を採用しているので、入金された紙幣をそのままつり銭として利用できます。
■FK-AE30の製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | W450 ×D250mm×H1,430[700](突起部除く) ※[ ]内は架台なし寸法 |
重量 | 約48[36]㎏(ロール紙、つり銭含まず) ※[ ]内は架台なし重量 |
POS機能 | × |
キャッシュレス対応 | × |
導入時サポート | 電話 |
導入後保守・サポート | 電話メンテンナンス |
メーカー名 | 株式会社Fujitaka |
VT-G20シリーズ
参考導入価格 | 150万円程度~ |
月額料金 | 要問合せ |
■VT-G20シリーズのおすすめポイント
- 販売戦略に合わせたボタンレイアウトができる
- チケットやつり銭の取出口をローポジションに集中レイアウト
- 大型タッチパネルカラー液晶を設置
VT-G20は大型・中型口座ボタンの他、3連ミニボタンがあり、販売戦略に合わせたボタンレイアウトを自在に行うことが可能です。また、誰でも使いやすいように、紙幣・硬貨の投入口、チケットやつり銭の取出口を低い位置に集中レイアウトしています。
大型タッチパネルカラー液晶はタッチパネルボタンを最大8つまで登録でき、券売機上部のメニューが届かないお客様でも【メニューを画面で選ぶ】ボタンでメニューを選択可能です。
■VT-G20シリーズの製品詳細
対象業種 | 飲食店 |
サイズ(Wmm×Dmm×Hmm) | 650(W)×300(D)×1,600(H)mm(突起部を除く) |
重量 | 要問合せ |
POS機能 | × |
キャッシュレス対応 | × |
導入時サポート | 電話 |
導入後保守・サポート | 保守契約サービススポット保守サービスシステム保守サービス |
メーカー名 | グローリー株式会社 |
セルフレジをこだわりポイントから選ぼう
ここからは、セルフレジを導入する際にこだわるポイントをそれぞれ解説していきます。店舗形態によって重視するポイントは異なるので、自身の店舗に合った基準で導入を検討するようにしましょう。
以下の5つのポイントをひとつずつ解説していきます。
- 価格面(導入費用・月額料金)
- 性能の高さ・機能の豊富さ
- メーカーの保守・サポート力
- セルフレジのサイズ
- 特定の業種に必要な機能
価格面(導入費用・月額料金)で選ぶ
導入費用や月額料金などのコスト面は、導入する上で気になる要素でしょう。機種によって差はありますが、セミセルフレジの場合は小型のもので100万円~150万円、大型になると300万円~450万円(登録機100~150万円+精算機200~300万円)ほどが導入価格相場です。
フルセルフレジは精算機と登録機が一体となっている製品が多く、200万円~300万円が価格相場です。その他、自動精算機は200万円~450万円、券売機は50万円~300万円の費用が必要になります。
月額料金はいずれも6千円~2万円(中には0円の製品もあります。)ほどで、保守料金は月額料金に含まれている場合は0円で、有料の場合は最大で年間20万円ほどかかると覚えておきましょう。
▼種類別のセルフレジ価格相場まとめ
導入価格相場 | 月額利用料 | 保守料金 | |
---|---|---|---|
セミセルフレジ | 小型:100~150万円 大型:300~450万円 | 6千円~2万円 | 0円~20万円 |
フルセルフレジ | 200~300万円 | 6千円~2万円 | 0円~20万円 |
自動精算機 | 200~450万円 | 6千円~2万円 | 0円~20万円 |
券売機 | 50~300万円 | 6千円~2万円 | 0円~20万円 |
上記はあくまで相場であり、メーカーによっては低価格な製品があったり、高額な製品が存在したりしているので、予算に照らし合わせて製品を選ぶことが大切です。
▼相場に比べて低価格なセルフレジ
種類別に低価格で導入可能なセルフレジは以下の通りです。
セミセルフレジ | フルセルフレジ | 自動精算機 | 券売機 | |
---|---|---|---|---|
製品名 | BCPOS | BCPOS | SMASEL | KB-172NNS |
導入参考価格 | 990,000円~ | 990,000円~ | 1,700,000円~ | 60万円程度~ |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
セルフレジ各製品の価格についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
性能の高さ・機能の豊富さで選ぶ
