POS連動型おすすめ券売機7選【タブレット型・セルフレジ切替】

POS連動型おすすめ券売機7選

近年、急速に普及しているのが、多機能なPOS連動型券売機(POSシステム搭載型券売機)です。

POS連動型券売機は、「POSシステム」と券売機が連携しているため、効率的な注文や会計、回転率向上による
売上アップが期待できます。

この記事では、POS連動型券売機のメリット・デメリットや選び方、おすすめ券売機7選の紹介、さらに導入事例や補助金活用に至るまで、詳細に解説します。

自店のニーズに合う、最適な券売機選びの参考にしてみてください。

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目次

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)とは?

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)とは、POSレジと券売機の機能がひとつになった製品です。

POSシステムが搭載されている分、通常の券売機より多機能で細かなデータの管理・分析機能が優れています。

また、POSレジと券売機の機能を自由に切り替えられる点が特徴で、
以下のように時間帯や店舗の状況に合わせて運用方法を変更できます。

  • 忙しいランチタイムや人手不足の時間帯には券売機として運用し、顧客が注文・会計をセルフで行う
  • 余裕のある平日夜は、POSレジとして運用し、注文・会計をスタッフが行う

上記のように、時間帯や人員の状況に応じて、レジ形態を切り替えることが可能です。

さらに、製品によっては現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど、各種キャッシュレス決済にも対応しています。

POS連動型券売機の注文の流れ

POS連動型券売機は以下のような流れで注文を行います。

  • 注文したい商品を選ぶ
  • 注文数量やオプションを選択
  • 注文送信

注文の流れをひとつずつ確認していきましょう。

STEP
注文したい商品を選ぶ

画面から注文したい商品のボタンを押します。

タッチパネル式券売機の場合は、画面上で新商品やおすすめメニューを大きく表示するなど、レイアウトを工夫し、商品を選びやすい券売機にできます。

STEP
注文数量やオプションを選択

次は、注文数量やオプションの選択です。

たとえば、ラーメン店では、麺の硬さやスープの濃さを選べるだけでなく、飲み物やサイドメニュー、トッピングを追加できます。トッピングをポップアップ表示にするなど、わかりやすくすることで、客単価アップが期待できるでしょう。

STEP
注文送信

注文内容を確認し、注文送信ボタンをおします。

注文完了後、厨房のキッチンプリンターに注文情報が自動で送信され、調理が始まります。

POS連動型券売機の種類

POS連動型券売機には、タブレット連動型券売機とタッチパネル型券売機があります。

それぞれの特徴について紹介していきますので、自店のニーズに合うハードウェアを検討しましょう。

■タブレット(iPadなど)連動型券売機(タブレット連動型セルフレジ)

タブレット(iPadなど)連動型券売機(タブレット連動型セルフレジ)
画像引用:https://okagekk.com/service/self-register/

タブレット連動型券売機とは、iPadなどのタブレットと自動釣銭機、決済端末などを組み合わせて券売機として活用する製品です。

タブレットと決済機が分かれているため、場所をとらず、狭いスペースにも設置できます。

柔軟な組み合わせが可能で、低コストで導入できる点もメリットです。

■タッチパネル型券売機

タッチパネル型券売機は、画面と決済端末が一体化した製品です。
大きく見やすいモニターでメニューを表示でき、顧客が商品を選びやすいメリットがあります。

一部のタッチパネル券売機にはPOSシステムが搭載されており、細かなデータの収集・分析が可能です。

また、レシートプリンター内蔵、バーコードリーダー搭載など、高機能な製品が多いことも特徴です。

POS連動型のおすすめ券売機7選【タブレット型・セルフレジ切替】

ここでは、POS連動型のおすすめ券売機を7つご紹介します。

対応機能一覧表やおすすめポイントもまとめているので、製品選びの参考にしてみてください。

  • POS+ selfregi
  • スマレジ券売機
  • USEN Ticket&pay
  • 自動釣銭機付券売機セット
  • Okage Kiosk
  • iPad型券売機「tenpos Ticket」
  • CASHIER POS券売機

POS+ selfregi

POS+ selfregi

POS+ selfregi

価格要お問い合わせ
サイズ(mm):要お問い合わせ
タイプ:床置き、卓上
新札対応:〇

画像引用:https://www.postas.co.jp/service/option/postas-selfregi/

多言語対応1万円・5千円札
フリーレイアウトキャッシュレス対応
ASP:〇、キッチンプリンター:〇、画面サイズ:21.5インチ、IT導入補助金:〇

オーダー方法のバリエーション豊富、多機能券売機

POS+ selfregiは、手頃な価格で多機能なセルフレジ券売機です。

セルフオーダー、卓上オーダー、オーダーハンディなど、さまざまな注文方法に対応しています。
お店のスペースや運用に合わせて、機能やサイズが選べ、券売機からセルフレジへの切り替えも簡単です。

連携するPOS+foodも顧客管理や売上分析、複数店舗管理など多機能なため、飲食店に特におすすめできます。

POS+ selfregiのおすすめポイント
  • 店舗のニーズに合わせたサイズと機能
  • 高機能券売機を低コストで
  • 複数の注文方法に対応

■導入バリエーション

POS+ selfregi

キャッシュレス専用(卓上)

POS+ selfregi

キャッシュレス専用(床置き)

