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- 自動釣銭機の導入価格・本体価格の相場
- 人気の自動釣銭機14製品の価格
- 相場より安い格安自動釣銭機
- 自動釣銭機の導入コストをおさえる方法(補助金やリース・サブスクの紹介)
自動釣銭機の導入にあたり、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「価格はどれくらいするのか?」
「格安な自動釣銭機はどれ?」
結論から申し上げますと、新品の自動釣銭機の価格相場は以下の通りです。
自動釣銭機の価格相場
- 本体価格相場:30~100万円(平均価格:61.925万円)
- 導入費用総額の相場(設置費・周辺機器代金等を含む):100~150万円
- ランニングコスト(POSシステム月額料金+保守費用):2万円程度
また、相場より安い自動釣銭機は下記の通りです。本記事では「自動釣銭機の価格」について様々な角度から詳しく解説していきます。
相場より安い格安自動釣銭機TOP3
製品名 | つりペイ君 | ECS-777 (BCPOS接続) | PayCube (スマレジ接続) |
---|---|---|---|
写真 | |||
本体価格 | 要問合せ | 640,000円~ | 485,500円~ |
導入費用総額 ※設置費等含む | 800,000円~ ※リテール市場価格 | 990,000円~ | 817,972円~ |
POSシステム利用料 | 0円~ | 0円~ | 12,100円~ |
保守料金 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
自動釣銭機本体の性能・使いやすさ | 4.4 | 4.7 | 4.3 |
保守・サポート力 | 4.8 | 4.5 | 4.9 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
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自動釣銭機の価格相場と導入費用内訳
自動釣銭機の価格相場は以下の通りです。
自動釣銭機の価格相場
- 本体価格相場:30~100万円(平均価格:61.925万円)
- 導入費用総額の相場(設置費・周辺機器代金等を含む):100~150万円
- ランニングコスト(POSシステム月額料金+保守費用):2万円程度
ここからは自動釣銭機の価格についてもう少し詳しく解説していきます。
自動釣銭機の本体価格相場はどれくらい?14製品比較
自動釣銭機の本体価格相場は前述の通り30~100万円程度です。平均価格は61.925万円です。
また、30万円の製品に関しては、「紙幣のみ」もしくは「硬貨のみ」に対応した釣銭機の価格で、
紙幣・硬貨両方に対応した釣銭機は最低でも55万円以上はします。
自動釣銭機本体価格の比較一覧表
※要問合せとなっている箇所は価格情報非公開。当サイトにお問合せください。
自動釣銭機の導入費用は本体価格+周辺機器代+設置費用
自動釣銭機を導入時の費用内訳は「本体価格+その他周辺機器価格+設置サポート費用」になります。
以下はある自動釣銭機を導入した場合の導入費用内訳の例です。
▼自動釣銭機の導入費用内訳例
項目 | 価格 |
---|---|
自動釣銭機本体価格 | 30~100万円/台 |
年間保守契約費用 | 5万円~20万円/年 |
POSシステム利用料 | 0円~2万円/月 |
その他の周辺機器費用 (レシートプリンター、バーコードリーダーなど) | 10万円~30万円 |
設置、導入サポート費用 | 0円~5万円 |
導入費用総額 | 100万円~150万円 |
POSレジも含めて導入すると、基本的に100万円程度はかかるので、決して安くはない金額ですが、顧客の満足度向上と業務負担軽減を加味すれば適正価格ともいえるかもしれません。
自動釣銭機の導入費用総額例の比較一覧表
※すべて最安構成の場合の価格
※要問合せとなっている箇所は価格情報非公開。当サイトにお問合せください。
自動釣銭機のランニングコスト内訳は?
自動釣銭機導入後のランニングコスト内訳は、「POSレジシステム利用料+保守契約料」です。
それぞれ相場と価格帯は下記の通りです。
相場 | 価格帯 | |
---|---|---|
POSレジシステム利用料 | 10,000円/月 | 0円~20,000円/月 |
保守契約料 | 12,000円/月 | 8,000円~15,000円/月 |
自動釣銭機のランニングコストの比較一覧表
※すべて最安料金プランの場合の価格
※要問合せとなっている箇所は価格情報非公開。当サイトにお問合せください。
価格相場と比較して安い格安自動釣銭機TOP3
自動釣銭機の本体価格相場30~100万円、導入費用総額の相場である100~150万円よりも安い格安の自動釣銭機は以下の3製品でした。
製品名 | つりペイ君 | ECS-777 (BCPOS接続) | PayCube (スマレジ接続) |
---|---|---|---|
写真 | |||
本体価格 | 要問合せ | 640,000円~ | 485,500円~ |
導入費用総額 ※設置費等含む | 800,000円~ ※リテール市場価格 | 990,000円~ | 817,972円~ |
POSシステム利用料 | 0円~ | 0円~ | 12,100円~ |
保守料金 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
自動釣銭機本体の性能・使いやすさ | 4.4 | 4.7 | 4.3 |
保守・サポート力 | 4.8 | 4.5 | 4.9 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
つりペイ君:導入費用・ランニングコストともに国内最安級
格安小型自動釣銭機のつりペイ君は、価格の安さをウリにしているだけあり、設置費用や初期設定費用、周辺機器代など含めて国内最安級の80万円~導入が可能です。POS接続をしない手打ちでの運用も可能です。性能が特別劣っているわけでもないので、予算に限りがあるというお店には非常におすすめです。
ECS-777(BCPOS接続):高い性能と低価格の両立を実現
ECS-777(BCPOS接続)はビジコムが販売を行う自動釣銭機付きPOSレジセットです。ECS-777の本体価格が640,000円~、BCPOSや周辺機器を含めた導入費用総額が990,000円~と相場に比べて低価格です。
まずECS-777は入出金口にLEDライトがついており、なおかつ入出金口が広くお金の出し入れがしやすいのが特長です。自動釣銭機内の現金を再計数する精査機能も付いています。
接続するPOSレジのBCPOSも会計機能に限らず、在庫管理機能、顧客管理機能、インボイス対応、各業種に特化した機能(ハンディ連携、レセプト連携)などトップクラスに豊富な機能がそろっています。
高性能かつ低価格な製品なので、迷ったらECS-777(BCPOS接続)を選んでもよいと言えるおすすめ製品です。
Paycube:接続するPOSシステムの機能は最高クラス!独自の形状をした自動釣銭機
独自のキューブ上の形状をした自動釣銭機「Paycube」も相場より大幅に導入価格が安く817,972円~となっています。また、接続可能なPOSシステム「スマレジ」は、国内最高クラスの性能・機能充実度を誇るPOSレジサービスです。POSレジ側に高度な機能を求める場合は、つりペイ君やECS777よりもおすすめです。
ただし、POSシステムの月額利用料が12,100円~と無料ではないので価格をとにかくおさえたいというお店には不向きです。
主要自動釣銭機14製品の価格や特徴を紹介
ここからは、自動釣銭機の主要14製品の値段や特徴を紹介していきます。
主要自動釣銭機14製品の価格比較一覧表