セルフレジの性能の高さの評価方法は、搭載しているPOSシステムの性能の高さと、自動釣銭機などハードウェアの性能の高さの2つの観点から評価できます。
性能の高いPOSシステムには、高度な売上管理機能に加えて、顧客管理機能や在庫管理機能、予約管理機能など各業種で必要な機能が多数備わっています。キャッシュレス決済に標準対応可能なセルフレジも多いです。
▼高機能・高性能なセルフレジ
セミセルフレジ | フルセルフレジ | 自動精算機 | 券売機 | |
---|---|---|---|---|
製品名 | スマレジ | WILLPOS-Self by FScompass | Fit-A | USEN Ticket & Pay |
機能のポイント | スマレジにできないことはないと言われるくらいに多機能。大体の希望・ニーズが叶う。 | レジ最大手メーカー東芝テックなので、痒い所に手が届く豊富な機能を搭載。機器の性能も高い。 | 磁気カードリーダー・一次元・二次元バーコードリーダー・サーマルプリンターを標準搭載 | キャッシュレス決済対応。メニュー写真表示。多言語対応。大型ディスプレイで顧客も使いやすい。 |
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メーカーの保守・サポート力で選ぶ
導入時の初期設定や設置サポート、導入後はエラー時のサポートや保守体制などがしっかりしているメーカーを選ぶことが大切です。サポート体制についてはメーカーのホームページを参照するか、直接メーカーに問い合わせて確認するようにしましょう。
セルフレジのサイズで選ぶ
セルフレジはサイズが大きいため、自店舗のスペースに設置できるかどうかも大切なチェックポイントです。セルフレジはサイズという観点で大きくタイプ分けすると「床置きタイプ」と「卓上タイプ」に分けられます。基本的に卓上タイプは小型になりますが、合わせてレジカウンターも必要になります。
セルフレジのサイズをみると、以下のように記載されているので分かりづらいと感じる方も多いでしょう。
- 紙幣つり銭機:「220(W)×540(D)×130(H)mm」
- 硬貨つり銭機:「260(W)×540(D)×130(H)mm」
- 包装硬貨管理機:「480(W)×535(D)×65(H)mm」
上記のアルファベットの部分は、それぞれW(横幅)D(奥行)H(高さ)を意味しています。
基本的に横・縦幅のサイズは紙幣つり銭機と、硬貨つり銭機の合計値になります。また、高さは紙幣つり銭機と包装硬貨管理機の高さの合計値になります。※包装硬貨管理機がない製品もありますので、その場合は紙幣つり銭機もしくは硬貨つり銭機のみのサイズが高さになります。
▼小型サイズのセルフレジ
セミセルフレジ | フルセルフレジ | 自動精算機 | 券売機 | |
---|---|---|---|---|
製品名 | スマレジ(グローリー300連携) | BCPOS | NOMOCa-Stand | USEN Ticket & Pay |
サイズ | グローリー300シリーズ〈硬貨+紙幣〉硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く | グローリー300シリーズ〈硬貨+紙幣〉硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く グローリー380 硬貨つり銭機RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除くふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm | W298mm×D460mm ×H1420mm | ミニ:W395㎜×D395㎜×H772㎜ |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
セルフレジのサイズについて下記の記事も併せてご覧ください。
特定の業種に必要な機能もチェック(医療機関、薬局)
医療機関や薬局など特定の業種にだけ必要な機能があるので、当てはまる業種の場合は、以下をチェックしておきましょう。
セルフレジと電子カルテ・レセプトを連携することで、会計データを表示可能です。データ連携タイプとバーコード連携タイプがあります。
データ連携 | 電子カルテ・レセプトとデータ連携できるセルフレジでの場合、診察後に電子カルテから会計データが転送され、レジで患者さんの診察券をスキャンすることで会計金額を表示することが可能になります。 |
バーコード連携 | 電子カルテ・レセプトとバーコード連携できるセルフレジの場合、診察後に電子カルテからバーコード付きの伝票を発行しそれをレジで読み取ることで会計金額を表示することが可能になります。 |