POS+ selfregi

現金対応

外形寸法要問合せ
売上管理・分析機能時間帯別/商品別/店舗別/客単価別
画面サイズ21.5インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円/五千円(選択式)、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣千円:約200枚、二千円/五千円:(選択式)100枚、一万円:約100枚
硬貨1円:約160枚、5円:約120枚、10円:約160枚、50円:約120枚、100円:約160枚、500円:約105枚
釣銭紙幣千円、二千円/五千円(選択式)、一万円※還流式
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners Club/Discover Card/銀聯カード
電子マネー交通系IC/iD/楽天Edy/nanaco/WAON
QRコードPayPay/d払い/LINEPay/メルペイ/auPAY/Alipay(支付宝)/WeChatPay(微信支付)
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境要問合せ
その他の機能POSレジ連携、多言語対応

スマレジ券売機

スマレジ券売機

スマレジ券売機

価格要お問い合わせ
サイズ(mm)W295~600×D246~630×H574~1540
タイプ:床置き、卓上
新札対応:○

画像引用:https://smaregi.jp/lp/ticket-vending/

多言語対応1万円・5千円札
フリーレイアウトキャッシュレス対応
ASP:〇 キッチンプリンター:〇 画面サイズ:15.6、21.5インチ IT導入補助金:〇

Android型、高機能タッチパネル式券売機

スマレジ券売機は、クレジットカード、電子マネー、QRコード、現金など幅広い決済方法に対応したAndroid型のクラウドPOS端末です。

最大の特徴として、導入までのスピードが早いことがあげられます。

アプリをインストールしたらすぐに利用でき、メニューの登録や設定もアプリ内で手軽に行えるため、スムーズな導入が可能です。また、売上データの集計や分析、予算管理など、マネジメント業務をサポートする機能も搭載されています。

スマレジ券売機のおすすめポイント
  • アプリインストール後、すぐに利用できる
  • 画面やボタンを自由にカスタマイズ
  • 売上データの集計・分析、予算管理が可能

■導入バリエーション

スマレジ券売機

キャッシュレス専用(卓上)

スマレジ券売機

キャッシュレス専用(床置き)

スマレジ券売機

現金対応

外形寸法W295~600×D246~630×H574~1540
売上管理・分析機能日別/月別/時間帯別/曜日別/スタッフ別/商品別/顧客別/店舗別
画面サイズ15.6、21.5インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣混合庫:480枚
硬貨混合庫:1,000枚
釣銭紙幣千円※非還流式
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners Club/Discover Card/UnionPay
電子マネー交通系IC/iD/楽天Edy/nanaco/WAON/QUICPay
QRコードPayPay/d払い/楽天pay/LINEPay/メルペイ/auPAY/Alipay(支付宝)/WeChatPay(微信支付)
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境雨の直接かからない水平な場所(室内に限る)
その他の機能売切機能、イートイン・テイクアウト対応

USEN Ticket&pay

USEN ticket andpay

USEN Ticket&pay

価格:要お問合せ
サイズ(mm)W436.7×D487×H1642
タイプ:床置き、卓上
新札対応:〇

画像引用:https://pos.usen.com/order-solution/ticketpay/

多言語対応1万円・5千円札
フリーレイアウトキャッシュレス対応
ASP:〇、キッチンプリンター:〇、画面サイズ:16インチ、21インチ、IT導入補助金:〇

券売機とセルフ精算機のハイブリッド

USEN Ticket & Payは店舗のニーズに合わせて、券売機・セルフ精算機のどちらとしても使える、ハイブリッド型券売機です。

特徴としては、多言語対応、POSレジ連携、呼出モニター連携、現金・キャッシュレスの両方に対応しているなど、多機能な点が挙げられます。

また、券売機のリースも可能なため、初期費用を気にせず導入でき、費用面で不安がある場合も安心です。

USEN Ticket & Payのおすすめポイント
  • 券売機、セルフ精算機のどちらとしても使える
  • 呼出モニター連携可能
  • 券売機のリースもできる

■導入バリエーション

USEN Ticket&pay

キャッシュレス専用(卓上)

USEN Ticket&pay

キャッシュレス専用(床置き)

USEN ticket andpay

現金対応

外形寸法W436.7×D487×H1642
売上管理・分析機能日別/月別/商品別/曜日別/時間帯別/会計支払種別/担当者別
画面サイズ16インチ、21インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣千円:200枚、二千円:100枚、五千円:100枚、一万円:100枚
硬貨1円:160枚、5円:120枚、10円:160枚、50円:120枚、100円:160枚、500円:105枚
釣銭紙幣要問合せ
硬貨要問合せ
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカード対応ブランドは要問合せ
電子マネー対応ブランドは要問合せ
QRコード対応ブランドは要問合せ
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境要問合せ
その他の機能POSレジ連携、個別会計機能

自動釣銭機付券売機セット

自動釣銭機付券売機セット

自動釣銭機付券売機セット

価格1,045,000円〜(税込)
サイズ(mm):W490×D600×H470※POS+自動釣銭機のサイズ
タイプ:卓上
新札対応:○

画像引用:https://www.busicom.co.jp/product/rearegi/device/bigtouch.html

多言語対応要問合せ1万円・5千円札
フリーレイアウト×キャッシュレス対応
ASP:〇、キッチンプリンター:〇、画面サイズ:20インチ、IT導入補助金:〇

自動釣銭機セットでセルフレジとしても利用可能

リアレジのBigTouch 券売機自動釣銭機セットは、セルフレジとしても利用できるスマートでコンパクトな券売機です。

キッチンプリンター連携やレシートプリンター内蔵、待ち時間経過確認、モバイルオーダー・テイクアウトオーダー対応など、飲食店に必要な機能を備えています。

また、メニュー変更時には写真付きメニューをレジ端末から作成でき、操作が簡単な点も魅力です。

券売機自動釣銭機セットのおすすめポイント
  • 待ち時間経過確認機能搭載
  • モバイルオーダー、テイクアウトオーダー対応
  • 券売機本体からメニュー変更可能