まずは各製品の価格を比較表にまとめていますので、ご確認ください。それぞれの詳細については後述しています。同じ自動釣銭機でも、導入元のPOSレジメーカーによって価格が異なることがわかります。
製品名 | 自動釣銭機の本体価格(税別) | 導入価格総額(POSレジと合わせた価格) | POSシステム利用料 | 保守費用 | レンタル・リース・サブスク料金 |
---|---|---|---|---|---|
グローリー300(スマレジ連携) | 845,000円~ | 約1,000,000円 | 8,800円~ | 11,500円~ | サブスク 23,980円〜/月 |
グローリーN300(BCPOS連携) | 要問合せ | 1,250,000円 | 0円~ | 6,750円~ | ー |
VITESE(ヴィッテス)vt-330シリーズ | 270,000円~1,188,000円 | 1,000,000円〜1,500,000円 | 0円~ | 10~20万円/年 | ー |
グローリー380(BCPOS連携) | 900,000円~950,000円 | 1,070,000円~ | 0円~ | 11,500円~ | ー |
ECS-777(BCPOS連携) | 640,000円~ | 990,000円~ | 0円~ | 要問合せ | ー |
グローリー300(LIVEREGI連携) | 845,000円~ | 998,000円~ | 12,500円~ | 11,500円~ | リース 19,000円~/月×60回 |
FAL3 (NECのPOS接続) | 要問合せ | 100万円~ | 要問合せ | 要問合せ | ー |
ACE-100(FreePOS連携) | 要問合せ | 要問合せ | 8,000円~ | 要問合せ | ー |
REGIX | ー | ー | ー | ー | サブスクプラン 月額25,000円~ |
つりペイ君 | 要問合せ | 800,000円~※リテール市場価格 | 0円~ | 要問合せ | ー |
カシオ自動釣銭機レジ(ECS-777) | 640,000円~ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | ー |
グローリー300(エアレジ連携) | 845,000円~ | 約1,000,000円 | 0円 | 11,500円~ | ー |
CR-30 | オープン価格 | ー | ー | 要問合せ | ー |
Paycube(スマレジ連携) | 485,500円~ | 817,972円~ | 12,100円~ | 要問合せ | ー |
グローリー300の価格|グローリー株式会社
■グローリー300(スマレジ自動釣銭機レジセット)の価格
本体価格(税別) | 845,000円~ RT-300+RAD-300+(WD-300) |
導入総額(一括購入) | 約1,000,000円 ※iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー含む |
サブスクプラン | 26,400円(1〜60カ月まで) ※サブスク導入サポート費用:¥176,000(税込)が別途発生 |
■月額料金
- プレミアム:月額5,500円(1店舗につき)
- プレミアムプラス:8,800円(1店舗につき)
- フードビジネス:12,100円(1店舗につき)
- リテールビジネス:15,400円(1店舗につき)
■特徴
グローリー300シリーズは国内最大手の自動釣銭機メーカーグローリー株式会社が販売する自動釣銭機です。本体価格は他社の製品に比べて少し高額ですが、その分性能は最高クラスです。また、導入価格総額になると他の自動釣銭機と同程度になるのでおすすめ度の高い製品です。
連携するPOSレジをスマレジとした場合は、100万円~120万円程度で導入可能です。
スマレジとは、豊富な機能と低価格を両立する大人気のタブレットPOSレジです。実はPOSレジアプリでは初めて自動釣銭機との連携に対応したメーカーです。アクティブ店舗数38,000店舗以上と豊富な導入実績を持っており、店舗の状況に合わせた設置サポートを行ってくれます。機器の組み合わせ次第で、店舗の規模を問わず設置が可能です。
自動釣銭機との連携は、プレミアムプラン以上で利用できます。いつでもエラー状況や違算の有無・起こったタイミングも確認できる点も特徴。状況が可視化できるので、引継ぎの際も安心・スムーズです。
■おすすめポイント
- タブレットPOSレジとして初めて自動釣銭機に対応し、豊富な導入実績を持つ
- プレミアムプラン以上で自動釣銭機との連携が可能
- エラー状況や違算の有無はいつでも確認できる
■製品情報
自動釣銭機名 | グローリー300 |
サイズ | 硬貨部 W260×D540×H130mm 紙幣部 W220×D540×H130mm |
特長: | 表示画面が大きくガイダンスが分かりやすい |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー株式会社 POSレジ:株式会社スマレジ |
グローリーN300シリーズの価格|グローリー株式会社
■グローリーN300(BCPOSセミセルフレジセット)の価格
本体価格(税別) | 要問合せ RT-N300+RAD-N300+WD-300 |
導入総額(一括購入) | 1,250,000円(税抜) 以下を含む ・タッチパネルPC Seav-15a ・セカンドタッチモニター ・バーコードリーダー ・レシートプリンター ・卓上スマホリーダー ・グローリー自動釣銭機 N300セット ※数量限定キャンペーン中につき15万円OFF |
サブスクプラン | ー |
■月額料金
BCPOSソフトウェア料金(税抜)
- BCPOSフリー:0円
- BCPOS(基本):5,000円/月
保守料金(税抜)
- グローリー製自動釣銭機出張保守プラン:6,750円/月
■特徴
グローリーN300シリーズは、2024年7月から始まる新紙幣に対応した最新モデルの自動釣銭機です。
これまでブルーのカラーが入っていたグローリー製自動釣銭機ですが、本製品はホワイト基調かブラック基調の2色のタイプが用意されておりよりお店になじみやすくなっています。
4.3インチのカラーディスプレイは引き続き搭載されており、エラー時の対処しやすさは随一です。
また、SDカードを使ったログ分析機能も新たに搭載。PC上で稼働履歴や在高の推移が確認可能です。トラブル時の速やかな調査や店舗運営の見直しに効果的な機能となっています。
現在、ビジコムのBCPOSセミセルフレジセットでN300シリーズを導入すると、15万円OFFになるキャンペーンを実施中。セミセルフレジの各種周辺機器込みで、総額110万円とお得な価格となっています。数量限定のためご興味ある方は早めにお問合せください。
■おすすめポイント
- 新紙幣対応済みの最新機種
- 従来の300シリーズに備わっていたカラータッチパネルディスプレイ機能を踏襲
- ログ分析ツールなど新たな機能を追加
■製品情報
自動釣銭機名 | グローリーN300シリーズ |
サイズ | 硬貨部 W260×D540×H130mm 紙幣部 W220×D540×H130mm |
特長 | 新紙幣に対応済み |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー株式会社 POSレジ:BCPOS |
VITESE(ヴィッテス)VT-330の価格|東芝テック株式会社
■VITESE(ヴィッテス)VT-330の価格
本体価格(税別) | スタンダードタイプ:900,000円 大容量タイプ:1,188,000円 ≪各パーツの価格≫ 硬貨自動釣銭機:VT-330-K 270,000円 紙幣自動釣銭機:VT-330-S 630,000円 棒金ドロワ:VT-50-B3 150,000円 棒金ドロワ:VT-70-B3 150,000円 小型ドロワ:KITVT-330-MD 38,000円 スタンダードタイプ=VT-330-K+VT-330-S 大容量タイプ=VT-330-K+VT-330-S+VT-70-B3+KITVT-330-MD |