データ連携可能な製品はかなり限られますが、バーコード連携タイプのセルフレジの場合、入出金データは取得できますが「誰が・いつ・いくら請求したか」 「どこの診療科目を受診したのか」など、詳細なデータは取得できません。
薬局では、処方箋の他に一般医薬品も販売しており、以前まで通常のレジだと処方箋と一般医薬品の会計は別で行う必要がありました。しかし、NSIPS®対応のセルフレジであればNSIPS®から調剤情報を受け取れるので合算して会計が可能です。
▼電カル・薬局レセコン可能なセルフレジ
セミセルフレジ | フルセルフレジ | 自動精算機 | 券売機 | |
---|---|---|---|---|
電カル連携 | スマレジ | ノモカデスク | NOMOCa-Stand ハヤレジスタンド SMA SELシリーズ | なし |
薬局レセ連携 | ビジコム スマレジ | ノモカデスク | FIT-A ハヤレジスタンド | なし |
セルフレジを導入するメリット
ここからは、セルフレジを導入するメリットを解説していきます。セルフレジ導入のメリットは以下の5点です。
- 人件費削減につながる
- 衛生面が向上し、感染対策につながる
- 業務効率化&スタッフの負担軽減
- キャッシュレス決済の導入がスムーズ
- レジ待ち時間の短縮
人件費削減につながる
一般社団法人キャッシュレス推進協議会の調査によると、セルフレジの導入によって、スタッフ1人あたりが対応できるお客様の数を大幅に増やすことができるようになり、結果的に人件費削減につながります。
以下の表の通り通常の有人レジだと、レジスタッフ1人で1時間あたりに対応可能なお客様の数は53人なのに対して、セミセルフレジの場合は1時間あたり84人のお客様に対応できるようになり、フルセルフレジだと1時間あたり120人のお客様に対応できます。
ただしフルセルフレジの場合、1回あたりの会計時間は通常レジやセミセルフレジより長くなるので、多くの台数を導入しなければいけない点にご注意ください。
通常レジ | セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
---|---|---|---|
お客様1人あたりの 会計に要する時間 | 68秒 | 43秒 | 180秒 |
スタッフ1人あたりで 管理できるレジ台数 | 1台 | 1台 | 6台 |
スタッフ1人あたりが 対応できるお客様数 | 53人/時 | 84人/時 | 120人/時 |
衛生面が向上し、感染対策につながる
セルフレジはお客様との接触機会が少なく、金銭授受のやり取りがないため衛生的で感染症対策にもなります。特にフルセルフレジや自動精算機は、会計の過程のすべてをお客様自身で行うので、より効果が高いです。
また、キャッシュレス決済に対応すればさらに衛生的な会計ができます。
業務効率化&スタッフの負担軽減
セルフレジの導入によりレジ担当のスタッフを他の業務に回せるため、全体的な業務効率向上が期待できます。
また、ほとんどの機種で売上が自動で記録・計算される売上管理機能が搭載されているので、売上管理を正確かつ迅速に行うことが可能です。その他、セルフレジのお釣りは自動釣銭機により自動計算なので、お釣りの間違いがなくなりレジ締め時間も大幅に短縮できます。
キャッシュレス決済の導入がスムーズ
通常のレジを導入する場合、キャッシュレス決済サービスの会社にも別途申し込みを行い、導入する必要があります。セルフレジの場合は、ほとんどのメーカーがオプションとしてキャッシュレス対応を提供しているので、スムーズに導入可能です。
また、通常のPOSレジだとその製品に連携可能な指定の端末しか連携できませんが、セルフレジの場合は多くの製品が完全連携済みで提供しています。
レジとキャッシュレス決済を連携させることで金額の二度打ちの必要がなくなるので、正確かつスピーディーに会計が可能です。
レジ待ち時間の短縮
セルフレジは以下の表の通り、レジで1人のお客さんをさばく時間が短縮されます。これはつまり、お客様のレジ待ち時間が短縮されるということにもつながります。
セミセルフレジの場合はお客様1人あたりの会計に要する時間が有人レジにくらべて30秒弱短縮されるのでその分、待ち時間短縮されます。
フルセルフレジの場合は、1人当たりの会計時間は長いですが、スタッフが不要な分、台数を増やしやすいので結果的に待ち時間短縮が可能です。
通常レジ | セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
---|---|---|---|
お客様1人あたりの 会計に要する時間 | 68秒 | 43秒 | 180秒 |