■導入バリエーション

自動釣銭機付券売機セット

現金対応

外形寸法W490×D600×H470※POS+自動釣銭機のサイズ
売上管理・分析機能日別/月別/商品別/部門別
画面サイズ20インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣千円:約250枚、二千円、五千円:計100枚、一万円:約220枚
硬貨1円:約170枚、5円:約160枚、10円:約170枚、50円:約160枚、100円:約170枚、500円:約110枚
釣銭紙幣千円、二千円、五千円、一万円※還流式
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力230W※券売機、POSレジ、自動釣銭機、決済端末などの合計消費電力
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/AMERICANEXPRESS/JCB/DinersClub/UnionPay
電子マネーnanaco/WAON/iD/QUICPay/楽天Edy/交通系電子マネー
QRコード微信支付/支付宝/UnionPay/街口支付/AlipayHK/TouchnGO/ezlink/PayPay/楽天Pay/d払い/auPay/メルペイ/LINEPay/Jcoin/BankPay/銀行Pay
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境雨・直射日光を避けた平坦な屋内
その他の機能待ち時間経過確認機能、イートイン・テイクアウトなど多彩な状況に対応

Okage Kiosk

Okage Kiosk

Okage Kiosk

価格806,100円〜(税込)
サイズ(mm):要お問合せ
タイプ:卓上
新札対応:○

画像引用:https://okagekk.com/service/self-register/

多言語対応1万円・5千円札
フリーレイアウトキャッシュレス対応
ASP:〇 キッチンプリンター:〇 画面サイズ:iPadもしくはiPadProサイズ IT導入補助金:〇

1台3役で使える革新的な券売機

Okage Kioskは、前払い券売機、POSレジの自動釣銭機、後払い自動精算機の3つの使い方ができるセルフレジです。

テーブル状況確認、顧客属性分析、店内外モバイルオーダー、個別会計機能など、飲食店向けに特化した豊富な機能を搭載しています。

また、受付時間や売切管理、出来上がり通知などが一台で管理できるデシャップディスプレイやデジタルサイネージ連携などで業務効率化も可能です。

OkageKioskのおすすめポイント
  • 店内外モバイルオーダー、ハンディオーダーなど複数のオーダー方法に対応
  • デシャップディスプレイ連携
  • 呼出モニターとしても使えるデジタルサイネージ

■導入バリエーション

Okage Kiosk

前払い券売機として

Okage Kiosk

POSレジ連動

Okage Kiosk

後払い精算機として

外形寸法要問合せ
売上管理・分析機能日別/月別/カテゴリ別
画面サイズiPadもしくはiPadProサイズ
プリンタレシートプリンターか
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣混合庫:480枚
硬貨混合庫:1,000枚
釣銭紙幣千円※非還流式
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners Club/Discover Card/UnionPay※決済端末による
電子マネー交通系IC/iD/WAON/QUICPay※決済端末による
QRコードPayPay/d払い/楽天pay/LINEPay/メルペイ/auPAY/Alipay(支付宝)/WeChatPay(微信支付)※決済端末による
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境雨の直接かからない水平な場所(室内に限る)
その他の機能呼び出しモニター連携、モバイルオーダー連携

iPad型券売機「tenpos Ticket」

tenposticket

iPad型券売機「tenpos Ticket」

価格660,000円〜(税込)※キャッシュレスのみ対応製品
サイズ(mm):要お問合せ
タイプ:卓上
新札対応:○

画像引用:https://www.tenpos.jp/selforder/ticket.html

多言語対応1万円・5千円札
フリーレイアウトキャッシュレス対応
ASP:〇 キッチンプリンター:〇 画面サイズ:10.9インチ IT導入補助金:〇

iPad型の省スペースな券売機

tenpos Ticketは、導入コストが安く省スペースな、iPad型の券売機です。

クラウド売上管理、注文伝票印刷、キッチンプリンター連携、おすすめメニュー表示などの飲食店に必要な機能を網羅しています。

トッピング・サイドメニューの販売促進による客単価アップ、会計業務改善、業務効率化による人件費削減などの効果が期待できるでしょう。

tenpos Ticketのおすすめポイント
  • コンパクトなiPad型券売機
  • 低コストで導入可能
  • トッピング追加促進画面で客単価アップ

■導入バリエーション

tenposticket

現金対応

外形寸法要問合せ
売上管理・分析機能日別/時間帯別/メニュー別/カテゴリ別
画面サイズ10.9インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣千円:200枚、二千円/五千円(選択式):100枚、一万円:100枚
硬貨1円:160枚、5円:120枚、10円:160枚、50円:120枚、100円:160枚、500円:105枚
釣銭紙幣千円、二千円/五千円(選択式)、一万円※還流式
硬貨1円、5円、10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量要問合せ
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners Club/Discover Card
電子マネー交通系IC/楽天Edy/nanaco/WAON
QRコードPayPay/d払い/メルペイ/auPAY/Alipay(支付宝)/WeChatPay(微信支付)/UnionPay
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境雨の直接かからない水平な場所(室内に限る)
その他の機能売上データのクラウド管理で複数店舗管理可能