導入総額(一括購入) | 1,000,000円〜1,500,000円程度 (POSシステムプランの性能によって上下) |
■月額料金
要問合せ
■特徴
VITESE(ヴィッテス)VT-330はターミナルPOSレジのシェアNO.1メーカーである東芝テックが手掛けた自動釣銭機です。連携するPOSレジも東芝テック製になります。レジ操作に慣れないスタッフや顧客でも、スムーズに扱えるよう工夫が施されています。紙幣は上から落とすことで自動的に取り込まれる仕様となっており、読み込み不良が起こりません。
硬貨入り口も大きく設計されているため、投入しやすくなっています。向きが違う状態で入金された紙幣は機器内で自動振り分け、同じ向きの紙幣だけ排出されるという点も特徴です。
■おすすめポイント
- レジの主要メーカー東芝テックが創った自動釣銭機
- 紙幣は上から落とすだけで簡単に入金できる
- 向きが違う状態で入金された紙幣を自動振り分け・同じ向きで排出してくれる
■製品情報
自動釣銭機名 | VITESE(ヴィッテス) VT-330 |
サイズ | 硬貨部 W260×D530×H155mm 紙幣部 W220×D530×H122mm |
特長: | レジ操作に慣れない顧客でもスムーズに扱えるよう設計 |
メーカー名 | 自動釣銭機、POSレジともに東芝テック株式会社 |
グローリー380(BCPOS連携)の価格|株式会社ビジコム
■グローリー380(BCPOS連携)の導入価格
本体価格(税別) | 900,000円~950,000円 |
導入総額(一括購入) | 1,070,000円~ |
■月額料金
0円~
■特徴
連携できる自動釣銭機の種類が豊富で、セミ・フルセルフレジとしても運用可能です。店舗の状況に応じて自動釣銭機を選択できるため、広い業種で対応できます。決済方法も多彩に取り揃えられており、顧客のニーズにも柔軟に対応できるでしょう。
ビジコムではセミ・フルセルフレジ機能を標準搭載しているため、月額0円から手軽に利用できます。有料で設置サポートを行ってくれるため、初めて導入する際も安心です。
■おすすめポイント
- 連携できる自動釣銭機の種類が豊富
- 決済方法も多彩で広い業種で導入可能
- セルフレジ機能が標準装備なので0円から利用できる
■製品情報
自動釣銭機名 | グローリー380シリーズ |
サイズ | 硬貨部 W260×D540×H130mm 紙幣部 W140×D540×H260mm |
特長: | 店舗の状況に応じて使用する自動釣銭機を選べる |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー株式会社 POSレジ:株式会社ビジコム |
ECS-777(BCPOS連携)の価格|株式会社ビジコム
■ECS-777(BCPOS連携)の価格
本体価格(税別) | 640,000円~ |
導入総額(一括購入) | 990,000円~ |
■月額料金
0円~
■特徴
富士電機の自動釣銭機ECS-777は硬貨・紙幣の入出金口にLEDを搭載することで、光るガイドで視認性をアップしています。あらかじめ硬貨回収BOXを準備しておけば、オーバーフロー分を自動で回収してくれる点も特徴。
紙幣回収はカセット・扉タイプのどちらでも選択可能です。収納できる紙幣枚数も従来よりアップしており、忙しい業務の間でも手を煩わせません。預り金は一時保留されるので、金銭授受の際に起きるトラブルも未然に防止できます。
■おすすめポイント
- LEDを使った光るガイドで入出金場所の視認性を向上
- 硬貨回収BOXでオーバーフロー硬貨を自動で回収
- 紙幣回収はカセット・扉の両タイプから選べる
■製品情報
自動釣銭機名 | 釣銭機ECS-777 |
サイズ | 硬貨部 W270×D600×H130mm 紙幣部 W220×D600×H130mm |
特長: | 光るガイドで直感的な操作が可能 |
メーカー名 | 自動釣銭機:富士電機株式会社 POSレジ:株式会社ビジコム |
グローリー300(LIVEREGI連携)の価格|株式会社藤田電機製作所
■導入価格
本体価格(税別) | 845,000円~ RT-300+RAD-300+(WD-300) |
導入総額(一括購入) | 998,000円~ ※ライブレジ、レシートプリンタ、定置式バーコードスキャナ含む |
■月額料金
11,000円+釣銭機
■特徴
ライブレジDXから必要な機能だけを絞り込み、自動釣銭機と端末をセットにしたセミセルフパッケージが最適です。自動釣銭機はグローリー300を利用しているため、機能性は抜群。
店舗の形態にあわせて、対面・リレー・独立の3パターンから清算方法を選べます。独立タイプは、レジ端末から排出されたQRコードをセルフ精算機で会計。カラオケ店やキャンプ場などの時間貸しサービスで利用できます。
■おすすめポイント
- ライブレジDXから必要な機能だけを絞り込んだセミセルフパッケージが最適
- 自動釣銭機はグローリー社製を採用
- 店舗の形態にあわせて対面・リレー・独立の3パターンから選べる
■製品情報
自動釣銭機名 | LIVEREGI(ライブレジ) |
サイズ | 硬貨部 W260×D540×H130mm 紙幣部 W220×D540×H130mm |
特長: | ライブレジDXから必要な機能だけを絞り込んだセミセルフパッケージが利用可能 |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー株式会社 POSレジ:株式会社藤田電機製作所 |
FAL3の価格|日本電機株式会社(NEC)
■FAL3の価格
本体価格(税別) | 要問合せ |
導入総額(一括購入) | 100万円~ |
■月額料金
要問い合わせ
■特徴
NECの自動釣銭機FAL3はタッチパネル式の操作画面は大きく設計されており、釣銭有り高が一目で確認できます。イラストを用いたナビゲート機能も搭載されており、レジに不慣れなスタッフでも直感的な操作が可能です。
硬貨収納容量を拡大させることで、釣銭補充の回数を低減させています。入出金部分には磁気ロックを採用することで、不正な収納庫へのアクセスも抑止できる点もポイントです。
■おすすめポイント
- 操作画面はタッチパネル式で大きく設計
- 硬貨収納容量を拡大させることで釣銭補充の回数を低減
- 入出金部分は磁気ロックを採用することで不正アクセスを抑止
■製品情報
自動釣銭機名 | NEC自動釣銭機FAL3 |
サイズ | 硬貨部 W253×D570×H130mm 紙幣部 W227×D570×H130mm |
特長: | 全国400箇所にサービス拠点が設置されており、迅速なサポートが可能 |
メーカー名 | 自動釣銭機、POSともに日本電気株式会社 |
ACE-100の価格|株式会社バルテック
■ACE-100の価格
本体価格(税別) | 要問合せ |
導入総額(一括購入) | 要問合せ |
■月額料金
8,000円~
■特徴
ACE-100は業界最小クラスのコンパクト設計が特徴の自動釣銭機です。メーカーであるローレルバンクマシンはグローリー株式会社とよく比較に上がることが多い人気メーカーです。
操作性の高さ、処理能力のスピード、豊富なオプション機能など魅力の多い製品です。ACE-100の価格は非公開となっていますので気になる方はお問い合わせください。
■おすすめポイント
- 業界最小クラスのコンパクト設計
- スピーディな処理
- 4.3インチの液晶タッチパネル搭載。誰でもつかいやすい設計。
■製品情報
自動釣銭機名 | ACE-100 |
サイズ | (W)480×(D)530×(H)121.5mm |
特長: | 業界最小クラスのコンパクト設計 |
メーカー名 | 自動釣銭機:ローレルバンクマシン株式会社 POSレジ:株式会社バルテック |
REGIXの価格|グローリー株式会社