スタッフ1人あたりで 管理できるレジ台数 | 1台 | 1台 | 6台 |
スタッフ1人あたりが 対応できるお客様数 | 53人/時 | 84人/時 | 120人/時 |
セルフレジのメリットについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
セルフレジを導入するデメリット
次はセルフレジを導入するデメリットを解説していきます。セルフレジ導入のデメリットは以下の5点です。
- 有人レジより導入コストが高額
- 広い設置スペースが必要
- お客様にとっては負担になる場合も
- スキャン忘れや万引きが発生しやすい
- お客様と接する機会が減ってしまう
有人レジより導入コストが高額
前述の通り、セルフレジは通常の有人レジより高額です。そのため、導入ハードルが高くなってしまいます。特に新規開業に伴い導入する際は、他にも色々と費用がかかるので大きな負担となるでしょう。
しかし、詳しくは後述しますが、セルフレジの導入には補助金を活用可能です。補助金を活用することで費用の負担を軽減できるので、申請を検討してみるといいでしょう。
広い設置スペースが必要
セミセルフレジやフルセルフレジは基本的に通常のレジよりサイズが大きいため、広い設置スペースが必要です。導入前は店舗の設置スペースとセルフレジのサイズをしっかりと確認しておくようにしましょう。
最近はコンパクトな卓上タイプのセルフレジもあるので、店舗の設置スペースを考慮して導入を検討するといいでしょう。
お客様にとっては負担になる場合も
高齢の方など、セルフレジを苦手と感じている方も一定数います。そのため、アテンダント(説明スタッフ)を配置する必要があるでしょう。1人のお客様が操作に時間がかかると、他のお客様に迷惑がかかることもあるのでアテンダントの配置は必須となります。配置人数に関してはセルフレジの台数と人件費を考慮して決めるといいです。
スキャン忘れや万引きが発生しやすい
セミセルフレジの場合は、レジスタッフが商品のスキャンを行います。しかし、フルセルフレジは商品のスキャンもお客様が行うため、スキャン忘れが発生する可能性はゼロではありません。また、レジスタッフがいないため、万引きリスクが高くなります。セルフレジを導入している店舗では、これらの対策に追われることも少なくありません。
お客様と接する機会が減ってしまう
フルセルフレジ・自動精算機・券売機を導入した場合、お客様との接触機会がほとんど無くなります。感染症対策としては有効ですが、お客様とのコミュニケーションが減るという点ではデメリットになるでしょう。特に地域密着の店舗などは、親しみを感じて通っているお客様もいるため、コミュニケーションが減ることでお客様満足度の低下が考えられます。
セルフレジのデメリットについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
どれがおすすめ?セルフレジの種類別の導入メリット・デメリットを比較
ここからは、「セミセルフレジ」「フルセルフレジ」「自動精算機」「券売機」、それぞれのメリット・デメリットを解説していくので参考にしてください。
セミセルフレジのメリットとデメリット
セミセルフレジはレジスタッフが商品のスキャンを行うため、スキャン忘れや万引きのリスクもなく、4種類のなかで一番安定して人件費削減や業務効率化につながります。
ただし、必ず1台につき1人はレジに配置する必要があるため、大幅な人件費削減は難しいでしょう。それでも導入メリットは大きいので、デメリットも考慮した上で導入を検討してみてください。
フルセルフレジのメリットとデメリット
フルセルフレジは、お客様自身が商品のスキャンから精算まで行うため、台数を増やせばセミセルフレジよりさらに人件費削減・待ち時間短縮効果が大きいです。
しかし、高齢者や使い慣れていないお客様は操作に時間がかかってしまうこともあり、負担が大きくなってしまう可能性があります。そのため、完全に無人化するのではなく、レジ付近にサポートスタッフを配置しなければなりません。
自動精算機のメリットとデメリット
自動精算機は、電子カルテ・レセコン連携など、特定の業種に必須の機能が備わっています。なかには再来受付機能も搭載できる機種もあり、1台で受付と会計が可能です。また、フルセルフレジとは違いアテンダントスタッフなしでの運用も問題なくできます。
しかし、導入価格相場は200万~450万と通常のセルフレジよりさらに高額になります。そのため、導入ハードルが高いので補助金を活用して導入するのがおすすめです。
券売機のメリットとデメリット
券売機は導入可能なお店の業態は限られますが、メリットが多く特にデメリットはありません。