CASHIER POS券売機

CASHIERキャッシュレス専用

CASHIER POS券売機

価格480,000円〜(税込)
サイズ(mm):W400×D435×H1759
タイプ:床置き、卓上
新札対応:〇

画像引用:https://cashier-pos.com/lp/ticketmachine/

多言語対応×1万円・5千円札
フリーレイアウト要問合せキャッシュレス対応
ASP:×、キッチンプリンター:〇、画面サイズ:21インチ、IT導入補助金:〇

キャッシュレス&現金対応、AndroidベースのPOS端末

CASHIER POSは、どの年齢層でもわかりやすくカンタンに操作できる、Androidベースの券売機です。

キッチンプリンター連携、レシートプリンター・バーコードリーダー内蔵など、飲食店向けの機能を搭載しています。

さらに、キャッシュレスのみ対応の製品、現金・キャッシュレスの両方に対応している製品を展開しており、店舗のニーズに合わせて選ぶことが可能です。

CASHIER POSのおすすめポイント
  • 幅広い年齢層にわかりやすく使いやすい設計
  • 飲食店向けの機能を幅広く搭載
  • 店舗のニーズに合わせて選べる決済方法

■導入バリエーション

CASHIERキャッシュレス専用

キャッシュレス専用(卓上)

CASHIER POS現金対応

現金対応

外形寸法W400×D435×H1759
売上管理・分析機能日別/月別/時間帯別/商品別/カテゴリ別/顧客別/担当別
画面サイズ21インチ
プリンタレシートプリンター
使用貨幣紙幣千円、二千円、五千円、一万円
硬貨10円、50円、100円、500円
収納枚数紙幣千円:100枚、一万円:100枚※二千円/五千円は改修金庫へ
硬貨10円:400枚、50円:200枚、100円:400枚、500円:200枚
釣銭紙幣千円、五千円
硬貨10円、50円、100円、500円
さらに詳しく製品仕様を見る(クリック/タップで展開します)
重量95.5kg
消費電力要問合せ
キャッシュレス対応クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners Club/Discover Card
電子マネー交通系IC/iD
QRコードPayPay/d払い/LINEPay/楽天Pay/メルペイ/auPAY/Alipay(支付宝)/ゆうちょPay/QuoPay/Jcoin/FamiPay/WeChatPay(微信支付)/UnionPay/VIA/街口支付
発券仕様券サイズ注文内容による
タイプレシート
使用環境雨の直接かからない水平な場所(室内に限る)
その他の機能ランチ、ディナーの表示切替可能、軽減税率対応

POS連動型の券売機の正しい選び方

ここでは、POS連動型券売機の選び方のコツをご紹介します。

ポイントを押さえて、自店にぴったりの券売機を選びましょう。

目的に合った機能は揃っているかチェック

まずは、店舗に必要な機能が揃っているかをチェックします。

必要な機能としては以下のようなものがあるので、一つずつ確認しておきましょう。

・キャッシュレス対応できるか

現金決済だけでなく、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などに対応していると、キャッシュレス決済を好む顧客の販売機会を逃しません。