■REGIXの価格
※サブスク限定製品
本体価格(税別) | ー |
導入総額(一括購入) | ー |
サブスク(税抜き) | 月額25,000円~※初期費用0円 |
■特徴
REGIXは自動釣銭機最大手のグローリーが販売するサブスク限定の製品です。初期費用0円、月額料金25,000円で自動釣銭機付きPOSレジセットが利用可能です。
特徴として、自動釣銭機メーカーだからこそ実現可能な高い性能・使いやすさ、無料での保守サポートが挙げられます。通常の流れでPOSレジメーカーから自動釣銭機を導入した場合、別途保守料金が発生する場合が多いので、無料で保守が受けられるのは魅力的です。
加えて自動釣銭機本体も基本的に本サービスだけでしか使えない高性能な筐体が使われており、自動釣銭機メーカーならではの特徴が多いサービスとなっています。
■おすすめポイント
- 自動釣銭機メーカーだからこその魅力がたくさん
- 初期費用0円・月額料金25,000円だけで自動釣銭機が使える
- 364日体制の保守サポートが無料でついてくる
■製品情報
自動釣銭機名 | REGIX |
サイズ | 自動釣銭機部分:(W)440×(D)563×(H)227.6mm 全体:(W)440×(D)563×(H)475.6mm |
特長 | 自動釣銭機メーカーだからこその魅力がたくさん |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー POSレジ:グローリー |
つりペイ君の価格|旭精工株式会社
■つりペイ君の価格
本体価格(税別) | 要問合せ |
導入総額(一括購入) | 800,000円~ ※リテール市場価格 |
■特徴
つりペイ君は国内最安級で導入可能な格安の自動釣銭機です。POSレジの月額利用料金も発生せず、ランニングコストは保守費用のみです。保守費用も他社の半額程度なので、圧倒的な通常のレジ運用・セミセルフレジ運用両方に対応しており、機能も十分備わっています。
さらに、小型で大容量な点も大きな魅力のひとつです。従来の自動釣銭機に比べて高さを出すことにより、設置面積を小さくしながら、硬貨の容量を大幅に増やしています。
Airレジに接続することも可能です。
■おすすめポイント
- 国内最安級の自動釣銭機
- 小型なのに大容量
- 抗菌コーティングが施されており、衛生的
■製品情報
自動釣銭機名 | つりペイ君 |
サイズ | W452 xD451 xH 200 mm |
特長 | 国内最安級の自動釣銭機 |
メーカー名 | 旭精工株式会社 |
カシオ自動釣銭機レジ(V-R200+ECS-777)の価格
■カシオ自動釣銭機レジ(V-R200+ECS-777)の価格
本体価格(税別) | 要問合せ |
導入総額(一括購入) | 要問合せ |
■月額料金
要問合せ
■特徴
カシオ自動釣銭機レジ(V-R200+ECS-777)は、カシオ計算機製のPOSレジと富士電機のECS-777を連携させた自動釣銭機付きPOSレジです。POSレジ、自動釣銭機ともにローコストな製品のため、低価格での導入が可能です。価格は個別に見積もりを行うため、定価は設定されていません。
小規模店舗や単独店舗でも使いやすい製品となっています。レジスターが大画面で、自動釣銭機もお金の投入口が光る仕様となっており、スタッフ・顧客ともに使いやすい製品となっています。
■おすすめポイント
- 低コストで導入可能
- セミセルフレジもカンタン導入。誰でも使いやすい設計
- 飲食店・小売店・医療機関・薬局など規模・業種問わず利用可能
■製品情報
自動釣銭機名 | ECS-777 |
サイズ | 硬貨部 W270×D600×H130mm 紙幣部 W220×D600×H130mm |
特長 | ローコストで導入可能な自動釣銭機付きレジスターセット |
メーカー名 | 自動釣銭機:富士電機 POSレジ:カシオ |
グローリー300(エアレジ自動釣銭機レジセット)の価格
■グローリー300(エアレジ自動釣銭機レジセット)の価格
本体価格(税別) | 845,000円~ RT-300+RAD-300+(WD-300) |
導入総額(一括購入) | 1,000,000円程度 |
■月額料金
0円
■特徴
人気の自動釣銭機「グローリー300」と導入数665,000アカウントのタブレットPOSレジ「エアレジ」が連携した自動釣銭機POSレジです。
グローリー300の特徴は前述の通りです。エアレジの特徴として、すべてのPOSレジ機能が月額料金0円で利用できる点が挙げられます。価格が安いからといって決して性能が低いわけではなく、あらゆる規模業態で利用できる豊富な機能が備わっています。レジの操作もシンプルで使いやすい設計となっています。
■おすすめポイント
- 月額料金が0円・導入価格も格安
- 自動釣銭機が人気のグローリー300なので高性能で使いやすい
- 飲食店・小売店・医療機関・薬局など規模・業種問わず利用可能
■製品情報
自動釣銭機名 | グローリー300シリーズ |
サイズ | 硬貨部 W260×D540×H130mm 紙幣部 W220×D540×H130mm |
特長 | 月額料金0円で使える自動釣銭機レジセット |
メーカー名 | 自動釣銭機:グローリー POSレジ:リクルート |
CR-30の価格|OKI
■CR-30|OKIの価格
本体価格(税別) | オープン価格 |
導入総額(一括購入) | ー |
■特徴
硬貨紙幣つり銭機「CR-30」は、ATMトップシェアメーカー「OKI」の現金ハンドリング技術が採用された自動釣銭機です。価格はオープン価格となっております。
4.3インチのタッチパネルディスプレイが搭載されており、トラブルの際は画面上の誘導に従うだけで対処可能です。また、電磁ロックが標準装備されており、セキュリティ対策の強化が実現可能です。硬貨の容量も200枚と大容量なので、「頻繁に釣銭補充が必要。。。」ということもなく、セルフ利用にも向いています。
■おすすめポイント
- 4.3インチのタッチパネルディスプレイ搭載
- 電磁ロックが標準装備
- 硬貨の容量が200枚と大容量
- セルフクリーニング機能付きで衛生的
■製品情報
自動釣銭機名 | CR-30 |
サイズ | 硬貨部 W253×D570×H130mm 紙幣部 W227×D570×H130mm |
特長 | ATMトップシェアメーカー「OKI」の現金ハンドリング技術が採用された自動釣銭機 |
メーカー名 | 自動釣銭機:OKI |
Paycube(スマレジセミセルフレジセット)の価格
■Paycube(スマレジセミセルフレジセット)の価格
本体価格(税別) | 485,500円~ |
導入総額(一括購入) | 817,972円~ |
■特徴
Paycubeは小型のキューブ上自動釣銭機です。80万円台で導入でき、相場より大幅に安い製品です。
奥行45cmと省スペースな設計ですので、レジカウンターが狭いお店でも利用可能です。設置方法はキュービックタイプとL字型タイプと選ぶことができます。
硬貨の入金速度が速い点が特長で、15枚/秒とストレスなく硬貨入金が可能です。また、払い出しも999円(15枚)/秒と早いです。
トラブル発生時には、ディスプレイにQRコードが表示され読み取ることで、対処法の解説動画を見ることができます。エラーに備えてマニュアルを手元に置いておく必要がないので便利です。
接続するPOSシステムにはスマレジがあります。当サイトが選ぶおすすめPOSレジランキングでも1位に輝く最高クラスのPOSレジです。
■おすすめポイント
- 硬貨入出金速度が速い
- 小型で省スペース!奥行き45cm
- 最高クラスの性能を誇るPOSシステム「スマレジ」と接続可能
■製品情報
自動釣銭機名 | Paycube |
サイズ | W385xD345xH430(mm) |
メーカー名 | 自動釣銭機:日本コンラックス株式会社 POSレジ:株式会社スマレジ |
豊富なラインナップでお店のニーズに合わせて最適な自動釣銭機をご提案可能!