先に食券を購入するため、会計に時間がかかりません。また、お客様自身が券売機で商品を選択するため、オーダーミスがなくなります。ただし、お客様が間違えて食券を選んでしまった場合、スタッフが返金対応しなければならず、時間をとられてしまうてんが唯一のデメリットといえます。
導入費用は50万円~300万円で、低価格帯の製品であればコストを抑えつつ人件費削減・業務効率向上が期待できるでしょう。
セルフレジの導入コストを抑えるなら、補助金やリースも活用しよう
セルフレジは高額なので、導入するのを躊躇してしまう方も多いでしょう。しかし、セルフレジの導入には補助金やリース、短期目的であればレンタルを活用できます。そのため、実質負担額を抑えることが可能です。
ここでは、セルフレジ導入の際に活用できる補助金を紹介しますので、参考にしてください。
補助金の活用
以下では、セルフレジの導入に活用できる補助金を紹介します。
セルフレジ導入の際に活用できる補助金は下記の4種類です。
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- 業務改善助成金
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などが業務効率向上や、売上増が目的の場合に活用可能です。店舗に適したITツールを導入する際に経費の一部を補助してもらうことができ、セルフレジは比較的採択されやすい補助金となっています。
メーカーによっては申請サポートに対応しているところもあるので、効果的に活用してみるといいでしょう。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は、革新的なサービスを開発・生産プロセスを改善することを目的に設備投資をする際に、経費の一部を支援する補助金制度です。中小企業や小規模事業者が直面するであろう、働き方改革やインボイス導入などの制度変更に対応するために設立されました。対人接触機会を減らすための設備投資も補助金の対象になります。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者がこの先直面する可能性がある、賃上げやインボイス制度の導入などの制度変更に対応することになった場合、経費の一部を補助する制度です。基本的な目的は、地域の雇用や産業を支える小規模事業者の生産性アップと、持続的発展となっています。
業務改善助成金
業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を目指し、事業場内最低賃金の引き上げを支援するために設けられた助成金です。具体的には、生産性アップが期待できる設備を投資し、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げます。その際に、かかった費用の一部を助成してもらうことが可能です。
最低賃金の引き上げ額・引き上げる労働者数、現時点の事業場内最低賃金によって、助成上限額と助成率が異なります。
補助金について詳しくは下記の記事をご覧ください。
リースやレンタルの活用
セルフレジは購入だけではなくリースやレンタルでの導入も可能です。ここでは、リース・レンタル・サブスクそれぞれの価格相場と特徴を解説していきます。
セルフレジのリース
リースの場合は、5年契約で月々20,000円~30,000円が相場となっています。長期的に使えば1日あたりの利用料は割安になりますが、中途解約はできません。中途解約する場合は高額な解約金を支払うことになるので、リースで導入する際は、慎重に検討するようにしましょう。
セルフレジのレンタル
レンタルの場合は、1週間で5,000円~60,000円が相場です。機種によって価格が異なり、最新機種や高機能な機種は高くなります。なかには最短1日からレンタルできる業者もあり、イベントなどで短期利用することも可能です。ただし、レンタルの場合はレンタル業者が取り扱っている機種しか利用できません。
また、長く使えば使うほど1日あたりの料金が割高になりますので、長期利用の場合は購入かリースがおすすめです。
セルフレジのサブスク
サブスクの場合は、保守料金込みで月々25,000円~30,000円が相場です。リースよりも月々の支払額が安い場合が多く、いつでも登録・解約ができます。また、保守費用やPOSレジ利用料も料金に含まれており、解約金なしでいつでも途中解約が可能です。毎月定額を支払えばいいだけなので、検討してみるといいでしょう。
セルフレジのリース・レンタル・サブスクについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
セルフレジの種類別の使い方をおさらい