キャッシュレス決済対応といっても、全ての決済方法に対応しているわけではありません。

どの決済方法に対応しているかまで、しっかりチェックしましょう。

・売上管理機能の高さ

券売機を用いて売上データの管理ができるかもポイントのひとつです。

製品によっては、時間帯別、商品別、顧客別など詳細な売上管理・分析が可能な場合もあります。

また、クラウドサービスと連携していれば、本部からリモートで管理が可能です。

必要な機能を備えているかをチェックしましょう。

・1万円・5千円札など、高額紙幣が使えるか

券売機の中には、千円札しか使えない製品もあります。

低額紙幣のみ対応の機種の方が価格は安いですが、高額紙幣にも対応している方が利便性は高いでしょう。

対応していないと別途両替機を設置する必要が出てくることもあるため、予算に余裕があれば高額紙幣対応機種を選ぶことがおすすめです。

▶高額紙幣対応券売機について詳しくは下記の記事をご覧ください。

・多言語対応しているか

外国人観光客がよく来店する場合には、日本語だけでなく、複数言語で表示できる券売機の導入がおすすめです。

英語、中国語、韓国語など、店舗に必要な言語をご確認ください。

・キッチンプリンターと連携できるか

食券購入と同時に、券売機から注文内容を厨房に自動送信する機能がキッチンプリンター連携機能です。

注文からオーダー伝達までが自動化できるため、業務の効率化ができます。

・遠隔売り切れ設定できるか

キッチンと券売機が離れていても、遠隔操作で即座に商品を売り切れにできる機能です。

あらかじめ商品の限定数量を設定し、自動で売り切れ表示にできる製品もあるため、運用に合わせて選びましょう。

・紙幣還流機能はあるか

紙幣還流機能が搭載されていると、入金された紙幣を装置内部で還流し、釣銭の紙幣として利用可能です。

現金補充の手間が省ける、釣銭準備金の枚数を減らせる、などのメリットがあります。

・利用できる紙幣や硬貨のバリエーション

券売機の中には「千円札しか使えない」「1円・5円は使えない」などの製品もあります。

価格設定によって必要な紙幣や硬貨が異なるため、必要なバリエーションをそろえた製品を選択しましょう。

・釣銭残置運用ができるか

釣銭残置運用とは、レジ閉めの際に、当日分の売上金と翌日のつり銭準備金を自動で仕分ける機能です。

この残置運用により、毎日新たな釣銭を準備する必要がなくなり、釣銭準備の時間を削減できます。

価格は予算に合っているか

価格が予算内に収まるかも重要なポイントです。

優れた機能を持つ券売機を選んでも、予算を超えてしまうと導入はできません。

また、低価格にこだわり、店舗に必要な機能が搭載されていない券売機を選んでしまうと、後悔するでしょう。

見積りを取りながら、予算内で適した機種を選ぶようにしてください。

券売機のデザインはお店の色に合っているか

券売機のデザインがお店の雰囲気に適しているかもポイントのひとつです。

券売機はかなり大きく目立つ存在のため、店舗のカラーや雰囲気に合わないデザインの製品を導入してしまうと、お店全体の雰囲気が変わってしまいます。

導入予定の券売機が店舗の雰囲気にマッチするか、ラッピングなどのオプションがあるかを確認しておきましょう。

サイズは設置スペースに合っているか

券売機の設置スペースが十分にあるかも確認しておきましょう。

導入前には、設置スペースはもちろんのこと、搬入経路が確保されているかなども丁寧にチェックしなければ、スムーズな設置はできません。

券売機にはスタンドタイプや卓上タイプなど、さまざまなサイズがあります。
スペースに制約がある場合は、サイズが小さいタイプを選ぶと良いでしょう。

スムーズな導入や画面設定のサポートが受けられるか

導入時のサポート内容も重要です。

導入時に、券売機の画面デザイン作成や多言語への翻訳サービスができるかは、メーカーによって異なります。

また、導入時にメーカーが初期設定を行ってくれるのか、レクチャーを受けられるのかも、スムーズな導入に影響します。

導入をスムーズに進めたい場合や、操作に不安がある場合は、導入サポートが手厚いメーカーを選ぶことがおすすめです。

アフターサポート・保守体制はどうか

POS連動型券売機を長く使い続けるためには、アフターサポートと保守体制も重要です。

サポート体制はメーカーによって異なり、24時間365日の電話サポートや現地での対応、遠隔サポートなどがあります。

さらに、制度変更に対応するためのバージョンアップが無償か有償かも大きな違いです。

自店がどれだけのサポートが必要かを考慮し、適切なメーカーを選びましょう。

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)のメリット

ここでは、POS連動型券売機のメリットをご紹介します。

メニュー画面が自由にカスタマイズできるので商品訴求力アップ

メニュー画面を自由にカスタマイズできる点はメリットの一つです。

POS連動型券売機はフリーレイアウトの製品が多く、幅広いデザインに対応しています。

画像やボタンの色やサイズを自由に設定したり、トッピング・サイドメニューをポップアップ表示にしたりと、思い通りのレイアウトがかないます。

わかりやすく、注文しやすいメニュー画面にすることで、売上アップを目指しましょう。

注文・釣銭ミスがなくなり信頼度アップ

顧客自身が注文・会計をするので、オーダーミスや会計ミスが無くなることもメリットです。

POS連動型券売機では、顧客がセルフで注文入力すると、厨房へ注文データが自動送信されるため、オーダーミスが無くなります。

また、会計も顧客自身によるセルフ会計のため、釣銭間違いなどのミスも起きません。

ミスがなくなることで店舗のオペレーションは改善し、顧客からの信頼度もアップするでしょう。

レジ業務がなくなり人手不足解消や人件費削減

レジ業務がなくなることで、人手不足の解消や人件費削減も可能です。

通常のオーダーシステムでは、注文、会計、伝達、配膳の全てをフロアスタッフが行う必要があります。

しかし、POS連動型券売機を活用すれば、注文、会計、伝達が自動化され、フロアスタッフの仕事量は75%削減できます。

フロアスタッフの仕事量が減ることで余裕が生まれ、店舗全体のサービス向上も期待できるでしょう。

クラウド上で高度な売上管理ができる

クラウドサービスを使えば、詳細で高度な売上管理も可能です。

POS連動型の券売機では、日々の売上だけでなく、月ごとや時間帯、商品、顧客、店舗別など様々な角度から売上を管理できます。

収集したデータを分析することで、売上向上のための施策も練れるため、これらのデータは経営戦略の立案に大いに役立つでしょう。

また、複数の店舗がある場合でも、本部からリアルタイムで売上を管理できるので、チェーン店にもおすすめです。

売り切れ自動表示や多言語対応など多機能

POS連動型券売機は以下のようにさまざまな機能を搭載しています。

  • 多言語対応
  • 売り切れ自動表示
  • おすすめメニュー表示
  • キッチンプリンター連携
  • セルフオーダー、ハンディオーダー連携
  • 呼出モニター連携