シェアNO.1の高性能製品から業界最安級80万円~ご導入可能な格安自動釣銭機まで…
あなたのお店にぴったりの自動釣銭機を、ご奉仕価格で提供いたします。
当サイト経由なら自動釣銭機を低価格導入可能!導入費用・ランニングコスト削減実績
ここでは、当サイト経由で価格を抑えて自動釣銭機導入ができたお客様の導入事例をご紹介します。
自動釣銭機の導入費用約30万円の削減に成功|保守費用も10万円以上節約
導入したお店:へアカラー専門店 髪染丸 北千住東口店
お店の業種:美容室・サロン※ヘアカラー専門店
お店の規模:小規模店舗
導入した自動釣銭機:つりペイ君Airレジ接続タイプ
導入前の課題
2店舗目の開業および、今後の多店舗展開にあたり自動釣銭機付きレジの価格が高いことが課題ということで当サイトにご相談いただきました。
- シンプルな機能だけでよいのでコストを抑えて導入したい
- 大手メーカーの製品だと保守費用が高かった
- 自動釣銭機付きレジの価格が高く多店舗展開の弊害に
導入による効果
BESPRAの提供する自動釣銭機選定サポートサービスにより、必要な機能と不要な機能を整理し、最適なスペックの自動釣銭機付きレジに絞り込みました。
オーバースペックな製品の導入を防いだことにより、1店舗目で大手メーカー経由で自動釣銭機付きレジを導入した際に比べて、導入費用30万円以上の削減に成功しました。加えて、保守費用も年間10万円程度、5年間で計50万円以上のコストダウンに成功しています。
価格以外の重要ポイント別おすすめ自動釣銭機は?
自動釣銭機は導入価格以外にも重視すべきポイントは複数あります。ここからは、他のお店が自動釣銭機選定時の重要視しているポイントおよび、各ポイントのおすすめ製品を紹介していきます。
- 総合力
- スタッフやお客様が使いやすい・操作性がよい自動釣銭機を選びたい
- 小型の自動釣銭機を選びたい
自動釣銭機の総合おすすめランキング
価格が安くかつ、総合的におすすめの自動釣銭機を選びたい方向けに各製品を評価し絞り込みを行いました。どの自動釣銭機がよいか迷っている方に、当サイトが特におすすめした自動釣銭機は下記になります。
- 導入価格・ランニングコスト
- 連携するPOSレジの性能
- 自動釣銭機本体の性能・使いやすさ
- メーカーの保守・サポート力
▼自動釣銭機の「総合」おすすめランキングTOP3
製品名 | 1位:グローリー300 | 2位:ECS-777 | 3位:つりペイ君 |
写真 | |||
導入価格例 | 約1,000,000円 | 990,000円~ | 800,000円~ ※リテール市場価格 |
連携するPOSレジの性能 | スマレジ、BCPOS、エアレジなどトップクラスの機能をもつPOSレジと連携 | 人気POSレジのBCPOS、POS+などと連携。 | 最安で自動釣銭機を導入したいならつりペイ君。格安で性能も十分高い。 |
本体の性能・使いやすさ | 4.8 | 4.7 | 4.4 |
保守・サポート力 | 5.0 | 4.5 | 4.8 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
スタッフやお客様が使いやすい・操作性がよい自動釣銭機を選びたい
自動釣銭機の操作性を重視したい方向けに以下の観点で各製品を評価して絞り込みを行いました。使いやすい自動釣銭機を選びたい方には以下の製品がおすすめです。
- 入金・出金の処理速度
- タッチパネルディスプレイの有無
- 電磁ロック機能の有無
- 入出金部のLEDライトの有無
- 紙幣入金のしやすさ
▼操作性重視の方におすすめの自動釣銭機TOP3
グローリー300 | ECS-777 | CR-30 | |
---|---|---|---|
写真 | |||
処理速度(入金) | 硬貨:6枚/秒 紙幣:2.5枚/秒 | 硬貨:6枚/秒 紙幣:4枚/秒 | 硬貨:6枚/秒 紙幣:4枚/秒 |
処理速度(出金) | 硬貨:2.7秒/999円 紙幣:2.7秒/9,000円 | 硬貨:1秒/999円 紙幣:2.7秒/9,000円 | 硬貨:1秒/999円 紙幣:2.4秒/9,000円 |
タッチパネルディスプレイ | ◎ | × | ◎ |
電磁ロック機能 | 要問合せ | × | ◎ |
入出金部のLEDライト | × | ◎ | ◎ |
紙幣入金のしやすさ | ◎ | ◎ | ◎ |
備考 | 大型のディスプレイでのガイダンスがわかりやすく、エラー発生時にも安心 | 入出金部にLEDがついていて使いやすい。セブンイレブンでも使われている製品 | 処理速度業界最速クラス。各種機能もついていて操作性が高い。 |
メーカー名 | グローリー株式会社 | 富士電機株式会社 | 沖電気工業株式会社 |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
小型の自動釣銭機を選びたい方におすすめの製品
設置スペースなどに限りがあり、できるだけ小型の製品を選びたい方におすすめの自動釣銭機をピックアップいたしました。
以下の項目で製品を評価し選定を行っています。
- 設置面積が小さい
- 横幅・奥行・高さいずれかの数値が小さい
▼小型の自動釣銭機おすすめTOP3
グローリー380 | つりペイ君 | Paycube | |
---|---|---|---|
写真 | |||
全体サイズ W×D×H(mm) | 横置き:400×540×260 縦置き:260×540×390 | 452×451×200 | キュービック:385×345×430 L型タイプ:530×345×430 |
設置面積(mm2) | 横置き:216,000 縦置き:140,400 | 203,852 | キュービック:132,825 L型タイプ:182,850 |
備考 | 縦置きか横置きか選べる | ー | ー |
本体価格 | 900,000円~950,000円 | 要問合せ | 要問合せ |
導入価格例 | 1,070,000円~ | 800,000円~ ※リテール市場価格 | 要問合せ |
メーカー名 | グローリー株式会社 | 旭精工株式会社 | 株式会社日本コンラックス |
資料請求 | 資料請求 | 資料請求 | 資料請求 |
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自動釣銭機をレンタル・リース・サブスクした場合の価格はどれくらい?
自動釣銭機はレンタル・リース・サブスクでも利用が可能です。それぞれの価格相場について詳しく解説していきます。
自動釣銭機のレンタル価格は?
レンタルは、製品を短期で借りる際に用いられる方法です。期間で見ると割高なこともあり短期イベントなどを中心に利用されています。レンタルは限られたメーカーで行われています。以下は、自動釣銭機のレンタルを行っているメーカーの価格例になります。
■株式会社ユニエイムの自動釣銭機レンタルセットの価格
期間 | 1週間 | 2週間 | 3週間 | 4週間 | 長期 |
料金 | ¥100,000 | ¥120,000 | ¥140,000 | ¥160,000 | お見積 |
自動釣銭機のリース価格は?