ここでは、導入前に知っておきたいセルフレジの使い方を解説していきます。
セミセルフレジ
セミセルフレジは、レジスタッフが商品バーコードを読み込んだ後に、支払い方法を選択した上でお客様が自動釣銭機で精算します。そのため、正確かつ迅速な会計が可能です。セミセルフレジはさまざまなメーカーで開発・提供しており、飲食店や医療機関など多くの業界で導入されています。
ここ数年は、新型コロナウイルスの影響によってニーズが高まっており、導入する店舗が少しずつ増えているため、馴染みのある方も多いでしょう。
フルセルフレジ
フルセルフレジは、お客様自身が商品バーコードの読み込みから支払い方法の選択・精算まですべて行います。そのため、レジスタッフは必要ありません。大幅な人件費削減効果が期待でき、少人数でも店舗を回せるようになります。
ただし、フルセルフレジの使い方が分からない方もいるので、その際はアテンダントスタッフによるサポートが必要です。また、操作に慣れていない顧客は逆に時間がかかってしまう場合があります。
自動精算機
自動精算機は、精算から金銭の授受まですべての会計業務を行えます。「セミセルフレジ」に似ていますが、セミセルフレジの場合は最低でもスタッフが一人必要です。
自動精算機は診察券を挿入するだけで、患者情報を読み取ることができます。会計金額が表示された後に、患者は現金またはクレジットカードで精算を行い、支払い完了後に領収書や明細書が発行されて会計完了です。
券売機
券売機は、飲食店で多く導入されており、お客様が現金を投入すると選択できる商品のボタンが点灯するようになっています。購入する商品のボタンを押せば食券が発行されるため、レジスタッフは必要なく、使い方がわからないという方も少ないので大幅に人件費を削減可能です。
最近ではキャッシュレス決済に対応していたり、タッチ操作ができたりする機種も増えています。
【最後に】セルフレジ導入にあたって知っておきたい注意点やポイント
以下では、セルフレジ導入にあたって知っておきたい注意点やポイントを解説していきます。
セミセルフレジ・フルセルフレジはアテンダント(案内)スタッフを配置する
セミセルフレジ・フルセルフレジは、人件費削減効果やレジ待ち時間短縮が期待できます。しかし、高齢者や操作に不慣れな方は、負担に感じてしまう場合も少なくありません。
そのため、アテンダントスタッフを配置する必要があります。レジ横などに「操作方法がわからない場合は、スタッフにお声掛けください」などと表示しておき、気軽に声を掛けられるようにしておくのもいいでしょう。
券売機や自動精算機の場合、アテンダントスタッフなしでも運用可能です。
リースやレンタルを活用して初期コストを抑える
セルフレジの導入メリットはさまざまですが、導入費用が高いです。そのため、導入に踏み切れないという方も多いでしょう。しかし、リースやレンタルであれば、導入費用を抑えられます。
リースの場合は5年契約で月々20,000円~30,000円、レンタルであれば1週間当たり5,000円~60,000円でレンタル可能です。導入費用が高いと感じる方は、リースやレンタルでの導入を検討してみるといいでしょう。
効率化して空いた時間は接客にも充てよう
セルフレジはレジスタッフの人数を減らすことができますが、そのぶんお客様とのコミュニケーションの機会が少なくなります。
そのため、店舗に会話を楽しみに来ているお客様などは不満を抱くかもしれません。そのため、セルフレジ導入後は、空いた時間を上手く活用して接客やサービスの質向上を心がけて、お客様が離れていかないような工夫も必要になってきます。
防犯カメラの設置も検討
近年では、セルフレジが普及してきたことにより、万引きが増加しています。セルフレジ万引きは店舗にとって大きな打撃となるため、万引き防止の対策が必要です。
たとえば、レジ付近に監視用のスタッフを配置するなどの対策は効果的でしょう。また、小型の監視カメラも有効です。万引きによる予想される被害額を算出した上で、監視カメラや監視スタッフのコストを比較して導入を検討してみるといいでしょう。
セルフレジのトラブル対策については下記の記事をご覧ください
まとめ
セルフレジは、非常に便利で人件費削減効果やレジ待ち時間短縮が期待できます。セミセルフレジ・フルセルフレジ・自動精算機・券売機、それぞれ店舗のニーズに適した製品を導入することで、会計業務を大幅に効率化できるでしょう。
費用対効果も悪くないので、リース・レンタルでの導入もしくは購入するのであれば補助金を活用して導入するといいです。
業種や形態によって適しているセルフレジは異なるので、今回の記事の内容を参考に導入を検討してみてください。
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