機能を活用することで、業務の効率化や売上アップが期待できるため、自店に必要な機能を見極め、欲しい機能が搭載された製品を選びましょう。

運用方法を切り替え可能な券売機も

製品によっては、前払い券売機、セミセルフレジ、後払いフルセルフレジなど、さまざまな運用方法ができます。

また、時間帯ごとに券売機の運用方法を切り替えることもできるため、自店の状況に合わせた活用方法をご検討ください。

以下では、「前払い券売機」「セミセルフレジ」「後払いフルセルフレジ」それぞれの運用方法を詳しくご紹介します。

前払いの券売機として

券売機と自動釣銭機や決済端末を連携し、前払い券売機としての運用が可能です。

その場合は、以下のような運用方法になります。

  • 顧客が券売機を用いてセルフオーダー&会計
  • 番号札・レシート発行
  • 番号呼び出し
  • 商品受け渡し

また、呼出モニターとの連携でさらなる業務効率化も可能です。

セミセルフレジとして

自動釣銭機を顧客の方に向け、レジ用タブレットをスタッフが操作することで「セミセルフレジ」としての運用もできます。

POSレジ連動の自動釣銭機を導入することで、スタッフの不正防止、オペレーション効率、衛生面の向上も可能です。

後払いのフルセルフレジとして

会計対応のみをセルフ化し、後払いのフルセルフレジとしても運用可能です。

その場合には、以下のような運用方法になります。

  • 入店、席案内
  • スタッフが注文を確認し、ハンディで送信
  • 配膳
  • 支払い用QRコード発行
  • バーコードリーダーでQRコードを読み込み、顧客自身が会計

会計対応をセルフ化することで、ホールオペレーションが改善し、スタッフはおもてなし業務に注力できるでしょう。

時間帯別で券売機の使い方を切り替えることで業務効率アップ

POS連動型券売機では、上記のような運用方法を時間帯別に切り替えることも可能です。

  • 忙しいランチタイムは顧客が注文・会計を行う前払い券売機として
  • 比較的余裕がある平日夜はスタッフが注文・会計を行うセミセルフレジとして
  • 週末夜など人手が足りない時は、後払いのセルフレジとして

店舗の状況に合わせて運用方法を切り替えることで、業務効率が上がり、売上アップも期待できるでしょう。

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)のデメリット

ここでは、POS連動型券売機のデメリットを2つ解説します。

導入後に後悔しないためにも、デメリットを考慮した上で検討するようにしましょう。

ボタン式券売機より価格が高い

ひとつめのデメリットは、ボタン式に比べて導入費用が高くなる点です。

一般的に、POS連動型券売機はボタン券売機よりも費用がかさみがちです。

なかでも、詳細な売上管理・分析機能があったり、他ソフトとの連携機能があったりと多機能なものはさらに高額になる傾向があります。

加えて、メンテナンスやバージョンアップに伴うランニングコストがかかることもあり、コスト面ではボタン式券売機が有利です。

インターネット環境が必要

POS連動型券売機には、インターネット環境を整備しなければならないデメリットがあります。

インターネット環境が整っていない場合は、POS連動型券売機を導入すると同時に、通信速度が十分なインターネット環境を整えましょう。

また、インターネットが途切れてしまうと会計ができなくなってしまうことにも注意が必要です。

災害時や停電時などに備えて、他の会計方法も用意しておきましょう。

POS連動型券売機(セルフレジ券売機)の導入事例

ここでは、POS連動型券売機の導入事例についてご紹介します。

理想的な店舗運営が実現した

■導入のきっかけ

国内外の顧客へのサービス向上を目指し、キャッシュレスや多言語に対応し、クラウド上で売上管理が可能な券売機を探していた。

■導入してよかったこと

キャッシュレス決済対応

海外の顧客に対して多言語対応できた

トッピング注文が増えて、売上がアップした

クラウド上で売上管理でき、さまざまな施策が可能になった

BESPRA編集部

国内外の顧客への対応強化のため、多言語・キャッシュレス決済に対応した券売機を導入した事例です。
導入により、多言語対応、キャッシュレス決済対応だけでなく、クラウドシステムを活用した売上管理・分析が可能となりました。
また、注文業務がスムーズになることで売上がアップし、理想的な店舗運営が実現できた事例です。

人件費削減につながった

■導入のきっかけ

非接触対応やコロナ対策、営業終了後のレジ締めや入金作業の効率化、そして人件費削減を目指しており、それを実現するための券売機を探していた。

■導入してよかったこと

営業終了後のレジ締め作業が不要になった

顧客がセルフ支払いをするため、会計に人員を割く必要がなくなった

画面を通じて購買意欲を高められた

店内メニュー、テイクアウトメニューなどわかりやすく表示できた

BESPRA編集部

人件費削減と非接触対応を目指して券売機を導入した事例です。
営業終了後の残業を減らし、会計を自動化することで人件費を削減できました。
また、コロナ禍でのテイクアウト需要に適応するため、券売機の画面を柔軟に変更し、売上を伸ばしています。
メニューや運用方法、顧客ニーズに合わせて画面デザインを自由に調整できる点も、POS連動型券売機の大きなメリットです。

客単価・提供スピードアップにつながった

■導入のきっかけ

新500円玉、新紙幣対応の券売機と、キャッシュレス対応券売機を探していた。

キャッシュレス専用店舗の開店も控えており、コンパクトな券売機に興味を持った。

■導入してよかったこと

オーダー内容の詳細をスタッフが確認する必要が無くなった

トッピングの追加注文が増え、客単価がアップした

オーダー内容が自動的に厨房に送信されるため、提供スピードが上がった

BESPRA編集部

新500円玉と新紙幣に対応するために、ラーメン店に多機能なPOS連動型券売機を導入したケースです。
導入したPOS連動型券売機では、ラーメンのオーダー詳細(にんにくの有無や麺の硬さなど)の確認が可能で、注文業務が効率化されています。
さらに、券売機の画面レイアウトを工夫することで、トッピングの注文が増え、客単価が向上しています。
POS連動型券売機の多機能さが、店舗の業務効率化に大きく貢献した事例と言えるでしょう。