自動釣銭機のリース価格相場はメーカーや製品により異なりますが、大体月額20,000〜30,000円の60回契約になります。
レンタルと同様製品を借りる意味で用いられますが、契約期間が長いのが特徴です。月額のリース料金を払って利用します。また、リースの定義として新品であることが原則となります。
初期費用がおさえられる点、減価償却を管理する必要がない点などがメリットとして挙げられます。デメリットとしては、リース料金の総額でみると購入より高くなること、契約期間中は途中解約ができないことです。
自動釣銭機のリース料金の計算方法
自動釣銭機のリース料金は一般的に以下のような計算式で計算される場合が多いです。
ただしあくまで相場となっており、与信調査の結果やリース会社により大きく異なってくるのでご注意ください。
5年リースの場合:月々のリース料金=物件の総額×1.9%/月(60回払い)
自動釣銭機のサブスク価格は?
サブスクとは月額で決められた金額を支払うことで、定められた範囲のサービスが使い放題になります。自動釣銭機のサブスクは価格相場は月額25,000〜30,000円で、保守費やPOSレジ利用料込みで利用可能です。
リースと違い、途中解約も柔軟に対応してくれるので、初期費用を抑えて導入したい方にはかなりおすすめの方法になります。
その中でもスマレジの機器サブスクプランはラインナップが豊富で、長く利用するほどお得です。
詳しくは以下より資料請求してご覧ください。
自動釣銭機のレンタル・リース・サブスクについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
自動釣銭機を中古で購入した場合の価格相場は?
中古の場合、自動釣銭機本体のみであれば価格相場としては30万円程度、格安のものであれば10万円以下で購入できる場合もあります。
ただし、中古で自動釣銭機を購入することは以下の理由でおすすめしません。
- POSシステムへの接続※をメーカーに断られ使えない場合がある(それを購入前に確かめることもできない)
- すぐに故障するリスクがある
- 故障のリスクが高いのにメーカーの保守が受けられない
- 型式が古いものを購入すると新紙幣対応など、アップデートが必要な場合も対応できない
- 2024年7月から始まる新紙幣に対応できない場合がある(詳しくはこちら)
以上の理由から、自動釣銭機は中古よりも新品が絶対的におすすめです。極力新品の製品を導入しましょう。
※自動釣銭機はPOSシステム接続必須です。単体では動きません。
中古自動釣銭機の価格例
上記の高いリスクを承知のうえで、中古が良いという方向けに中古の自動釣銭機価格例・販売されている製品例を紹介します。
自動釣銭機の導入費用を抑えるなら補助金・助成金を活用する
自動釣銭機の導入費用を抑える方法として、補助金・助成金の活用もあげられます。以下は、それぞれの概要になります。
- IT導入補助金
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
- 飲食事業者経営基盤支援事業※東京都限定
IT導入補助金
自動釣銭機の導入に最も活用されることが多いのがIT導入補助金です。
ただし厳密には合わせてPOSシステムを導入する必要があります。
(すでに利用しているPOSシステムに自動釣銭機を接続する場合は活用できないのでご注意ください。)
正式名称を「サービス等生産性向上IT導入支援事業」といいます。中小企業や小規模事業者が生産性の向上を目的としたITツールを導入する際に適用されます。補助対象は、導入時の経費の一部です。
IT導入補助金の補助額・補助率
IT導入補助金の補助額・補助率は以下の通りです。
種類 | デジタル化基盤導入類型 | ||
補助額 | ITツール | ||
(下限なし)~350万円 | |||
内、~50万円以下部分 | 内、50万円超~350万円部分 | ||
機能要件 ※1 | 会計・受発注・決済・ECのうち1機能以上 | 会計・受発注・決済・ECのうち2機能以上 | |
補助率 | 3/4以内 | 2/3以内 | |
対象ソフトウェア | 会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト | ||
賃上げ目標 | なし | ||
補助対象 | ソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大2年分)・導入関連費 |
+
ハードウェア購入費 | PC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機:補助率1/2以内、補助上限額10万円 | ||
レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助上限額20万円 |
1つ目の表がソフトウェア(2年分のPOSシステム利用料)、2つ目の表がハードウェア(自動釣銭機や周辺機器代金)に支給される補助金を表しています。
例えば、ハードウェア代990,000円、2年分のソフトウェア料金120,000円の自動釣銭機を導入した場合は以下のような補助額となります。
補助金適用前の価格 | 交付金額 | 実質負担額 | |
---|---|---|---|
ハードウェア | 990,000 円 | 200,000 円 ※ハード:1/2 最大200,000円まで補助。 | 790,000 円 |
ソフトウェア | 120,000 円 | 90,000 円 ※ITツール:3/4まで補助 | 30,000 円 |
合計 | 1,110,000 円 | 290,000 円 | 820,000 円 |
補助金の計算は複雑なので、以下の補助金シミュレーターを活用するとよいでしょう。
補助金シミュレーターはこちら
業務改善助成金
中小企業。小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内の最低賃金の引き上げを目的とした制度です。生産性向上のために設備投資を行い最低賃金を一定額以上引き上げた場合、費用の一部が助成されます。IT導入補助金に比べると自動釣銭機導入で採択される難易度は高いです。
- 補助上限額:600万円
- 助成率:最大9/10
ものづくり補助金
ものづくり補助金とは、中小企業が生産性向上に役立つ革新的サービスや試作品の開発、生産プロセス改善を目的とした補助金です。それらを行うための設備投資が、支援対象となります。
生産プロセス改善に役立つ設備投資として、自動釣銭機導入が認められた場合に支払われる補助金ですが、前述の補助金に比べてもらえるケースは少ないので、その点はご留意ください。
項目 | 要件 |
補助金額 | 従業員数5人以下:100万円~750万円 従業員数6人~20人:100万円~1,000万円 従業員数21人以上 :100万円~1,250万円 |
補助率 | 2/3 |
飲食事業者経営基盤支援事業※東京都限定
飲食事業者経理基盤支援事業は東京都の飲食店限定の助成金ではありますが、
非常に採択率が高く自動釣銭機導入時に積極的に活用したほうが良いです。
飲食店が経営を改善とする目的で導入するサービスにかかる経費が対象となります。
ジャンル問わず利用でき自動釣銭機と合わせて厨房機器も導入すればその経費も含まれます。
- 補助上限額:200万円
- 助成率:最大2/3
出典:「飲食事業者向け経営基盤強化支援事業」公益財団法人東京都中小企業振興公社
上記以外の補助金の利用も可能です。自動釣銭機導入に使える補助金について詳しくは下記の記事をご覧ください。
お店に合った自動釣銭機の選び方は?価格面以外のチェックポイント
自動釣銭機を選ぶときは、価格面以外に以下のポイントもチェックしましょう。
- 自動釣銭機の使いやすさ・操作性・性能面
- 自動釣銭機のサイズは設置スペースに合っているか
- 導入後の保守・アフターサポートの内容はどうか
- 連携するPOSレジ(POSシステム)の機能は?
自動釣銭機の使いやすさ・操作性・性能面
自動釣銭機本体の使いやすさや性能面をチェックしましょう。以下の項目を中心に確認してみましょう。
紙幣還流機能(クリック/タップで詳細を見る)
紙幣還流機能とは、自動釣銭機に入金した紙幣をそのままお釣り用の紙幣として利用できる機能です。釣銭切れが起こりにくくなります。紙幣還流機能は多くの製品に搭載されていますが、一部は備わっていないのでご注意ください。
入出金口のLEDガイドランプ(クリック/タップで詳細を見る)
入出金口を照らすLEDランプがついていると、お客様が手元を見やすく釣銭の取り漏らしが減少します。
店内照明が暗い居酒屋やバーなどは、LEDランプ付きの自動釣銭機がおすすめです。(搭載されている製品例:ECS-777)
精査機能(クリック/タップで詳細を見る)
自動釣銭機内の原因在高を再計数する機能です。点検業務や棚卸業務の効率がアップします。(搭載されている製品例:ECS-777)
一時保留機能(クリック/タップで詳細を見る)
預り金を一時保留する機能です。預かった現金の確認が必要な際に、収納庫に移さず一時保留庫に置くことでトラブルを防止します。
(搭載されている製品例:ECS-777)
タッチパネルディスプレイ(クリック/タップで詳細を見る)
自動釣銭機にタッチパネルディスプレイが搭載されている製品であれば、POSレジ端末だけでなく自動釣銭機本体からも現金在高やエラー発生時の対応ガイダンスが確認可能です。(搭載されている製品例:グローリー300シリーズ)
電磁ロック式ユニット(クリック/タップで詳細を見る)
紙幣・硬貨ユニットの開閉が電磁ロック制御となっている自動釣銭機もあります。自動釣銭機の開閉時にPOSレジ(上位端末)側に認証のフローを組み込むことができ、セキュリティ向上に効果を発揮します。通常のカギを差し込んで開閉する自動釣銭機に比べてタッチやPOSレジ端末の操作で解除できるのでユーザービリティも高いです。(搭載されている製品例:つり銭機500シリーズ)
自動釣銭機のサイズは設置スペースに合っているか
自動釣銭機のサイズが設置スペースに合っているかどうかも重要なチェックポイントです。
自動釣銭機のサイズは従来のキャッシュドロアーに比べて一回り~二回り大きいので注意しましょう。
設置方法として主に以下の2パターンどちらかの置き方のお店が多いです。
レジカウンターに埋め込み
レジカウンター上に載せる
導入後の保守・アフターサポートの内容はどうか
自動釣銭機導入後の保守・アフターサポートの体制がどうなっているかもチェックしておきましょう。
エラー・トラブル時に、駆けつけてくれるところ、遠隔で直してもらえるところなどメーカー・ベンダーによって異なる点です。
できれば何かあった際に、迅速な対応をしてくれる会社を選びたいところです。
以下の項目を中心にチェックするとよいでしょう。
- 駆けつけ保守(オンサイト保守)を行ってくれるか
- お店の近くに営業拠点があるか
- 電話サポートの対応時間は?
- 保守・サポートの追加料金はどれくらいになるのか
連携するPOSレジ(POSシステム)の機能は?
POSレジと連携することが必須な自動釣銭機。
釣銭額の計算以外の、「売上データ管理」や「在庫管理」といった機能はすべてPOSレジ側に搭載されています。
POSレジは製品によって備えている機能や特徴が大きく異なるので、まずは必要な機能を整理したうえで製品を選定するとよいでしょう。
例えば、近年自動釣銭機の導入が急速に進んでいる病院やクリニックでは、レセコン/電子カルテ連携機能があった方が便利です。
しかし、レセコン/電子カルテ連携は一部のPOSレジにしか搭載されていない機能なので、まずはその製品を選択肢として選ぶ必要があります。
▶POSレジの選定がまだの方は、以下の記事をご覧ください。
そもそも自動釣銭機とは?
自動釣銭機とは、POSレジシステムと連携して投入金に対する釣銭額の計算を自動で行い、お釣りを払い出す機器です。レジの周辺機器のひとつにあたります。従来のキャッシュドロアー(釣銭入れ)であった釣銭ミスを防止し、レジ締め時間の短縮やスタッフ負担軽減など多くの導入効果があります。また、レジをセルフレジ化する際にも導入が必要です。
自動釣銭機は絶対にPOSレジと連携させないといけないんですか?
費用を抑えたいので自動釣銭機だけで導入したいのですが。
自動釣銭機とは、あくまで入金した金額に合わせてお釣りを自動出金するレジの周辺機器のひとつです。ほとんどの場合で単体運用できず、使うためにはPOSシステムとの連携が必須になります。
自動釣銭機は高すぎ?メリット・デメリットからみる費用対効果
通常のキャッシュドロアーにくらべると自動釣銭機は30万円~100万円と非常に高額です。
実際に費用対効果はどうなのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここからは、自動釣銭機導入のメリットとデメリットを掘り下げながら費用対効果を考えていきます。
自動釣銭機導入のメリットは?
自動釣銭機はPOSレジとの組み合わせ次第で、さまざまな形態で運用できます。自動釣銭機を導入することにより得られるメリットを、以下にまとめました。
- 正確・スピーディーな会計で顧客満足度向上につながる
- セルフレジ運用とした場合、会計を顧客が行ってくれることで人件費削減になる
- 過不足金がなくなるので、レジ締め業務の負担が軽減される
- レジ内の現金は管理者以外取り出せないのでセキュリティ面も安心
- 顧客とスタッフが金銭のやり取りを行う必要がなくなり感染症対策になる
自動釣銭機は正確・スピーディーの両方を兼ね備えているため、顧客満足度や人件費削減に大いに貢献します。システム上管理者以外は現金の抜き出しができないため、スタッフ同士の関係性向上にもつながるでしょう。
正確・スピーディーな会計で顧客満足度向上につながる
自動釣銭機にした場合、釣銭の出金が自動化されるので従来に比べて正確性が大幅に上昇します。また、お釣りをキャッシュドロアーから人の手で取り出すのに比べてスピードも速くなります。
結果的に顧客目線だと「お釣りミスがない」「会計時間が短い」と満足度の向上につながります。
セルフレジ運用とした場合、会計を顧客が行ってくれることで人件費削減になる
後述いたしますが自動釣銭機を導入した場合、「セミセルフレジ」か「フルセルフレジ」の運用が可能になります。一般社団法人キャッシュレス推進協議会の調査によると、セルフレジ化をすることによりスタッフ1人あたりが対応できるお客様数が以下の通り増えるというデータが出ています。
スタッフの対応可能な顧客数が増加するということは、少ないスタッフ数でレジ業務を進められるということと同義になるので、人件費削減につながります。
通常レジ | セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
---|---|---|---|
スタッフ1人あたりが 対応できるお客様数 | 53人/時 | 84人/時 | 120人/時 |
セルフレジ化することで他にも多数のメリットがあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
過不足金が減少するので、レジ締め業務の負担が軽減される
前述の通り、お釣りの出金が自動化されるのでミスはなくなります。そうすることで過不足金が大幅に減少※し、レジ締め作業時に金額が合わないといったことが削減されます。
原因の特定に長時間使っている、スタッフの大きなストレスになっていることが多いレジ締め作業の負担が軽減することは最大のメリットの一つといえます。
※釣銭優先運用とした場合は完全になくすことはできません。≫詳細はこちら
レジ内の現金は管理者以外取り出せないのでセキュリティ面も安心
キャッシュドロアーの場合はレジ内の現金にスタッフ誰でもアクセスできます。自動釣銭機の場合、鍵を持っている人しか現金にアクセスすることができないのでセキュリティが向上します。
ただし、そうなると釣銭の補充が管理者にしかできず大変では?