補助金でPOS連動型券売機(セルフレジ券売機)の導入費用を抑えよう

POS連動型券売機の導入には上記で解説したようにさまざまなメリットがあります。

しかし、券売機は50万〜200万円と高額なので、補助金を活用しての導入を検討している方もいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここではPOS連動型券売機の導入に活用できる補助金をご紹介します。

概要や補助額・補助率から対象企業までまとめて紹介していきますので、参考にしてみてください。

IT導入補助金

IT導入補助金は、業務効率化や売上向上のためにITツールを導入する際に、経費の一部を補助する制度です。

申請枠は、「通常枠(A・B類型)」「セキュリティ対策推進枠」「デジタル化基盤導入類型」「商流一括インボイス対応類型」の4つに分類されます。

IT導入補助金の補助額・補助率

POS連動型券売機導入時に特におすすめの枠は、「デジタル化基盤導入類型」です。

この枠では、ソフトウェアとハードウェアそれぞれに補助率と補助額が設定されています。

ソフトウェアの経費は金額に応じて2/3〜3/4の範囲で補助され、最大補助額は350万円です。
一方、ハードウェアの経費は1/2以内で補助され、最大補助額は20万円です。

詳細は下記表をご参照ください。

対象補助率補助額
ソフトウェア等補助率 3/4(下限なし)~50万円以下※1
補助率 2/350万円超~350万円以下※2
ハードウェアPC・タブレット等補助率 1/210万円以下
レジ、券売機20万円以下
ソフトウェア+ハードウェア 最大補助額370万円

※1 導入するITツールが指定機能を1つ以上有する場合は補助率3/4以内
※2 導入するITツールが指定機能を2つ以上有する場合2/3以内

IT導入補助金の対象企業

補助対象者は以下の要件を満たす中小企業、小規模事業者です。

【中小企業】

業種資本金従業員数
①製造業、建設業、運輸業3億円300人
②卸売業1億円100人
③サービス業5,000万円100人
④小売業5,000万円50人
⑤ゴム製品製造業3億円900人
⑥ソフトウェア業又は情報処理サービス業3億円300人
⑦旅館業5,000万円200人
⑧その他の業種3億円300人
⑨医療法人、社会福祉法人300人
⑩学校法人300人
⑪商工会・都道府県商工会連合会及び商工会議所100人
⑫中小企業支援法第2条第1項第4号に規定される中小企業団体主たる業種に記載の従業員規模
⑬特別の法律によって設立された組合またはその連合会主たる業種に記載の従業員規模
⑭財団法人(一般・公益)、社団法人(一般・公益)主たる業種に記載の従業員規模
⑮特定非営利活動法人主たる業種に記載の従業員規模

【小規模事業者】

業種常時使用する従業員数
商業・サービス業5人以下
宿泊業・娯楽業20人以下
製造業その他20人以下

出展:IT導入補助金

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、事業者が経営を改善し、持続的な経営を図るためのさまざまな取り組みの経費を補助する制度です。

POS連動型券売機導入に活用する際には、「セルフレジ化や省人化による生産性向上」が重要なポイントとなるため、この点をしっかりとアピールしましょう。

小規模事業者持続化補助金の補助額・補助率

券売機の導入に利用できる申請枠は通常枠で、補助率は2/3、補助の最大額は50万円です。

小規模事業者持続化補助金の対象者

補助金の対象者は下記の条件を満たす法人、個人事業、特定非営利活動法人です。

商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下
宿泊業・娯楽業常時使用する従業員の数 20人以下 
製造業その他常時使用する従業員の数 20人以下 

また、以下のような要件を満たす必要があります。

  • 資本金又は出資金が5億円以上の法人に100%株式保有されていない
  • 直近過去3年分の各年の課税所得の年平均額が15億円を超えていない
  • 持続化補助金で採択を 受けて、補助事業を実施した場合、各事業の交付規程で定める様式第14「小規 模事業者持続化補助金に係る事業効果及び賃金引上げ等状況報告書」を、原則本補助金の申請までに受領されたものであること
  • 「卒業枠」で採択され事業を実施した事業者ではない

出展:小規模事業者持続化補助金

働き方改革推進支援助成金

働き方改革推進支援助成金の「労働時間短縮・年休促進支援コース」も、POS連動型券売機の導入に利用可能です。

このコースは、生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に取り組む中小企業事業主を支援する制度です。

券売機の導入は、「労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新」に該当するため、要件を満たしている場合は申請してみてください。

働き方改革推進支援助成金の補助額・補助率

補助金の最大額は730万円で、成果目標の達成状況に応じて、おおまかに以下のように設定されています。

下記のいずれか低い方の額

  1. 成果目標1~3の上限額および賃金加算額の合計額
  2. 対象経費の合計額×補助率3/4(※一定の要件の元最大4/5)

【1.の上限額】

  • 成果目標1の上限額
事業実施後に設定する時間外労働時間数等事業実施前の設定時間数
現に有効な36協定において、時間外労働時間数等を月80時間を超えて設定している事業場現に有効な36協定において、時間外労働時間数等を月60時間を超えて設定している事業場
時間外労働時間数等を月60時間以下に設定200万円150万円
時間外労働時間数等を月60時間を超え、月80時間以下に設定100万円
  • 成果目標2達成時の上限額:25万円
  • 成果目標3達成時の上限額:25万円

賃金額の引上げを成果目標に加えた場合は、指定した労働者の賃金引上げ数の合計に応じて、次の表のとおり、上記上限額に加算する。
※引き上げ人数は30人を上限とする

■常時使用する労働者数が30人を超える中小企業事業主

引き上げ人数1~3人4~6人7~10人11人~30人
3%以上引き上げ15万円30万円50万円1人当たり5万円(上限150万円)
5%以上引き上げ24万円48万円80万円1人当たり8万円(上限240万円)

■常時使用する労働者数が30人以下の中小企業事業主

引き上げ人数1~3人4~6人7~10人11人~30人
3%以上引き上げ30万円60万円100万円1人当たり10万円(上限300万円)
5%以上引き上げ48万円96万円160万円1人当たり16万円(上限480万円)

働き方改革推進支援助成金の対象者

支給対象者は、次のすべてに該当する中小企業事業主です。

  • 労働者災害補償保険の適用事業主である
  • 交付申請時点で、「成果目標」の設定に向けた条件を満たしている
  • 全ての対象事業場aにおいて、交付申請時点で、年5日の年次有給休暇の取得に向けて就業規則等を整備している

出展:働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者などが、制度変更に対応しやすくするための補助金です。

この補助金は、中小企業や小規模事業者が新しいサービスや試作品を開発し、生産プロセスを改善するために必要な設備投資をサポートします。

ものづくり補助金の補助額

POS連動型券売機の導入におすすめの申請枠は「通常枠」と「デジタル枠」です。

通常枠、デジタル枠の具体的な補助額は企業の規模などにより異なり、以下のようになっています。

概要補助額補助率
通常枠革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に 必要な設備・システム投資等を支援従業員数
■5人以下100万円~750万円
■6人~20人100万円~1,000万円
■21人以上 100万円~1,250万円
1/2※小規模企業者・小規模事業者、再生事業者2/3
デジタル枠DXに資する革新的な製品・サービス開発又はデジタル技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善による 生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援2/3

ものづくり補助金の対象者

ものづくり補助金の対象者は、日本国内に本社および補助事業の実施場所を有し、資本金または常勤従業員数が下表の数字以下となる会社・個人です。

業種資本金常勤従業員数
製造業、建設業、運輸業、娯楽業3億円300人
卸売業1億円100人
サービス業(ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)5,000万円100人
小売業5,000万円50人
ゴム製品製造業(自動車または航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く)3億円900人
ソフトウェア業または情報処理サービス業3億円300人
旅館業5,000万円200人
その他の業種(上記以外)3億円300人

上記以外にも、一部の組合や特定非営利活動法人・社会福祉法人、特定事業者なども、一定の要件を満たせば対象となります。

また、以下の要件を全て満たす3〜5年の事業計画の策定が必要です。

  • 事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加させる
  • 事業計画期間において、事業場内最低賃金を、毎年、地域別最低賃金+30円以上の水準とする
  • 事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加させる

出展:ものづくり補助金

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業※東京都限定

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業は、東京都限定の補助金です。
都内の中小飲食事業者の経営基盤の安定化や収益の確保に向けた取組に対し、経費の一部を助成しています。

東京都限定にはなりますが、券売機で使われるケースが多く、採択率も高いのでおすすめの補助金です。

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業の補助額

POS連動型券売機の導入に利用できる、飲食事業者向け経営基盤強化支援事業の補助上限額は200万円、補助率は2/3です。

交付決定から助成金支払までは、すべての手続きがスムーズに進めば、概ね5ヶ月ほどになります。

飲食事業者向け経営基盤強化支援事業の対象者

対象者は以下の通りです。

  • 東京都内の店舗で飲食業を営む中小企業者(個人事業主を含む)のうち、次に掲げるアまたはイのいずれかの要件を満たすもの
    ・ア.直近決算期の売上高が「2019年の決算期以降のいずれかの決算期」と比較して減少していること
    ・イ.直近決算期において損失を計上していること

出典:飲食事業者向け経営基盤強化支援事業

券売機導入に使える補助金について詳しくは下記の記事をご覧ください

まとめ

この記事では、POS連動型券売機のメリット・デメリットや選び方、おすすめ券売機7選の紹介、さらに導入事例や補助金活用に至るまで、詳しく解説しました。

POS連動型券売機は、注文・会計業務の自動化や多言語対応が可能で、回転率向上やサイドメニューの販売促進による売上アップも期待できます。

またPOSレジと連携しているため、クラウド上での詳細な売上分析や在庫管理、棚卸しまで可能な製品もあるなど、導入メリットは多いです。

ただし、ボタン式に比べて価格が高い、インターネット接続が必要などのデメリットもあるため、導入時にはデメリットも含めた検討が必要です。

POS連動型券売機の導入時は、店舗のニーズや必要な機能、予算などを総合的に考慮し、最適な製品を選択しましょう。

▶おすすめ券売機をさらに多く知りたい方は下記の記事をご覧ください。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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