心配ありません。最近の自動釣銭機は電磁ロック方式が採用されていて、現金があるところは鍵がないとアクセスできませんが、現金の補充までは電子認証なのでスタッフでも対応できる製品が多数あります。また、自動釣銭機は釣銭容量が多いので補充機会が少ない点もメリットです。
顧客とスタッフが金銭のやり取りを行う必要がなくなり感染症対策につながる
こちらはセルフレジ(セミセルフレジ)化した場合のメリットになりますが、顧客が直接紙幣を自動釣銭機に投入してくれるので、お金の受け渡しがなくなります。その結果、衛生面が向上し感染症対策にもつながります。
以上が自動釣銭機導入の主なメリットになります。続いてデメリットを紹介していきます。
自動釣銭機のデメリットは?
自動釣銭機のデメリットは主に以下の3つです。
- 導入費用が高額
- 広い設置スペースが必要
- スタッフが操作に慣れるまで時間がかかる
それぞれ見ていきましょう。
導入費用が高額
前述した通り、自動釣銭機の導入費用は本体価格のみで30~100万円、POSレジも含めて導入する場合は100~150万円と通常のレジより高額です。費用に見合った効果を出せるように運用する、補助金などを活用して導入費用を抑えるなど行っていく必要があります。
広い設置スペースが必要
自動釣銭機のサイズは通常のキャッシュドロアーに比べて2回り~3回り大きいです。
具体例を挙げると、人気のキャッシュドロアー「mpop」のサイズは横幅30cm×縦幅30cm×高さ10cmなのに対して、「グローリー300」は横幅48cm×縦幅54cm×高さ13cmと1.5倍~2倍大きいです。
mpop | グローリー300 | |
---|---|---|
サイズ | 横幅30cm×縦幅30cm×高さ10cm | 横幅48cm×縦幅54cm×高さ13cm |
設置面積 | 900cm2 | 2,592cm2 |
ある程度の設置スペースの確保が必要になる点もデメリットといえるでしょう。
自動釣銭機のサイズや小型の製品については下記の記事をご覧ください。
スタッフが操作に慣れるまで時間がかかる
通常のキャッシュドロアーに比べて高度な機器になるため、導入直後は操作に苦戦するスタッフが出てくることもデメリットです。特に以下のようなトラブルが発生することが多いので、各スタッフが対処できるようにマニュアル作成やトレーニングを行っておきましょう。
▼トラブル例
- 紙幣や硬貨が詰まってしまう
- 釣銭補充の作業が煩雑
- 自動釣銭機の画面に表示される情報量が多く、人によっては操作方法がわからなくなる
【結論】自動釣銭機の費用対効果は高い?低い?
メリットとデメリットを比較すると、結論として自動釣銭機の導入は基本的に費用対効果が高いと言えます。
お店によって状況は異なるので数値では示すことができませんが、特に大きいのはレジ締め負担の大幅な軽減による、スタッフの心理的負荷軽減・残業代の削減効果があります。
レジ締めに対して課題を感じているお店であれば、初期の導入コストは確かに高額ですが長期的に見ると基本的にプラスが大きいのではないでしょうか。
また、セミセルフレジやフルセルフレジ運用とした場合は、そこに大きな人件費削減効果や業務効率アップ効果が加わってきます。自分のお店の状況を見直し改めて導入すべきか検討してみましょう。
自動釣銭機導入前におさえておきたい基礎知識や使い方
ここからは、自動釣銭機はレジの中では比較的高額商品になるので、費用対効果をより高めるためにも使い方やトをしっかりと知っておきましょう。
この章では、導入前におさえておきたい基礎知識や使い方について解説していきます。
自動釣銭機本体の2種類の使い方(運用方法)
自動釣銭機本体には、「入金優先運用」と「釣銭優先運用」の2種類の使い方があります。入金優先運用は正確性重視のお店、釣銭優先運用はスピード重視のお店におすすめです。以下、それぞれ解説していきます。
入金優先運用とは?
入金優先運用とは、お客様から預かったお金をそのまま自動釣銭機に入金し、自動計算されて出金したお釣りをお客様にお渡しする流れの運用方法です。お釣りの計算を自動釣銭機が行うので正確性が高い方法です。
釣銭優先運用とは?
釣銭優先運用とは、お客様からお金を預かったらすぐに自動釣銭機に入金せず、まずは預かり金額を連携しているPOSレジに入力します。すると入力金に応じて自動でお釣りが出金されるので、お客様にお渡しします。預かり金はその後に入金します。入金優先運用よりもお釣りが出てくるまでのスピードが速いので、1人あたりの会計時間が短縮されます。ただし預かり金が手打ちな分正確性は少し落ちます。
自動釣銭機導入で実現できる3種類のレジ形態
自動釣銭機を導入すると、以下の3種類の形態のレジを実現することができます。それぞれ見ていきましょう。
- 自動釣銭機POSレジ
- セミセルフレジ
- フルセルフレジ
①自動釣銭機POSレジ
お客さん側に操作をしてもらわず、バーコードスキャンから現金の入出金は全てスタッフが行います。お釣りはスタッフの手を介して顧客に渡されるというのが、大まかな流れです。セルフレジ化はしませんが、お釣り計算のミスがなくなるという効果があります。
②セミセルフレジ
商品バーコードの読み取りと請求金額の確定までをスタッフが行い、金銭の支払いは顧客自身で進めるタイプです。
会計にかかる時間を短縮し、業務効率化・人件費削減・待ち時間短縮に効果があります。また、「自動釣銭機POSレジ」同様にレジ締め時間の短縮効果もあります。
③フルセルフレジ
顧客が商品の読み取り・登録から支払いまでを行うタイプです。セミセルフレジ以上の人件費削減効果を発揮しますが、一方で使い方がわからない顧客へのサポートが必要、顧客とのコミュニケーション機会の減少といったデメリットもあります。
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自動釣銭機の価格や導入に関するよくある質問
- すでにPOSレジを導入している場合の自動釣銭機導入価格を教えてください
-
すでにお使いのPOSレジが自動釣銭機に連携可能である場合、設置費用と本体価格のみが発生するので、60万円~100万円程度で導入可能です。※POSレジメーカー指定の自動釣銭機しか連携できないのでご注意ください。
一方でお使いのPOSレジが自動釣銭機連携不可の場合は、POSシステムや周辺機器も一新する必要があるケースが多いです。その場合は100万円~150万円の費用が発生します。
- POSレジなしで自動釣銭機を運用することはできますか?
-
できません。自動釣銭機はあくまで投入金額に対するお釣りを計算する機器です。店舗でレジとして利用する際はPOSレジと連携させる必要があります。
まとめ
自動釣銭機はPOSレジと連携することで、本格的でスムーズな会計が行えます。正確さやセキュリティ面において機能が充実しており、導入している小規模店舗も多いです。決して安くはない初期費用ですが、業務の効率化を考えれば妥当だといえるでしょう。
メーカーによってサブスクや補助金も利用できるので、導入費用を安く抑えることもできます。さまざまな方向から、店舗に適した導入方法を検討することがおすすめです。
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